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第46召喚 憧れの勇者は別格でした
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====================
アーサー・リルガーデン
【スキル】召喚士(B): Lv30
・アーティファクト召喚(0/25+5)
・ランクアップ召喚(0/10)
・スキルP:17
【サブスキル】
・召喚士の心得(召喚回数+5)
【装備アーティファクト】
・スロット1:『エルフソード(B):Lv3』
・スロット2:『エルフの草冠(B):Lv3』
・スロット3:『エルフの羽(B):Lv3』
・スロット4:『エルフの腕輪(B):Lv3』
・スロット5:『エルフアンクル(B):Lv3』
【能力値】
・ATK:15『+5200』
・DEF:18『+2600』
・SPD:21『+2600』
・MP:25『+2600』
====================
====================
シェリル・ローライン
【スキル】勇者(A):Lv2
・勇者の証(Lv1上昇ごとに能力値+2000)
・スキルP:77,777
【装備アーティファクト】
・スロット1:『エルフソード(B):Lv3』
・スロット2:『エルフの草冠(B):Lv3』
・スロット3:『エルフの羽(B):Lv3』
・スロット4:『エルフの腕輪(B):Lv3』
・スロット5:『エルフアンクル(B):Lv3』
【能力値】
・ATK:4000『+5200』
・DEF:4000『+2600』
・SPD:4000『+2600』
・MP:4000『+2600』
====================
今のアーサーとシェリルのステータス。彼らはゆっくりと立ち上がる。
「キマイラ倒して家に帰るぞシェリル、モルナ!」
「はい!」
「当たり前っしょ!」
3人は同時に走り出す。
「嘘!? ちょ、急に早過ぎじゃない!?」
ランクアップ召喚によって遂にBランクアーティファクトを手にしたアーサーとシェリルの能力値は大幅に上昇していた。アーサーの速度もかなり速いかったが、勇者シェリルは更にその上を行っていた。
美しい白銀が一瞬でキマイラとの距離を詰める。奮闘していた他のハンター達の最前線に出たシェリルはその勢いのままキマイラ目掛けて剣を振るった。
『グゴァァ!?』
「おお! 勇者が復活したぞ!」
「シェリル様頼む! 奴を仕留められるのはもうアンタしかいねぇ!」
真の英雄は多くの人々を虜にする。
その動きで。その言葉で。その存在感で。
人々は英雄に確かな希望を見出す。
そして。
今この場での英雄は間違いなく、美しい銀色の髪を靡かせる勇者――シェリル・ローラインであった。
――ガキィン。
「今だッ、シェリル!」
「いけぇぇッ☆!」
シェリルが放った初撃。それに続いたアーサーとモルナもキマイラにダメージを重ねていた。
強くなったアーサーとシェリルの攻撃は、これまで以上に効いている。アーサーとモルナの連撃によって呻き声を上げたキマイラは苦しそうに後ずさりし、その僅かに生じた隙をアーサー達は見逃さなかった。
バランスを崩したキマイラの意識は、目の前のアーサーとモルナにしか向いていない。そこへ軽やかな動きで既にキマイラの頭上に舞っていたシェリルが、地面に着地すると同時に渾身の一振りを、キマイラの首目掛けて振り下ろした。
「はぁぁぁッ!」
――シュパン。
白銀の一閃。
その輝きは一瞬の事だった。
彼女の放ったその一閃は見事キマイラに命中。刹那、この場に訪れた静寂の後、彼女が剣を鞘に納めるとほぼ同時、彼女によって一刀両断されたキマイラの頭部が鈍い音と共に地面に転がったのだった――。
「「うおおおおおおおッ!!」」
フロア69はこの日1番の大歓喜に包まれた。
アーサー・リルガーデン
【スキル】召喚士(B): Lv30
・アーティファクト召喚(0/25+5)
・ランクアップ召喚(0/10)
・スキルP:17
【サブスキル】
・召喚士の心得(召喚回数+5)
【装備アーティファクト】
・スロット1:『エルフソード(B):Lv3』
・スロット2:『エルフの草冠(B):Lv3』
・スロット3:『エルフの羽(B):Lv3』
・スロット4:『エルフの腕輪(B):Lv3』
・スロット5:『エルフアンクル(B):Lv3』
【能力値】
・ATK:15『+5200』
・DEF:18『+2600』
・SPD:21『+2600』
・MP:25『+2600』
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シェリル・ローライン
【スキル】勇者(A):Lv2
・勇者の証(Lv1上昇ごとに能力値+2000)
・スキルP:77,777
【装備アーティファクト】
・スロット1:『エルフソード(B):Lv3』
・スロット2:『エルフの草冠(B):Lv3』
・スロット3:『エルフの羽(B):Lv3』
・スロット4:『エルフの腕輪(B):Lv3』
・スロット5:『エルフアンクル(B):Lv3』
【能力値】
・ATK:4000『+5200』
・DEF:4000『+2600』
・SPD:4000『+2600』
・MP:4000『+2600』
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今のアーサーとシェリルのステータス。彼らはゆっくりと立ち上がる。
「キマイラ倒して家に帰るぞシェリル、モルナ!」
「はい!」
「当たり前っしょ!」
3人は同時に走り出す。
「嘘!? ちょ、急に早過ぎじゃない!?」
ランクアップ召喚によって遂にBランクアーティファクトを手にしたアーサーとシェリルの能力値は大幅に上昇していた。アーサーの速度もかなり速いかったが、勇者シェリルは更にその上を行っていた。
美しい白銀が一瞬でキマイラとの距離を詰める。奮闘していた他のハンター達の最前線に出たシェリルはその勢いのままキマイラ目掛けて剣を振るった。
『グゴァァ!?』
「おお! 勇者が復活したぞ!」
「シェリル様頼む! 奴を仕留められるのはもうアンタしかいねぇ!」
真の英雄は多くの人々を虜にする。
その動きで。その言葉で。その存在感で。
人々は英雄に確かな希望を見出す。
そして。
今この場での英雄は間違いなく、美しい銀色の髪を靡かせる勇者――シェリル・ローラインであった。
――ガキィン。
「今だッ、シェリル!」
「いけぇぇッ☆!」
シェリルが放った初撃。それに続いたアーサーとモルナもキマイラにダメージを重ねていた。
強くなったアーサーとシェリルの攻撃は、これまで以上に効いている。アーサーとモルナの連撃によって呻き声を上げたキマイラは苦しそうに後ずさりし、その僅かに生じた隙をアーサー達は見逃さなかった。
バランスを崩したキマイラの意識は、目の前のアーサーとモルナにしか向いていない。そこへ軽やかな動きで既にキマイラの頭上に舞っていたシェリルが、地面に着地すると同時に渾身の一振りを、キマイラの首目掛けて振り下ろした。
「はぁぁぁッ!」
――シュパン。
白銀の一閃。
その輝きは一瞬の事だった。
彼女の放ったその一閃は見事キマイラに命中。刹那、この場に訪れた静寂の後、彼女が剣を鞘に納めるとほぼ同時、彼女によって一刀両断されたキマイラの頭部が鈍い音と共に地面に転がったのだった――。
「「うおおおおおおおッ!!」」
フロア69はこの日1番の大歓喜に包まれた。
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