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余章
ユースティティア
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元正義の神であるユースティティアは悩んでいた。
ご主人様がご褒美をくれないとか、ここ二日ほど公園で四つん這いのまま放置されて膀胱の限界が近づいているとかではなく、同志であるテミスのことだ。
自分より遅れて正義の神を辞めてマゾの神になったのに、自分より先に、ご主人様の陪神になりやがった。
(正直、私もなりたい)
ご主人様が命じれば、いつでも陪神になるつもりだ。が、そこまで急いでなりたいわけではない。ご主人様が命令しない限りなるつもりはない。それが奴隷であり、真の陪神であると思っている。
(なのに、あの子は自分からおねだりしやがった)
それが納得できない。理解できない。なにが彼女をそうさせたのだろうか。
天界の中央区画にある公園で、全裸で目隠しで四つん這いの格好で考える。
ギャラリーの神々が、眉を顰めながらヒソヒソと話し、蔑んだ目で見てくれる。
これもご主人様からのご褒美だと思うと、興奮する。
「あー、いたいたー」
間延びした声に顔を向ける。顔を向けなくても知ってる気配なので公園に入った時点でわかっていたが、一応の様式美として顔を向ける。
そこに立っていたのは、下町美神顔の女神と無駄に美神顔の女神。片方は自分のご主人様の主神で、もう片方はその相方だ。
「なにか用?」
少し冷たい言い方になってしまった。けど、ご主人様の言いつけを守るのに忙しいから、この騒がしい二柱を相手したくない。
「ユニちゃんから伝言だよー」
ご主人様の名前を聞いて下腹部が熱くなる。
「って、あなた、自分の陪神に使われていますの?」
いいからご主人様の伝言を聞かせろと言いたい。はよっ!
「だってー、嫌だって言ったらー、睨んで顎クイってやるのー。あれ、怖いんだよー」
(むしろご褒美)
「自分の陪神が怖いって……まあ、あの子、なにをやらかすかわからないですからね」
(わからないから、いいんじゃない。わかんないかなー。どんなご褒美が来るかわかったら、つまんないでしょ)
ため息をついて「やれやれ」と首を振る。
「なんでしょう。変態に馬鹿にされた気がします」
拳を握る戦神に顔を向ける。
(こいつの暴力はご褒美ではない。ただの暴力)
ご主人様となにが違うのか説明してあげるのも面倒なので、目隠し越しに哀れんだ目を向けてため息をつく。
拳を振りかぶった戦神を、隣に立つ災厄の女神が止める。
「迂闊に殴ると懐かれるよ」
災厄の女神を見ながら「こいつわかってねぇな」という意味を込めて首を横に振る。
「ふぎっ!」
イラッとした災厄の女神に、左手の小指を踏まれた。
「わかってらっしゃる」
尻尾があったら振りまくっているであろう表情で災厄の女神を見上げて言うと、嫌そうな顔で舌打ちされた。
「あなたが調教してどうするのです」
「だってー」
「それより、さっさと伝言してお祝いしましょう」
また災厄の女神が嫌そうな顔で舌打ちする。
「お祝い?」
この二柱が、一緒になにかを祝うのは非常に珍しいので、疑問が口から零れた。
「聞きたいですか? 聞いてくれますか?」
「いや。やっぱいい」
ウザかったので断るが、残念戦神の耳には届かない。
「わたくしの夫が、ついにやってくれたんです」
花が開いたような笑顔の戦神から、災厄の女神は面倒臭そうに視線を逸らす。
「発見した居住可能惑星に、わ、た、く、し、の、名前をつけて下さったんです」
「一緒に祝う理由は?」
惑星に自分の名をつけるというのは、神にとっては重要な意味がある。その在り方が変わる程の意味がある。存在が変わってしまう場合もあるけど、一番の意味は延命だ。
その星に人間が住み続ける限り、ほぼ永遠に生き続けることができる。
また、どれほど力のない無名の下級神であっても、惑星に自分の名前を付けられたら、信仰心集めが格段に捗る。寿命が延びるだけでなく、力も増すし、上級神への道も拓ける。
だから、祝うのはわかる。けど、この二柱が一緒に祝う理由がわからない。
災厄の女神の表情が曇る。
「ふふっ、ふへへ」
対して使えないと噂の戦神は、気持ち悪い笑みを浮かべる。変態は知らないが、ご主人様からご褒美を貰った時の自分の顔に似ていた。
「聞きたいですか? 聞いてくれますか? というか、聞きたくなくても教えて差し上げます!」
「聞かせて」
敢えて不快になる方を選ぶのが、マゾ神としての矜持。
「ブレないねー」
災厄の女神の言葉は、言葉だけ聞くと感心しているようにも聞こえるけど、目はGを見る時の目だ。
「ふふっ、私の夫が、わたくし、ミネルヴァの名を冠した惑星の衛星に、パンドラさんの名をつけて下さったんです」
大体理解した。パンドラの嫌そうな顔も、ミネルヴァの気持ち悪い笑顔の理由も理解した。
理解したけど、先程から気になっていた疑問が一つある。
「万年処女、夫って誰?」
「ふへぇ、聞きたいですか?」
ウザい。このウザさを耐えても、気持ち良くなれそうにない。
「やっぱいい」
眉を顰める戦神を見上げながら思う。
(それよりあんたの後ろで、1mくらいの長さの先端にえげつない返しが付いたアダマンタイト製ア○ルビーズを、流星錘みたいにクルクル回してるあんたの親友が気になる)
「まあ、聞きなさいな。むしろ、聞かなふべっ!」
流星錘? が、真後ろから顔の右側面に当たり、顔に巻き付くように左側面に先端が当たる。
顔の両側面が一番痛かったのか、両手で押さえて蹲る。
(戦神のくせに、不意討ちに弱すぎ)
追撃がミネルヴァの後頭部を襲う。さすがは戦神なのか、残像を残して回避。
振り向きざまに、どこかから出したミスリル製のハリセンを横薙ぎに払う。
間合いには入っていないのに、パンドラは身を屈ませる。パンドラの後ろに植わっている公園の樹木がドカドカ倒れる。
(なんで、災害の神が戦の神と互角に戦ってるのよ)
残像を残して動く戦神の強さはわかる。けど、同じように残像を残してハリセンの見えない斬激を回避する災害の女神の強さは、理解できない。そもそも、上級神であり元正義の神であるユースティティアですら、かろうじてミネルヴァの動きを目で追えるレベルだ。上級神とはいえ、戦いは専門外のはずのパンドラがミネルヴァの動きについていけるのはおかしい。
(目がチカチカする)
神の金属同士が、打ち合う度に火花を飛ばす。神の金属の影響か、チカチカ飛ぶ火花は色とりどりだ。
その火花を眺めながら思う。
(……それにしても……あそこに割って入ったら)
涎が一滴垂れる。
(気持ちいいだろうなぁ)
上級神であっても、上級神が振り回す神の金属製の武器? の一撃は、只では済まない威力だろう。彼女が好む精神的な責めではない。けど、肉体的な責めの最上級だ。
鍔迫り合いで発生した、よくわからないエネルギーが目の前の石畳を砕く。
(残念!)
もう少し近づきたいけど、ご主人様の命令は絶対だ。この場を動くわけにはいかない。てか、膀胱が限界で動けない。
亜光速で動く二柱によるショックウェーブで、四つん這いの正面から押される。動くなというご主人様の命令を忠実に守るために踏ん張ると、膀胱がヤバい。女神としての尊厳は疾うに捨てたけど、人前でのお漏らしを少し躊躇するだけの尊厳は捨てていない。
(ん? あれ? パンドラってばひょっとして……)
ミネルヴァ並の亜光速移動をするパンドラに、なにか違和感を感じて少し探ってみたら、理解できなかった疑問がわかった。
(あいつ、ご主人様から力を供給してもらって無理矢理速く動いてるのか)
技術でもなんでもない。ただ、自分の陪神からお小遣い感覚で力を貰って、ニトロのように無理矢理自分の体を速く動かしているだけだ。
(んー、けど、それでも相手は戦神だから、互角に打ち合えるはずはないんだけどな……ん? もしかして)
二柱の表情に気づいてしまえば、答えは簡単。付き合いが長いから、なんとなく「こいつなら、こう動くだろうな」と予想しているだけだ。それがわかっている戦神は、自分を理解してくれる悪友に、笑顔でハリセンを振り下ろす。それをわかってる災害の女神は、同じような笑顔をして振り回したア○ルビーズでハリセンを弾く。
要するに。
「イチャついてる?」
「「誰が!」」
そのようにしか見えない。
「仲いいなぁ」
「「よくない!」」
「息ぴったり」
「「違う!」」
ぴったりじゃん。
人類が、ガイアの上で生活していた頃のラブコメみたいなやり取りをしながら、変態は考える。
考えた結果、天界にいながら天啓が下りてきた。
(この二柱に責めてもらったら、息ぴったりな素晴らしい責めが実現できるのでは?)
敬愛するご主人様は一柱。二柱による責めは未経験だ。
現在、両者の武器? は、互いに向いているが、上体はこちらへ向いている。
もう一押しか?
「二柱共、素直になっちゃえよ」
できるだけムカつく感じで、サムズアップして言ってみる。
「「黙れ変態」」
それだけ言って、公園から去ってしまった。
言葉責めとしても不足だし、肉体的な責めも貰えていない。
ところで、ご主人様の伝言ってなんだったのだろう。
ご主人様がご褒美をくれないとか、ここ二日ほど公園で四つん這いのまま放置されて膀胱の限界が近づいているとかではなく、同志であるテミスのことだ。
自分より遅れて正義の神を辞めてマゾの神になったのに、自分より先に、ご主人様の陪神になりやがった。
(正直、私もなりたい)
ご主人様が命じれば、いつでも陪神になるつもりだ。が、そこまで急いでなりたいわけではない。ご主人様が命令しない限りなるつもりはない。それが奴隷であり、真の陪神であると思っている。
(なのに、あの子は自分からおねだりしやがった)
それが納得できない。理解できない。なにが彼女をそうさせたのだろうか。
天界の中央区画にある公園で、全裸で目隠しで四つん這いの格好で考える。
ギャラリーの神々が、眉を顰めながらヒソヒソと話し、蔑んだ目で見てくれる。
これもご主人様からのご褒美だと思うと、興奮する。
「あー、いたいたー」
間延びした声に顔を向ける。顔を向けなくても知ってる気配なので公園に入った時点でわかっていたが、一応の様式美として顔を向ける。
そこに立っていたのは、下町美神顔の女神と無駄に美神顔の女神。片方は自分のご主人様の主神で、もう片方はその相方だ。
「なにか用?」
少し冷たい言い方になってしまった。けど、ご主人様の言いつけを守るのに忙しいから、この騒がしい二柱を相手したくない。
「ユニちゃんから伝言だよー」
ご主人様の名前を聞いて下腹部が熱くなる。
「って、あなた、自分の陪神に使われていますの?」
いいからご主人様の伝言を聞かせろと言いたい。はよっ!
「だってー、嫌だって言ったらー、睨んで顎クイってやるのー。あれ、怖いんだよー」
(むしろご褒美)
「自分の陪神が怖いって……まあ、あの子、なにをやらかすかわからないですからね」
(わからないから、いいんじゃない。わかんないかなー。どんなご褒美が来るかわかったら、つまんないでしょ)
ため息をついて「やれやれ」と首を振る。
「なんでしょう。変態に馬鹿にされた気がします」
拳を握る戦神に顔を向ける。
(こいつの暴力はご褒美ではない。ただの暴力)
ご主人様となにが違うのか説明してあげるのも面倒なので、目隠し越しに哀れんだ目を向けてため息をつく。
拳を振りかぶった戦神を、隣に立つ災厄の女神が止める。
「迂闊に殴ると懐かれるよ」
災厄の女神を見ながら「こいつわかってねぇな」という意味を込めて首を横に振る。
「ふぎっ!」
イラッとした災厄の女神に、左手の小指を踏まれた。
「わかってらっしゃる」
尻尾があったら振りまくっているであろう表情で災厄の女神を見上げて言うと、嫌そうな顔で舌打ちされた。
「あなたが調教してどうするのです」
「だってー」
「それより、さっさと伝言してお祝いしましょう」
また災厄の女神が嫌そうな顔で舌打ちする。
「お祝い?」
この二柱が、一緒になにかを祝うのは非常に珍しいので、疑問が口から零れた。
「聞きたいですか? 聞いてくれますか?」
「いや。やっぱいい」
ウザかったので断るが、残念戦神の耳には届かない。
「わたくしの夫が、ついにやってくれたんです」
花が開いたような笑顔の戦神から、災厄の女神は面倒臭そうに視線を逸らす。
「発見した居住可能惑星に、わ、た、く、し、の、名前をつけて下さったんです」
「一緒に祝う理由は?」
惑星に自分の名をつけるというのは、神にとっては重要な意味がある。その在り方が変わる程の意味がある。存在が変わってしまう場合もあるけど、一番の意味は延命だ。
その星に人間が住み続ける限り、ほぼ永遠に生き続けることができる。
また、どれほど力のない無名の下級神であっても、惑星に自分の名前を付けられたら、信仰心集めが格段に捗る。寿命が延びるだけでなく、力も増すし、上級神への道も拓ける。
だから、祝うのはわかる。けど、この二柱が一緒に祝う理由がわからない。
災厄の女神の表情が曇る。
「ふふっ、ふへへ」
対して使えないと噂の戦神は、気持ち悪い笑みを浮かべる。変態は知らないが、ご主人様からご褒美を貰った時の自分の顔に似ていた。
「聞きたいですか? 聞いてくれますか? というか、聞きたくなくても教えて差し上げます!」
「聞かせて」
敢えて不快になる方を選ぶのが、マゾ神としての矜持。
「ブレないねー」
災厄の女神の言葉は、言葉だけ聞くと感心しているようにも聞こえるけど、目はGを見る時の目だ。
「ふふっ、私の夫が、わたくし、ミネルヴァの名を冠した惑星の衛星に、パンドラさんの名をつけて下さったんです」
大体理解した。パンドラの嫌そうな顔も、ミネルヴァの気持ち悪い笑顔の理由も理解した。
理解したけど、先程から気になっていた疑問が一つある。
「万年処女、夫って誰?」
「ふへぇ、聞きたいですか?」
ウザい。このウザさを耐えても、気持ち良くなれそうにない。
「やっぱいい」
眉を顰める戦神を見上げながら思う。
(それよりあんたの後ろで、1mくらいの長さの先端にえげつない返しが付いたアダマンタイト製ア○ルビーズを、流星錘みたいにクルクル回してるあんたの親友が気になる)
「まあ、聞きなさいな。むしろ、聞かなふべっ!」
流星錘? が、真後ろから顔の右側面に当たり、顔に巻き付くように左側面に先端が当たる。
顔の両側面が一番痛かったのか、両手で押さえて蹲る。
(戦神のくせに、不意討ちに弱すぎ)
追撃がミネルヴァの後頭部を襲う。さすがは戦神なのか、残像を残して回避。
振り向きざまに、どこかから出したミスリル製のハリセンを横薙ぎに払う。
間合いには入っていないのに、パンドラは身を屈ませる。パンドラの後ろに植わっている公園の樹木がドカドカ倒れる。
(なんで、災害の神が戦の神と互角に戦ってるのよ)
残像を残して動く戦神の強さはわかる。けど、同じように残像を残してハリセンの見えない斬激を回避する災害の女神の強さは、理解できない。そもそも、上級神であり元正義の神であるユースティティアですら、かろうじてミネルヴァの動きを目で追えるレベルだ。上級神とはいえ、戦いは専門外のはずのパンドラがミネルヴァの動きについていけるのはおかしい。
(目がチカチカする)
神の金属同士が、打ち合う度に火花を飛ばす。神の金属の影響か、チカチカ飛ぶ火花は色とりどりだ。
その火花を眺めながら思う。
(……それにしても……あそこに割って入ったら)
涎が一滴垂れる。
(気持ちいいだろうなぁ)
上級神であっても、上級神が振り回す神の金属製の武器? の一撃は、只では済まない威力だろう。彼女が好む精神的な責めではない。けど、肉体的な責めの最上級だ。
鍔迫り合いで発生した、よくわからないエネルギーが目の前の石畳を砕く。
(残念!)
もう少し近づきたいけど、ご主人様の命令は絶対だ。この場を動くわけにはいかない。てか、膀胱が限界で動けない。
亜光速で動く二柱によるショックウェーブで、四つん這いの正面から押される。動くなというご主人様の命令を忠実に守るために踏ん張ると、膀胱がヤバい。女神としての尊厳は疾うに捨てたけど、人前でのお漏らしを少し躊躇するだけの尊厳は捨てていない。
(ん? あれ? パンドラってばひょっとして……)
ミネルヴァ並の亜光速移動をするパンドラに、なにか違和感を感じて少し探ってみたら、理解できなかった疑問がわかった。
(あいつ、ご主人様から力を供給してもらって無理矢理速く動いてるのか)
技術でもなんでもない。ただ、自分の陪神からお小遣い感覚で力を貰って、ニトロのように無理矢理自分の体を速く動かしているだけだ。
(んー、けど、それでも相手は戦神だから、互角に打ち合えるはずはないんだけどな……ん? もしかして)
二柱の表情に気づいてしまえば、答えは簡単。付き合いが長いから、なんとなく「こいつなら、こう動くだろうな」と予想しているだけだ。それがわかっている戦神は、自分を理解してくれる悪友に、笑顔でハリセンを振り下ろす。それをわかってる災害の女神は、同じような笑顔をして振り回したア○ルビーズでハリセンを弾く。
要するに。
「イチャついてる?」
「「誰が!」」
そのようにしか見えない。
「仲いいなぁ」
「「よくない!」」
「息ぴったり」
「「違う!」」
ぴったりじゃん。
人類が、ガイアの上で生活していた頃のラブコメみたいなやり取りをしながら、変態は考える。
考えた結果、天界にいながら天啓が下りてきた。
(この二柱に責めてもらったら、息ぴったりな素晴らしい責めが実現できるのでは?)
敬愛するご主人様は一柱。二柱による責めは未経験だ。
現在、両者の武器? は、互いに向いているが、上体はこちらへ向いている。
もう一押しか?
「二柱共、素直になっちゃえよ」
できるだけムカつく感じで、サムズアップして言ってみる。
「「黙れ変態」」
それだけ言って、公園から去ってしまった。
言葉責めとしても不足だし、肉体的な責めも貰えていない。
ところで、ご主人様の伝言ってなんだったのだろう。
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