7 / 9
7.ポンコツ・シンデレラ
しおりを挟む
翌日、あたしとギルは揃って王都を訪れた。
今日のあたしは可愛い。
プラチナブロンドの髪にはアホ毛1本なく、顔には可憐な薄化粧。
腰回りを引き絞った薄水色のワンピースは、さながら異世界のシンデレラ。
ヒール靴のかかとを打ち鳴らして、王都の街を風のように歩く。
「気味が悪いくらい気合が入ってるね、今日のアリアンナは」
と棘のあるコメントをくれる者はギル。
お姫様のような装いのあたしとは対照的に、ギルはいつも通りの服装だ。見慣れたシャツとズボン、ポケットに突っ込んだ革財布。
「そりゃあ気合も入るってもんよ。今日のあたしが天使並みに可愛くないと、物語は先に進まないんだから!」
「……どういうこと?」
ギルが眉をひそめたとき、通りすがりの男性がちらりとあたしの方を見た。
ほらね、今日のあたしは超絶可愛い。元々あたしはママン譲りで美人だからね、中身はポンコツだけどさ。
ギルの質問に答えるべく、あたしはコホンと咳払いをした。
「あたしとレドモンド様の出会いは、最高とは言い難かった。何せあの時のあたしはお世辞にも可愛いとは言えなかったからね」
「夕焼け空の下で鼻水ダバダバだったもんね」
「ギル、シャラップ」
あたしはゴホン、と大袈裟な咳払いをする。
「しかしこの世には『ギャップ萌え』という言葉が存在する。つまり今日のあたしが可愛ければ可愛いほど、レドモンド様はギャップにやられちゃうってこと! 『あの鼻水娘がこんなに実は可愛かっただなんて……!?』ってさ」
「鼻水娘……」
「それであたしに一目惚れ、ならぬ二目惚れをしちゃったレドモンド様は、あたしの手を握ってこう言うんだ。『可憐なお嬢様。この後、私と2人でお食事でもいかがですか』って。2人きりになれば後はこっちのもんよォ! 一気に婚約までこぎつけたるわ!」
「そんなに上手くいくかなぁ? そもそもアリアンナは、レドモンド卿がどこで働いているのかを知っているの」
至極真っ当なギルの質問である。
ふわふわと揺れるプラチナブロンドの髪を片手で押さえ、あたしは「んー……」と唸る。
「知らない……から、とりあえず王宮に行ってみようかなって。騎士団の団員さんが1人でもいれば、レドモンド様の居場所はきっとわかるよ」
ここが現代日本ならねぇ。『騎士団長 勤務場所』でググれば居場所なんて一発でわかるんだけどさ。
あたしが転生したこの異世界には、スマホはおろかテレビもラジオも存在しないのである。知りたいことがあれば人に尋ねるか、図書館に行って調べるしか方法がない。
つまりレドモンドに会うためには、地道に聞き込みを行うしか方法はないということだ。うーん、ヒロインは大変。
「王宮と言ったってさぁ。部外者がそう簡単に中に入れるわけがないでしょう……」
ぐちぐちと文句を連ねるギルの手を引き、あたしはルンルン気分で王都の街を歩く。
◇◆◇
人通りの多い王都の街を歩くこと30分。
あたしとギルはストージニア王国の王宮へと辿り着いた。
ストージニア王国の王族および側近が住まう王宮は、王都の中心部に位置している。王宮を中心として、王都と呼ばれる巨大な街が築かれている、と言い換えてもいい。
だからストージニア王国の王宮といえば、国内では有名な観光地のひとつなのだ。もちろん、一般人が王宮内に立ち入ることはできないのだけれど。
王宮の門扉前には2人の門番がいた。レドモンドの着ていた革鎧とは違う、仰々しい鉄鎧をまとっている。
手には鉄槍、あれでつつかれたら相当痛そうだ。いや、痛いぐらいじゃ済まないわ。
「あのぉ……こ、こんにちは」
門番からは3メートルも離れた場所で、あたしはそう挨拶をした。
何でもっと近くで挨拶をしないのかって? だって怖いんだもん。あんなぶっとい槍でつつかれたら、あたしドーナッツになっちゃうよ! ポン・デ・アリアンナになっちゃうよ!
鉄製兜の内側で、門番の瞳が動く。
「どちら様でございましょう」
「あ、あ、あたしアリアンナ・ローガンと言います。レドモンド・テイラー卿にお会いしたいんですけれど……」
「レドモンド卿にどのようなご用件でしょう」
「えっと……以前お借りしたハンカチをお返ししたくて……」
あたしは肩掛けカバンをかさこそと漁り、綺麗に折り畳んだハンカチを取り出した。もう1週間も前に、レドモンドから借りた物だ。
門番は感情のない瞳で、そのハンカチを見下ろした。
「ではそのハンカチは私がお預かり致します」
「いえ、あの。できればあたしが自分で返したいんですけれど……」
「それは何故」
強い口調でそう問い詰められれば、あたしは答えを返すことができない。
あたしとレドモンドの関係にまだ名前はない。『友人』ですら『知り合い』ですらない。ただ『偶然ハンカチを貸し借りしただけの関係』だ。
そしてその『名前のない関係』に名前を付けることが、今日あたしが王宮を訪れた目的でもある。その事実を、どうやって門番に説明すればいいのだろう。
あたしは助けを求めるようにギルの方を見た。
しかしその時のギルと言えば、あたしと門番の会話になどまるで興味がないのだというように、ボケーッと空を見上げているのである。
……ねぇ、最近のギルちょっとあたしに冷たいんじゃない? びっくりするくらい塩対応じゃない? 真面目に婚活しろって言ったのはギルの癖にさ、ひどいや!
心の中で地団太を踏むあたしの耳に、パカポコと軽やかな蹄の音が聞こえてきた。
見るからに高級そうな馬車が、王宮の門扉前にすいと滑り込んでくる。
あたしははっと息を飲んだ。
もしかしてこの馬車はレドモンド様の――
今日のあたしは可愛い。
プラチナブロンドの髪にはアホ毛1本なく、顔には可憐な薄化粧。
腰回りを引き絞った薄水色のワンピースは、さながら異世界のシンデレラ。
ヒール靴のかかとを打ち鳴らして、王都の街を風のように歩く。
「気味が悪いくらい気合が入ってるね、今日のアリアンナは」
と棘のあるコメントをくれる者はギル。
お姫様のような装いのあたしとは対照的に、ギルはいつも通りの服装だ。見慣れたシャツとズボン、ポケットに突っ込んだ革財布。
「そりゃあ気合も入るってもんよ。今日のあたしが天使並みに可愛くないと、物語は先に進まないんだから!」
「……どういうこと?」
ギルが眉をひそめたとき、通りすがりの男性がちらりとあたしの方を見た。
ほらね、今日のあたしは超絶可愛い。元々あたしはママン譲りで美人だからね、中身はポンコツだけどさ。
ギルの質問に答えるべく、あたしはコホンと咳払いをした。
「あたしとレドモンド様の出会いは、最高とは言い難かった。何せあの時のあたしはお世辞にも可愛いとは言えなかったからね」
「夕焼け空の下で鼻水ダバダバだったもんね」
「ギル、シャラップ」
あたしはゴホン、と大袈裟な咳払いをする。
「しかしこの世には『ギャップ萌え』という言葉が存在する。つまり今日のあたしが可愛ければ可愛いほど、レドモンド様はギャップにやられちゃうってこと! 『あの鼻水娘がこんなに実は可愛かっただなんて……!?』ってさ」
「鼻水娘……」
「それであたしに一目惚れ、ならぬ二目惚れをしちゃったレドモンド様は、あたしの手を握ってこう言うんだ。『可憐なお嬢様。この後、私と2人でお食事でもいかがですか』って。2人きりになれば後はこっちのもんよォ! 一気に婚約までこぎつけたるわ!」
「そんなに上手くいくかなぁ? そもそもアリアンナは、レドモンド卿がどこで働いているのかを知っているの」
至極真っ当なギルの質問である。
ふわふわと揺れるプラチナブロンドの髪を片手で押さえ、あたしは「んー……」と唸る。
「知らない……から、とりあえず王宮に行ってみようかなって。騎士団の団員さんが1人でもいれば、レドモンド様の居場所はきっとわかるよ」
ここが現代日本ならねぇ。『騎士団長 勤務場所』でググれば居場所なんて一発でわかるんだけどさ。
あたしが転生したこの異世界には、スマホはおろかテレビもラジオも存在しないのである。知りたいことがあれば人に尋ねるか、図書館に行って調べるしか方法がない。
つまりレドモンドに会うためには、地道に聞き込みを行うしか方法はないということだ。うーん、ヒロインは大変。
「王宮と言ったってさぁ。部外者がそう簡単に中に入れるわけがないでしょう……」
ぐちぐちと文句を連ねるギルの手を引き、あたしはルンルン気分で王都の街を歩く。
◇◆◇
人通りの多い王都の街を歩くこと30分。
あたしとギルはストージニア王国の王宮へと辿り着いた。
ストージニア王国の王族および側近が住まう王宮は、王都の中心部に位置している。王宮を中心として、王都と呼ばれる巨大な街が築かれている、と言い換えてもいい。
だからストージニア王国の王宮といえば、国内では有名な観光地のひとつなのだ。もちろん、一般人が王宮内に立ち入ることはできないのだけれど。
王宮の門扉前には2人の門番がいた。レドモンドの着ていた革鎧とは違う、仰々しい鉄鎧をまとっている。
手には鉄槍、あれでつつかれたら相当痛そうだ。いや、痛いぐらいじゃ済まないわ。
「あのぉ……こ、こんにちは」
門番からは3メートルも離れた場所で、あたしはそう挨拶をした。
何でもっと近くで挨拶をしないのかって? だって怖いんだもん。あんなぶっとい槍でつつかれたら、あたしドーナッツになっちゃうよ! ポン・デ・アリアンナになっちゃうよ!
鉄製兜の内側で、門番の瞳が動く。
「どちら様でございましょう」
「あ、あ、あたしアリアンナ・ローガンと言います。レドモンド・テイラー卿にお会いしたいんですけれど……」
「レドモンド卿にどのようなご用件でしょう」
「えっと……以前お借りしたハンカチをお返ししたくて……」
あたしは肩掛けカバンをかさこそと漁り、綺麗に折り畳んだハンカチを取り出した。もう1週間も前に、レドモンドから借りた物だ。
門番は感情のない瞳で、そのハンカチを見下ろした。
「ではそのハンカチは私がお預かり致します」
「いえ、あの。できればあたしが自分で返したいんですけれど……」
「それは何故」
強い口調でそう問い詰められれば、あたしは答えを返すことができない。
あたしとレドモンドの関係にまだ名前はない。『友人』ですら『知り合い』ですらない。ただ『偶然ハンカチを貸し借りしただけの関係』だ。
そしてその『名前のない関係』に名前を付けることが、今日あたしが王宮を訪れた目的でもある。その事実を、どうやって門番に説明すればいいのだろう。
あたしは助けを求めるようにギルの方を見た。
しかしその時のギルと言えば、あたしと門番の会話になどまるで興味がないのだというように、ボケーッと空を見上げているのである。
……ねぇ、最近のギルちょっとあたしに冷たいんじゃない? びっくりするくらい塩対応じゃない? 真面目に婚活しろって言ったのはギルの癖にさ、ひどいや!
心の中で地団太を踏むあたしの耳に、パカポコと軽やかな蹄の音が聞こえてきた。
見るからに高級そうな馬車が、王宮の門扉前にすいと滑り込んでくる。
あたしははっと息を飲んだ。
もしかしてこの馬車はレドモンド様の――
0
お気に入りに追加
28
あなたにおすすめの小説
猛禽令嬢は王太子の溺愛を知らない
高遠すばる
恋愛
幼い頃、婚約者を庇って負った怪我のせいで目つきの悪い猛禽令嬢こと侯爵令嬢アリアナ・カレンデュラは、ある日、この世界は前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「マジカル・愛ラブユー」の世界で、自分はそのゲームの悪役令嬢だと気が付いた。
王太子であり婚約者でもあるフリードリヒ・ヴァン・アレンドロを心から愛しているアリアナは、それが破滅を呼ぶと分かっていてもヒロインをいじめることをやめられなかった。
最近ではフリードリヒとの仲もギクシャクして、目すら合わせてもらえない。
あとは断罪を待つばかりのアリアナに、フリードリヒが告げた言葉とはーー……!
積み重なった誤解が織りなす、溺愛・激重感情ラブコメディ!
※王太子の愛が重いです。
義妹が本物、私は偽物? 追放されたら幸せが待っていました。
みこと。
恋愛
その国には、古くからの取り決めがあった。
"海の神女(みこ)は、最も高貴な者の妃とされるべし"
そして、数十年ぶりの"海神の大祭"前夜、王子の声が響き渡る。
「偽神女スザナを追放しろ! 本当の神女は、ここにいる彼女の妹レンゲだ」
神女として努めて来たスザナは、義妹にその地位を取って変わられ、罪人として国を追われる。彼女に従うのは、たった一人の従者。
過酷な夜の海に、スザナたちは放り出されるが、それは彼女にとって待ち望んだ展開だった──。
果たしてスザナの目的は。さらにスザナを不当に虐げた、王子と義妹に待ち受ける未来とは。
ドアマットからの"ざまぁ"を、うつ展開なしで書きたくて綴った短編。海洋ロマンス・ファンタジーをお楽しみください!
※「小説家になろう」様にも掲載しています。
身代わりの公爵家の花嫁は翌日から溺愛される。~初日を挽回し、溺愛させてくれ!~
湯川仁美
恋愛
姉の身代わりに公爵夫人になった。
「貴様と寝食を共にする気はない!俺に呼ばれるまでは、俺の前に姿を見せるな。声を聞かせるな」
夫と初対面の日、家族から男癖の悪い醜悪女と流され。
公爵である夫とから啖呵を切られたが。
翌日には誤解だと気づいた公爵は花嫁に好意を持ち、挽回活動を開始。
地獄の番人こと閻魔大王(善悪を判断する審判)と異名をもつ公爵は、影でプレゼントを贈り。話しかけるが、謝れない。
「愛しの妻。大切な妻。可愛い妻」とは言えない。
一度、言った言葉を撤回するのは難しい。
そして妻は普通の令嬢とは違い、媚びず、ビクビク怯えもせず普通に接してくれる。
徐々に距離を詰めていきましょう。
全力で真摯に接し、謝罪を行い、ラブラブに到着するコメディ。
第二章から口説きまくり。
第四章で完結です。
第五章に番外編を追加しました。
王子好きすぎ拗らせ転生悪役令嬢は、王子の溺愛に気づかない
エヌ
恋愛
私の前世の記憶によると、どうやら私は悪役令嬢ポジションにいるらしい
最後はもしかしたら全財産を失ってどこかに飛ばされるかもしれない。
でも大好きな王子には、幸せになってほしいと思う。
【完】嫁き遅れの伯爵令嬢は逃げられ公爵に熱愛される
えとう蜜夏☆コミカライズ中
恋愛
リリエラは母を亡くし弟の養育や領地の執務の手伝いをしていて貴族令嬢としての適齢期をやや逃してしまっていた。ところが弟の成人と婚約を機に家を追い出されることになり、住み込みの働き口を探していたところ教会のシスターから公爵との契約婚を勧められた。
お相手は公爵家当主となったばかりで、さらに彼は婚約者に立て続けに逃げられるといういわくつきの物件だったのだ。
少し辛辣なところがあるもののお人好しでお節介なリリエラに公爵も心惹かれていて……。
22.4.7女性向けホットランキングに入っておりました。ありがとうございます 22.4.9.9位,4.10.5位,4.11.3位,4.12.2位
Unauthorized duplication is a violation of applicable laws.
ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください)
婚約者が他の女性に興味がある様なので旅に出たら彼が豹変しました
Karamimi
恋愛
9歳の時お互いの両親が仲良しという理由から、幼馴染で同じ年の侯爵令息、オスカーと婚約した伯爵令嬢のアメリア。容姿端麗、強くて優しいオスカーが大好きなアメリアは、この婚約を心から喜んだ。
順風満帆に見えた2人だったが、婚約から5年後、貴族学院に入学してから状況は少しずつ変化する。元々容姿端麗、騎士団でも一目置かれ勉学にも優れたオスカーを他の令嬢たちが放っておく訳もなく、毎日たくさんの令嬢に囲まれるオスカー。
特に最近は、侯爵令嬢のミアと一緒に居る事も多くなった。自分より身分が高く美しいミアと幸せそうに微笑むオスカーの姿を見たアメリアは、ある決意をする。
そんなアメリアに対し、オスカーは…
とても残念なヒーローと、行動派だが周りに流されやすいヒロインのお話です。
王宮医務室にお休みはありません。~休日出勤に疲れていたら、結婚前提のお付き合いを希望していたらしい騎士さまとデートをすることになりました。~
石河 翠
恋愛
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。
扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。
小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
ぽっちゃりな私は妹に婚約者を取られましたが、嫁ぎ先での溺愛がとまりません~冷酷な伯爵様とは誰のこと?~
柊木 ひなき
恋愛
「メリーナ、お前との婚約を破棄する!」夜会の最中に婚約者の第一王子から婚約破棄を告げられ、妹からは馬鹿にされ、貴族達の笑い者になった。
その時、思い出したのだ。(私の前世、美容部員だった!)この体型、ドレス、確かにやばい!
この世界の美の基準は、スリム体型が前提。まずはダイエットを……え、もう次の結婚? お相手は、超絶美形の伯爵様!? からの溺愛!? なんで!?
※シリアス展開もわりとあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる