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第四十七話 ロベール……?
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冒険者も村人もなく、皆杯を手に生を喜び合っている。
これが僕たちが全力を賭して守った光景だ。
守ることが出来て良かった、と僕は瞳が潤むのを感じた。
「アン、村を眺めていたいのは分かるがそろそろ寝よう」
ロベールが声をかけてきた。
僕はこくんと頷いて彼と一緒に城へと戻った。
「下がってくれ。アンと二人きりにさせてくれないか」
ロベールは珍しく僕の寝室までついてきて椅子に腰かけたと思ったら、従者たちを追い払った。
その様子を見て、僕は悟った。
彼は僕に尋ねる気なのだ。イザイアを説得する時に『僕は何度もやり直しているから知っている』と僕が零した言葉の真意を。
きっと彼は気になっていたけれど理性で今まで聞かずにいてくれたに違いない。
どう説明しよう。正直に僕は異世界転生者なんだって話したら彼はどう思うだろうか。
「アン。私はずっと疑問に思っていたことがあった。事が片付いたから、やっと聞ける」
ロベールが口を開いた。
僕は絶望的な気持ちでこくりと頷く。
ロベールが懐をゴソゴソと探って何かを取り出そうとしている。
「アン、もしかして君は――――絵が下手くそなんじゃないのか?」
「え?」
ロベールが取り出したものは僕が書いたフロアボス一覧書だった。
そこには僕の恐ろしく下手くそな筆致から生み出された冒涜的なフォルムのゾンビフェニックスが描かれていた。
「水晶玉に映し出されたフロアボスの姿と全然違うではないか!」
「ええー、そんなこと言われたって!」
だってだって僕はただのゲーマーだもん、RTA走者だもん。絵なんか描いたことないんだもん仕方ないじゃないか。
それにしてもあのことを聞かれると思ったのに絵のことだなんて、拍子抜けだ。僕の絵が驚くほど下手くそなことが従者に知られたら不名誉だとでも思ったから人払いをしたのだろうか。
「私が描いた方がずっとマシだ。これでも多少は絵に心得はあるのだ」
ロベールが溜息を零す。
「えっ、ロベールって絵が描けるの!?」
「貴族の子息は何らかの芸術に親しむものだろう、教養として。私はそれが絵だったというだけのことだ。見ていろ」
ロベールはペンを手に取ると、木札にサラサラと何かを描いていく。
それが水晶玉を介して見たあのゾンビフェニックスだった。
おどろおどろしい感じが見事に表現できている。
ロベールは想像以上に絵が上手かった。
「す、すごーい!!」
僕はキラキラと目を輝かせて彼の絵を手に取る。
「ふっ」
彼は得意げに微笑んだ。
「ねえねえ、じゃあ僕の絵も描ける? ヌードになってもいいよ!」
僕は自分のベッドに寝転ぶと、うふ~んとポーズを取ってみせた。
彼が顔を真っ赤にさせて『そういうことは式の後でと云々かんぬん』と狼狽えることを期待して。
「それはやめた方がいい」
だが彼から返ってきたのは存外に真面目なトーンの声だった。
「へ……?」
「はあ……君は分かっていないのだ。私がどれだけ君のことを愛しているのか」
彼は大きく溜息を吐くと、椅子から立ち上がる。
「な、何言ってるの? ちゃんと分かってるもん、ロベールが僕のこと大好きだって!」
「いいや分かっていない。君はまだ子供だからな」
本当に何を言っているんだろうロベールは。
僕はもう十七歳だし、前世の記憶がある分知識もある。
その僕を子供扱いするだなんて失敬な。
ぎしり。
ロベールはベッドの上の僕に屈み込むと、見下ろす。
「ひょ、ひょえ?」
まるで彼に組み敷かれているかのような体勢に僕は体温がギュンと上がるのを感じた。
彼の藍色の瞳が真っ直ぐに僕を見つめている。
「私はな、アン。君が愛おしい。愛おしくて愛おしくて、今すぐにでも君の中に私の痕を刻み込みたいとすら思っている。だが同時に私は君のことが大事だ。だから君と式を挙げるまで待とうと思っていた……」
思っていた?
過去形を疑問に思う。
「だが、今回の事で平和は永遠ではないのだと知った。いつ何が起こるとも知れない。だから私は、その前に君と愛し合いたくなってしまった」
彼の瞳には情欲が灯っている。
お、おかしいな?
僕を見下ろすロベールの顔がスパダリなイケメンに見えてくるよ?
僕、どうしちゃったんだろう。
「だから……私の気を迷わすようなことをしないでくれ」
彼は憂いと熱を帯びた顔で僕を見下ろす。
きっと僕の方から手を伸ばして彼を受け入れれば、僕は食べられてしまうのだろう。
そんな危うさを感じる視線を向けられている。
「ひゃ、ひゃい……」
あれれ、彼との行為なんて望むところだったはずなのに。
僕は何故だか顔を真っ赤にしてコクコクと頷くことしかできなかった。
あれ、『えっちなことして』ってなんでお願いできないんだろう。おかしいな。
でもこれでとりあえず今日のところはロベールは退いてくれるはずだ。
心の用意をする時間ができたことに一安心した。
そう思っていたはずなのに。
気が付けば後頭部を支えられながら接吻けをされていた。
「っ!?」
唇に柔らかいものが触れたかと思うと、湿ったものが唇を押し割って口の中に入ってくる。ロベールの舌だと気が付いて、僕はパニックになる。
僕はされるがままに口内を舌で探られるしかなかった。
口蓋を舌で撫ぜられ、ゾクゾクと身体の奥が震える。このまま最後までいってしまうのだろうか。心臓が五月蠅く鼓動している。
「っぷはぁ」
不意に彼の口が離れ、僕は必死に呼吸した。
息をするのも忘れていた。
「……すまない。狩人に追い詰められた兎のようにしおらしい君の様子が愛らし過ぎて、つい」
衝動的に口づけしてしまったことを彼は謝罪した。
「私はもう部屋から出よう。これ以上一緒にいると本当に君を愛したくなってしまう」
「う、うん」
「おやすみなさい、アン」
「おやすみなさいロベール」
彼は部屋を後にし、パタンと扉が閉められた。
「…………ひゃ、ひゃわわ~~~~~~~~」
ロベールと大人のキスをしてしまった!
抱きたいと言われてしまった! ど、どうしよう!
そんなの全然心の準備ができてない、僕はどうすればいいの!?
おかげで『僕は何度もやり直しているから知っている』と僕が発言したことを彼が気にしてないかどうか確かめたかったのに、そんなことすっかり頭から吹っ飛んでしまったのだった。
二人きりにならないと聞けそうにない話題なのに、また二人っきりになっちゃったらまた妙な雰囲気になっちゃいそうだよ! どうしよう!
これが僕たちが全力を賭して守った光景だ。
守ることが出来て良かった、と僕は瞳が潤むのを感じた。
「アン、村を眺めていたいのは分かるがそろそろ寝よう」
ロベールが声をかけてきた。
僕はこくんと頷いて彼と一緒に城へと戻った。
「下がってくれ。アンと二人きりにさせてくれないか」
ロベールは珍しく僕の寝室までついてきて椅子に腰かけたと思ったら、従者たちを追い払った。
その様子を見て、僕は悟った。
彼は僕に尋ねる気なのだ。イザイアを説得する時に『僕は何度もやり直しているから知っている』と僕が零した言葉の真意を。
きっと彼は気になっていたけれど理性で今まで聞かずにいてくれたに違いない。
どう説明しよう。正直に僕は異世界転生者なんだって話したら彼はどう思うだろうか。
「アン。私はずっと疑問に思っていたことがあった。事が片付いたから、やっと聞ける」
ロベールが口を開いた。
僕は絶望的な気持ちでこくりと頷く。
ロベールが懐をゴソゴソと探って何かを取り出そうとしている。
「アン、もしかして君は――――絵が下手くそなんじゃないのか?」
「え?」
ロベールが取り出したものは僕が書いたフロアボス一覧書だった。
そこには僕の恐ろしく下手くそな筆致から生み出された冒涜的なフォルムのゾンビフェニックスが描かれていた。
「水晶玉に映し出されたフロアボスの姿と全然違うではないか!」
「ええー、そんなこと言われたって!」
だってだって僕はただのゲーマーだもん、RTA走者だもん。絵なんか描いたことないんだもん仕方ないじゃないか。
それにしてもあのことを聞かれると思ったのに絵のことだなんて、拍子抜けだ。僕の絵が驚くほど下手くそなことが従者に知られたら不名誉だとでも思ったから人払いをしたのだろうか。
「私が描いた方がずっとマシだ。これでも多少は絵に心得はあるのだ」
ロベールが溜息を零す。
「えっ、ロベールって絵が描けるの!?」
「貴族の子息は何らかの芸術に親しむものだろう、教養として。私はそれが絵だったというだけのことだ。見ていろ」
ロベールはペンを手に取ると、木札にサラサラと何かを描いていく。
それが水晶玉を介して見たあのゾンビフェニックスだった。
おどろおどろしい感じが見事に表現できている。
ロベールは想像以上に絵が上手かった。
「す、すごーい!!」
僕はキラキラと目を輝かせて彼の絵を手に取る。
「ふっ」
彼は得意げに微笑んだ。
「ねえねえ、じゃあ僕の絵も描ける? ヌードになってもいいよ!」
僕は自分のベッドに寝転ぶと、うふ~んとポーズを取ってみせた。
彼が顔を真っ赤にさせて『そういうことは式の後でと云々かんぬん』と狼狽えることを期待して。
「それはやめた方がいい」
だが彼から返ってきたのは存外に真面目なトーンの声だった。
「へ……?」
「はあ……君は分かっていないのだ。私がどれだけ君のことを愛しているのか」
彼は大きく溜息を吐くと、椅子から立ち上がる。
「な、何言ってるの? ちゃんと分かってるもん、ロベールが僕のこと大好きだって!」
「いいや分かっていない。君はまだ子供だからな」
本当に何を言っているんだろうロベールは。
僕はもう十七歳だし、前世の記憶がある分知識もある。
その僕を子供扱いするだなんて失敬な。
ぎしり。
ロベールはベッドの上の僕に屈み込むと、見下ろす。
「ひょ、ひょえ?」
まるで彼に組み敷かれているかのような体勢に僕は体温がギュンと上がるのを感じた。
彼の藍色の瞳が真っ直ぐに僕を見つめている。
「私はな、アン。君が愛おしい。愛おしくて愛おしくて、今すぐにでも君の中に私の痕を刻み込みたいとすら思っている。だが同時に私は君のことが大事だ。だから君と式を挙げるまで待とうと思っていた……」
思っていた?
過去形を疑問に思う。
「だが、今回の事で平和は永遠ではないのだと知った。いつ何が起こるとも知れない。だから私は、その前に君と愛し合いたくなってしまった」
彼の瞳には情欲が灯っている。
お、おかしいな?
僕を見下ろすロベールの顔がスパダリなイケメンに見えてくるよ?
僕、どうしちゃったんだろう。
「だから……私の気を迷わすようなことをしないでくれ」
彼は憂いと熱を帯びた顔で僕を見下ろす。
きっと僕の方から手を伸ばして彼を受け入れれば、僕は食べられてしまうのだろう。
そんな危うさを感じる視線を向けられている。
「ひゃ、ひゃい……」
あれれ、彼との行為なんて望むところだったはずなのに。
僕は何故だか顔を真っ赤にしてコクコクと頷くことしかできなかった。
あれ、『えっちなことして』ってなんでお願いできないんだろう。おかしいな。
でもこれでとりあえず今日のところはロベールは退いてくれるはずだ。
心の用意をする時間ができたことに一安心した。
そう思っていたはずなのに。
気が付けば後頭部を支えられながら接吻けをされていた。
「っ!?」
唇に柔らかいものが触れたかと思うと、湿ったものが唇を押し割って口の中に入ってくる。ロベールの舌だと気が付いて、僕はパニックになる。
僕はされるがままに口内を舌で探られるしかなかった。
口蓋を舌で撫ぜられ、ゾクゾクと身体の奥が震える。このまま最後までいってしまうのだろうか。心臓が五月蠅く鼓動している。
「っぷはぁ」
不意に彼の口が離れ、僕は必死に呼吸した。
息をするのも忘れていた。
「……すまない。狩人に追い詰められた兎のようにしおらしい君の様子が愛らし過ぎて、つい」
衝動的に口づけしてしまったことを彼は謝罪した。
「私はもう部屋から出よう。これ以上一緒にいると本当に君を愛したくなってしまう」
「う、うん」
「おやすみなさい、アン」
「おやすみなさいロベール」
彼は部屋を後にし、パタンと扉が閉められた。
「…………ひゃ、ひゃわわ~~~~~~~~」
ロベールと大人のキスをしてしまった!
抱きたいと言われてしまった! ど、どうしよう!
そんなの全然心の準備ができてない、僕はどうすればいいの!?
おかげで『僕は何度もやり直しているから知っている』と僕が発言したことを彼が気にしてないかどうか確かめたかったのに、そんなことすっかり頭から吹っ飛んでしまったのだった。
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