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変化
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私達はまいせを見守るように見ていた。
「お、おはよう。」
「おはよー!まいせ!あれ?まだ来てないの?あいつ」
こはるのこと。だよね
「うん。まだみたいだよ」
「あ、あのさ」
「ん?何?」
「わ、私……」
頑張れまいせ!!
「もう、私。やめたいの」
「何を?」
「こはるをいじめるの」
「あっ!えっ?いじめ?なんのこと?別にいじめてないし、ただ陽太くんのことが好きなくせにらいせくんとなかよくしてるから」
「だから、それをやめたいの!」
「ふーん。そう。じゃあ、ひよちゃんに何があってもいいのね?」
「そんなこと言ってないでしょ」
「行ってなくてもそういうことでしょ?だって忠告したよね?」
「忠告?何のこと?私身に覚えないなー」
「はあー?」
「もうそんな昔の話なんて覚えてない!もししてたのだとしたら、私は全力でひよを守る!何があっても。自分の身に変えても。絶対に…。」
まいせ…
「ふ。ふん。勝手にすれば?でも知らないからね?私の忠告無視した代償は大きいわよ?」
「い、いいもん。ひよを守って見せるんだから!」
「ま、いいわ。代わりはいくらでもいるんだから」
そう言って沢口さんは教室を出て行った。怒ってたようだけど当たり前か。
「まいせ!!!」
「ひ、ひよ。私言えた。言えたよ!!」
そう言ってまいせはすわりこんだ。
「だ、大丈夫?!まいせ!」
「うん。気が抜けたら力がぬけちゃっただけ。全然平気。」
「まいせ。よくやったね」
沢口さんが教室話出たのとすれ違いに陽太が帰ってきた。
「はぁー。疲れた。って何してるの?」
「あれ?陽太練習は?」
「はぁー?もう終わったよ!何時間朝練させる気だよ!」
時計を見ると、学校着いてからもう40分が過ぎていた。
「もうこんな時間なの?!もうすぐみんな来ちゃうじゃん」
「気づいてなかったのかよ?」
「あはは。」
「そういえば、3人仲よかった?」
「んー。今日から仲良くなるの!ね!こはる!」
「う、うん……」
「こはる?」
「あっ!なんでもない!」
「どうしたの?」
「隠し事はしないで欲しいなあー」
「うんん。本当にそんなんじゃないから」
「んー。まぁ。こはるがそこまでいうならいいか」
「えっ!いいの?ひよ?」
「だって、言いたくないこともあるだろし、私たちはまだ仲良くなったばっかりで、スタートをきったばかりだからね」
「そうだね」
「ひよ、、、、。今日一緒に帰れる?まいせも。」
「もちろん!」
それから今日1日、私とまいせは前と同じくらい仲良くなったし、こはるも楽しそうだったけど、どこか考え込んでるようなそんな1日だった。
「はぁー。やっと1日終わった!じゃあ帰ろっか!」
「って、こはるは?」
「あれ?さっきまでいなかった?」
それから15分後、こはるが教室に戻ってきた。
「もー!遅かったね?どこいってたの」
「ごめんね。ちょっと屋上いってたの」
それから私たちは学校を出て、いっとき無言で歩いた。
「あ、あの!どっか寄り道して行かない?」
「いいよ。ってかやっと言ってくれたね。そう言ってくるのをまってたんだから」
「そうそう。私もひよもきっと何かあるからこはるから誘って来たんだろなーって思ってたからわざと話さなかったの。まぁ。こはるが誘ってこなくても一緒に帰る気満々だったけどね!」
「2人とも、、」
「さぁーて。どこ行く?」
「あっ!それ考えてなかった」
「えー!うそー!誘ってきたからには考えてるのかと思った!もしかしてこはるって意外に天然だったりしてー?」
「てっ天然?!いや。そんなことないとおもうけど。それにひよにだけは言われたくないような、、」
「それどういう意味ー?まさか私が天然って意味かなーーー?」
「ひよ。そろそろ認めなさい。あなたは天然です。ね、こはる!」
「うん!」
「うん!ってこはるまでーー!そんな元気に返事しないでよー」
「ごめんごめん。でもいい意味でひよは天然だと思う!」
「どういうこと?」
「さあー?どういうことでしょう」
「えー!教えてくれないのー?」
「まぁーね!」
「ねえ。ふたりとも本題忘れてない?」
「あっ!そうだった!さすがこはる。覚えてたんだ」
「だって、数分前の話だよ?」
「で!どこ行く?」
「うーん。やっぱたぁーさんの家かな?」
「??たぁーさんの家?って誰かの家?」
「あっ!そうだよね。こはるは知らないんだ」
「えっとね。たぁーさんの家っていうのはカフェなの!ここだけの話、美味しいのにあんまり人が来ないからゆっくり出来るんだよねー」
「まあ。あれは場所が悪いよね?なんかこおー人が寄って来ない場所っていうか見つけても一見ただの家だしね」
「私たちは前から知ってるからいけるけど」
「へぇー!行ってみたい!」
「じゃあそこで決定だね!」
「じゃあ、こっち!」
私はたぁーさんの家の方に歩いて行った。
信号を渡って、曲がって10分くらいしたら看板が見えて来た。
「あれ?」
「そう!あれだよ!」
「本当に家みたい、、、」
たぁーさんの家は外見はオシャレな家。
じゃなくて、本当に一般家庭なんだ。私も最初そこに踏み入るのは勇気が必要だった。今はどうってことないけどね!私はためらいもなくドアに手を掛け中に入って行った。
「たぁーさんこんにちは!」
「あら!いらっしゃい!ひよちゃん、まいせちゃん。あと。あら?初めて見る子!」
「こ、こんにちは!えっと。青空こはるです。」
「こはるちゃんね!いらっしゃい!」
この人は、田中あんなさん。通称たぁーさんで、ここの店長さん。すっごく優しいお姉さんで、とにかくいい人!
「じゃあ!こちらへどうぞー。」
私たちは一番広い席に誘導された。
「何にする?」
「私は、ピーチセットで!」
「じゃあ!私も!あれ美味しいんだよねー」
「こはるは?どうする?」
「えっ、えっとー。これは?どんなやつ?黒墨セット?」
「ここはなんでも美味しいんだけどこの小さく載ってる黒墨セットだけはやめた方が良いよ?この、セットまぁー。あんり…‥ねぇまいせ」
「あはは。私たち何年か前からずっと通ってる常連で最近は新商品の味見をたまーに頼まれるんだけどさ。まあ、その黒墨セットも頼まれたわけよ。で、味見して……やめといた方が良いって言ったんだけど作った本人がなぜか気に入ってるらしくてメニューから頑固としてはずさなかったんだよね」
「だからこれだけこんなに小さくメニューに載ってるんだ」
「そっ!じゃあなんで聞いてきたんだ!って感じだけどね」
「うーん。でもどうしよう。」
「じゃあ。同じのにする?」
「そうしようかな」
「オッケー!」
ピーンポーン。ベルを鳴らすとすぐにたぁーさんがきた。
「はい。何にしますか?」
「ピーチセット3つで!」
「はーい。ピーチセット3つですね!」
そう言ってたぁーさんは厨房がある奥へ入っていった。
「で?」
「で?って?」
「何か話があるからこはるからさそってきたんでしょ?」
「あっ。そうだった!それがね、、、。やっぱりやめた!あっでも!心配しないで」
「心配?」
「あっいや。なんでもない」
「こはる…‥」
「お待たせ致しました。ピーチセット3つです」
「ありがとうございます。おいしそー」
「、、、まぁ。話したくなったらいってね」
「うん、、ありがとう」
それからこはるは今日別れるまでまたずっとボーッとしていた。
「お、おはよう。」
「おはよー!まいせ!あれ?まだ来てないの?あいつ」
こはるのこと。だよね
「うん。まだみたいだよ」
「あ、あのさ」
「ん?何?」
「わ、私……」
頑張れまいせ!!
「もう、私。やめたいの」
「何を?」
「こはるをいじめるの」
「あっ!えっ?いじめ?なんのこと?別にいじめてないし、ただ陽太くんのことが好きなくせにらいせくんとなかよくしてるから」
「だから、それをやめたいの!」
「ふーん。そう。じゃあ、ひよちゃんに何があってもいいのね?」
「そんなこと言ってないでしょ」
「行ってなくてもそういうことでしょ?だって忠告したよね?」
「忠告?何のこと?私身に覚えないなー」
「はあー?」
「もうそんな昔の話なんて覚えてない!もししてたのだとしたら、私は全力でひよを守る!何があっても。自分の身に変えても。絶対に…。」
まいせ…
「ふ。ふん。勝手にすれば?でも知らないからね?私の忠告無視した代償は大きいわよ?」
「い、いいもん。ひよを守って見せるんだから!」
「ま、いいわ。代わりはいくらでもいるんだから」
そう言って沢口さんは教室を出て行った。怒ってたようだけど当たり前か。
「まいせ!!!」
「ひ、ひよ。私言えた。言えたよ!!」
そう言ってまいせはすわりこんだ。
「だ、大丈夫?!まいせ!」
「うん。気が抜けたら力がぬけちゃっただけ。全然平気。」
「まいせ。よくやったね」
沢口さんが教室話出たのとすれ違いに陽太が帰ってきた。
「はぁー。疲れた。って何してるの?」
「あれ?陽太練習は?」
「はぁー?もう終わったよ!何時間朝練させる気だよ!」
時計を見ると、学校着いてからもう40分が過ぎていた。
「もうこんな時間なの?!もうすぐみんな来ちゃうじゃん」
「気づいてなかったのかよ?」
「あはは。」
「そういえば、3人仲よかった?」
「んー。今日から仲良くなるの!ね!こはる!」
「う、うん……」
「こはる?」
「あっ!なんでもない!」
「どうしたの?」
「隠し事はしないで欲しいなあー」
「うんん。本当にそんなんじゃないから」
「んー。まぁ。こはるがそこまでいうならいいか」
「えっ!いいの?ひよ?」
「だって、言いたくないこともあるだろし、私たちはまだ仲良くなったばっかりで、スタートをきったばかりだからね」
「そうだね」
「ひよ、、、、。今日一緒に帰れる?まいせも。」
「もちろん!」
それから今日1日、私とまいせは前と同じくらい仲良くなったし、こはるも楽しそうだったけど、どこか考え込んでるようなそんな1日だった。
「はぁー。やっと1日終わった!じゃあ帰ろっか!」
「って、こはるは?」
「あれ?さっきまでいなかった?」
それから15分後、こはるが教室に戻ってきた。
「もー!遅かったね?どこいってたの」
「ごめんね。ちょっと屋上いってたの」
それから私たちは学校を出て、いっとき無言で歩いた。
「あ、あの!どっか寄り道して行かない?」
「いいよ。ってかやっと言ってくれたね。そう言ってくるのをまってたんだから」
「そうそう。私もひよもきっと何かあるからこはるから誘って来たんだろなーって思ってたからわざと話さなかったの。まぁ。こはるが誘ってこなくても一緒に帰る気満々だったけどね!」
「2人とも、、」
「さぁーて。どこ行く?」
「あっ!それ考えてなかった」
「えー!うそー!誘ってきたからには考えてるのかと思った!もしかしてこはるって意外に天然だったりしてー?」
「てっ天然?!いや。そんなことないとおもうけど。それにひよにだけは言われたくないような、、」
「それどういう意味ー?まさか私が天然って意味かなーーー?」
「ひよ。そろそろ認めなさい。あなたは天然です。ね、こはる!」
「うん!」
「うん!ってこはるまでーー!そんな元気に返事しないでよー」
「ごめんごめん。でもいい意味でひよは天然だと思う!」
「どういうこと?」
「さあー?どういうことでしょう」
「えー!教えてくれないのー?」
「まぁーね!」
「ねえ。ふたりとも本題忘れてない?」
「あっ!そうだった!さすがこはる。覚えてたんだ」
「だって、数分前の話だよ?」
「で!どこ行く?」
「うーん。やっぱたぁーさんの家かな?」
「??たぁーさんの家?って誰かの家?」
「あっ!そうだよね。こはるは知らないんだ」
「えっとね。たぁーさんの家っていうのはカフェなの!ここだけの話、美味しいのにあんまり人が来ないからゆっくり出来るんだよねー」
「まあ。あれは場所が悪いよね?なんかこおー人が寄って来ない場所っていうか見つけても一見ただの家だしね」
「私たちは前から知ってるからいけるけど」
「へぇー!行ってみたい!」
「じゃあそこで決定だね!」
「じゃあ、こっち!」
私はたぁーさんの家の方に歩いて行った。
信号を渡って、曲がって10分くらいしたら看板が見えて来た。
「あれ?」
「そう!あれだよ!」
「本当に家みたい、、、」
たぁーさんの家は外見はオシャレな家。
じゃなくて、本当に一般家庭なんだ。私も最初そこに踏み入るのは勇気が必要だった。今はどうってことないけどね!私はためらいもなくドアに手を掛け中に入って行った。
「たぁーさんこんにちは!」
「あら!いらっしゃい!ひよちゃん、まいせちゃん。あと。あら?初めて見る子!」
「こ、こんにちは!えっと。青空こはるです。」
「こはるちゃんね!いらっしゃい!」
この人は、田中あんなさん。通称たぁーさんで、ここの店長さん。すっごく優しいお姉さんで、とにかくいい人!
「じゃあ!こちらへどうぞー。」
私たちは一番広い席に誘導された。
「何にする?」
「私は、ピーチセットで!」
「じゃあ!私も!あれ美味しいんだよねー」
「こはるは?どうする?」
「えっ、えっとー。これは?どんなやつ?黒墨セット?」
「ここはなんでも美味しいんだけどこの小さく載ってる黒墨セットだけはやめた方が良いよ?この、セットまぁー。あんり…‥ねぇまいせ」
「あはは。私たち何年か前からずっと通ってる常連で最近は新商品の味見をたまーに頼まれるんだけどさ。まあ、その黒墨セットも頼まれたわけよ。で、味見して……やめといた方が良いって言ったんだけど作った本人がなぜか気に入ってるらしくてメニューから頑固としてはずさなかったんだよね」
「だからこれだけこんなに小さくメニューに載ってるんだ」
「そっ!じゃあなんで聞いてきたんだ!って感じだけどね」
「うーん。でもどうしよう。」
「じゃあ。同じのにする?」
「そうしようかな」
「オッケー!」
ピーンポーン。ベルを鳴らすとすぐにたぁーさんがきた。
「はい。何にしますか?」
「ピーチセット3つで!」
「はーい。ピーチセット3つですね!」
そう言ってたぁーさんは厨房がある奥へ入っていった。
「で?」
「で?って?」
「何か話があるからこはるからさそってきたんでしょ?」
「あっ。そうだった!それがね、、、。やっぱりやめた!あっでも!心配しないで」
「心配?」
「あっいや。なんでもない」
「こはる…‥」
「お待たせ致しました。ピーチセット3つです」
「ありがとうございます。おいしそー」
「、、、まぁ。話したくなったらいってね」
「うん、、ありがとう」
それからこはるは今日別れるまでまたずっとボーッとしていた。
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