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始まりは
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「…きゃっ … ごめんなさい!」
「おっ…と、大丈夫か?黒川」
慌てて教室を出ようして、出入口で瑠花がクラスメートとぶつかった。
「あっ、高瀬君!…ゴメン!忙しいでるの!!」
手を顔に当てて謝るポーズをとりながら、教室を慌てて出て行く瑠花。
そんな走り過ぎていく瑠花を見つめていた廉
彼女からヒラヒラ何かが落ちていく
それが気になり、廊下へ出て、それを確認した。
「…? …手紙か?」
白いメモ用紙を拾い上げ、カサりと広げて中を見る
『終業式が終わったら体育館裏で待ってる』
その文字を見て廉は目を見開いて、瑠花の走り去った方向を見つめた。
「あれ?…瑠花は?」
不意の声に現実に戻った廉は、その声の主の方へ顔を向けた。
教室の出入口で柊一の話す声だった。
「瑠花?もう帰ったみたい。何か急いでたから。
それより柊一君、今日は部活無いでしょ?一緒に帰りましょう。
瑠花に追いつくかも知れないし…ねぇ?」
「う~ん。でも朝はそんな事言って無かったんだけどなぁ~」
「瑠花の事だから、忘れてたんじゃなぁい?」
「う~ん」
「そんな事言ってると瑠花に追いつかないわよ」
「……分かった。」
「じゃあ行こっ」
腕を引かれ柊一は廊下を歩いて行く。
そんな2人のやり取りを終始見ていた廉
(…小坂じゃない…のか?)
踵を返し、瑠花の走って行った方向へと走りだして行く廉だった。
(何か…嫌な予感がする……)
ーーーーーーーーーーーーーー
「急げよ!」
「分かってるって!」
「いいから早くしろっ!」
「焦らすなって!」
男達の声を不安で聴いて震えている瑠花
話し声で彼等が男2人だと言うことと、ここが外だと言うことは分かっているが、何が起きているのか理解出来ずにいた。
「もういいから、サッサと入れちまえよ!」
その声で横たわっている瑠花の身体がビクンッと震えた。
「だって処女だって話だろ?」
「あぁ、だから、これ使えば問題ないだろ!」
男達のやり取りに耳を疑う。
(…私……このまま彼等に!?…)
『レイプ』の文字が頭を掠めた。
そんな中、これまでの状況を思い返しみた。
瑠花は終了式後に教室に戻ると、一枚のメモが机に入っていたのに気づいてホームルームが終わると、急いで体育館裏へと向かったのだ。
そして校舎を出た辺りで彼等に捕まったのだ。
突然、背後から羽交い締めされ、布で目を覆われ、そして手を縛られたかと思うと身体を持ち上げられた。
彼等の目的の場所に着いたらしく、その場に寝かされ、男に伸し掛られ、もう1人の男に縛られていた手を捕まれ頭の上で押さつけられたのだ。
(そんなのイヤ!…でもこれじゃ抵抗も出来ないっ!)
男は、何も出来ない瑠花の顎を掴み口を開かせ、無理やり布を突っ込まれた。
「…っん」
「ほら」
「オッケー」
男2人のやり取りが耳に入り、再び瑠花は震え上がった。
「悪く思うなよ」
その声と共に、制服のブラウスのボタンがブチブチと飛び散った。
「なんかさぁ~興奮すんなぁ~」
乱暴にブラを下げられ、冷んやりしたモノが柔らかい膨らみの頂きに触れた。
「柔らけぇ~」
「ローションって結構ベトベトするんだぁ」
2人の男の手が瑠花の柔らかな膨らみを揉み始めた。
「っ…ぅー…」
「声聞けないのがざーんねん。」
「…んー」
布で覆われている下で瑠花は瞼をギュッと閉じるしかなかった。
(イヤ……誰か!…)
(怖い)
瑠花に伸し掛る重みがフッと消えたかと思うと、太腿を持ち上げられ男の身体が間に割り込んで来た。
「!!」
「ご開帳~」
乱暴にスカートを捲り上げられる。
「処女だと直ぐ濡れないからコレを使ってヤるなっ」
言葉が言い終わるか終わらないかで、瑠花のショーツの上に冷たく固いモノがあてられた。
「?!」
「何か分かる?知らないとか言わないよなぁ。」
(な、なに!?)
「ローター。…実は使ってたりしたらウケる~」
(…コ、コワイ)
「早く終わりたいだろ?なぁ?
ほら…」
カチッとスイッチ音がしたかと思うと、ローターが激しく動き出した。
「!!」
瑠花は初めての刺激に恐怖を覚えた。
「暫くすれば気持ち良くなるぜっ」
「こっちも弄ってやらなきゃなぁ」
片方の柔らかな膨らみを形が変わる程、激しく揉み出し始めた。
「ローションだとヌルヌルして気持ち良いだろ?」
もう片方の胸の頂きを掠める様に、手のひらを動かし出す。
「……っぅ…んっ」
ほんの少しの時間が物凄く長く感じる。
「まだ濡れないかぁ~」
「もっと激しくしたらヌレるだろ?」
「そうだなぁ」
スイッチ音がカチッと鳴ると、ヴォーンと今まで以上のモーター音が響き出した。
身体がビクンっと跳ね上がる程、激しさを感じた。
「!!!ー」
初めての衝撃に身体の奥底から何かが、湧いてくるのを感じ、口にギュッと力を入れる。
目頭が熱くなって、抑え切れなくてーーー覆われた布から涙が溢れる
男がローターをグイッと押し付けられ、柔らかな胸も形が変わるんじゃないかと言う位、嬲られていく
下腹部から今にも湧きでてくる何かを感じた
「おっ……ヌレてきた?」
「じゃあ、もっと刺激与えないと」
嬲られていた胸から手が離れ、ショーツの隙間に手が掛かった
ーーーと同時に
カシャカシャッとカメラの連写する音が響いたのだった
「!?…なっ!」
「オイ!警察呼ばれたくなかったら、サッサと行けよ!!」
(誰か来てくれたの?)
「アァ?…もしかして混ざたいとか?」
「聞こえなかったのか?
こっちには証拠があるんだ!
直ぐ捕まるのがオチだろうなぁ!」
(…助かった?私……)
スマホの画面をチラつかせながら、ジリジリ近づく男が現れた。
「…チェッ!…行くぞ!」
瑠花の手を押さえていた男が、脚の間にいる男に顎で促しながら立ち上がった。
(……ぁ…っ)
「マジかよ?…オ、オイ待てよ!置いてくなよ~!」
ヨロっと立ち上がりながら後を追いかけ、去って行った。
「!…黒川!?」
廉が動かない瑠花へと駆け寄り、乱れた服を手早く直し、縛られていた布を順に解いていく
(気を失ってるのか?)
焦りで解くのに時間がかかり、もどかしい
(瑠花…)
全て取り去ると、涙でグショグショの意識の無い瑠花を目にした。
「大丈夫か?」
廉は、ギュウッと瑠花を抱き締める
「…保健室…ってわけいかないし、病院…も、なぁ」
思いたった廉は、瑠花を抱き抱え屋上を後にした。
「おっ…と、大丈夫か?黒川」
慌てて教室を出ようして、出入口で瑠花がクラスメートとぶつかった。
「あっ、高瀬君!…ゴメン!忙しいでるの!!」
手を顔に当てて謝るポーズをとりながら、教室を慌てて出て行く瑠花。
そんな走り過ぎていく瑠花を見つめていた廉
彼女からヒラヒラ何かが落ちていく
それが気になり、廊下へ出て、それを確認した。
「…? …手紙か?」
白いメモ用紙を拾い上げ、カサりと広げて中を見る
『終業式が終わったら体育館裏で待ってる』
その文字を見て廉は目を見開いて、瑠花の走り去った方向を見つめた。
「あれ?…瑠花は?」
不意の声に現実に戻った廉は、その声の主の方へ顔を向けた。
教室の出入口で柊一の話す声だった。
「瑠花?もう帰ったみたい。何か急いでたから。
それより柊一君、今日は部活無いでしょ?一緒に帰りましょう。
瑠花に追いつくかも知れないし…ねぇ?」
「う~ん。でも朝はそんな事言って無かったんだけどなぁ~」
「瑠花の事だから、忘れてたんじゃなぁい?」
「う~ん」
「そんな事言ってると瑠花に追いつかないわよ」
「……分かった。」
「じゃあ行こっ」
腕を引かれ柊一は廊下を歩いて行く。
そんな2人のやり取りを終始見ていた廉
(…小坂じゃない…のか?)
踵を返し、瑠花の走って行った方向へと走りだして行く廉だった。
(何か…嫌な予感がする……)
ーーーーーーーーーーーーーー
「急げよ!」
「分かってるって!」
「いいから早くしろっ!」
「焦らすなって!」
男達の声を不安で聴いて震えている瑠花
話し声で彼等が男2人だと言うことと、ここが外だと言うことは分かっているが、何が起きているのか理解出来ずにいた。
「もういいから、サッサと入れちまえよ!」
その声で横たわっている瑠花の身体がビクンッと震えた。
「だって処女だって話だろ?」
「あぁ、だから、これ使えば問題ないだろ!」
男達のやり取りに耳を疑う。
(…私……このまま彼等に!?…)
『レイプ』の文字が頭を掠めた。
そんな中、これまでの状況を思い返しみた。
瑠花は終了式後に教室に戻ると、一枚のメモが机に入っていたのに気づいてホームルームが終わると、急いで体育館裏へと向かったのだ。
そして校舎を出た辺りで彼等に捕まったのだ。
突然、背後から羽交い締めされ、布で目を覆われ、そして手を縛られたかと思うと身体を持ち上げられた。
彼等の目的の場所に着いたらしく、その場に寝かされ、男に伸し掛られ、もう1人の男に縛られていた手を捕まれ頭の上で押さつけられたのだ。
(そんなのイヤ!…でもこれじゃ抵抗も出来ないっ!)
男は、何も出来ない瑠花の顎を掴み口を開かせ、無理やり布を突っ込まれた。
「…っん」
「ほら」
「オッケー」
男2人のやり取りが耳に入り、再び瑠花は震え上がった。
「悪く思うなよ」
その声と共に、制服のブラウスのボタンがブチブチと飛び散った。
「なんかさぁ~興奮すんなぁ~」
乱暴にブラを下げられ、冷んやりしたモノが柔らかい膨らみの頂きに触れた。
「柔らけぇ~」
「ローションって結構ベトベトするんだぁ」
2人の男の手が瑠花の柔らかな膨らみを揉み始めた。
「っ…ぅー…」
「声聞けないのがざーんねん。」
「…んー」
布で覆われている下で瑠花は瞼をギュッと閉じるしかなかった。
(イヤ……誰か!…)
(怖い)
瑠花に伸し掛る重みがフッと消えたかと思うと、太腿を持ち上げられ男の身体が間に割り込んで来た。
「!!」
「ご開帳~」
乱暴にスカートを捲り上げられる。
「処女だと直ぐ濡れないからコレを使ってヤるなっ」
言葉が言い終わるか終わらないかで、瑠花のショーツの上に冷たく固いモノがあてられた。
「?!」
「何か分かる?知らないとか言わないよなぁ。」
(な、なに!?)
「ローター。…実は使ってたりしたらウケる~」
(…コ、コワイ)
「早く終わりたいだろ?なぁ?
ほら…」
カチッとスイッチ音がしたかと思うと、ローターが激しく動き出した。
「!!」
瑠花は初めての刺激に恐怖を覚えた。
「暫くすれば気持ち良くなるぜっ」
「こっちも弄ってやらなきゃなぁ」
片方の柔らかな膨らみを形が変わる程、激しく揉み出し始めた。
「ローションだとヌルヌルして気持ち良いだろ?」
もう片方の胸の頂きを掠める様に、手のひらを動かし出す。
「……っぅ…んっ」
ほんの少しの時間が物凄く長く感じる。
「まだ濡れないかぁ~」
「もっと激しくしたらヌレるだろ?」
「そうだなぁ」
スイッチ音がカチッと鳴ると、ヴォーンと今まで以上のモーター音が響き出した。
身体がビクンっと跳ね上がる程、激しさを感じた。
「!!!ー」
初めての衝撃に身体の奥底から何かが、湧いてくるのを感じ、口にギュッと力を入れる。
目頭が熱くなって、抑え切れなくてーーー覆われた布から涙が溢れる
男がローターをグイッと押し付けられ、柔らかな胸も形が変わるんじゃないかと言う位、嬲られていく
下腹部から今にも湧きでてくる何かを感じた
「おっ……ヌレてきた?」
「じゃあ、もっと刺激与えないと」
嬲られていた胸から手が離れ、ショーツの隙間に手が掛かった
ーーーと同時に
カシャカシャッとカメラの連写する音が響いたのだった
「!?…なっ!」
「オイ!警察呼ばれたくなかったら、サッサと行けよ!!」
(誰か来てくれたの?)
「アァ?…もしかして混ざたいとか?」
「聞こえなかったのか?
こっちには証拠があるんだ!
直ぐ捕まるのがオチだろうなぁ!」
(…助かった?私……)
スマホの画面をチラつかせながら、ジリジリ近づく男が現れた。
「…チェッ!…行くぞ!」
瑠花の手を押さえていた男が、脚の間にいる男に顎で促しながら立ち上がった。
(……ぁ…っ)
「マジかよ?…オ、オイ待てよ!置いてくなよ~!」
ヨロっと立ち上がりながら後を追いかけ、去って行った。
「!…黒川!?」
廉が動かない瑠花へと駆け寄り、乱れた服を手早く直し、縛られていた布を順に解いていく
(気を失ってるのか?)
焦りで解くのに時間がかかり、もどかしい
(瑠花…)
全て取り去ると、涙でグショグショの意識の無い瑠花を目にした。
「大丈夫か?」
廉は、ギュウッと瑠花を抱き締める
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