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英雄誕生編・第一章 始動
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俺は、先生の授業を一度中断して、食堂のある一階に下りた。
下りた先にいたのは、数人の同じ宿泊客と宿の大将だけ。
この村の概要だが、人口は約五百人程しかないらしく、南以外をバカでかい山に囲まれている最果ての地らしい。
そのため、この場所に来るのは相当な変人か、遠征に来る冒険者ぐらいらしい。
だから、最初この村に来たときは変人を見るような眼ですごい見られた。
ちなみに、この情報は全部この宿屋のおっちゃんが教えてくれた。
「よう、坊主!よく眠れたか?」
おっちゃんは、すごく優しい。すごい優しんだけど、ちょっとだけテンションが高い。
昨日まではそう思っていたのだが、訂正。とてもテンションが高いにランクアップ。
「おっちゃん。朝からテンションが高いよ」
そう、俺が返すとおっちゃんは豪快に笑って俺の背中をバシバシと叩く。
「ガッハハ!それが、オレの取柄みたいなもんだからな!」
「わかった、わかった。痛いからやめてくれ!」
おっちゃんは、ひとしきり俺の背中を叩き終えてから、メニューを聞いてくる。
「そんで坊主!朝飯は何にするんだ?」
「そうだな……おっちゃんのおすすめはなんだ?」
そう俺が聞くと、おっちゃんは少し考えてから口を開く。
「……今日は、野菜が新鮮なの入ったから、サンドウィッチなんてどうだ?」
「いいじゃん、それにしよう」
「わかった、ちょっと待ってろ。すぐ持ってきてやる」
おっちゃんは、そう言って厨房の奥に引っ込んでいった。
「ふぅ、朝から元気だな。ほんとに」
『それ、貴方が言います?』
『え?何のことだ?』
部屋から出るときに、先生に教えてもらったのだが、声に出さなくても先生とは会話できるそうだ。
どんな仕組みか聞いたところ、"神の代行者"に備わっている権能の一つだそうだ。
テレパシーみたいで、なんかかっこいい。
『なあ、先生って実体化できるのか?』
おっちゃんの料理が来るまで暇なので、先生に気なっていることを聞いてみた。
『できます。ただ、依り代が必要となりますが』
うわぁ。依り代って宗教の怖い臭いがプンプンするぜ。
宗教は、いつの時代もめんどくさいからな。気をつけよ。
『なるほど。じゃあ今度、試してみようぜ』
やっぱ、せっかく異世界に来たんだから、欲望に忠実にいかないとね。
楽しまないと損だよ損。
『どうなっても知りませんよ?』
どうなるんだろ、気になる。
でもいつか、神様ごっこもしてみたいな~。
『急にどうしたのですか?』
俺が教祖になって、崇めてもらうんだよ。わからない?
英雄とかもいいけど、怪しい組織のボスとかもほら、なんか憧れるだろ?
『すみません、よくわかりません』
『お前、Siriだっけ?てか、今俺の心読んだよな!』
『すみません、よくわかりません』
くそ、先生がSiribotになってしまった。
『先生~。おーい、先生~』
『すみません。よくわかりません』
「お待たせしました~」
そんなことをやっていると、一人の少女が美味そうなサンドウィッチを運んできた。
「どうも」
テーブルに皿を並べる少女に軽くお辞儀をする。
「なんだ、坊主!意外としっかりしてんじゃねえかよ」
早速食べようとすると、後ろから先ほどデシベルランクがアップしたばかりのおっちゃんが出てきた。
そんな、おっちゃんの言葉を聞き流しながら、朝食を早速いただく。
「何が、意外とだ。それじゃ、いただきます」
待ったく、心外だな。おっちゃんには俺がどう見えているのやら。
『動物片手に田舎の村に来た謎のイケメン、ですかね。だいぶ不審者ですよ』
あ、先生が復活した。
『それ、褒めてる?貶しているよね?絶対貶したよね!』
『客観的事実です』
そうかー。事実かー。
心なしか先生の対応が雑になってきている気がするのは、気のせいだろうか?
『気のせいです』
そうかよ。てか、やっぱり心読めるよな?
『すみません、よくわかりません』
あぁ、またSiribotになってしまった。
地味に声質を似せてくるから、よりSiriぽさが増すんだよな
あと、心読めるは禁句だな。
「坊主。お前さん、勇聖教の信者だったんだな」
「…ん?なんだ、勇聖教って?」
なに、そのいかにも宗教っぽい単語は?てか、絶対宗教だよ、それ。
「なんだ、違うのか?食前の祈りは、勇聖教しかやらないはずだが……」
なるほど、この世界での"いただきます"は宗教への出発点なのか。気をつけよ。
「モグモグ……俺が信じているのは、俺自身だけだからな……モグモグ」
「そうかそうか、自分を信じることは大事だからな!」
おぉー。認めてくれるのか!おっちゃん!
認めてくれるのは嬉しいのだが、背中叩くの止めてもらえませんかね?サンドウィッチが口からこぼれそうなんよ。
「それで、その別嬪さんは誰なんだ?」
俺は、おっちゃんにサンドウィッチを持ってきてくれた、少女について聞く。
「なんだ?見惚れたか?」
「なっ。お父さん!何言ってるの!」
へー、お父さんね。
「まさかー。美人だとは思うけど、俺は咲良一筋なんでね」
「そうか、先客がいたのか。そりゃ残念だ」
残念だったな!俺の、完全無欠な美人の我が妹をなめるなよ!
『………シスコン』
『ん?なんか言ったか、先生?』
『いえ、何も』
そうか、ならいいんだが。
「おっちゃん、娘がいたんだな」
「あぁ、自慢の娘だ」
おっちゃんは、そう言って娘さんの頭をわしゃわしゃした。
娘さんも、顔を真っ赤にしているもされるがままに撫でられていた。
尊い、親子の愛情ですな。うん、良き良き。
「お、お父さん。もう、戻るね?」
「あぁ、引き留めて悪かったな。戻っていいぞ」
おっちゃんの手から解放された娘さんは、早足に他の客の注文に向かっていった。
尊いなー、とか考えながら皿に手を伸ばすと、サンドウィッチが消えていた。
もう食べ終わってたのか。
「おっちゃん、美味かったよ。明日も食べさせてもらうわ」
「気に入ってもらえて嬉しいよ」
朝食の代金をおっちゃんに渡し、宿を出る。
外は、晴れており昨日と然して天気は変わっていなかった。
今から向かうのは、昨日歩いてきた平原だ。
「そんじゃ、授業の続きと行きますか!」
『はい、それでは平原に着くまでスキルの説明をさせて頂きたいと思います』
『よろしくお願いします』
授業は、俺の脳内で行う。じゃないと、独り言をぶつぶつ言ってる不審者になってしまう。それだけは、避けなければいけない。
『ではアオキ様、どのスキルの説明をいたしましょうか?」
『そうだな……コモンスキルは、だいたい効果が分かるからパスかな』
『了解しました。それでは、ユニークスキルの概要を説明いたします。まずは、これをご覧ください』
その言葉と同時に、俺の脳内にスキルの概要が浮かぶ。
ユニークスキル【導者】
権能——
・・能力継承
・・能力創造
・・能力模倣
獲得条件——
覚醒に足る才能と精神力を持ち、ユニークスキル保持者の師となる。
ユニークスキル【英雄】
権能——
・・英雄の一撃
・・英雄の栄光
・・英雄の瞳
・・英雄覇気
獲得条件——
覚醒に足る才能と精神力を持ち、凡そ五百人に英雄と認識される。
ユニークスキル【救世】
権能——
不明
獲得条件——
不明
いやー、強そうだ。もう、名前だけでも強そうだもん。
これを見ると、ユニークスキルの強力さがよくわかる。
最後の一つに関しては、どんなスキルか先生もわからないらしい。
『———以上です』
『え、これで終わり?権能の細かい説明とか無いの?』
『はい。スキル獲得前の方に公開できるのはここまでです』
最初は、先生の意地悪かと思ったがそうではないらしい。
ただ単に、ネタバレ禁止っていうルールがあるらしい。
詳細は獲得してからのお楽しみってか?そんなことされると、めっちゃ獲得したくなるじゃねーかよ。
「まあ、ユニークの話は今はいい」
スキル概要について話していると、気づいたら平原まで来ていた。
着いたのは、昨日の夕方に鶏みたいな動物を狩った場所だ。
今日は、ここで鶏を数匹狩ったら、ランニングとかの基礎訓練から始めようと思っている。何事も、地道に一歩ずつ。それが大事なのだ。
「それじゃ、始めようか!」
下りた先にいたのは、数人の同じ宿泊客と宿の大将だけ。
この村の概要だが、人口は約五百人程しかないらしく、南以外をバカでかい山に囲まれている最果ての地らしい。
そのため、この場所に来るのは相当な変人か、遠征に来る冒険者ぐらいらしい。
だから、最初この村に来たときは変人を見るような眼ですごい見られた。
ちなみに、この情報は全部この宿屋のおっちゃんが教えてくれた。
「よう、坊主!よく眠れたか?」
おっちゃんは、すごく優しい。すごい優しんだけど、ちょっとだけテンションが高い。
昨日まではそう思っていたのだが、訂正。とてもテンションが高いにランクアップ。
「おっちゃん。朝からテンションが高いよ」
そう、俺が返すとおっちゃんは豪快に笑って俺の背中をバシバシと叩く。
「ガッハハ!それが、オレの取柄みたいなもんだからな!」
「わかった、わかった。痛いからやめてくれ!」
おっちゃんは、ひとしきり俺の背中を叩き終えてから、メニューを聞いてくる。
「そんで坊主!朝飯は何にするんだ?」
「そうだな……おっちゃんのおすすめはなんだ?」
そう俺が聞くと、おっちゃんは少し考えてから口を開く。
「……今日は、野菜が新鮮なの入ったから、サンドウィッチなんてどうだ?」
「いいじゃん、それにしよう」
「わかった、ちょっと待ってろ。すぐ持ってきてやる」
おっちゃんは、そう言って厨房の奥に引っ込んでいった。
「ふぅ、朝から元気だな。ほんとに」
『それ、貴方が言います?』
『え?何のことだ?』
部屋から出るときに、先生に教えてもらったのだが、声に出さなくても先生とは会話できるそうだ。
どんな仕組みか聞いたところ、"神の代行者"に備わっている権能の一つだそうだ。
テレパシーみたいで、なんかかっこいい。
『なあ、先生って実体化できるのか?』
おっちゃんの料理が来るまで暇なので、先生に気なっていることを聞いてみた。
『できます。ただ、依り代が必要となりますが』
うわぁ。依り代って宗教の怖い臭いがプンプンするぜ。
宗教は、いつの時代もめんどくさいからな。気をつけよ。
『なるほど。じゃあ今度、試してみようぜ』
やっぱ、せっかく異世界に来たんだから、欲望に忠実にいかないとね。
楽しまないと損だよ損。
『どうなっても知りませんよ?』
どうなるんだろ、気になる。
でもいつか、神様ごっこもしてみたいな~。
『急にどうしたのですか?』
俺が教祖になって、崇めてもらうんだよ。わからない?
英雄とかもいいけど、怪しい組織のボスとかもほら、なんか憧れるだろ?
『すみません、よくわかりません』
『お前、Siriだっけ?てか、今俺の心読んだよな!』
『すみません、よくわかりません』
くそ、先生がSiribotになってしまった。
『先生~。おーい、先生~』
『すみません。よくわかりません』
「お待たせしました~」
そんなことをやっていると、一人の少女が美味そうなサンドウィッチを運んできた。
「どうも」
テーブルに皿を並べる少女に軽くお辞儀をする。
「なんだ、坊主!意外としっかりしてんじゃねえかよ」
早速食べようとすると、後ろから先ほどデシベルランクがアップしたばかりのおっちゃんが出てきた。
そんな、おっちゃんの言葉を聞き流しながら、朝食を早速いただく。
「何が、意外とだ。それじゃ、いただきます」
待ったく、心外だな。おっちゃんには俺がどう見えているのやら。
『動物片手に田舎の村に来た謎のイケメン、ですかね。だいぶ不審者ですよ』
あ、先生が復活した。
『それ、褒めてる?貶しているよね?絶対貶したよね!』
『客観的事実です』
そうかー。事実かー。
心なしか先生の対応が雑になってきている気がするのは、気のせいだろうか?
『気のせいです』
そうかよ。てか、やっぱり心読めるよな?
『すみません、よくわかりません』
あぁ、またSiribotになってしまった。
地味に声質を似せてくるから、よりSiriぽさが増すんだよな
あと、心読めるは禁句だな。
「坊主。お前さん、勇聖教の信者だったんだな」
「…ん?なんだ、勇聖教って?」
なに、そのいかにも宗教っぽい単語は?てか、絶対宗教だよ、それ。
「なんだ、違うのか?食前の祈りは、勇聖教しかやらないはずだが……」
なるほど、この世界での"いただきます"は宗教への出発点なのか。気をつけよ。
「モグモグ……俺が信じているのは、俺自身だけだからな……モグモグ」
「そうかそうか、自分を信じることは大事だからな!」
おぉー。認めてくれるのか!おっちゃん!
認めてくれるのは嬉しいのだが、背中叩くの止めてもらえませんかね?サンドウィッチが口からこぼれそうなんよ。
「それで、その別嬪さんは誰なんだ?」
俺は、おっちゃんにサンドウィッチを持ってきてくれた、少女について聞く。
「なんだ?見惚れたか?」
「なっ。お父さん!何言ってるの!」
へー、お父さんね。
「まさかー。美人だとは思うけど、俺は咲良一筋なんでね」
「そうか、先客がいたのか。そりゃ残念だ」
残念だったな!俺の、完全無欠な美人の我が妹をなめるなよ!
『………シスコン』
『ん?なんか言ったか、先生?』
『いえ、何も』
そうか、ならいいんだが。
「おっちゃん、娘がいたんだな」
「あぁ、自慢の娘だ」
おっちゃんは、そう言って娘さんの頭をわしゃわしゃした。
娘さんも、顔を真っ赤にしているもされるがままに撫でられていた。
尊い、親子の愛情ですな。うん、良き良き。
「お、お父さん。もう、戻るね?」
「あぁ、引き留めて悪かったな。戻っていいぞ」
おっちゃんの手から解放された娘さんは、早足に他の客の注文に向かっていった。
尊いなー、とか考えながら皿に手を伸ばすと、サンドウィッチが消えていた。
もう食べ終わってたのか。
「おっちゃん、美味かったよ。明日も食べさせてもらうわ」
「気に入ってもらえて嬉しいよ」
朝食の代金をおっちゃんに渡し、宿を出る。
外は、晴れており昨日と然して天気は変わっていなかった。
今から向かうのは、昨日歩いてきた平原だ。
「そんじゃ、授業の続きと行きますか!」
『はい、それでは平原に着くまでスキルの説明をさせて頂きたいと思います』
『よろしくお願いします』
授業は、俺の脳内で行う。じゃないと、独り言をぶつぶつ言ってる不審者になってしまう。それだけは、避けなければいけない。
『ではアオキ様、どのスキルの説明をいたしましょうか?」
『そうだな……コモンスキルは、だいたい効果が分かるからパスかな』
『了解しました。それでは、ユニークスキルの概要を説明いたします。まずは、これをご覧ください』
その言葉と同時に、俺の脳内にスキルの概要が浮かぶ。
ユニークスキル【導者】
権能——
・・能力継承
・・能力創造
・・能力模倣
獲得条件——
覚醒に足る才能と精神力を持ち、ユニークスキル保持者の師となる。
ユニークスキル【英雄】
権能——
・・英雄の一撃
・・英雄の栄光
・・英雄の瞳
・・英雄覇気
獲得条件——
覚醒に足る才能と精神力を持ち、凡そ五百人に英雄と認識される。
ユニークスキル【救世】
権能——
不明
獲得条件——
不明
いやー、強そうだ。もう、名前だけでも強そうだもん。
これを見ると、ユニークスキルの強力さがよくわかる。
最後の一つに関しては、どんなスキルか先生もわからないらしい。
『———以上です』
『え、これで終わり?権能の細かい説明とか無いの?』
『はい。スキル獲得前の方に公開できるのはここまでです』
最初は、先生の意地悪かと思ったがそうではないらしい。
ただ単に、ネタバレ禁止っていうルールがあるらしい。
詳細は獲得してからのお楽しみってか?そんなことされると、めっちゃ獲得したくなるじゃねーかよ。
「まあ、ユニークの話は今はいい」
スキル概要について話していると、気づいたら平原まで来ていた。
着いたのは、昨日の夕方に鶏みたいな動物を狩った場所だ。
今日は、ここで鶏を数匹狩ったら、ランニングとかの基礎訓練から始めようと思っている。何事も、地道に一歩ずつ。それが大事なのだ。
「それじゃ、始めようか!」
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