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弁当屋のお姉さんにはお世話になっています

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 スレンダーで柔軟で柔らかく、体重が軽いボディーの千草なら、こんな支えながらのプレーができるのだ。

 圭吾がぐいぐいと、腰を上下にリズミカルに動かすたびに、

「くううん、あはあん」と、子犬のような甘酸っぱい喘ぎ声が、さらに圭吾の股間を熱くする。

 襞のやわらかい触感がなまらなく愛おしい。

「あ、いきそうだ…」

「お願い、中だしはやめて。子供はこりごり。もう産みたくない」

 いきり立つペニスをなだめるように圭吾はヴァギナから引き抜いたとたん、千草の腿に白濁の体液が飛び散った。

「ごめん。すぐ洗うから」

 圭吾は、再びスポンジをあわ立て、千草の腿から、流れるように伸びている足首までのラインをゆっくりこすりあげていく。

「なんか、変な気分よ」

 洗う圭吾の頭部をなでながら、千草はおかしそうに見下ろして言った。

「どうして?」

 圭吾は、千草の指の間を洗っている。

「だって、娘を洗うのは毎日だけど、洗われるなんて」

「そうだね。さあ、後ろを向いてごらん、お姉様」

 圭吾は、千草のうなじから背中、そして引き締まった尻にスポンジをあてていく。

「ああっ、やだっ…」

 圭吾が直接、指先でお尻をなで回し始めたので、思わず、千草はヒップをひっこめた。

「動いちゃ、だめだよ。洗えないじゃない」

「わかったけど。きゃっあ!」

 スポンジが入らないアナルに指先をあててこすりあわせてきたものだから、千草はさらにのけぞった。

「だめだよ。洗っているんだから」

「だって汚いし…」

「大丈夫だから、がまんして」

 圭吾はソープをたっぷり指にまとわせると、やさしくこすりあげていく。
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