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第1章 学生編
7 出会いと出会い
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「まあ、紹介するって言っても僕は常に使っている施設とかないし、ほんと場所だけくらいになっちゃうわ。」
「全然大丈夫だよ。たぶん俺も使うことないからー」
「確かにね~。」
そんな会話をしながら色んな場所を周った。
正直見たところでよくわからなかった。
しかもこの広い校内、設備はまだまだあるが
1日そこらでは周りきれないため、
のんびり食堂でお昼を食べることにした。
「俺は食堂と聞いた気がしたが。どこの三星だよ。」
「こんなに広ければ食堂の10や20はあるさ。それだけあれば変わった食堂もちらほらと。その中で僕のおすすめだよ。それにもしかしたら、いや確実にお友達がいると思うからさ。僕と同じ扱いのお友達がね。お邪魔しまーす。」
歩く勢いそのままで、食堂改めてレストランを
入っていく。入り口の従業員さんが一礼してきたが、
会話もなくそのまま奥に進んでいくと、
テーブルに熊が座っていた。
「よう染次郎(そめじろう)!」
「ん?おお!雷牙か!ここで会うのは久しいな。どうせなら一緒に食おうや!賑やかな方が飯が美味い。」
よく見るとグラッ○ラー系の組長さんみたいな
体格をした、人だった…。
「お?見たことねぇやつだな。誰だ?」
「こっちは『幸運の持ち主』の黒蜂 澪音くんだ。扱い的には僕らと一緒だよ。」
「まじか。校長ほんとに実行したんだな。俺の名前は藍川 染次郎(あいかわ そめじろう)。これから一緒に飯を食うんだ。それでもう友達だ!よろしく!」
「え、あ、はい。友達ですか。改めて黒蜂 澪音です。好きに呼んでください。よろしくお願いします。」
「んじゃ、普通に澪音で。俺も染次郎で良いから。」
「染次郎さんですね。わかりましたー。」
「それにして『幸運の持ち主』とは、こんな鳥籠みたいなとこに入れられちまって。どちらかといえば不…」
と喋っている途中に従業員がきて、
食事が配膳され始めた。3人分。
「あ、言い忘れてたね。ごめんね。ここはメニューが無いんだよ。全部お任せ。でも今までハズレがないから凄いんだよね!アレルギーとかあった言ってね。あとは量くらいかな?」
「そうだったんですか。改めて別の世界に来たことを実感しましたよ。。。アレルギーは無いです。量も普通で大丈夫です。」
「こんなんで驚いてたら、この先もたないよ?」
と笑いながら雷牙くんが言ってきた。
そんなこと言われても、ほんと別世界なんだもん!
メニュー無いって!驚き通り越して怖くなったわ。
「まあ、食事も揃ったことだし、僕達の出会いに完敗でもしようか。……ってもう食べてるし飲み干してるやつもいるけど。何が賑やかな方が良いだよ。黙々と食べているじゃないか。染次郎!乾杯すっぞ!」
「かんぱい? あ、乾杯な!わりぃ、ここの飯美味いからついつい夢中に。では、改めて俺達の出会いに乾杯!」
雷牙くんが、お前が言うのかよ!って顔していたが、
僕も目の前の美味しそうな、いや絶対美味しい料理を
食べたかったので、つっこむことはせず食べ始めた。
「ま、いっか」
と雷牙くんも食べ始めた。
ここの料理は本当に美味しいかった。
量は普通と伝えていたが、おかわりをしてしまった。
ちょっと独りじゃ来づらいけど、誰かといるときは、
絶対ここを提案しようと心に誓った。
「全然大丈夫だよ。たぶん俺も使うことないからー」
「確かにね~。」
そんな会話をしながら色んな場所を周った。
正直見たところでよくわからなかった。
しかもこの広い校内、設備はまだまだあるが
1日そこらでは周りきれないため、
のんびり食堂でお昼を食べることにした。
「俺は食堂と聞いた気がしたが。どこの三星だよ。」
「こんなに広ければ食堂の10や20はあるさ。それだけあれば変わった食堂もちらほらと。その中で僕のおすすめだよ。それにもしかしたら、いや確実にお友達がいると思うからさ。僕と同じ扱いのお友達がね。お邪魔しまーす。」
歩く勢いそのままで、食堂改めてレストランを
入っていく。入り口の従業員さんが一礼してきたが、
会話もなくそのまま奥に進んでいくと、
テーブルに熊が座っていた。
「よう染次郎(そめじろう)!」
「ん?おお!雷牙か!ここで会うのは久しいな。どうせなら一緒に食おうや!賑やかな方が飯が美味い。」
よく見るとグラッ○ラー系の組長さんみたいな
体格をした、人だった…。
「お?見たことねぇやつだな。誰だ?」
「こっちは『幸運の持ち主』の黒蜂 澪音くんだ。扱い的には僕らと一緒だよ。」
「まじか。校長ほんとに実行したんだな。俺の名前は藍川 染次郎(あいかわ そめじろう)。これから一緒に飯を食うんだ。それでもう友達だ!よろしく!」
「え、あ、はい。友達ですか。改めて黒蜂 澪音です。好きに呼んでください。よろしくお願いします。」
「んじゃ、普通に澪音で。俺も染次郎で良いから。」
「染次郎さんですね。わかりましたー。」
「それにして『幸運の持ち主』とは、こんな鳥籠みたいなとこに入れられちまって。どちらかといえば不…」
と喋っている途中に従業員がきて、
食事が配膳され始めた。3人分。
「あ、言い忘れてたね。ごめんね。ここはメニューが無いんだよ。全部お任せ。でも今までハズレがないから凄いんだよね!アレルギーとかあった言ってね。あとは量くらいかな?」
「そうだったんですか。改めて別の世界に来たことを実感しましたよ。。。アレルギーは無いです。量も普通で大丈夫です。」
「こんなんで驚いてたら、この先もたないよ?」
と笑いながら雷牙くんが言ってきた。
そんなこと言われても、ほんと別世界なんだもん!
メニュー無いって!驚き通り越して怖くなったわ。
「まあ、食事も揃ったことだし、僕達の出会いに完敗でもしようか。……ってもう食べてるし飲み干してるやつもいるけど。何が賑やかな方が良いだよ。黙々と食べているじゃないか。染次郎!乾杯すっぞ!」
「かんぱい? あ、乾杯な!わりぃ、ここの飯美味いからついつい夢中に。では、改めて俺達の出会いに乾杯!」
雷牙くんが、お前が言うのかよ!って顔していたが、
僕も目の前の美味しそうな、いや絶対美味しい料理を
食べたかったので、つっこむことはせず食べ始めた。
「ま、いっか」
と雷牙くんも食べ始めた。
ここの料理は本当に美味しいかった。
量は普通と伝えていたが、おかわりをしてしまった。
ちょっと独りじゃ来づらいけど、誰かといるときは、
絶対ここを提案しようと心に誓った。
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