赤司れこの予定調和な神津観測日記

その長い闇の向こうへ 呪術師円城環（全８話）

閑話：神津地図、住民紹介、表紙があるものは各話表紙

★神津地図（2024.4.7.Ver)
クリックすると原寸（多分）表示になります。

★住民紹介
【神津こうづ区住人】
・桜川大岳さくらがわだいがく：製薬会社アスティナ技研で薬の研究開発を行っている。特殊能力はないが、頭が非凡なので非凡な結果を生み出す。神津に流れる胡乱な薬の出元はだいたい大岳。アセクシャル。
・古屋敷夜道こやしきよみち：西野木にしのぎ探偵事務所でバイトをしながら、タウン情報神津でオカルトライター、FM神津でラジオパーソナリティをしながら小説家デビューを目指している一度死んで生き返った死人。かわいい。大岳のいとこ。
・金井武かないたけし：神津大学で民俗学研究室を開いている。主たる研究テーマは神津地域の古代呪術で、神白かじろ遺跡の発掘調査の共同研究をしている。
・久我山奏汰くがやまそうた：神津大学医学部に籍を置きつつ周辺の医療施設、主に神津大学附属病院でスポット医をしている天才外科医。週末はファルティカニアというエレクトロニカ系バンドでボーカルをやってて、今は彼氏とラブラブ中。大岳と夜道の幼馴染。

【辻切つじき区住人】
・円城環えんじょうたまき：黒長髪の他人から見ると極端に陰キャ系のイケメンだが本人は他人の目を気にしないのでそれなりに楽しく生活している。本業はオカルトライターだと本人は思っているけれど、知ってる人は魔法使いだと思っている。たまにVtuberをしていて金井研究室にも席を置き、必要に応じて置き石を使った魔法を使う。
・公理智樹こうりともき：カリスマ美容師だけど幽霊が見える。幽霊が怖いので夜になると酒を飲む酒乱。中途半端に人がいいので、いろいろなトラブルに巻き込まれ、巻き込む。
・土御門太郎つちみかどたろう：土御門神社の子どもっぽい神主。先祖返りで超絶な退魔力を持っているが、本人は心霊現象を認識できない。公共機関から依頼を受けて大金を稼いでいるが、幼馴染の金井が祓い方を調べてあっちに向けてぶっ放せというとエアかめはめ波を打つみたいなムーブのため、市ぐるみの詐欺じゃないかと疑っている。

（以下は登場順に追加）

★表紙
その長い闇の向こうへ