もぐりのサキュバス

せいいち

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番外編:先輩のお掃除フェラリベンジ

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※アユくんが寝落ちた後当然やってるよなという話(先輩視点)


 羽田渉は俺との初めてのセックスの後に寝落ちた。それはいい。あんまり頑張られ過ぎて死なれると困る。俺たちの関係はまだまだこれからだからだ。
 俺は晴れて彼と恋人になった、らしい。不安だから朝になったらまた確認しよう。もしかしたら寝惚けていただけかもしれない。朝になって正気に戻ったアユムくんが俺を叩いて追い出さないと良いけど。そうなったらアユくんを殺して俺も死のう。生きている意味がない。
 今回のセックスは不甲斐ない結果に終わった。アユくんのおちんちんはサキュバスが先走ったおかげで知っていたが、あまり意味がなかった。愛と言うのはあんなに気持ちいいのか。先っぽを入れただけで軽くイく、みっちり中を埋められてまたイく、奥を先っぽでキスされただけでイく。挙句の果てには快楽と幸福感で動けなくなる。サキュバスにあるまじき痴態だ。失禁しないだけマシだったと思うべきか。潮は吹いたが。
 未だに幸せな感覚が抜けきらない腹を齎したアユムくんは、今は可愛らしい寝顔を晒している。まだ十九で幼さが抜けきらない頬をしている。彼と違って顔で惚れたわけではないが、俺はアユムくんのなにもかもが好きだ。顔も当然。
 俺をさんざん気持ち良くしてくれたアユムくんのおちんちんは、俺の愛液でべっとり濡れていた。腹も俺の潮と先走りでじっとりしている。かなり疲れたらしい、色々考えながら腹についた潮を舐め終えても起きる気配がない。
 萎えたおちんちんを手に取る。萎えた状態でもそれなりの大きさを誇っているが、ここからの膨張率もすごい。自分が欲しいわけじゃない。トイレの時とか大変そうだ。
 もちもちした先端に口付け、尿道に残った精液を吸い取ってから、竿にこびりついた本気汁を舐めてお掃除する。気持ち良くしてくれたお礼だ。以前俺の分身がお掃除フェラをしようとして断られていたから、そのリベンジでもある。
 勝手におちんちんを舐めたらアユムくんは怒るだろうか。きっと俺が勝手にお掃除フェラしたと知ったら怒るだろう。はしたない、と子どもにするようにお尻を叩くかもしれない。お尻を叩かれるのは好きじゃないが、アユくんにされたら潮を吹いて喜んでしまうだろう。今回それなりに乱暴な掴まれ方をしたが、気にならないどころかお腹がきゅんきゅんした。俺は実はマゾだったのかもしれない。彼に膣内を支配されている実感を得られて、腹の中の幸福感が倍増した。恥ずかしくてまた腹の中が疼いてきた。中に出されたアユムくんの精液はまだ消化されきっていない。愛液に流されて出てくるといけないから、自慰はもうしばらく後にしないと。
 彼の事前の申告通り、この立派な物を一週間に一度しか使っていなかったというのが驚きだ。その程度の使用頻度でこの大きさを保持で着ていたとは思い難いがそれが事実だ。サキュバスの目は性的なことに特化して、普段の性癖から過去の思考すら読み取れる。しかしアユムくんの自慰のネタは凶悪な物に見合わず可愛らしい。俺と触れ合うだけのキスをしながら手コキされるというやつだ。アユムくんが今夜した最初の射精に似ている。それがセックスの夢になったらそろそろ手を出そうかと思っていたが、彼の想像力が足らなかったというのは想定外だ。多分尻の穴を使うことも知らなかったんじゃないか? この情報化社会でその知識に及ばなかったというのは謎だ。俺に尻の穴があることを想像できなかったのかもしれない。かわいい奴だ。
 それに比べて俺はなんてはしたない奴なんだ。夏休み明けで久々に会ったバイト先のアユくんを見て俺のほうの性欲が爆発してしまった。これでよく魂が欲しいなんて言えたものだ。堪え性のない子供に戻った気分だった。それが運良くいい方向に働いてRTAめいて事態が進んだわけだけど、恥ずかしいったらありゃしない。ここ一週間、俺に付き合って彼の金玉は限界を超えて稼働していた。しばらくは休ませた方がいいが、これ以降ある程度は俺に付き合って出来るだけいっぱいセックスして、限界のほうを伸ばしてもらいたい。
 そう。アユムくんの性欲の薄さのほうはこれからいくらでも改善できるだろう。鍛えて得られるポテンシャルはかなり高いと思うし。アユムくんは金玉もかなり大きい。竿に見合った立派な大きさだ。汗ばんでしょっぱくて美味しい。
 いけない。掃除なら玉まで舐める必要は無かった。アユムくんのおちんちんはまだ勃起していない。またはしたないことをした。アユムくんとお付き合いをする以上、悪いことは出来るだけしたくない。人に断りなくおちんちんを舐めて精液を吸うのも悪いことの一つだろう。アユムくんのこととなるとまるで自制が足らなくなる。一を得ると十欲しくなる。長く愛を育みたいなら我慢しなくちゃならない。辛いところだ。これ以降あの馬鹿サキュバスの出番が無ければいいが。自制が俺の今後の課題だ。アユムくんを鍛えるなら俺も我慢を重ねなければいけない。でも俺がアユムくんの全部を得られるまで何年かかるか。俺はそれまで耐えられるのか。
 濡れた布巾で全身をくまなく拭いて、ベッドにきちんと寝かせてやる。ここまでしても起きないのだから、相当疲労が溜まっていたのだろう。あのサキュバスがつまみ食いなんてしなければこんなことにはならなかったが、今夜恋人としてのセックスも出来なかった。何もかも全部性急過ぎた。
「おやすみ、アユムくん。ずぅっと一緒に居てね」
 明かりを落とす。唇に触れるだけのキスをする。アユムくんを腕の中に抱きながら俺も目を閉じた。
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