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一章
ただいま
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やっとアジの村から王都へと帰って来た
丁度夕方くらいか...
先に冒険者ギルドに行った方がいいな
そう思い冒険者ギルドに顔を出すことにした
「ミラさん、依頼達成の確認よろしく」
そう言ってニコリと笑い、依頼書を提出する
「イサギさん...えっ?もう終わったんですか?」
「あぁ、ワイルドボアのボスはユニーク個体で魔法が効かない相手だったんだけどね、物理攻撃で仕留めて来たよ」
ミラさんは暫く呆然としていたがハッと正気に戻ったのかいつもの調子に戻った。
「では、討伐の証明部位を提出してください」
そう言われたワシはマジックバックの中から討伐部位を取り出そうとしてふと思った
「多いですよ?ここで大丈夫ですか?」
「......一応解体場で取り出してもらいましょう」
そうして解体場へ移動したワシとミラさん
「このスペースに出して下さい」
「分かった」
そう言ってワシはマジックバックの中からワイルドボアの牙を取り出す
ドサッ
「......ものすごい量ですね。」
「そうだね」
「......そしてやはりそれはマジックバックなんですね」
「あぁ、そうだよ。」
「と言う事はワイルドボアの素材も持って来ていますか?」
「ああ、もちろん。」
ワシはマジックバックの中を確認する。
「全部出す?」
「お願いします」
ドササッ
「......この量の解体をお一人で?」
「企業秘密で」
はぁ、とため息をつくミラさん
「あ、少しだけ自分用に確保しておきたいんだけど、いいかな?」
「勿論です、どの様にしますか?」
「んー、取り敢えずワイルドボアのボスの毛皮と肉、後普通のワイルドボアの肉を一つ、それだけでいいや」
「......たったそれだけでよろしいのですか?」
「ああ、今はお金を貯めたいからね」
「かしこまりました。では換金いたします、こちらの部屋へどうぞ」
そうして通された部屋に移動する
「お金を持って来ますので少々お待ちください」
「お待たせいたしました、金貨五十枚になります確認よろしくお願いします。」
「金貨五十枚も貰えるの?」
「そうですね、この位の量のワイルドボアだとそうなります。もし、ユニーク個体のワイルドボアも買取となると白金貨一枚位でしょうか。」
「そんなに...」
ビックリしているとミラさんが今からでも換金しますかと聞いて来たので断っておいた。
この素材はセドの防具にするのだ。
サプライズで。
「確認したよ、確かに金貨五十枚だ。じゃあ今日はこれで。」
「はい、またお待ちしております」
そうして冒険者ギルドを後にする
あー、疲れた、早くレオンやセド達に会いたいなぁー
そんなことを思いながらセドの家を目指す
そう思いながら急ぎ足で歩いているとあっという間にセドの家に着いた。
トントンッ
「セドー、ワシだよーイサギー。」
すると中からバタバタと音がしてドアが開く
その瞬間お腹あたりにドンッと衝突してくる綺麗な銀髪の頭が見えた。
扉を開けてくれたセドと顔を見合わせるとお互い笑う。
「レオン、ただいま。」
「......グスッ」
ワシがそう言うとワシに抱きついてきたレオンが更にギュッとしてきてグスグスと泣いている
「ほら、レオン。イサギさんがただいまって言ってるよ、なんて言えばいいのか教えただろう?」
セドがしゃがんでレオンの頭を撫でながら言う
「......っ、お......かえ...っ、りっ......グスッ」
バッ!とセドの方を見るとセドもワシの言いたいことが分かったのかコクリと頷いてみせた。
「レオンはあれから少しだけど話す事ができる様になったんだ!」
ワシはギュッと優しくレオンを抱きしめると
「レオン、凄いじゃないか!少しずつでいい、無理せずにゆっくり話す練習もして行こうな」
するとレオンはワシに抱きついたままコクリと頷いた
「さてと!イサギさん、今日は俺とレオンが頑張って一緒に作った料理をたくさん食べてもらいますからね!後少しでお母さんも仕事から帰ってくるので配膳していきましょうか!」
セドがそう言ったのでワシも配膳を手伝いながらミリーさんの帰りを待った
ガチャ
「ただいまー!あら、すごくいい匂いがするわねー、今日のご飯は何かしら?」
「今日は焼きたてのパンと野菜と、野菜やお肉がたくさん入ったミルクスープとチーズ、デザートにリーゴパイ!レオンと一緒に作ったんだ!」
「うわぁ!美味しそうね!レオン君も手伝ってくれたのね、偉いわ!」
ミリーさんがそう言うとワシに抱えられているレオンがワシの肩に頭をグリグリと押し付ける
「レオン、すっかりとまたイサギさんにベッタリだな」
そう言って笑うセド。
するとレオンがガバリと肩から顔を上げた。
レオンがワシの目をマジマジと見てくる
うーん、迷惑かどうか考えているのだろうか
「レオンが甘えてくれるのはワシ、嬉しいな。ね、セドもミリーさんもそうだろう?」
「ああ、そうだな、俺もレオンが甘えてくれるのは嬉しい!」
「あらあら、甘えん坊さんは私も大歓迎よ」
「さてと、冷めないうちにご飯を食べよう、レオンはワシの膝の上で食べようか、今日一日中レオンと離れていたからワシ寂しくて、一緒に食べてくれるか?」
するとレオンはコクコクと頭を縦にふると大人しくワシの膝の上に座った。
「「「いただきます」」」
「.......ます」
レオンが小さな声でポツリと言う
皆んなでそれを微笑ましい顔で見つめると早速料理に手をつける。
「んっ!?何だこれうまい!」
ワシはシチューみたいなミルクスープを一口口に入れるとミルクの濃厚な旨味、それにこのお肉のほろほろと溶ける様な食感!うまぁぁぁっ!
ほぅっと余韻に浸っているとハッとする
セドが笑いながら
「口にあった様で嬉しいな!な、レオン!」
と言う。
するとレオンがコクリと頷く
「きっとレオンが心を込めて作ってくれたからこんなにも美味しいのだろうな、レオン、ありがとう!」
そう言って頭を撫でる
恥ずかしそうな顔をするレオンにみんな癒されながら残りのご飯を一緒に食べるのであった。
丁度夕方くらいか...
先に冒険者ギルドに行った方がいいな
そう思い冒険者ギルドに顔を出すことにした
「ミラさん、依頼達成の確認よろしく」
そう言ってニコリと笑い、依頼書を提出する
「イサギさん...えっ?もう終わったんですか?」
「あぁ、ワイルドボアのボスはユニーク個体で魔法が効かない相手だったんだけどね、物理攻撃で仕留めて来たよ」
ミラさんは暫く呆然としていたがハッと正気に戻ったのかいつもの調子に戻った。
「では、討伐の証明部位を提出してください」
そう言われたワシはマジックバックの中から討伐部位を取り出そうとしてふと思った
「多いですよ?ここで大丈夫ですか?」
「......一応解体場で取り出してもらいましょう」
そうして解体場へ移動したワシとミラさん
「このスペースに出して下さい」
「分かった」
そう言ってワシはマジックバックの中からワイルドボアの牙を取り出す
ドサッ
「......ものすごい量ですね。」
「そうだね」
「......そしてやはりそれはマジックバックなんですね」
「あぁ、そうだよ。」
「と言う事はワイルドボアの素材も持って来ていますか?」
「ああ、もちろん。」
ワシはマジックバックの中を確認する。
「全部出す?」
「お願いします」
ドササッ
「......この量の解体をお一人で?」
「企業秘密で」
はぁ、とため息をつくミラさん
「あ、少しだけ自分用に確保しておきたいんだけど、いいかな?」
「勿論です、どの様にしますか?」
「んー、取り敢えずワイルドボアのボスの毛皮と肉、後普通のワイルドボアの肉を一つ、それだけでいいや」
「......たったそれだけでよろしいのですか?」
「ああ、今はお金を貯めたいからね」
「かしこまりました。では換金いたします、こちらの部屋へどうぞ」
そうして通された部屋に移動する
「お金を持って来ますので少々お待ちください」
「お待たせいたしました、金貨五十枚になります確認よろしくお願いします。」
「金貨五十枚も貰えるの?」
「そうですね、この位の量のワイルドボアだとそうなります。もし、ユニーク個体のワイルドボアも買取となると白金貨一枚位でしょうか。」
「そんなに...」
ビックリしているとミラさんが今からでも換金しますかと聞いて来たので断っておいた。
この素材はセドの防具にするのだ。
サプライズで。
「確認したよ、確かに金貨五十枚だ。じゃあ今日はこれで。」
「はい、またお待ちしております」
そうして冒険者ギルドを後にする
あー、疲れた、早くレオンやセド達に会いたいなぁー
そんなことを思いながらセドの家を目指す
そう思いながら急ぎ足で歩いているとあっという間にセドの家に着いた。
トントンッ
「セドー、ワシだよーイサギー。」
すると中からバタバタと音がしてドアが開く
その瞬間お腹あたりにドンッと衝突してくる綺麗な銀髪の頭が見えた。
扉を開けてくれたセドと顔を見合わせるとお互い笑う。
「レオン、ただいま。」
「......グスッ」
ワシがそう言うとワシに抱きついてきたレオンが更にギュッとしてきてグスグスと泣いている
「ほら、レオン。イサギさんがただいまって言ってるよ、なんて言えばいいのか教えただろう?」
セドがしゃがんでレオンの頭を撫でながら言う
「......っ、お......かえ...っ、りっ......グスッ」
バッ!とセドの方を見るとセドもワシの言いたいことが分かったのかコクリと頷いてみせた。
「レオンはあれから少しだけど話す事ができる様になったんだ!」
ワシはギュッと優しくレオンを抱きしめると
「レオン、凄いじゃないか!少しずつでいい、無理せずにゆっくり話す練習もして行こうな」
するとレオンはワシに抱きついたままコクリと頷いた
「さてと!イサギさん、今日は俺とレオンが頑張って一緒に作った料理をたくさん食べてもらいますからね!後少しでお母さんも仕事から帰ってくるので配膳していきましょうか!」
セドがそう言ったのでワシも配膳を手伝いながらミリーさんの帰りを待った
ガチャ
「ただいまー!あら、すごくいい匂いがするわねー、今日のご飯は何かしら?」
「今日は焼きたてのパンと野菜と、野菜やお肉がたくさん入ったミルクスープとチーズ、デザートにリーゴパイ!レオンと一緒に作ったんだ!」
「うわぁ!美味しそうね!レオン君も手伝ってくれたのね、偉いわ!」
ミリーさんがそう言うとワシに抱えられているレオンがワシの肩に頭をグリグリと押し付ける
「レオン、すっかりとまたイサギさんにベッタリだな」
そう言って笑うセド。
するとレオンがガバリと肩から顔を上げた。
レオンがワシの目をマジマジと見てくる
うーん、迷惑かどうか考えているのだろうか
「レオンが甘えてくれるのはワシ、嬉しいな。ね、セドもミリーさんもそうだろう?」
「ああ、そうだな、俺もレオンが甘えてくれるのは嬉しい!」
「あらあら、甘えん坊さんは私も大歓迎よ」
「さてと、冷めないうちにご飯を食べよう、レオンはワシの膝の上で食べようか、今日一日中レオンと離れていたからワシ寂しくて、一緒に食べてくれるか?」
するとレオンはコクコクと頭を縦にふると大人しくワシの膝の上に座った。
「「「いただきます」」」
「.......ます」
レオンが小さな声でポツリと言う
皆んなでそれを微笑ましい顔で見つめると早速料理に手をつける。
「んっ!?何だこれうまい!」
ワシはシチューみたいなミルクスープを一口口に入れるとミルクの濃厚な旨味、それにこのお肉のほろほろと溶ける様な食感!うまぁぁぁっ!
ほぅっと余韻に浸っているとハッとする
セドが笑いながら
「口にあった様で嬉しいな!な、レオン!」
と言う。
するとレオンがコクリと頷く
「きっとレオンが心を込めて作ってくれたからこんなにも美味しいのだろうな、レオン、ありがとう!」
そう言って頭を撫でる
恥ずかしそうな顔をするレオンにみんな癒されながら残りのご飯を一緒に食べるのであった。
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