10 / 20
選定編
まだ確定じゃないって、
しおりを挟む
元々属性を持っていたクリスティン様は何度かイメージをする事で無事に『ライト』を使えるようになったところで夕食の支度が出来ましたと呼びに来た。
さすがに王族の方と同じ食堂になる事は無かったけど、そのままクリスティン様とは御一緒させてもらうことになっていて肩身が狭かったよ。
食後サロンに呼ばれ大臣とか研究所所長とかおじさん達に囲まれて言われた事はまだ現乙女だけしか使えない魔法はクリスティン様が使えているので候補者である事自体は変わらないので候補者として真摯に勤めるようにと釘をさされた?あと、現実問題としては光属性が発現しているのは間違い無いので最有力候補であると言われたけど、私緑の乙女になりたくないです!なんてこの場で言えるわけ無いよね……
属性が増えるなんて秘匿性の高い情報を持っている事で当面王宮の離宮にて生活し、王宮内の神殿勤めになるそう。
畑はそのまま新しい庭師が管理をし、肥料の方はこちらに運んで新しい畑を貰えるそう。
その後私の護衛騎士に ナディアさん(24歳)を紹介されてやっと解放されたよ。
数日はこのまま客室に滞在して、離宮の部屋が用意でき次第移ることになったのでひとまず私が書いたメモたちを信用できる人に運んでもらうように頼んでおいたから、明日には届けてもらえるそう。
ユージィン神官朝あった時は何をやらかした!とイライラしていたが、今回の件を聞いてどうするのかな……
私はしばらく王宮内の神殿預かりになるから移動してくるのかも?
うーん
これは勝手な予想だけど、あの人かなり高位の家出身で神官として乙女候補の婿候補とされているのかなって、神官らしくないしなにより乙女候補たちにいい感情を持っていない気がする。
私はユージィン神官と恋愛したいとか思ってい無いからなのかそこまで目の敵にはされていないけれども言い寄っている乙女候補には冷たくあしらっているのを見たこと有るわ。
担当神官と必ず結婚する必要は無いけれどもそれを狙って教育神官になるよう領地持ちの貴族家の次男三男で20歳前後の者は神殿入りしているそう。
まぁ明日になればわかるかもしれないし、まぁいっか。
翌朝、礼拝の為に王宮の神殿に案内される。
王都内にある大神殿に比べたらかなり小さいが造りがね、豪華っていうか緻密て細工とかのクオリティが高くてやはり王宮の礼拝堂なのだなと無駄なところに関心しながら王宮神殿長のお話を聞いて朝食を頂きに部屋に戻るがとにかく移動時間が多い。
離宮に移ればすぐ近くになるそうだけれどもしばらく不便だな。
朝食が終わりしばらくしていると、私の部屋の私物が全て運ばれてきたんだけど、前世で言う仁王像?がいますよー
結構イケメンなんだからそんな顔したらダメだよ。なんて言ったらもっと火に油を注ぐことになりかねないわ。
前世の知識チートは諸刃の剣なのね……
こんなあやふやな記憶でも。
次前世の知識を使う時はもっと気をつけようと心に誓うのだった。
さすがに王族の方と同じ食堂になる事は無かったけど、そのままクリスティン様とは御一緒させてもらうことになっていて肩身が狭かったよ。
食後サロンに呼ばれ大臣とか研究所所長とかおじさん達に囲まれて言われた事はまだ現乙女だけしか使えない魔法はクリスティン様が使えているので候補者である事自体は変わらないので候補者として真摯に勤めるようにと釘をさされた?あと、現実問題としては光属性が発現しているのは間違い無いので最有力候補であると言われたけど、私緑の乙女になりたくないです!なんてこの場で言えるわけ無いよね……
属性が増えるなんて秘匿性の高い情報を持っている事で当面王宮の離宮にて生活し、王宮内の神殿勤めになるそう。
畑はそのまま新しい庭師が管理をし、肥料の方はこちらに運んで新しい畑を貰えるそう。
その後私の護衛騎士に ナディアさん(24歳)を紹介されてやっと解放されたよ。
数日はこのまま客室に滞在して、離宮の部屋が用意でき次第移ることになったのでひとまず私が書いたメモたちを信用できる人に運んでもらうように頼んでおいたから、明日には届けてもらえるそう。
ユージィン神官朝あった時は何をやらかした!とイライラしていたが、今回の件を聞いてどうするのかな……
私はしばらく王宮内の神殿預かりになるから移動してくるのかも?
うーん
これは勝手な予想だけど、あの人かなり高位の家出身で神官として乙女候補の婿候補とされているのかなって、神官らしくないしなにより乙女候補たちにいい感情を持っていない気がする。
私はユージィン神官と恋愛したいとか思ってい無いからなのかそこまで目の敵にはされていないけれども言い寄っている乙女候補には冷たくあしらっているのを見たこと有るわ。
担当神官と必ず結婚する必要は無いけれどもそれを狙って教育神官になるよう領地持ちの貴族家の次男三男で20歳前後の者は神殿入りしているそう。
まぁ明日になればわかるかもしれないし、まぁいっか。
翌朝、礼拝の為に王宮の神殿に案内される。
王都内にある大神殿に比べたらかなり小さいが造りがね、豪華っていうか緻密て細工とかのクオリティが高くてやはり王宮の礼拝堂なのだなと無駄なところに関心しながら王宮神殿長のお話を聞いて朝食を頂きに部屋に戻るがとにかく移動時間が多い。
離宮に移ればすぐ近くになるそうだけれどもしばらく不便だな。
朝食が終わりしばらくしていると、私の部屋の私物が全て運ばれてきたんだけど、前世で言う仁王像?がいますよー
結構イケメンなんだからそんな顔したらダメだよ。なんて言ったらもっと火に油を注ぐことになりかねないわ。
前世の知識チートは諸刃の剣なのね……
こんなあやふやな記憶でも。
次前世の知識を使う時はもっと気をつけようと心に誓うのだった。
1
お気に入りに追加
552
あなたにおすすめの小説
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
運命の歯車が壊れるとき
和泉鷹央
恋愛
戦争に行くから、君とは結婚できない。
恋人にそう告げられた時、子爵令嬢ジゼルは運命の歯車が傾いで壊れていく音を、耳にした。
他の投稿サイトでも掲載しております。
転生したら攻略対象者の母親(王妃)でした
黒木寿々
恋愛
我儘な公爵令嬢リザベル・フォリス、7歳。弟が産まれたことで前世の記憶を思い出したけど、この世界って前世でハマっていた乙女ゲームの世界!?私の未来って物凄く性悪な王妃様じゃん!
しかもゲーム本編が始まる時点ですでに亡くなってるし・・・。
ゲームの中ではことごとく酷いことをしていたみたいだけど、私はそんなことしない!
清く正しい心で、未来の息子(攻略対象者)を愛でまくるぞ!!!
*R15は保険です。小説家になろう様でも掲載しています。
夫と親友が、私に隠れて抱き合っていました ~2人の幸せのため、黙って身を引こうと思います~
小倉みち
恋愛
元侯爵令嬢のティアナは、幼馴染のジェフリーの元へ嫁ぎ、穏やかな日々を過ごしていた。
激しい恋愛関係の末に結婚したというわけではなかったが、それでもお互いに思いやりを持っていた。
貴族にありがちで平凡な、だけど幸せな生活。
しかし、その幸せは約1年で終わりを告げることとなる。
ティアナとジェフリーがパーティに参加したある日のこと。
ジェフリーとはぐれてしまったティアナは、彼を探しに中庭へと向かう。
――そこで見たものは。
ジェフリーと自分の親友が、暗闇の中で抱き合っていた姿だった。
「……もう、この気持ちを抑えきれないわ」
「ティアナに悪いから」
「だけど、あなただってそうでしょう? 私、ずっと忘れられなかった」
そんな会話を聞いてしまったティアナは、頭が真っ白になった。
ショックだった。
ずっと信じてきた夫と親友の不貞。
しかし怒りより先に湧いてきたのは、彼らに幸せになってほしいという気持ち。
私さえいなければ。
私さえ身を引けば、私の大好きな2人はきっと幸せになれるはず。
ティアナは2人のため、黙って実家に帰ることにしたのだ。
だがお腹の中には既に、小さな命がいて――。
乙女ゲーのモブデブ令嬢に転生したので平和に過ごしたい
ゆの
恋愛
私は日比谷夏那、18歳。特に優れた所もなく平々凡々で、波風立てずに過ごしたかった私は、特に興味のない乙女ゲームを友人に強引に薦められるがままにプレイした。
だが、その乙女ゲームの各ルートをクリアした翌日に事故にあって亡くなってしまった。
気がつくと、乙女ゲームに1度だけ登場したモブデブ令嬢に転生していた!!特にゲームの影響がない人に転生したことに安堵した私は、ヒロインや攻略対象に関わらず平和に過ごしたいと思います。
だけど、肉やお菓子より断然大好きなフルーツばっかりを食べていたらいつの間にか痩せて、絶世の美女に…?!
平和に過ごしたい令嬢とそれを放って置かない攻略対象達の平和だったり平和じゃなかったりする日々が始まる。
婚姻初日、「好きになることはない」と宣言された公爵家の姫は、英雄騎士の夫を翻弄する~夫は家庭内で私を見つめていますが~
扇 レンナ
恋愛
公爵令嬢のローゼリーンは1年前の戦にて、英雄となった騎士バーグフリートの元に嫁ぐこととなる。それは、彼が褒賞としてローゼリーンを望んだからだ。
公爵令嬢である以上に国王の姪っ子という立場を持つローゼリーンは、母譲りの美貌から『宝石姫』と呼ばれている。
はっきりと言って、全く釣り合わない結婚だ。それでも、王家の血を引く者として、ローゼリーンはバーグフリートの元に嫁ぐことに。
しかし、婚姻初日。晩餐の際に彼が告げたのは、予想もしていない言葉だった。
拗らせストーカータイプの英雄騎士(26)×『宝石姫』と名高い公爵令嬢(21)のすれ違いラブコメ。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ
結婚したら、愛する夫が前世の憎い婚約者だったことに気付いてしまいました
せいめ
恋愛
伯爵家の私生児として冷遇されて育ったアリシアは、行儀見習いがきっかけで年の差17歳の公爵と出会って結婚。
夫の公爵は家族からの愛を知らずに育ったアリシアを溺愛し、結婚生活は幸せだった。
ところが、幸せを僻んだ姉に階段から突き落とされ、頭を強く打ったことで前世の記憶を思い出してしまう。
前世のアリシアは、アリスという侯爵令嬢で家族から愛されていた。
しかし婚約者の公爵令息とは冷めきった関係で、婚約解消したいと望んでいたが、不慮の事故によりあっさり死んでしまう残念な人生だった。
意識を失っていたアリシアが目覚めると、そこには今世の最愛の夫がいた。
その顔を見たアリシアは……
逃げ出したいアリシアと彼女を絶対に離さない公爵の話。
誤字脱字申し訳ありません。
ご都合主義です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる