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使い魔狩り

舐め合い ※

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「ん…ねぇ」

「なぁに?」

「…つづき、しよ?」

「ふふっ。もちろん。途中で止めちゃってごめんね?」

「んーん。ねぇ、今日は、リヒトの、してもいい…?」

「…いいよ。俺もしたいから、反対向いて俺の顔跨いで?」


大好きな彼の気持ちを疑ってしまったお詫びに彼を気持ちよくしてあげたくて申し出ると、彼もしたいと言ってくれて。

仰向けに寝そべった彼の顔を跨ぎ、大きくそそり勃ったモノに唇を寄せる。

そのまま口内に含んで舐めしゃぶると、彼の気持ちよさそうな声が聞こえてきた。

そして、彼が喘ぐ度に熱い息が性器全体にかかって、思わずおれも腰を揺らしてしまう。


「…ルカ、腰揺れてる…。触ってないのに前は硬くなってるしこっちはトロトロだし…やらしいね」


そう言うと彼は、おれの男の部分を口に含み、女の部分に指を挿し入れて内側の敏感な壁を擦ってきた。

だめなのに。
そんなことされたら気持ちよすぎて、おれは何も出来なくなってしまう。
おれもリヒトのことを気持ちよくしたいのに、声が我慢できなくて、ゆるく握りながら時折ちゅむちゅむと先端に吸い付くことしか出来ない。


「はぅっ、あぁん♡や、りょーほうは、だめぇ...っ」

「ん……嘘つき。ナカすげぇうねってるよ?前も俺にしゃぶられて嬉しいってビクビクしてる」

「うぅ...ちがうの、きもちよすぎて、だめなの……っ」

「……かわいい」

「あぁっ♡だめ、だめ、いく♡いっちゃうっ、ぁんっ、ぃ、くぅ…っ!」


唾液をたっぷり含ませた口でにゅるにゅると前を扱かれて、ナカは上のざらついたところをくにくにと押すように擦られて、はしたない声をあげて身体を反らしたおれは、そのまま彼の口内に体液を放った。

リヒトはいっつも、おれが出したそれを甘いって言って飲んでくれる。
この前なんて朝起きてから窓の外が暗くなるまで、ずっと性器を舐め続けられた。
おれも一回自分が出したのを舐めさせられたことがあるけど全然甘くなかったし、逆にリヒトが美味しくないでしょって言う人間の精液は甘く感じるから、もしかしたら人間と淫魔とでお互いにお互いの体液を美味しく感じるように造られているのかもしれない。

まぁ、そんなことはどうでもよくて。

おれが気持ちよくしたかったのに逆に気持ちよくさせられてしまったこと、おれだってリヒトの精液を飲みたいのにまだ飲ませてもらえていないことがちょっと悔しくて、彼の上からおり、足の間に移動すると、もう一度彼の性器を口に含んで、彼が気持ちよくなるポイントを重点的に責め立てた。


「…っ、ぅ、それ、やば…い…」


眉間に皺を寄せておれを見下ろしてくるその表情からは男の色気がダダ漏れで、おれはドキドキしながらも早く精液が欲しくて刺激を強めていく。


「っあ...、るか、も、でる…っ」

「んんっ、いーよ、ちょーだい?」


サラサラと落ちてくる長い髪を耳に掛けながら上目遣いで言えば、すぐに彼のが弾けて、熱くて甘い精液が口内に注がれた。

はぁはぁと荒い息を吐くリヒトの胸元に擦り寄ると、気持ちよかったよ、ありがとう、と言って髪を撫でてくれる。

でもウィッグ越しだから物足りない…なんて思っていたらリヒトが、これ取っちゃおうか、と言っておれが被っていたウィッグとネットを引っ張って外し、ボサボサになった髪を手櫛で整えてくれて。


「気に入ってたんじゃないの?」


と訊ねるおれに、やっぱり素のままのルカが一番可愛い、そう言って覆いかぶさってきたリヒト。

キスをしながらおれを抱き起こし、ワンピースを脱がせて裸にしたおれに彼はもう一度覆い被さると、いつの間にかまた硬くなっていたソレをおれの入口に宛がってきた。
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