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よし、交尾しよ♡(2)
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「ノエル……ノエルかわいい……はじめてだよね? 絶対絶対そうだよね?」
ノエルがエマの肩をつかんで引きはがそうとしたので「痛い」って言ったら慌てて退かしてくれた。全然痛くないけど、ノエルは優しすぎるからこうして少し意地悪したくなる。
「ゃっ……エマ、お願い……どいて……だめだよ」
真っ赤な顔で涙目になっているノエルがかわいくて、黒髪に白い肌が真っ赤になってるの、映えるなあって、もっと見たくなる。
だから、無意識に揺らしていた腰を押し上げるように反応してくれるノエルが、どう見ても隠し切れない状態になった瞬間、腰を引いた反動でノエルの下穿きを擦り下した。
「だめ?……だめなのに、こんなにおちんちん勃ってるよ? これはいーの?」
うまいこと、下着も一緒にずれてくれたおかげでピンクのぷるんとした熱が起ちあがる。もっと小さくて細くてもかわいくていいと思っていたけど、案外大きさはかわいくない。たぶん口には収まりきらないし……これで120年も童貞だったんだ?
「ぁ……ちが、これは……うあっ!?」
「うんうん。違うよねー♡ ノエルは好きな子以外にこんなふうになったりしないもんね?」
ギャップのある槍を両手で握って上下に扱いてあげるとノエルの身体は面白いくらい跳ねた。
小さな手に包まれた熱は簡単に硬さを増して、粘着質な音を響かせ始める。ノエルの腰を脚でからめとるように押さえているからノエルがどうにか逃げようと体をよじればよじるほど、エマとノエルは密着する。
今だって、スカートが短いおかげで隠すものがほとんどないエマの蜜口と下着越しにぴったりくっついてしまうほどだ。
(かわいい、かわいい。だいすき。やっぱりノエルもあたしのこと好きだよね? そうじゃなきゃこんなことしないもんね?)
「も、もうやめてエマ、エマ……っ!」
「んー、そうだ! ねえ、ノエル。さっき言ってた好きな人ってどんなひと?」
「えっ……なん、で、もうやめてって……っ」
「教えてくれたらやめてあげる♡ 確実に消しておきた……仲良くなりたいし、どんな人か知りたいなあ♡」
グレーの瞳に涙をためて首を振るノエルに、しかたないなあと手の動きを緩める。質問に答えてほしいから上下に動かすのはやめて、槍を包み込んだまま楽器を弾くように一定のリズムで指先だけで触れる。
「っ、ん……か、彼女は10年くらい前に散歩中に倒れた僕を助けてくれたんだ……長い黒髪で……帽子をかぶっていたから顔は分からなかったけど、笑う口元が可愛くて……」
「ふ、ふうん……」
聞かれるがまま答えるノエルにちょっとむかついた。しかもなんか、ちらちら顔伺ってくるし。
「で、その女とはいつ会ってたの? だって昼間はあたしが毎日来てるし、夜ご飯のあとはいつも執筆してちょっとお散歩したらすぐ家に帰って寝てるよね?」
「え、待って、エマなんでそんなこと知ってるの? ……それってちょっと……え?」
あ、言っちゃった。と思ったけどもう遅いし、そんなのどうでもいい。ノエルの目がカフェの痛い客を見るときの友達と同じ目をしてるけど、ドン引き通り越して絶望みたいな目してるけど。そんな顔もかわいいけど。
ノエルがエマの肩をつかんで引きはがそうとしたので「痛い」って言ったら慌てて退かしてくれた。全然痛くないけど、ノエルは優しすぎるからこうして少し意地悪したくなる。
「ゃっ……エマ、お願い……どいて……だめだよ」
真っ赤な顔で涙目になっているノエルがかわいくて、黒髪に白い肌が真っ赤になってるの、映えるなあって、もっと見たくなる。
だから、無意識に揺らしていた腰を押し上げるように反応してくれるノエルが、どう見ても隠し切れない状態になった瞬間、腰を引いた反動でノエルの下穿きを擦り下した。
「だめ?……だめなのに、こんなにおちんちん勃ってるよ? これはいーの?」
うまいこと、下着も一緒にずれてくれたおかげでピンクのぷるんとした熱が起ちあがる。もっと小さくて細くてもかわいくていいと思っていたけど、案外大きさはかわいくない。たぶん口には収まりきらないし……これで120年も童貞だったんだ?
「ぁ……ちが、これは……うあっ!?」
「うんうん。違うよねー♡ ノエルは好きな子以外にこんなふうになったりしないもんね?」
ギャップのある槍を両手で握って上下に扱いてあげるとノエルの身体は面白いくらい跳ねた。
小さな手に包まれた熱は簡単に硬さを増して、粘着質な音を響かせ始める。ノエルの腰を脚でからめとるように押さえているからノエルがどうにか逃げようと体をよじればよじるほど、エマとノエルは密着する。
今だって、スカートが短いおかげで隠すものがほとんどないエマの蜜口と下着越しにぴったりくっついてしまうほどだ。
(かわいい、かわいい。だいすき。やっぱりノエルもあたしのこと好きだよね? そうじゃなきゃこんなことしないもんね?)
「も、もうやめてエマ、エマ……っ!」
「んー、そうだ! ねえ、ノエル。さっき言ってた好きな人ってどんなひと?」
「えっ……なん、で、もうやめてって……っ」
「教えてくれたらやめてあげる♡ 確実に消しておきた……仲良くなりたいし、どんな人か知りたいなあ♡」
グレーの瞳に涙をためて首を振るノエルに、しかたないなあと手の動きを緩める。質問に答えてほしいから上下に動かすのはやめて、槍を包み込んだまま楽器を弾くように一定のリズムで指先だけで触れる。
「っ、ん……か、彼女は10年くらい前に散歩中に倒れた僕を助けてくれたんだ……長い黒髪で……帽子をかぶっていたから顔は分からなかったけど、笑う口元が可愛くて……」
「ふ、ふうん……」
聞かれるがまま答えるノエルにちょっとむかついた。しかもなんか、ちらちら顔伺ってくるし。
「で、その女とはいつ会ってたの? だって昼間はあたしが毎日来てるし、夜ご飯のあとはいつも執筆してちょっとお散歩したらすぐ家に帰って寝てるよね?」
「え、待って、エマなんでそんなこと知ってるの? ……それってちょっと……え?」
あ、言っちゃった。と思ったけどもう遅いし、そんなのどうでもいい。ノエルの目がカフェの痛い客を見るときの友達と同じ目をしてるけど、ドン引き通り越して絶望みたいな目してるけど。そんな顔もかわいいけど。
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