音楽業界のボーイズラブ

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「急に呼び出してすまんね」
「いえ、呼んでいただいて嬉しいです」
「嬉しい、か…。上手なものだね、それより今日は見違えたね」
「ありがとうございます」
「この前の音源だけど、2パターン目の方がいいと思う。今CMのクリエイターの方にも編集をしてもらってるところだけど」
「わかりました。」
「テンポも上げられるといいな。君の曲からは難しいと思ったが、…今日の君を見てると垢抜けてていい」
「あはは、お恥ずかしい。」
青井はにやりと笑む。
「すすむ君は結構飲めるタイプかな？」
「はい、お酒は結構好きですね」
「そうか。よかったら二次会しない？と言っても2人だけだけど。おいしいワインをご馳走したいな」
「こちらこそ、つまみが僕なんかで良ければ」
青井はニヤニヤしながら言う。
「もちろん」