622 / 1,343
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
623.2日目。逆ハーレム物語。ボク、フィリップ殿下、アンドリュー、クリストファー、ダンシェルで動く。ボクはフィリップ殿下と手を繋いでいる。
しおりを挟む
ジーンとシドニー、ロウウェル、レイモンド、サブリー、ユージュアルの6人は逆ハーレム物語に出演しない。
6人は臨機応変に動く。
ダンシェルは、スパイス的に出演する。
ボクとフィリップ殿下とアンドリューの組み合わせを飽きさせないために。
フィリップ殿下がジーンやシドニーといる時間を作って、ボクとアンドリューが1番親しいと見せる。
ダンシェルはジーンとアンドリューのいないときにボクと。
国際会議の会場の建物内と、建物への行き来は、
ボク、サブリー、ユージュアルの誰かと必ずいること。
ボク達3人の判断に従うこと。
方針は決まったの。
2日目、始動。
国際会議は、出席者の数にもよるけれど、1週間くらいは開催される。
国際会議に出席するという名目で集まっているので、会議の時間も設けているけれど、デビューを果たした後は、
出席者同士の交流や、出席者についてきた者の交流がメイン。
朝。
ロウウェルとユージュアルが会議の時間に会場へ行ったけれど、無人だった、と帰ってきた。
3つに組分け。
ジーン、シドニー、サブリー。
ロウウェル、レイモンド、ユージュアル。
フィリップ殿下、アンドリュー、クリストファー、ボク、ダンシェル。
さあ、動き回るの。
「フィリップ殿下。ボク、この建物のまだ見ていないところに、行きたいの。」
ボクとフィリップ殿下が手を繋いで、先頭を歩く。
フィリップ殿下が先頭にいるのは、
「ボク、誰かの後ろだと、前が見えないから、嫌なの。」
とボクが言ったら、ボクと一緒に先頭がいいと譲らなかったため。
ボク、この5人の中で、1番背が低いからね。
前に立たれると、背中しか見えないの。
先頭がボクとフィリップ殿下。
真ん中にダンシェル。
後ろに、アンドリューとクリストファー。
フィリップ殿下、文武両道だから。
危なかったら、フィリップ殿下がやっつけるって。
それを聞いたから。
ボク、近衛のお仕事は、しなくていいと思ったの。
フィリップ殿下は、はっきりと言わないけれど、最初にフィリップ殿下の周辺に配置されていた近衛を見て、自分で強くなろうと思ったのかしら?
フィリップ殿下につけられていた近衛は、王妃と外戚の私兵化していたもの。
忠誠が自分にない武人。
護衛として、側に置きたくないものね。
フィリップ殿下は、ボクに対しては困った人になるけれど、それ以外は、ちゃんと王子。
フィリップ殿下がいるボク達は、王子、王女に気兼ねなく突撃できちゃう。
強気で進むの。
2日目の始まりは、どなたとの遭遇から、かしら?
6人は臨機応変に動く。
ダンシェルは、スパイス的に出演する。
ボクとフィリップ殿下とアンドリューの組み合わせを飽きさせないために。
フィリップ殿下がジーンやシドニーといる時間を作って、ボクとアンドリューが1番親しいと見せる。
ダンシェルはジーンとアンドリューのいないときにボクと。
国際会議の会場の建物内と、建物への行き来は、
ボク、サブリー、ユージュアルの誰かと必ずいること。
ボク達3人の判断に従うこと。
方針は決まったの。
2日目、始動。
国際会議は、出席者の数にもよるけれど、1週間くらいは開催される。
国際会議に出席するという名目で集まっているので、会議の時間も設けているけれど、デビューを果たした後は、
出席者同士の交流や、出席者についてきた者の交流がメイン。
朝。
ロウウェルとユージュアルが会議の時間に会場へ行ったけれど、無人だった、と帰ってきた。
3つに組分け。
ジーン、シドニー、サブリー。
ロウウェル、レイモンド、ユージュアル。
フィリップ殿下、アンドリュー、クリストファー、ボク、ダンシェル。
さあ、動き回るの。
「フィリップ殿下。ボク、この建物のまだ見ていないところに、行きたいの。」
ボクとフィリップ殿下が手を繋いで、先頭を歩く。
フィリップ殿下が先頭にいるのは、
「ボク、誰かの後ろだと、前が見えないから、嫌なの。」
とボクが言ったら、ボクと一緒に先頭がいいと譲らなかったため。
ボク、この5人の中で、1番背が低いからね。
前に立たれると、背中しか見えないの。
先頭がボクとフィリップ殿下。
真ん中にダンシェル。
後ろに、アンドリューとクリストファー。
フィリップ殿下、文武両道だから。
危なかったら、フィリップ殿下がやっつけるって。
それを聞いたから。
ボク、近衛のお仕事は、しなくていいと思ったの。
フィリップ殿下は、はっきりと言わないけれど、最初にフィリップ殿下の周辺に配置されていた近衛を見て、自分で強くなろうと思ったのかしら?
フィリップ殿下につけられていた近衛は、王妃と外戚の私兵化していたもの。
忠誠が自分にない武人。
護衛として、側に置きたくないものね。
フィリップ殿下は、ボクに対しては困った人になるけれど、それ以外は、ちゃんと王子。
フィリップ殿下がいるボク達は、王子、王女に気兼ねなく突撃できちゃう。
強気で進むの。
2日目の始まりは、どなたとの遭遇から、かしら?
0
お気に入りに追加
330
あなたにおすすめの小説
俺のこと、冷遇してるんだから離婚してくれますよね?〜王妃は国王の隠れた溺愛に気付いてない〜
明太子
BL
伯爵令息のエスメラルダは幼い頃から恋心を抱いていたレオンスタリア王国の国王であるキースと結婚し、王妃となった。
しかし、当のキースからは冷遇され、1人寂しく別居生活を送っている。
それでもキースへの想いを捨てきれないエスメラルダ。
だが、その思いも虚しく、エスメラルダはキースが別の令嬢を新しい妃を迎えようとしている場面に遭遇してしまう。
流石に心が折れてしまったエスメラルダは離婚を決意するが…?
エスメラルダの一途な初恋はキースに届くのか?
そして、キースの本当の気持ちは?
分かりづらい伏線とそこそこのどんでん返しありな喜怒哀楽激しめ王妃のシリアス?コメディ?こじらせ初恋BLです!
※R指定は保険です。
【完結】「父に毒殺され母の葬儀までタイムリープしたので、親戚の集まる前で父にやり返してやった」
まほりろ
恋愛
十八歳の私は異母妹に婚約者を奪われ、父と継母に毒殺された。
気がついたら十歳まで時間が巻き戻っていて、母の葬儀の最中だった。
私に毒を飲ませた父と継母が、虫の息の私の耳元で得意げに母を毒殺した経緯を話していたことを思い出した。
母の葬儀が終われば私は屋敷に幽閉され、外部との連絡手段を失ってしまう。
父を断罪できるチャンスは今しかない。
「お父様は悪くないの!
お父様は愛する人と一緒になりたかっただけなの!
だからお父様はお母様に毒をもったの!
お願いお父様を捕まえないで!」
私は声の限りに叫んでいた。
心の奥にほんの少し芽生えた父への殺意とともに。
※他サイトにも投稿しています。
※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
※「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※タイトル変更しました。
旧タイトル「父に殺されタイムリープしたので『お父様は悪くないの!お父様は愛する人と一緒になりたくてお母様の食事に毒をもっただけなの!』と叫んでみた」
悪役令息に憑依したけど、別に処刑されても構いません
ちあ
BL
元受験生の俺は、「愛と光の魔法」というBLゲームの悪役令息シアン・シュドレーに憑依(?)してしまう。彼は、主人公殺人未遂で処刑される運命。
俺はそんな運命に立ち向かうでもなく、なるようになる精神で死を待つことを決める。
舞台は、魔法学園。
悪役としての務めを放棄し静かに余生を過ごしたい俺だが、謎の隣国の特待生イブリン・ヴァレントに気に入られる。
なんだかんだでゲームのシナリオに巻き込まれる俺は何度もイブリンに救われ…?
※旧タイトル『愛と死ね』
【第1部完結】悪役令息ですが、家族のため精一杯生きているので邪魔しないでください~僕の執事は僕にだけイケすぎたオジイです~
ちくわぱん
BL
【11/28第1部完結・12/8幕間完結】(第2部開始は年明け後の予定です)ハルトライアは前世を思い出した。自分が物語の当て馬兼悪役で、王子と婚約するがのちに魔王になって結局王子と物語の主役に殺される未来を。死にたくないから婚約を回避しようと王子から逃げようとするが、なぜか好かれてしまう。とにかく悪役にならぬように魔法も武術も頑張って、自分のそばにいてくれる執事とメイドを守るんだ!と奮闘する日々。そんな毎日の中、困難は色々振ってくる。やはり当て馬として死ぬしかないのかと苦しみながらも少しずつ味方を増やし成長していくハルトライア。そして執事のカシルもまた、ハルトライアを守ろうと陰ながら行動する。そんな二人の努力と愛の記録。両片思い。じれじれ展開ですが、ハピエン。
もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります!
をち。
BL
公爵家の3男として生まれた俺は、家族からうとまれていた。
母が俺を産んだせいで命を落としたからだそうだ。
俺は生まれつき魔力が多い。
魔力が多い子供を産むのは命がけだという。
父も兄弟も、お腹の子を諦めるよう母を説得したらしい。
それでも母は俺を庇った。
そして…母の命と引き換えに俺が生まれた、というわけである。
こうして生を受けた俺を待っていたのは、家族からの精神的な虐待だった。
父親からは居ないものとして扱われ、兄たちには敵意を向けられ…。
最低限の食事や世話のみで、物置のような部屋に放置されていたのである。
後に、ある人物の悪意の介在せいだったと分かったのだが。その時の俺には分からなかった。
1人ぼっちの部屋には、時折兄弟が来た。
「お母様を返してよ」
言葉の中身はよくわからなかったが、自分に向けられる敵意と憎しみは感じた。
ただ悲しかった。辛かった。
だれでもいいから、
暖かな目で、優しい声で俺に話しかけて欲しい。
ただそれだけを願って毎日を過ごした。
物ごごろがつき1人で歩けるようになると、俺はひとりで部屋から出て
屋敷の中をうろついた。
だれか俺に優しくしてくれる人がいるかもしれないと思ったのだ。
召使やらに話しかけてみたが、みな俺をいないものとして扱った。
それでも、みんなの会話を聞いたりやりとりを見たりして、俺は言葉を覚えた。
そして遂に自分のおかれた厳しい状況を…理解してしまったのである。
母の元侍女だという女の人が、教えてくれたのだ。
俺は「いらない子」なのだと。
(ぼくはかあさまをころしてうまれたんだ。
だから、みんなぼくのことがきらいなんだ。
だから、みんなぼくのことをにくんでいるんだ。
ぼくは「いらないこ」だった。
ぼくがあいされることはないんだ。)
わずかに縋っていた希望が打ち砕かれ、絶望しサフィ心は砕けはじめた。
そしてそんなサフィを救うため、前世の俺「須藤卓也」の記憶が蘇ったのである。
「いやいや、俺が悪いんじゃなくね?」
公爵や兄たちが後悔した時にはもう遅い。
俺は今の家族を捨て、新たな家族と仲間を選んだのだ。
★注意★
ご都合主義です。基本的にチート溺愛です。ざまぁは軽め。みんな主人公は激甘です。みんな幸せになります。
ひたすら主人公かわいいです。
苦手な方はそっ閉じを!
憎まれ3男の無双!
初投稿です。細かな矛盾などはお許しを…
感想など、コメント頂ければ作者モチベが上がりますw
逆ざまぁされ要員な僕でもいつか平穏に暮らせますか?
左側
BL
陽の光を浴びて桃色に輝く柔らかな髪。鮮やかな青色の瞳で、ちょっと童顔。
それが僕。
この世界が乙女ゲームやBLゲームだったら、きっと主人公だよね。
だけど、ここは……ざまぁ系のノベルゲーム世界。それも、逆ざまぁ。
僕は断罪される側だ。
まるで物語の主人公のように振る舞って、王子を始めとした大勢の男性をたぶらかして好き放題した挙句に、最後は大逆転される……いわゆる、逆ざまぁをされる側。
途中の役割や展開は違っても、最終的に僕が立つサイドはいつも同じ。
神様、どうやったら、僕は平穏に過ごせますか?
※ ※ ※ ※ ※ ※
ちょっと不憫系の主人公が、抵抗したり挫けたりを繰り返しながら、いつかは平穏に暮らせることを目指す物語です。
男性妊娠の描写があります。
誤字脱字等があればお知らせください。
必要なタグがあれば付け足して行きます。
総文字数が多くなったので短編→長編に変更しました。
転生するにしても、これは無いだろ! ~死ぬ間際に読んでいた小説の悪役に転生しましたが、自分を殺すはずの最強主人公が逃がしてくれません~
槿 資紀
BL
駅のホームでネット小説を読んでいたところ、不慮の事故で電車に撥ねられ、死んでしまった平凡な男子高校生。しかし、二度と目覚めるはずのなかった彼は、死ぬ直前まで読んでいた小説に登場する悪役として再び目覚める。このままでは、自分のことを憎む最強主人公に殺されてしまうため、何とか逃げ出そうとするのだが、当の最強主人公の態度は、小説とはどこか違って――――。
最強スパダリ主人公×薄幸悪役転生者
R‐18展開は今のところ予定しておりません。ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる