2 / 9
~第1章~
この世界に来てから初めての外出
しおりを挟む
この世界に来てから1ヶ月ほどたった。
そこで俺の心からの感想を一言
メチャクチャ楽しい!!!
畑に行って耕そうと思ったら、実がなってて収穫してください!っていってる感じだったから収穫して色んな料理をつくったり、地球にいたころは親が無駄遣いになるからと料理の開発ができなかったけど、今は自分一人だから好き勝手できる。
調合室や鍛冶室にいって色々つくったりして(ポーションは試しに飲んでみたらメッチャ苦かったから味のあるものをつくったりした)、それ見て感動をおぼえたりと結構充実した毎日を過ごしている。
図書室もつくってあったのでそこに行って本を見たりした。
ここにはゲーム時代に稼ぎまくったお金を使って魔術書やら辞書、恋愛小説、SF小説など色んなジャンル 、種類の買った本がメチャクチャ大量にある(稼いだお金で何買えばいいかわかんなかったからとりあえず片っ端から色んな本を買った)。
そこで適当に本を漁ってたら、この世界の地図や昔話(もう今の時代では神話の扱いになっている)がかかれてる本を見つけた。
昔話は俺があんまり得意じゃないグロテスクな表現や悲しい結末のものとかあって、しかもそれが3000ページを越える傑作になってたりしたから、ちょっと読む気にならなかった。
俺の家が、俺自身がどこにいるか確認したかったから地図を広げたけどよくわかんなかったから、地図の持ち主の居場所がわかってなおかつ周囲約3kmの範囲にいる生物探知ができる優れものの魔道具にした。
そしたら、アンデット表示の紫色の点が地図の端にいっぱいあるのに気付いた(ちなみに地図の持ち主は赤、人型が青、魔物が緑で表示されているが、人型は種類が多すぎて、分けるのが面倒だったから一括りにした)。
確かにここは静かすぎてもうそろそろ人とふれあいたいと思ってたけど、その最初がアンデットになるかと思うと……
そこら辺にいけば人に会えるかもしれないと思い、行ってみることにした。
でもちょっと不安なので、そこがどうなってるかみたいなーと思って、
「あ、そうだ!あれがあるじゃん!」
アイテムボックスに手を突っ込んで(ちょっと取り出すのに苦労した)とりだしたるは、
「ジャジャン!遠見の水晶ー!」
(ちょっと恥ずかしかった)
その名の通り遠くにあるものを見ることができる魔道具だ。これをつくるのに苦労したのを思い出す。
神龍と呼ばれる最強の龍の目玉が2つ必要で仲間にお願いして一緒に取りに行った。神龍の鱗をも溶かす超強力な酸を使ったり、致死率98%の超猛毒の薬を使ったりしててにいれたっけな~(ここで仲間にかかりそうになって怒られたのはご愛敬)。
金属のようなものをとるために天空の島に行ってまたそこでも色々苦労した。
しかも上級魔石を15個も使ってしまった。
まあ、そんなこんなで凄く性能のいい画質のいいものができた。
「えーっと、森を抜けて平野となってるところをうつしてください!」
その魔道具を使ってアンデットがいるところに焦点を会わせると、
「うわっ、なんだよこれ。血だらけ死体とか内臓出てんのとかメッチャいっぱいあんだけど……。あっ、ヤバい。気持ち悪くなってきた」
体調回復のポーションを飲んでちょっとリラックス……
そして、落ち着いてからよくよく見ると、
「ん?着てる鎧が2種類ぐらいに別れてる。これはもしや…………戦争でもしてたのか?」
早速ゲーム時代じゃまず無いことがでてきた。
このゲームには元からいくつかの国があったが(国を作れるゲームではあるが俺がやってた頃には作られた国はなかった。これからはどうかわからなかったが、そんなことはもう俺は知らない)、そもそもNPC同士が戦うのはイベントかストーリーでしかない。
このゲームはみんなが自由に思い思いに過ごすものだから、そんなもの無いのだ。
つまり、やっぱりゲームじゃなくなってるってこと。
外に出て戦いがあった方角を見る。
さすがにこんな森の奥にまでは来ないか。
でも微妙に風に血の臭いが混ざって流れてきてる気がする。
俺はこの世界に来てから戦闘経験なんて全くなかった。
家の回りにいる魔物達はB級やA級などの上位の魔物がほとんどだ。
でも俺には襲ってこないでたまにじゃれてきたりする(他人から見れば悲鳴ものである)。
だから俺は戦闘経験の無さやレベルの低さをカバーするために、ステータスをあげるローブや靴指輪などをつけ完全防備した。
「あとはバッグにいろんなもん突っ込んで杖を用意してっと。よし、準備オッケー。では出発」
この世界に来てから初めての外出をすることにした。
どんな人達に出会えるか楽しみである。
まあ、アンデットに会うのはちょっとどころじゃなく嫌なんだけど……。
そこで俺の心からの感想を一言
メチャクチャ楽しい!!!
畑に行って耕そうと思ったら、実がなってて収穫してください!っていってる感じだったから収穫して色んな料理をつくったり、地球にいたころは親が無駄遣いになるからと料理の開発ができなかったけど、今は自分一人だから好き勝手できる。
調合室や鍛冶室にいって色々つくったりして(ポーションは試しに飲んでみたらメッチャ苦かったから味のあるものをつくったりした)、それ見て感動をおぼえたりと結構充実した毎日を過ごしている。
図書室もつくってあったのでそこに行って本を見たりした。
ここにはゲーム時代に稼ぎまくったお金を使って魔術書やら辞書、恋愛小説、SF小説など色んなジャンル 、種類の買った本がメチャクチャ大量にある(稼いだお金で何買えばいいかわかんなかったからとりあえず片っ端から色んな本を買った)。
そこで適当に本を漁ってたら、この世界の地図や昔話(もう今の時代では神話の扱いになっている)がかかれてる本を見つけた。
昔話は俺があんまり得意じゃないグロテスクな表現や悲しい結末のものとかあって、しかもそれが3000ページを越える傑作になってたりしたから、ちょっと読む気にならなかった。
俺の家が、俺自身がどこにいるか確認したかったから地図を広げたけどよくわかんなかったから、地図の持ち主の居場所がわかってなおかつ周囲約3kmの範囲にいる生物探知ができる優れものの魔道具にした。
そしたら、アンデット表示の紫色の点が地図の端にいっぱいあるのに気付いた(ちなみに地図の持ち主は赤、人型が青、魔物が緑で表示されているが、人型は種類が多すぎて、分けるのが面倒だったから一括りにした)。
確かにここは静かすぎてもうそろそろ人とふれあいたいと思ってたけど、その最初がアンデットになるかと思うと……
そこら辺にいけば人に会えるかもしれないと思い、行ってみることにした。
でもちょっと不安なので、そこがどうなってるかみたいなーと思って、
「あ、そうだ!あれがあるじゃん!」
アイテムボックスに手を突っ込んで(ちょっと取り出すのに苦労した)とりだしたるは、
「ジャジャン!遠見の水晶ー!」
(ちょっと恥ずかしかった)
その名の通り遠くにあるものを見ることができる魔道具だ。これをつくるのに苦労したのを思い出す。
神龍と呼ばれる最強の龍の目玉が2つ必要で仲間にお願いして一緒に取りに行った。神龍の鱗をも溶かす超強力な酸を使ったり、致死率98%の超猛毒の薬を使ったりしててにいれたっけな~(ここで仲間にかかりそうになって怒られたのはご愛敬)。
金属のようなものをとるために天空の島に行ってまたそこでも色々苦労した。
しかも上級魔石を15個も使ってしまった。
まあ、そんなこんなで凄く性能のいい画質のいいものができた。
「えーっと、森を抜けて平野となってるところをうつしてください!」
その魔道具を使ってアンデットがいるところに焦点を会わせると、
「うわっ、なんだよこれ。血だらけ死体とか内臓出てんのとかメッチャいっぱいあんだけど……。あっ、ヤバい。気持ち悪くなってきた」
体調回復のポーションを飲んでちょっとリラックス……
そして、落ち着いてからよくよく見ると、
「ん?着てる鎧が2種類ぐらいに別れてる。これはもしや…………戦争でもしてたのか?」
早速ゲーム時代じゃまず無いことがでてきた。
このゲームには元からいくつかの国があったが(国を作れるゲームではあるが俺がやってた頃には作られた国はなかった。これからはどうかわからなかったが、そんなことはもう俺は知らない)、そもそもNPC同士が戦うのはイベントかストーリーでしかない。
このゲームはみんなが自由に思い思いに過ごすものだから、そんなもの無いのだ。
つまり、やっぱりゲームじゃなくなってるってこと。
外に出て戦いがあった方角を見る。
さすがにこんな森の奥にまでは来ないか。
でも微妙に風に血の臭いが混ざって流れてきてる気がする。
俺はこの世界に来てから戦闘経験なんて全くなかった。
家の回りにいる魔物達はB級やA級などの上位の魔物がほとんどだ。
でも俺には襲ってこないでたまにじゃれてきたりする(他人から見れば悲鳴ものである)。
だから俺は戦闘経験の無さやレベルの低さをカバーするために、ステータスをあげるローブや靴指輪などをつけ完全防備した。
「あとはバッグにいろんなもん突っ込んで杖を用意してっと。よし、準備オッケー。では出発」
この世界に来てから初めての外出をすることにした。
どんな人達に出会えるか楽しみである。
まあ、アンデットに会うのはちょっとどころじゃなく嫌なんだけど……。
0
お気に入りに追加
655
あなたにおすすめの小説
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
異世界転生は、0歳からがいいよね
八時
ファンタジー
転生小説好きの少年が神様のおっちょこちょいで異世界転生してしまった。
神様からのギフト(チート能力)で無双します。
初めてなので誤字があったらすいません。
自由気ままに投稿していきます。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです
青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています
チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。
しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。
婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。
さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。
失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。
目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。
二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。
一方、義妹は仕事でミスばかり。
闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。
挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。
※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます!
※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
転生少女、運の良さだけで生き抜きます!
足助右禄
ファンタジー
【9月10日を持ちまして完結致しました。特別編執筆中です】
ある日、災害に巻き込まれて命を落とした少女ミナは異世界の女神に出会い、転生をさせてもらう事になった。
女神はミナの体を創造して問う。
「要望はありますか?」
ミナは「運だけ良くしてほしい」と望んだ。
迂闊で残念な少女ミナが剣と魔法のファンタジー世界で様々な人に出会い、成長していく物語。
辺境伯令嬢に転生しました。
織田智子
ファンタジー
ある世界の管理者(神)を名乗る人(?)の願いを叶えるために転生しました。
アラフィフ?日本人女性が赤ちゃんからやり直し。
書き直したものですが、中身がどんどん変わっていってる状態です。
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる