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気持ちを伝えたら、堪らない……
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数日後ーー
互いに気持ちを確かめ合った日を境に、雅和の絵里に対する爆発暴走狂い抱きがとまらない。
「ひっぁん!! あっぁ、あぁあぁ!! 雅和さぁん!!」
「はぁはぁ!! 絵里、可愛い!! すごい、ナカがうねって……また、イキそうだっ!!」
「あぁ!! だめぇ!! もう、イッちゃうぅん!!」
「っくぅ、絵里!! 一緒に、また一緒に!!」
「っんぅ!! まさ、かずさ、あぁぁぁあぁん!!」
「くぅ、っっっっ!! 絵里、あぁ!! 愛してる!!」
本日2ラウンド目だが……超絶絶倫の雄の持ち主。大神の血を引く、雅和。男盛り。年下の彼女を抱き潰し、喰らい尽くし始めるラウンドのゴング。
息を少し切らし、余韻に浸り愛おしい彼女とキスをする。キスだけでも、蕩けて気持ちよくなる。
このまま続けてしたいのは山々だが、特注ゴムにも限界がある。特注仕様だが……1回使ったら、交換。当たり前。彼の量にも、問題がある。
「……せたら……」
「んっ……?……雅和さ、ん?」
「ナカ……出せたら……もっと……い、いや!!」
こんな時にも、愛らしい彼女は首を傾げて「何だろう?」という表情。知らない、というのは違う意味で恐い。
この男、彼女をもっと自分のものにしたいあまりにマーキング行為をしている。できる限り。会社に行けば、彼女に少なからず好意を持っていた男性社員が、そのマーキングを見た瞬間。愕然として、崩れ落ちる。
それでも諦めない者には、楓と優歌たちに鍛えられた者がアチコチで目を見張って制裁。無論、雅和の頼みに快く応じてのこと。
「やっぱり、私たちがいないと!! 絵里ちゃんを護れるのはねぇ」
「楓さん!! ここは精鋭部隊も使いましょう!!」
「そうね!! 彼らも張り切るわ!!」
「腕が鳴りますね!!」
不気味な? 色々な意味で心強い。敢えて雅和は深く追求はしないでおいた。
理人は楽しそうに、非常に楽しそうにその場に居たが……あとで、その精鋭部隊の司令塔だと知った。いつから、俺の従兄弟は絵里を護る精鋭部隊になっていた?!
そこも追求はやめた。
週末は、いつものように、ラウンド回数多めで。平日はラウンドを減らして喰らい尽くし愛し尽くしている。
気持ちを我慢することがない雅和に、それを嬉しく思ってしまう絵里。無遠慮に愛している彼に、翻弄されるながらも全身全霊で受け容れている彼女。
例のごとく、山ちゃんの定期便はタイミング良く届く。「今月も頑張ってください」と、遠慮のない一筆。一筆が遠慮なくなっている実家の執事。両親が悦びのダンスしている姿と、山ちゃんの悦びの舞が普通に浮かんでしまう雅和。
絵里は、彼の実家からの荷物に、「山ちゃんもマメな方なんですね」と。荷物の内容までは……知らない。一筆だけは見せたが、「私も頑張ります!!」と。意味を知らずに言っていた。頑張るのは、違う頑張りだが……。
週末の金曜日ーー
「んーーーーーーー!!」
「なに? 課長?」
「んぅ」
「あぁ、絵里は今……人事部に……」
「っ!!」
「えっ、ちょっと!! こっちの書類をっ!! って、行っちゃった……」
嵐を起こすように去った高井課長を眺めて、決済印が欲しかった優歌は、確認書類箱に入れた。部長は動じることなく、書類片手に「若いっていいねぇ」と。
週末は特に、週明けに持ち越したくない書類の確認作業が出てくる。月末ともなれば、特に多くなる。
小さな溜め息をついて、スマホでメッセージアプリを起動する。ササッと文字でグループメッセージを送り、スマホをしまう。人事部で、高井課長はひと騒動起こす予感もあった。
その予防線として、司令塔に連絡をいれた。司令塔、つまり、高井雅和の従兄弟である、楓の夫の理人。
【りょーかい】
と、軽い返事のメッセージがグループメッセージに入る。
【こちらは3名で対応】
【栄養部1名参加】
楓の既読もつき、どんどんと精鋭部隊のグループが対応に入った。案の定。人事部にいた理人は、息を切らすこともなくやってきた雅和に手で「こっち」と合図する。
絵里の後ろ姿を見つけるや否や、瞬時に移動したのでは? と思える早さ。
ところ構わず抱きつきそうな勢いを止めようとしたが、絵里の無意識の反応が早かった。
「高井課長。あの、後で総務部に書類を提出するので見て頂けますか?」
「……うん……」
「高井くん。沢くんは、君と同居しているのに書類を出すの忘れていたから総務部から言われていたんだよ?」
「あっ」
「坂口課長が、記入の仕方を教えて下さったんで。これから総務部に提出するんです」
「うん。俺の記入する欄、ある?」
「はい、ここみたいです」
「じゃぁ、ちゃちゃっと書いて総務部に提出しないとね? た・か・い・課長?」
「んぅ」
さらさらと書類に記入し、一緒に書類を総務部に提出した。
どうやら、家賃補助なども出るようだ。福利厚生のしっかりした会社と、いうより。同居・同棲でも、家賃補助2人分は有り難い会社だ。
これも、【ご意見アプリ】の影響があったらしい。理人が、ご意見しまくった反映らしい、が……。
開発部にご機嫌で戻ってきた雅和の、溜まっていた決済処理の処理速度はあがった。
社の全面許可で、絵里との同居。公然同居。それは、それは……鼻歌を歌っている。
その夜ーー
絵里への求め方が、尋常でない状態。ラウンド回数が足らない。濃度も、激しさも、深さも……雅和にとっては、絵里を愛し足らない。
溢れる蜜を舐め尽くして、舌をナカに挿入れては、グチュグチュと激しく動かしたり。入り口を刺激して、花芯を親指で刺激しながら愛撫する。
「んぅ、ぁん!! やぁ、っあぁ、ひっぁん!!」
「んぅ……どろどろにたくさん。蜜いっぱいだ……舐め尽くさないと……」
「やっ、音いやぁん!!」
「絵里の愛液がたくさん出て。甘くて堪らないよ」
「い、言わないでぇ……雅和さぁん……やっ、ナカらめぇ!!」
「それとも、次は指でたくさん可愛がる?」
「うぅ……たり、ない、の……」
「んっ? たりない?」
「変なの、わたし……雅和さんが、もっともっと欲しいって……足りなくなって……おかしいのかな、わたし……」
不安げに見る彼女の瞳が、酷く胡乱で潤んでいて。熱を孕んで甘く蕩けている。自分だけを、雅和だけしか見れない瞳へと変わっている。
彼の頬に触れ、「もっと欲しいの」とねだる。その声が、ひどく耳から身体中を興奮させ。すでに興奮している雄の昂ぶりが、激烈に燃えて熱く昂ぶる。今まで感じたことがない、興奮したことがない。
本当に番として結ばれることを、彼女が心から望んでいる言葉だと。わかった。
グリグリと、雄の昂ぶりを直接彼女の入り口に宛がうとひくひくと動いて欲しがる。溢れ出てとまらない愛液の蜜が、雅和の雄のさきをぐっしょりと濡らしている。彼の雄の液と交じり合う。
「俺も……絵里が愛おしすぎて。欲しくて、喰らい尽くしても、抱き尽くしても……足りない……」
「雅和さん……あなたの、番になりたい。あなただけのにして欲しい」
絵里の「あなたの、番になりたい」のひと言が決めてで。その日の夜。雅和は、絵里と番になった。彼の精が彼女のナカで迸るの熱く感じた。
今まで感じたことがないくらいの、彼の愛情の激しさと優しさ。深いところまで連れて行かれても、何度も何度も啼き咽び達しても。絵里は彼とひとつに、本当の意味でひとつになっていく悦びの方がまさった。
どんなに達して喘いでいても、何度もキスして優しく抱き締めてくれて。
「愛してる。ずっと、ずっと一緒に居る」
そう、囁く彼の本当の言葉が何よりも心に響いて残る。番になった週末。
翌日には、どこからか? 山ちゃんから両親の耳に入り……「もう、嬉しい!!」と。メッセージが入った。踊っている動画スタンプ付きで。
雅和は、もう1人、挨拶をしないといけない人物がいた。自分がサイボーグ状態になった原因とも言える人物。祖父である、父方の坂口会長。
彼女に一緒に来て貰いたいと言うと、ふたつ返事でOK貰えたのは心強かった。というよりも、ある意味。彼女は恐いモノ知らずで心配になる。
山ちゃんに連絡をいれると、「お任せ~」と軽いノリの返事。本当に大丈夫か? 心配だったが。会長に会う日は、着々と近づいていった。
互いに気持ちを確かめ合った日を境に、雅和の絵里に対する爆発暴走狂い抱きがとまらない。
「ひっぁん!! あっぁ、あぁあぁ!! 雅和さぁん!!」
「はぁはぁ!! 絵里、可愛い!! すごい、ナカがうねって……また、イキそうだっ!!」
「あぁ!! だめぇ!! もう、イッちゃうぅん!!」
「っくぅ、絵里!! 一緒に、また一緒に!!」
「っんぅ!! まさ、かずさ、あぁぁぁあぁん!!」
「くぅ、っっっっ!! 絵里、あぁ!! 愛してる!!」
本日2ラウンド目だが……超絶絶倫の雄の持ち主。大神の血を引く、雅和。男盛り。年下の彼女を抱き潰し、喰らい尽くし始めるラウンドのゴング。
息を少し切らし、余韻に浸り愛おしい彼女とキスをする。キスだけでも、蕩けて気持ちよくなる。
このまま続けてしたいのは山々だが、特注ゴムにも限界がある。特注仕様だが……1回使ったら、交換。当たり前。彼の量にも、問題がある。
「……せたら……」
「んっ……?……雅和さ、ん?」
「ナカ……出せたら……もっと……い、いや!!」
こんな時にも、愛らしい彼女は首を傾げて「何だろう?」という表情。知らない、というのは違う意味で恐い。
この男、彼女をもっと自分のものにしたいあまりにマーキング行為をしている。できる限り。会社に行けば、彼女に少なからず好意を持っていた男性社員が、そのマーキングを見た瞬間。愕然として、崩れ落ちる。
それでも諦めない者には、楓と優歌たちに鍛えられた者がアチコチで目を見張って制裁。無論、雅和の頼みに快く応じてのこと。
「やっぱり、私たちがいないと!! 絵里ちゃんを護れるのはねぇ」
「楓さん!! ここは精鋭部隊も使いましょう!!」
「そうね!! 彼らも張り切るわ!!」
「腕が鳴りますね!!」
不気味な? 色々な意味で心強い。敢えて雅和は深く追求はしないでおいた。
理人は楽しそうに、非常に楽しそうにその場に居たが……あとで、その精鋭部隊の司令塔だと知った。いつから、俺の従兄弟は絵里を護る精鋭部隊になっていた?!
そこも追求はやめた。
週末は、いつものように、ラウンド回数多めで。平日はラウンドを減らして喰らい尽くし愛し尽くしている。
気持ちを我慢することがない雅和に、それを嬉しく思ってしまう絵里。無遠慮に愛している彼に、翻弄されるながらも全身全霊で受け容れている彼女。
例のごとく、山ちゃんの定期便はタイミング良く届く。「今月も頑張ってください」と、遠慮のない一筆。一筆が遠慮なくなっている実家の執事。両親が悦びのダンスしている姿と、山ちゃんの悦びの舞が普通に浮かんでしまう雅和。
絵里は、彼の実家からの荷物に、「山ちゃんもマメな方なんですね」と。荷物の内容までは……知らない。一筆だけは見せたが、「私も頑張ります!!」と。意味を知らずに言っていた。頑張るのは、違う頑張りだが……。
週末の金曜日ーー
「んーーーーーーー!!」
「なに? 課長?」
「んぅ」
「あぁ、絵里は今……人事部に……」
「っ!!」
「えっ、ちょっと!! こっちの書類をっ!! って、行っちゃった……」
嵐を起こすように去った高井課長を眺めて、決済印が欲しかった優歌は、確認書類箱に入れた。部長は動じることなく、書類片手に「若いっていいねぇ」と。
週末は特に、週明けに持ち越したくない書類の確認作業が出てくる。月末ともなれば、特に多くなる。
小さな溜め息をついて、スマホでメッセージアプリを起動する。ササッと文字でグループメッセージを送り、スマホをしまう。人事部で、高井課長はひと騒動起こす予感もあった。
その予防線として、司令塔に連絡をいれた。司令塔、つまり、高井雅和の従兄弟である、楓の夫の理人。
【りょーかい】
と、軽い返事のメッセージがグループメッセージに入る。
【こちらは3名で対応】
【栄養部1名参加】
楓の既読もつき、どんどんと精鋭部隊のグループが対応に入った。案の定。人事部にいた理人は、息を切らすこともなくやってきた雅和に手で「こっち」と合図する。
絵里の後ろ姿を見つけるや否や、瞬時に移動したのでは? と思える早さ。
ところ構わず抱きつきそうな勢いを止めようとしたが、絵里の無意識の反応が早かった。
「高井課長。あの、後で総務部に書類を提出するので見て頂けますか?」
「……うん……」
「高井くん。沢くんは、君と同居しているのに書類を出すの忘れていたから総務部から言われていたんだよ?」
「あっ」
「坂口課長が、記入の仕方を教えて下さったんで。これから総務部に提出するんです」
「うん。俺の記入する欄、ある?」
「はい、ここみたいです」
「じゃぁ、ちゃちゃっと書いて総務部に提出しないとね? た・か・い・課長?」
「んぅ」
さらさらと書類に記入し、一緒に書類を総務部に提出した。
どうやら、家賃補助なども出るようだ。福利厚生のしっかりした会社と、いうより。同居・同棲でも、家賃補助2人分は有り難い会社だ。
これも、【ご意見アプリ】の影響があったらしい。理人が、ご意見しまくった反映らしい、が……。
開発部にご機嫌で戻ってきた雅和の、溜まっていた決済処理の処理速度はあがった。
社の全面許可で、絵里との同居。公然同居。それは、それは……鼻歌を歌っている。
その夜ーー
絵里への求め方が、尋常でない状態。ラウンド回数が足らない。濃度も、激しさも、深さも……雅和にとっては、絵里を愛し足らない。
溢れる蜜を舐め尽くして、舌をナカに挿入れては、グチュグチュと激しく動かしたり。入り口を刺激して、花芯を親指で刺激しながら愛撫する。
「んぅ、ぁん!! やぁ、っあぁ、ひっぁん!!」
「んぅ……どろどろにたくさん。蜜いっぱいだ……舐め尽くさないと……」
「やっ、音いやぁん!!」
「絵里の愛液がたくさん出て。甘くて堪らないよ」
「い、言わないでぇ……雅和さぁん……やっ、ナカらめぇ!!」
「それとも、次は指でたくさん可愛がる?」
「うぅ……たり、ない、の……」
「んっ? たりない?」
「変なの、わたし……雅和さんが、もっともっと欲しいって……足りなくなって……おかしいのかな、わたし……」
不安げに見る彼女の瞳が、酷く胡乱で潤んでいて。熱を孕んで甘く蕩けている。自分だけを、雅和だけしか見れない瞳へと変わっている。
彼の頬に触れ、「もっと欲しいの」とねだる。その声が、ひどく耳から身体中を興奮させ。すでに興奮している雄の昂ぶりが、激烈に燃えて熱く昂ぶる。今まで感じたことがない、興奮したことがない。
本当に番として結ばれることを、彼女が心から望んでいる言葉だと。わかった。
グリグリと、雄の昂ぶりを直接彼女の入り口に宛がうとひくひくと動いて欲しがる。溢れ出てとまらない愛液の蜜が、雅和の雄のさきをぐっしょりと濡らしている。彼の雄の液と交じり合う。
「俺も……絵里が愛おしすぎて。欲しくて、喰らい尽くしても、抱き尽くしても……足りない……」
「雅和さん……あなたの、番になりたい。あなただけのにして欲しい」
絵里の「あなたの、番になりたい」のひと言が決めてで。その日の夜。雅和は、絵里と番になった。彼の精が彼女のナカで迸るの熱く感じた。
今まで感じたことがないくらいの、彼の愛情の激しさと優しさ。深いところまで連れて行かれても、何度も何度も啼き咽び達しても。絵里は彼とひとつに、本当の意味でひとつになっていく悦びの方がまさった。
どんなに達して喘いでいても、何度もキスして優しく抱き締めてくれて。
「愛してる。ずっと、ずっと一緒に居る」
そう、囁く彼の本当の言葉が何よりも心に響いて残る。番になった週末。
翌日には、どこからか? 山ちゃんから両親の耳に入り……「もう、嬉しい!!」と。メッセージが入った。踊っている動画スタンプ付きで。
雅和は、もう1人、挨拶をしないといけない人物がいた。自分がサイボーグ状態になった原因とも言える人物。祖父である、父方の坂口会長。
彼女に一緒に来て貰いたいと言うと、ふたつ返事でOK貰えたのは心強かった。というよりも、ある意味。彼女は恐いモノ知らずで心配になる。
山ちゃんに連絡をいれると、「お任せ~」と軽いノリの返事。本当に大丈夫か? 心配だったが。会長に会う日は、着々と近づいていった。
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