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番外編
4.世界観をぶち壊しな話
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「ああぁー! ノア様とせっ、接吻なんて」
「その話にゃんだけどさ」
ああ、アカネにばれてしまうなんて相当まずいことだ。
ていうか、なんで私の部屋にアカネがいるの。
「あっ、これは夢見たいにゃもんだから気にしにゃくていいよ」
夢にまでこの話を持ってくるなんて、なんて不純な私なの。
「このお話の統括者がにゃ、キスはR指定かけなくても問題にゃいけど、百合キスはどうにゃんだとガチめににゃやんでるんだよね」
確かにそれは、ていうかなんの話なのこの話の統括者って。
「今回はだいぶメタいのね」
「にゃから言ってるじゃん! 世界観をぶち壊しな話って」
そこまでメタいことは今までなかったのにここまでぶっこんでくるとは。
まあ、見てくれてる人には申し訳ないのですが結構メタいシーンありましたよね。
ナノ様の言い訳の時とか。
「それでも! この作品を見てくださっているごく少数の方にこんな話だけを見せるなんて申し訳ないじゃん!」
「ああ、大丈夫統括者がメインも同時に出すって言ってたから」
「本当今回は遠慮がないね、でも本編今回かなり重いでしょう」
「それはネタバレだにゃ」
まあ、こんな感じであと少し続くので苦手じゃない方だけどうぞ。
「百合キスのことはほっといてにゃ、最近お前の口調が変わりすぎてるという問題も発生しているにゃ」
これはもう、メタいとかそういうものではない。
統括者が後先考えず作った口調を私の責任にしようとしてるよ。
確かに、この物語は外見とか容姿とかの説明が足りなかったとは思うけど。
私を女にしようとか思いついたのも番外編らへんからだもんね。
「それなら言わせてもらうけど、こういう口調にしたのは魔王城の仲間と話すから砕けた感じに作った統括者の責任でしょ!」
「ぐぬぬ…深夜に寝ぼけて作ったから文句が言えにゃい」
私が喋っているのはアカネなのかという疑問を少し持ちながらも、反撃に出る。
「百合キスだって、ノア様がからかってやったことなのだからいいじゃない」
この台詞を言った瞬間視界がくらんだ。
目を開けるとそこはいつも通りの私の部屋のベットだった。
「変な夢だったなー」
「その話にゃんだけどさ」
ああ、アカネにばれてしまうなんて相当まずいことだ。
ていうか、なんで私の部屋にアカネがいるの。
「あっ、これは夢見たいにゃもんだから気にしにゃくていいよ」
夢にまでこの話を持ってくるなんて、なんて不純な私なの。
「このお話の統括者がにゃ、キスはR指定かけなくても問題にゃいけど、百合キスはどうにゃんだとガチめににゃやんでるんだよね」
確かにそれは、ていうかなんの話なのこの話の統括者って。
「今回はだいぶメタいのね」
「にゃから言ってるじゃん! 世界観をぶち壊しな話って」
そこまでメタいことは今までなかったのにここまでぶっこんでくるとは。
まあ、見てくれてる人には申し訳ないのですが結構メタいシーンありましたよね。
ナノ様の言い訳の時とか。
「それでも! この作品を見てくださっているごく少数の方にこんな話だけを見せるなんて申し訳ないじゃん!」
「ああ、大丈夫統括者がメインも同時に出すって言ってたから」
「本当今回は遠慮がないね、でも本編今回かなり重いでしょう」
「それはネタバレだにゃ」
まあ、こんな感じであと少し続くので苦手じゃない方だけどうぞ。
「百合キスのことはほっといてにゃ、最近お前の口調が変わりすぎてるという問題も発生しているにゃ」
これはもう、メタいとかそういうものではない。
統括者が後先考えず作った口調を私の責任にしようとしてるよ。
確かに、この物語は外見とか容姿とかの説明が足りなかったとは思うけど。
私を女にしようとか思いついたのも番外編らへんからだもんね。
「それなら言わせてもらうけど、こういう口調にしたのは魔王城の仲間と話すから砕けた感じに作った統括者の責任でしょ!」
「ぐぬぬ…深夜に寝ぼけて作ったから文句が言えにゃい」
私が喋っているのはアカネなのかという疑問を少し持ちながらも、反撃に出る。
「百合キスだって、ノア様がからかってやったことなのだからいいじゃない」
この台詞を言った瞬間視界がくらんだ。
目を開けるとそこはいつも通りの私の部屋のベットだった。
「変な夢だったなー」
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