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夏休み
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先生の住む質素なアパートの窓から大きな入道雲が見えた。みーんみーんと蝉の鳴く声も聞こえる。
僕は高校1年生の村山ウシオ。ウシオは「海潮」と書く。「牛男」ではない。
中学3年の時の担任に僕は恋してる。
先生のアパートに遊びにきて、『ひーにちじょー』(非日常)を毎日楽しむのが日課だ。
毎日だったら、非日常じゃないか。
今、僕は下半身裸でお尻丸出しになっている。
正座している先生の膝に腹ばいになって、腰はしっかりと先生の左手で押さえつけられている。
顔を上げると、眉上げて、きっとした顔で怒っている先生が見えた。いつもは、見とれてしまうほどイケメンでアンニュイな魅力いっぱいの優しい人なのに……
怒った先生は凛々しい騎士のようだ。
25歳英語教師。こんなにイケメンなのに、なぜ公立中学校で英語教師などしているのか、いつも疑問に思う。
想いを告白したのは、中学の卒業式の後、誰もいない教室で「先生のこと好き」と。
先生は、にっこり笑って言った。
「ごめん。ウシオの気持ちに答えられなくて。高校生になったら、きっといいひと見つかるから、先生のことは諦めて」
でも、諦めきれなくて、ストーカー行為や猛烈アタックを繰り返し、梅雨のうっとおしい6月に先生は折れてくれた。
「先生、忙しいからデートはあまりできないぞ」
なんて淡い思い出に浸っていた途端、ばちーんと尻を叩かれた。大人の男の力で叩かれたので、飛び上がるほど痛い。
「先生、やめて! やめて!」
生尻にパーン、パーンと力いっぱい平手打ちが次々に振り下ろされる。
「ごめんなさい。ごめんなさい」
高校1年生にもなって、お尻ぺんぺんの罰を受けている自分が情けなくなって、涙が出てきた。
パーンパーンと容赦なく振り落とされる右手。
「うっ、う、うっ」
畳に涙が落ちた。次から次に涙がこぼれて、畳にぼたぼたと落ちた。
親にもこんなことされたことないのに、それに大好きな先生を怒らせてしまったことが不甲斐なくて涙があふれてきた。
「今日はこれぐらいで勘弁してやるからな。これに懲りて、大人を舐めないことだ」
涙を手の甲で拭きながら僕は謝った。
「ごめんなさい。でも、僕、先生のことが好きで、好きで。だからエッチな動画が欲しくて」
「ムラムラするときはネットのエロ動画でも見て、自分で処理しなさい」
心の中でまた『ごめんなさい』と謝った。
”毎晩、脳内エロ動画で先生をおかずに抜いています。
昨夜は、先生にジュバジュバ、チューチュー、ジュボジュボと音出しフェラしてもらう妄想で2回抜きました。”
そんなこと言ったら、またお仕置きされるので、黙っていた。
お尻ぺんぺんの罰を受けた理由は、シャワーを浴びている先生をスマホで盗撮したから。
風呂場のドアをそっと開けて、息を殺してスマホをかざし、先生の全裸をゲッチュー!
先生の股間が見えた時、大コーフンして思わず戸に手をかけてしまい、ガタっと物音を立てて先生に気づかれてしまった。
「ウシオー!! 何やってるんだ!!」
スマホを取り上げられて、セクシー動画を全て削除された。
あーあ、せっかく盗撮したのに。
僕は高校1年生の村山ウシオ。ウシオは「海潮」と書く。「牛男」ではない。
中学3年の時の担任に僕は恋してる。
先生のアパートに遊びにきて、『ひーにちじょー』(非日常)を毎日楽しむのが日課だ。
毎日だったら、非日常じゃないか。
今、僕は下半身裸でお尻丸出しになっている。
正座している先生の膝に腹ばいになって、腰はしっかりと先生の左手で押さえつけられている。
顔を上げると、眉上げて、きっとした顔で怒っている先生が見えた。いつもは、見とれてしまうほどイケメンでアンニュイな魅力いっぱいの優しい人なのに……
怒った先生は凛々しい騎士のようだ。
25歳英語教師。こんなにイケメンなのに、なぜ公立中学校で英語教師などしているのか、いつも疑問に思う。
想いを告白したのは、中学の卒業式の後、誰もいない教室で「先生のこと好き」と。
先生は、にっこり笑って言った。
「ごめん。ウシオの気持ちに答えられなくて。高校生になったら、きっといいひと見つかるから、先生のことは諦めて」
でも、諦めきれなくて、ストーカー行為や猛烈アタックを繰り返し、梅雨のうっとおしい6月に先生は折れてくれた。
「先生、忙しいからデートはあまりできないぞ」
なんて淡い思い出に浸っていた途端、ばちーんと尻を叩かれた。大人の男の力で叩かれたので、飛び上がるほど痛い。
「先生、やめて! やめて!」
生尻にパーン、パーンと力いっぱい平手打ちが次々に振り下ろされる。
「ごめんなさい。ごめんなさい」
高校1年生にもなって、お尻ぺんぺんの罰を受けている自分が情けなくなって、涙が出てきた。
パーンパーンと容赦なく振り落とされる右手。
「うっ、う、うっ」
畳に涙が落ちた。次から次に涙がこぼれて、畳にぼたぼたと落ちた。
親にもこんなことされたことないのに、それに大好きな先生を怒らせてしまったことが不甲斐なくて涙があふれてきた。
「今日はこれぐらいで勘弁してやるからな。これに懲りて、大人を舐めないことだ」
涙を手の甲で拭きながら僕は謝った。
「ごめんなさい。でも、僕、先生のことが好きで、好きで。だからエッチな動画が欲しくて」
「ムラムラするときはネットのエロ動画でも見て、自分で処理しなさい」
心の中でまた『ごめんなさい』と謝った。
”毎晩、脳内エロ動画で先生をおかずに抜いています。
昨夜は、先生にジュバジュバ、チューチュー、ジュボジュボと音出しフェラしてもらう妄想で2回抜きました。”
そんなこと言ったら、またお仕置きされるので、黙っていた。
お尻ぺんぺんの罰を受けた理由は、シャワーを浴びている先生をスマホで盗撮したから。
風呂場のドアをそっと開けて、息を殺してスマホをかざし、先生の全裸をゲッチュー!
先生の股間が見えた時、大コーフンして思わず戸に手をかけてしまい、ガタっと物音を立てて先生に気づかれてしまった。
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あーあ、せっかく盗撮したのに。
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