87 / 132
第一章
第87話 朝の戯れ
しおりを挟む
「う……ん」
目が覚めて寝返りを打つ。
二、三回ゴロゴロしてから薄っすらと目を開けると、視界に淡い空色が飛び込んできた。
「……えっ?」
……シャル?
(えっ、はっ? ちょ、ちょっと待って。何でシャルとベッドで寝てるの僕⁉︎」
思った以上に疲れてたみたいで、全然昨晩の記憶がない。
「ん……」
同じように身じろぎをした後、シャルは僕の方に体を向けてきた。
まぶたがゆっくりと持ち上がる。
(えっ、ちょ、これ大丈夫⁉︎ シャル、叫んじゃうんじゃ——)
そんな予想に反して、彼女は僕の姿を視界に捉えても動揺する事はなかった。
まるで僕が隣にいる事がわかっていたように、窓から差し込む朝日よりも眩しい笑みを浮かべた。
「おはようございます、ノア君」
「お、おはよう……って、そうじゃなくてっ! 何で僕までベッドにいるの⁉︎」
「あぁ……昨日の夜、ノア君ほとんど寝ていましたから、覚えていなくても仕方がないですよね」
「えっと……何があったの?」
衣服の乱れもないから、変な事はしていないはずだけど。
「ノア君が相当お疲れのご様子だったので、ベッドに無理やり寝かせたのです。こちらの方がよく眠れると思いまして。ただ、布団では私が寒いのではないかと心配してくださったノア君が、私をベッドに引っ張り込み、その、抱き枕のようにして眠ってしまったのです」
「マジか……」
全然記憶にない。何やってんだ、昨晩の僕。
シャルの頬はほんのりと赤く染まっている。
キスすらも恥ずかしがる彼女だ。
同衾は、精神的に堪えたに違いない。
「ごめん。迷惑かけた」
「別に謝っていただく必要はありませんよ。何もされませんでしたし……ただ、は、恥ずかしかったですけど」
「だよね。今後は気をつけるよ」
寝ぼけている時にやってしまったという事は、無意識下で同衾したかったという事なのかもしれない。
というより、許されるなら一緒に寝たいし、想像した事もある。
でも、今後はなるべく、特に夜はそういう事は考えないようにしよう。
大抵の事はシャルも許してくれるだろうけど、間違いを犯してしまったら後悔してもし切れないから。
ベッドから降りて、着替え始める。
「キャッ……!」
突然、シャルが小さな悲鳴をあげた。
「シャル、どうしたの⁉︎」
「な、何で服を脱いでいるのですかっ!」
「へっ……? だって朝じゃん」
何を言っているんだ、この子は。
「そ、そういう事ではなく、私がいるのにじょ、じょ、上半身裸にならないでくださいっ!」
「あぁ、そういう事。ごめんごめん」
そう言えば、シャルって全然男の肌に対する免疫ないんだよね。
今も、布団で顔を隠してぷるぷる震えている。可愛いなぁ。
「可愛いなぁ」
「っ……!」
シャルが息を呑み、耳まで赤くさせた。
ミスった。感情が言葉になって溢れ出ちゃった。
まあいいか。褒めただけだし、恥ずかしがるシャルってめっちゃ可愛いし。
でも、このまま放っておくと拗ねちゃうかもしれない。
昨晩やらかした身だし、謝っておくか。
「シャル、ごめんって。今後は気をつけ——おおっ?」
シャルから放たれた魔力の縄が、僕の体を拘束した。
引っ張られる。
気がつけば、ベッドに寝転がったシャルと正面から向かい合っていた。
シャルは掛け布団で僕らの体を包んだ。
「えっ? ちょ、何——」
「これで、二人とも寒くないですね」
「っ~!」
状況はわからない。
ただ、へにゃりと笑ったシャルが可愛い事だけはわかる。
吐息がかかるほどの近さで、最愛の彼女が頬を染めつつも笑いかけてくる。
そんな状況で落ち着いていられるほど、僕は大人じゃなかったようだ。
頬が熱を持つのを自覚して、咄嗟に寝返りを打ってシャルに背を向ける。
そのままベッドから抜け出そうとするが、シャルが僕のお腹に手を回して抱きしめる方が早かった。
彼女は僕の首元に鼻を近づけて、スンスンと匂いを嗅いだ。
「ひっ……!」
「いい匂い……ノア君の匂いです」
「あ、あのっ、シャルっ?」
一体どうしたのだろう。
「昨日、ノア君がやった事ですよ」
「……えっ?」
衝撃の事実に、思わずシャルを振り返ってしまう。
「……マジで?」
「はい」
「魔力の縄でベッドに連れ込んで?」
「連れ込んで」
「一緒の布団にくるまって?」
「くるまって」
「背を向けたシャルの匂いを嗅いだの?」
「嗅ぎました。嗅いで先ほどのセリフを言いました」
「……っはあー……」
……本当に、何やってんの。
ただの変態じゃん。
「ふふっ、赤くなって可愛いです」
シャルが笑って頬をつついてくる。
声だけでもわかる。確実に揶揄って楽しんでいる。
原因は十割僕にあるので、甘んじて受け入れよう。
でもそれ以上に、無性にイチャつきたかった。
無言で起き上がり、ベッドから出る。
「あ、あの、ノア君?」
途端に不安そうな声を上げながら、シャルが慌てて追いかけてくる。
「す、すみませんっ。今のは少し揶揄っただけで——」
——ちゅっ。
振り向きざまに、シャルの唇に自分のそれを押し当てた。
空色の瞳が、これでもかというほど見開かれた。
「まさか、僕が悪いんだし、あれくらいじゃ怒らないよ」
「よ、良かった……」
安堵の息を吐くシャルが愛おしくて、再び口付けをする。
シャルの頬がどんどん赤く染まっていき、瞳にはみるみる雫が溜まっていく。
「……も、もう無理です!」
キスの回数が二桁に迫ろうかという時、シャルが後ろを向いてしまった。
「無理って、嫌って事?」
「い、嫌ではありませんし、それくらいはわかっているでしょう! きょ、供給過多何ですっ! これ以上されたらし、しんでしまいますっ」
「それは困るなぁ。じゃあ、これで我慢するよ」
バックハグをして首筋に顔を埋め、匂いを堪能する。
自分のキスでいっぱいいっぱいになっている彼女を放っておける男なんていないよね。
「ひっ……!」
「うん、本当にいい匂い。安心する」
「っ~!」
耳元で囁くように言えば、シャルの体がビクッと震えた。
涙目でこちらを睨みつけてくる。
……もっといじめたくなるけど、流石にもうやめるべきだな。
「それじゃ、僕は下で着替えてるから、シャルも着替えておいで」
クールダウンが必要だろうと思い、着替えだけ持って一階に降りる。
それから、シャルが降りてきたのは、たっぷり三十分も経ってからだった。
未だに恥ずかしそうにしているので可愛いなぁと口元を緩めれば、真っ赤な顔で二の腕をぽこぽこ殴られた。
体ではなく心が悲鳴を上げた。
もちろん、いい意味で。
その後、両親に微笑ましいものを見るような視線を向けられている事に気づき、二人で赤面した。
シャルも交えての和やかな食事を終えた後、僕たちはそれまでとは打って変わった真剣な表情で食卓を囲んだ。
僕がWMUの特別補佐官のポストを受けるか否か——。
僕の将来すら決定しかねない、重要な話し合いをするためだ。
目が覚めて寝返りを打つ。
二、三回ゴロゴロしてから薄っすらと目を開けると、視界に淡い空色が飛び込んできた。
「……えっ?」
……シャル?
(えっ、はっ? ちょ、ちょっと待って。何でシャルとベッドで寝てるの僕⁉︎」
思った以上に疲れてたみたいで、全然昨晩の記憶がない。
「ん……」
同じように身じろぎをした後、シャルは僕の方に体を向けてきた。
まぶたがゆっくりと持ち上がる。
(えっ、ちょ、これ大丈夫⁉︎ シャル、叫んじゃうんじゃ——)
そんな予想に反して、彼女は僕の姿を視界に捉えても動揺する事はなかった。
まるで僕が隣にいる事がわかっていたように、窓から差し込む朝日よりも眩しい笑みを浮かべた。
「おはようございます、ノア君」
「お、おはよう……って、そうじゃなくてっ! 何で僕までベッドにいるの⁉︎」
「あぁ……昨日の夜、ノア君ほとんど寝ていましたから、覚えていなくても仕方がないですよね」
「えっと……何があったの?」
衣服の乱れもないから、変な事はしていないはずだけど。
「ノア君が相当お疲れのご様子だったので、ベッドに無理やり寝かせたのです。こちらの方がよく眠れると思いまして。ただ、布団では私が寒いのではないかと心配してくださったノア君が、私をベッドに引っ張り込み、その、抱き枕のようにして眠ってしまったのです」
「マジか……」
全然記憶にない。何やってんだ、昨晩の僕。
シャルの頬はほんのりと赤く染まっている。
キスすらも恥ずかしがる彼女だ。
同衾は、精神的に堪えたに違いない。
「ごめん。迷惑かけた」
「別に謝っていただく必要はありませんよ。何もされませんでしたし……ただ、は、恥ずかしかったですけど」
「だよね。今後は気をつけるよ」
寝ぼけている時にやってしまったという事は、無意識下で同衾したかったという事なのかもしれない。
というより、許されるなら一緒に寝たいし、想像した事もある。
でも、今後はなるべく、特に夜はそういう事は考えないようにしよう。
大抵の事はシャルも許してくれるだろうけど、間違いを犯してしまったら後悔してもし切れないから。
ベッドから降りて、着替え始める。
「キャッ……!」
突然、シャルが小さな悲鳴をあげた。
「シャル、どうしたの⁉︎」
「な、何で服を脱いでいるのですかっ!」
「へっ……? だって朝じゃん」
何を言っているんだ、この子は。
「そ、そういう事ではなく、私がいるのにじょ、じょ、上半身裸にならないでくださいっ!」
「あぁ、そういう事。ごめんごめん」
そう言えば、シャルって全然男の肌に対する免疫ないんだよね。
今も、布団で顔を隠してぷるぷる震えている。可愛いなぁ。
「可愛いなぁ」
「っ……!」
シャルが息を呑み、耳まで赤くさせた。
ミスった。感情が言葉になって溢れ出ちゃった。
まあいいか。褒めただけだし、恥ずかしがるシャルってめっちゃ可愛いし。
でも、このまま放っておくと拗ねちゃうかもしれない。
昨晩やらかした身だし、謝っておくか。
「シャル、ごめんって。今後は気をつけ——おおっ?」
シャルから放たれた魔力の縄が、僕の体を拘束した。
引っ張られる。
気がつけば、ベッドに寝転がったシャルと正面から向かい合っていた。
シャルは掛け布団で僕らの体を包んだ。
「えっ? ちょ、何——」
「これで、二人とも寒くないですね」
「っ~!」
状況はわからない。
ただ、へにゃりと笑ったシャルが可愛い事だけはわかる。
吐息がかかるほどの近さで、最愛の彼女が頬を染めつつも笑いかけてくる。
そんな状況で落ち着いていられるほど、僕は大人じゃなかったようだ。
頬が熱を持つのを自覚して、咄嗟に寝返りを打ってシャルに背を向ける。
そのままベッドから抜け出そうとするが、シャルが僕のお腹に手を回して抱きしめる方が早かった。
彼女は僕の首元に鼻を近づけて、スンスンと匂いを嗅いだ。
「ひっ……!」
「いい匂い……ノア君の匂いです」
「あ、あのっ、シャルっ?」
一体どうしたのだろう。
「昨日、ノア君がやった事ですよ」
「……えっ?」
衝撃の事実に、思わずシャルを振り返ってしまう。
「……マジで?」
「はい」
「魔力の縄でベッドに連れ込んで?」
「連れ込んで」
「一緒の布団にくるまって?」
「くるまって」
「背を向けたシャルの匂いを嗅いだの?」
「嗅ぎました。嗅いで先ほどのセリフを言いました」
「……っはあー……」
……本当に、何やってんの。
ただの変態じゃん。
「ふふっ、赤くなって可愛いです」
シャルが笑って頬をつついてくる。
声だけでもわかる。確実に揶揄って楽しんでいる。
原因は十割僕にあるので、甘んじて受け入れよう。
でもそれ以上に、無性にイチャつきたかった。
無言で起き上がり、ベッドから出る。
「あ、あの、ノア君?」
途端に不安そうな声を上げながら、シャルが慌てて追いかけてくる。
「す、すみませんっ。今のは少し揶揄っただけで——」
——ちゅっ。
振り向きざまに、シャルの唇に自分のそれを押し当てた。
空色の瞳が、これでもかというほど見開かれた。
「まさか、僕が悪いんだし、あれくらいじゃ怒らないよ」
「よ、良かった……」
安堵の息を吐くシャルが愛おしくて、再び口付けをする。
シャルの頬がどんどん赤く染まっていき、瞳にはみるみる雫が溜まっていく。
「……も、もう無理です!」
キスの回数が二桁に迫ろうかという時、シャルが後ろを向いてしまった。
「無理って、嫌って事?」
「い、嫌ではありませんし、それくらいはわかっているでしょう! きょ、供給過多何ですっ! これ以上されたらし、しんでしまいますっ」
「それは困るなぁ。じゃあ、これで我慢するよ」
バックハグをして首筋に顔を埋め、匂いを堪能する。
自分のキスでいっぱいいっぱいになっている彼女を放っておける男なんていないよね。
「ひっ……!」
「うん、本当にいい匂い。安心する」
「っ~!」
耳元で囁くように言えば、シャルの体がビクッと震えた。
涙目でこちらを睨みつけてくる。
……もっといじめたくなるけど、流石にもうやめるべきだな。
「それじゃ、僕は下で着替えてるから、シャルも着替えておいで」
クールダウンが必要だろうと思い、着替えだけ持って一階に降りる。
それから、シャルが降りてきたのは、たっぷり三十分も経ってからだった。
未だに恥ずかしそうにしているので可愛いなぁと口元を緩めれば、真っ赤な顔で二の腕をぽこぽこ殴られた。
体ではなく心が悲鳴を上げた。
もちろん、いい意味で。
その後、両親に微笑ましいものを見るような視線を向けられている事に気づき、二人で赤面した。
シャルも交えての和やかな食事を終えた後、僕たちはそれまでとは打って変わった真剣な表情で食卓を囲んだ。
僕がWMUの特別補佐官のポストを受けるか否か——。
僕の将来すら決定しかねない、重要な話し合いをするためだ。
106
お気に入りに追加
370
あなたにおすすめの小説
先輩に退部を命じられた僕を励ましてくれたアイドル級美少女の後輩マネージャーを成り行きで家に上げたら、なぜかその後も入り浸るようになった件
桜 偉村
恋愛
別にいいんじゃないんですか? 上手くならなくても——。
後輩マネージャーのその一言が、彼の人生を変えた。
全国常連の高校サッカー部の三軍に所属していた如月 巧(きさらぎ たくみ)は、自分の能力に限界を感じていた。
練習試合でも敗因となってしまった巧は、三軍キャプテンの武岡(たけおか)に退部を命じられて絶望する。
武岡にとって、巧はチームのお荷物であると同時に、アイドル級美少女マネージャーの白雪 香奈(しらゆき かな)と親しくしている目障りな存在だった。
だから、自信をなくしている巧を追い込んで退部させ、香奈と距離を置かせようとしたのだ。
そうすれば、香奈は自分のモノになると思っていたから。
武岡の思惑通り、巧はサッカー部を辞めようとしていた。
しかし、そこに香奈が現れる。
成り行きで香奈を家に上げた巧だが、なぜか彼女はその後も彼の家を訪れるようになって——。
「これは警告だよ」
「勘違いしないんでしょ?」
「僕がサッカーを続けられたのは、君のおかげだから」
「仲が良いだけの先輩に、あんなことまですると思ってたんですか?」
甘酸っぱくて、爽やかで、焦れったくて、クスッと笑えて……
オレンジジュース(のような青春)が好きな人必見の現代ラブコメ、ここに開幕!
※これより下では今後のストーリーの大まかな流れについて記載しています。
「話のなんとなくの流れや雰囲気を抑えておきたい」「ざまぁ展開がいつになるのか知りたい!」という方のみご一読ください。
【今後の大まかな流れ】
第1話、第2話でざまぁの伏線が作られます。
第1話はざまぁへの伏線というよりはラブコメ要素が強いので、「早くざまぁ展開見たい!」という方はサラッと読んでいただいて構いません!
本格的なざまぁが行われるのは第15話前後を予定しています。どうかお楽しみに!
また、特に第4話からは基本的にラブコメ展開が続きます。シリアス展開はないので、ほっこりしつつ甘さも補充できます!
※最初のざまぁが行われた後も基本はラブコメしつつ、ちょくちょくざまぁ要素も入れていこうかなと思っています。
少しでも「面白いな」「続きが気になる」と思った方は、ざっと内容を把握しつつ第20話、いえ第2話くらいまでお読みいただけると嬉しいです!
※基本は一途ですが、メインヒロイン以外との絡みも多少あります。
※本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
よくある父親の再婚で意地悪な義母と義妹が来たけどヒロインが○○○だったら………
naturalsoft
恋愛
なろうの方で日間異世界恋愛ランキング1位!ありがとうございます!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最近よくある、父親が再婚して出来た義母と義妹が、前妻の娘であるヒロインをイジメて追い出してしまう話………
でも、【権力】って婿養子の父親より前妻の娘である私が持ってのは知ってます?家を継ぐのも、死んだお母様の直系の血筋である【私】なのですよ?
まったく、どうして多くの小説ではバカ正直にイジメられるのかしら?
少女はパタンッと本を閉じる。
そして悪巧みしていそうな笑みを浮かべて──
アタイはそんな無様な事にはならねぇけどな!
くははははっ!!!
静かな部屋の中で、少女の笑い声がこだまするのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる