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ドラゴンの膝元編

精いっぱい頑張りました

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 笛の音を聞いて急に表情を変えた獲物は鉤爪にも満たないナイフを構え、不敵な表情を浮かべ始めた。
 
 それに対してハイリザードは雄叫びを上げる。
 目障りな。たかが人間の分際で。家畜のくせによくも傷を。今すぐに引き裂いてくれる。
 
 そんな怨嗟をない交ぜにした咆哮を山々に響かせると同時、地を削る勢いで駆けてきた。
 この巨体でいて、足の鉤爪がスパイクとなるので加速は驚くべきものだ。
 その猛烈な突進を受ければ木々だって優にへし折れ、人間なんて四肢をもがれて吹き飛ばされるだろう。
 
 だがリズは微塵も臆さない。
 動きを瞳で精査し、獣の足りない頭がどう狙ってくるかを見定める。
 
「Eu escrevo isto Lágrima!」
 
 ふっと相手の死角側に体を傾けて突進を避けたリズは斬撃強化の律法を唱えた。
 しかしあまりのリーチ差に彼女は容易には踏み込めない。
 突進を避けてもすぐに反転したハイリザードが乱打する鉤爪を避けて回るばかりだ。
 
 一回、二回、三回、四回――。
 
 それだけ避けてようやく見えた隙間に彼女は飛び込み、腋下の装甲が薄い部分にナイフを走らせる。
 しかし固く厚い皮膚は数センチも斬り裂くことができなかった。律法の加護があれば狙えるかとも思ったが、やはりこの得物では足りないらしい。
 
 ちっと舌打ちをする。
 けれど、ダメージはダメージだ。ハイリザードをさらに苛立たせるには十分だった。
 
 彼女を捕まえようとハイリザードは大きく開いた手で掴もうとしてくるが、リズは一歩下がって回避。
 巨腕を足場にたんと跳ぶとムーンサルトのように身を転じながら頭上を取り、
 
「はっ、無警戒が過ぎる!」
 
 ハイリザードの舌をギロチン台のようにナイフで切り落として着地した。
 
 その痛みにハイリザードは一瞬怯んだものの、頭に血が上って痛みを凌駕し始めたらしい。煩わしいハエを払おうと腕で反撃してくる。
 だがリズはそれでも執拗にハイリザードにへばりつくような距離で攻撃を避け、すれ違い様に装甲の薄い個所を切って回った。
 変に離れるよりも死角に回り、腕が回りきらない場所に逃げた方が尾が当たった時のダメージも少なくて安全だと踏んだのだ。
 
 そんな攻防を二分程度も繰り返しただろうか。
 ついに堪忍袋の緒が切れたハイリザードは両手を振り上げ、地面を広範に叩きつけた。
 これにはリズも堪らず押し出されるように後退せざるを得なかった。
 
 また間合いが生じたことでハイリザードは四つん這いとなると律法を発動させ、口腔から光線を放ってくる。
 こうなると厚い鱗の部分しか出ず、攻めようもなくなるから厄介だ。
 
 リズはそれを走って回避する。
 と、同時に彼女はこの廃墟を囲む茂みでがさりと音が上がったのを耳にした。
 それに目を遣ると現れたのは――リザードだった。
 
 続いて四方八方から音がすると思ったら現れたのは一メートルの昆虫の魔物だったり、巨大な怪鳥だったり、クマのような魔物であったり。
 ……予想した通りのことだった。
 
「当然かな。私が私の周囲のものを呼び寄せたんだから」
 
 何匹かはのそのそと警戒するようにこちらへ向かってくる。
 
 しかし距離が詰まるとハイリザードは獲物を横取りするなと威嚇の咆哮を上げていた。
 魔物は協力して人間を狩るばかりではないのだ。ハイリザードが協力関係にあるのはあくまで自分の眷属のみである。
 
 そのおかげでリズは多少の休息ができるが、バトルロワイアル状態なのは変わらない。
 事態は好転したのだか、悪化したのだか判らない。
 
「いいさ。あれが来るまで私は待つよ。呼んでおいて寝ていたら叱られてしまう」
 
 周囲の魔物に負けず劣らずの獣の表情を浮かべたリズはこの緊張状態を利用して集中した。
 そろそろと包囲網が狭まる中、彼女の周囲にはぶわりと茶色の幻光が渦巻いて散る。
 
 ハイリザードを含む数匹の魔物がようやくそれに気付くが、もう遅い。
 数秒もかけた集中と共に詠唱が完成された。
 
「Eu escrevo isto  Elevacao  Innumerably……!」
 
 無数に切り立てと彼女は地に命じる。
 
 途端、彼女の周囲には剣山のように無数の岩槍が突出した。
 まともに立っていても半分くらいは串刺しにされていただろう。そしてそれに危機を覚え、逃げようとするからなお酷い結末となる。
 彼女を囲もうとしていた魔物達は逃げようとした先でも岩槍に貫かれ、そのほとんどが天に捧げられた。
 
 が、ハイリザードは何本もの岩槍をへし折って健在だ。岩槍がまるで小枝扱いである。
 あの怪物を倒すにはやはり付加武装のサーベルで最大の斬撃強化をしなければ無理だろう。
 
「はぁ、はぁ……。まったく、無駄に硬いね」
 
 彼女にとっての最大級の律法を放ち、さらにはずっと戦い続けだ。流石に荒れた息を整えることができなくなってきた。
 
 しかしハイリザードのスタミナは減った様子がない。
 頭に昇っていた血が降り始め、むしろ動きがよくなり始めているくらいだった。
 周りの敵を威嚇しながらたまに食らいついたり、手に掴んだ岩槍を放り投げて吹き飛ばしたりとたった一匹で無双をしている。
 
 リズは息を整えるためにも周囲を警戒して出方を窺っていたが、そんな光景にはつい余計に視線を奪われてしまう。
 ――と、そんな隙を目ざとく見つけて襲いかかってくるのは空で難を逃れていた怪鳥だった。
 
「ちっ、邪魔くさいっ!」
 
 急降下してきたその首をナイフの一振りで切り落として無力化した彼女だが、ハイリザードはそこを狙って突進すると長い尾を振ってきた。
 乱立している岩槍の全てをへし折りながら薙ぎ払う一撃は跳んで避けるしかない。
 
 戦いはボードゲームのようなものだ。いかに相手の逃げ道を塞ぎ、攻めるかが要点となる。
 実際の戦闘ももちろんそれに同じ。
 そしてそれを考えて動けるのは何も人間だけではなかった。
 
「しまっ――」
 
 跳び上がり、死に体の彼女にハイリザードはへし折った岩槍の一つを投擲して撃ち落とす。
 当たったのはリズの足だった。彼女は受け身も取れずに地面に落とされる。
 
「うぐっ……」
 
 彼女はダメージを度外視して立ち上がろうとしたが体はすでに限界を超えたのだろうか。まったく言うことを聞いてくれなかった。
 上半身を動かすことすらできず、衝撃が肺を打ち抜いたことで呼吸もままならずに意識が遠のいた。
 
 がさりがさりと周囲からはさらに魔物の増援の音がする。
 
(流石に、ここまで……か)
 
 いくら女と言ってもこれほど歯向かった獲物はハイリザードも怒りのままに八つ裂きにするだろう。
 
「あいつは、どこまで来たかな……」
 
 仰向けに空を見上げながら、ずんずんとハイリザードが近付いてくる音を聞く。
 心残りは彼が来るまで持ちこたえられなかったこと。
 それを思うとあれだけ満たされていた胸は萎んでぎゅうと締め付けられるようだった。
 
 見上げる視界にハイリザードの姿が映った。
 ぐるぐると獣の呻きを喉の奥から漏らしている。
 
 大きな手にリズの細い腰は鷲掴みにされ、持ち上げられた。
 
「……」
 
 足までぶらりと浮く。
 一応剛腕に抗ってみるが、当然ながら抜け出せる力ではなかった。
 それどころかどんどん強まっていく力は万力のように体を締め付けていく。
 
「ぐぅっ。あぁっ……!」
 
 すぐに決着はつけないつもりなのか遅々とした苦しめ方だ。
 リズは何とか引き抜いた手でナイフを投擲しようとするがそれも掌で軽く弾かれ、その腕も骨を折るほど締め上げられる。
 
 もう打つ手はなかった。
 こんな状態では律法も使えないし、逃げ出すこともできない。
 
 このまま体を握り潰されるか腕を引き千切られるか――。
 どちらにせよもう長くないのは確かだろう。
 
「……っ」
 
 迫る死が、さっきまではゴールのように感じられていた。
 頑張ってはいたが二着だったとため息をつくくらいの気持ちだった。
 
 だが死神の鎌が喉元にかけられると腹の底からだんだんと冷えていく気がした。
 
 腕を掴んでいた手が離れ、首の皮膚に鉤爪の先が食い込む。
 きっと徐々に爪を食いこませて捻じり切るつもりなのだろう。末期を想像した瞬間、リズの中で何かの蓋が外れてしまった。
 
 その姿はそこらの村娘に凶器を突き付けたようなものだろうか。
 自分はそれから一線を超えた場所に――もう戻れない向こう側にいると思っていたはずなのに体はぞっと震え上がっていた。
 死んで失う何かが怖かった。
 
「やめ、ろ……。いや、だ……!」
 
 必死にもがくが、ハイリザードの手は締め付けを強くするばかりで全く抜け出せない。
 残された片腕で力の限り鉤爪を押し返してみるが全く止まる気配はない。
 
「ぁ……」
 
 ならこちらがお好みかと、ぐぱっと開く口腔。
 その赤いスクリーンには数瞬後に噛み砕かれる自分の姿が映った気がしてリズはもう声も出せなくなった。
 
 命令を入れるだけの空っぽの人形。
 自分は幼い時からそう生きてきた奴隷だといくら思っていても結局は人だ。死の間際ではまだ生き足掻きたい一人の少女でしかなかった。
 震えて、涙を流しそうになりながら顎が食らいつく瞬間を見つめ――
 
「リズーーっ!!」
 
 閉じようとしていた顎は何かに弾かれた。
 同時にハイリザードの腕にもガン! と大きな衝撃が走り、リズは解放されて地面に落ちる。
 
 彼女は一瞬呆けた。
 何が起こったのかと前を見ればハイリザードの顎と腕には矢が深々と突き刺さっていた。
 
 それにあの声。
 誰よりも鋭い彼女の耳はこの声の主を忘れてはいない。
 じわりじわりと胸が熱を取り戻すと共にその主の顔が頭に浮かんだ。
 
「シンゴ……?」
「リズっ!」
 
 ガンッ! と鉄板に大質量の物体がぶつかるような音を傍に聞きながらリズはそちらを振り向いた。
 
「はぁっ、はぁっ。……助けに来た。一緒に帰るぞ、リズっ!!」
 
 彼――風見は荒く肩で息をしながら、ありったけの声で叫んでいた。
 
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