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29 【番外編1】 禁欲生活終了 ※R18
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カップルじゃねえ!しかも、俺に秘密で何仕込んでんだよ!
俺の動揺に気がついたのか、真白が真顔になった。
「さあちゃん。さあちゃんは世界で一番魅力的なんだよ。さらわれたらどうするの?さあちゃんに出会った全員が狙ってるんだよ?僕がさあちゃんに降りかかる火の粉をどれだけ払ってると思ってるの?」
いや、それはないだろ。幾ら何でも。
全員が狙ってるって・・・やっぱ頭沸いてんだろ。
「僕はね、さあちゃんに何かあったらと思うと、居ても立っても居られないんだよ。だから、カップルアプリの開発者さんには足を向けて眠れないと思ってるんだ」
そもそもどこに住んでんのか知らねーだろーよ。
足向けるも何もあったもんじゃない。
「僕の安心のため、それだけにしか使ってないよ?あとは、さあちゃんの安全確認のため、それだけだから!」
「安全確認・・・」
「そう!ほら、アプリで確認すればいいのに忘れてたのがその証拠だよ」
いや、胡散臭い。そもそも確認の必要ないから。
いったいどこの危険地帯に住んでんだよ。しかも、同じアパートだし。
「本当は、さあちゃんをどこかに閉じ込めたいくらいなのに、我慢してるんだから、褒めてよね?」
だんだんやばい方向に話が進み出した。
これは、深追いしない方がいい話題かもしれない。
「ごほん!」とりあえず、空気を変えよう。「アプリについては、後で話し合おう。俺は、そういうのは好きじゃない。きちんと話し合おうな」
「・・・うん」
真白は不満そうに頷いた。
まあ、今の所はそれでよしとしよう。
俺の方の承認を切ればいいんだろ?そうだよ。後で削除しよう。
安心した。
まあ、こいつの執着は今に始まった話じゃない。
そんなことより、今は他に優先すべきことがある。
「じゃ落ち着いたところで」
俺は真白の首にするりと両手を回した。
「確認、する?してもいいよ?お前なら」
禁欲生活解消しようよ、今は、な?
俺は真白の首筋をペロッと舐めた。
はむっと首筋を甘噛みしながら身体を押し付けてやる。
だって俺、Tシャツとパンツしか着てないんだよ?
そんな格好の俺を前にして、お前平気なの?
欲しくなんない?
真白が息を飲み、部屋の空気が急に濃くなった。
真白の前が勢いよく勃ち上がる。
俺の腹にねだるように先っぽが触れるから、腰を揺らして俺のジュニア君をそっとかすめてやった。
「ぐ・・・」
喉の奥からうめき声のような、くぐもった声が漏れ、思わず笑ってしまう。
そうだろ、欲しいだろ?俺もだよ。
俺が誘惑するように腰を押し付けると、真白は勢いよく俺を担ぎ上げ、ベッドに運んだ。
ポスンと大切そうに白いシーツの上に落とされる。真白が腹の上に乗り上げ、俺の顔を覗き込んできた。
その顔は真っ赤に染まり、頬が期待に緩んでいる。
「さあちゃんのえっちぃぃぃ」
腹の底から笑いがこみ上げる。
だって、そうしたのはお前だろ?
俺がなおも真白を誘惑するように腰を動かすと、真白は俺のTシャツを捲り上げると同時にパンツを押し下げた。
「うわ、さあちゃん、すっごいエッチな匂いする」
そう言うと真白は俺のペニスにパクリと食いついた。
ぺろぺろぺろ・・・はむはむはむ・・・
久しぶりの刺激に、ペニスから背中まで刺激が稲妻のように走り抜ける。
「はあっ・・・!!」
快感のあまり全身に力がはいり、背中が仰け反る。
真白は俺の乳首を両手でこねくり回すと、ビクビクと体が震え、俺は身体中を大きな手で揺すられているかのようにこねるように動いてしまう。
あー、こんなに気持ちよかったんだっけ。
なんで禁欲したんだっけ?
頭はぼんやりとしてただ目先の快感だけに貪欲になる。
もっともっとと腰を突き上げると、真白が強くペニスを吸い上げ、次に口の中全部を使って激しくしごいた。
もう、耐えられない。背中から走る快感は強度を増し、陰嚢が上がってきた。我慢できない。
「で、でる・・・!」うわっ。
予告したのに、真白は口を離さず、そのまま俺の精液を口の中で受け止めた。
「ん、結構濃いね」そう言うと、そのままごっくんと飲みやがった。
「ぐわあ」飲むなよーー
「おいしいよ?」
変態め。
「じゃあ、次は僕の番ね?」
「ん」
俺が体を入れ替えて真白をしゃぶってやろうとすると、真白は俺の肩をそっと押しとどめた。
「今日はこっち」
そう言って仰向けのまま、俺の足を大きく広げさせた。
うわっ、久しぶりだと恥ずかしいな。そういえば部屋の電気はつけっぱなしだ。全部見えてるじゃないか。
今まで夢中になりすぎて気がつかなかった。
「確認させてくれるんでしょ?」
真白は俺の尻の穴にそっと触れた。
「あん!」
びっくりして女みたいな声が出た。うわ、聞かないでくれ!
思わず俺が口元をおさえると、真白の顔にニヤッと捕食者のような笑みが広がった。
「楽しみにしててね?」
そう言うと、俺の尻の穴に舌の先を突っ込んで来やがった。
俺の動揺に気がついたのか、真白が真顔になった。
「さあちゃん。さあちゃんは世界で一番魅力的なんだよ。さらわれたらどうするの?さあちゃんに出会った全員が狙ってるんだよ?僕がさあちゃんに降りかかる火の粉をどれだけ払ってると思ってるの?」
いや、それはないだろ。幾ら何でも。
全員が狙ってるって・・・やっぱ頭沸いてんだろ。
「僕はね、さあちゃんに何かあったらと思うと、居ても立っても居られないんだよ。だから、カップルアプリの開発者さんには足を向けて眠れないと思ってるんだ」
そもそもどこに住んでんのか知らねーだろーよ。
足向けるも何もあったもんじゃない。
「僕の安心のため、それだけにしか使ってないよ?あとは、さあちゃんの安全確認のため、それだけだから!」
「安全確認・・・」
「そう!ほら、アプリで確認すればいいのに忘れてたのがその証拠だよ」
いや、胡散臭い。そもそも確認の必要ないから。
いったいどこの危険地帯に住んでんだよ。しかも、同じアパートだし。
「本当は、さあちゃんをどこかに閉じ込めたいくらいなのに、我慢してるんだから、褒めてよね?」
だんだんやばい方向に話が進み出した。
これは、深追いしない方がいい話題かもしれない。
「ごほん!」とりあえず、空気を変えよう。「アプリについては、後で話し合おう。俺は、そういうのは好きじゃない。きちんと話し合おうな」
「・・・うん」
真白は不満そうに頷いた。
まあ、今の所はそれでよしとしよう。
俺の方の承認を切ればいいんだろ?そうだよ。後で削除しよう。
安心した。
まあ、こいつの執着は今に始まった話じゃない。
そんなことより、今は他に優先すべきことがある。
「じゃ落ち着いたところで」
俺は真白の首にするりと両手を回した。
「確認、する?してもいいよ?お前なら」
禁欲生活解消しようよ、今は、な?
俺は真白の首筋をペロッと舐めた。
はむっと首筋を甘噛みしながら身体を押し付けてやる。
だって俺、Tシャツとパンツしか着てないんだよ?
そんな格好の俺を前にして、お前平気なの?
欲しくなんない?
真白が息を飲み、部屋の空気が急に濃くなった。
真白の前が勢いよく勃ち上がる。
俺の腹にねだるように先っぽが触れるから、腰を揺らして俺のジュニア君をそっとかすめてやった。
「ぐ・・・」
喉の奥からうめき声のような、くぐもった声が漏れ、思わず笑ってしまう。
そうだろ、欲しいだろ?俺もだよ。
俺が誘惑するように腰を押し付けると、真白は勢いよく俺を担ぎ上げ、ベッドに運んだ。
ポスンと大切そうに白いシーツの上に落とされる。真白が腹の上に乗り上げ、俺の顔を覗き込んできた。
その顔は真っ赤に染まり、頬が期待に緩んでいる。
「さあちゃんのえっちぃぃぃ」
腹の底から笑いがこみ上げる。
だって、そうしたのはお前だろ?
俺がなおも真白を誘惑するように腰を動かすと、真白は俺のTシャツを捲り上げると同時にパンツを押し下げた。
「うわ、さあちゃん、すっごいエッチな匂いする」
そう言うと真白は俺のペニスにパクリと食いついた。
ぺろぺろぺろ・・・はむはむはむ・・・
久しぶりの刺激に、ペニスから背中まで刺激が稲妻のように走り抜ける。
「はあっ・・・!!」
快感のあまり全身に力がはいり、背中が仰け反る。
真白は俺の乳首を両手でこねくり回すと、ビクビクと体が震え、俺は身体中を大きな手で揺すられているかのようにこねるように動いてしまう。
あー、こんなに気持ちよかったんだっけ。
なんで禁欲したんだっけ?
頭はぼんやりとしてただ目先の快感だけに貪欲になる。
もっともっとと腰を突き上げると、真白が強くペニスを吸い上げ、次に口の中全部を使って激しくしごいた。
もう、耐えられない。背中から走る快感は強度を増し、陰嚢が上がってきた。我慢できない。
「で、でる・・・!」うわっ。
予告したのに、真白は口を離さず、そのまま俺の精液を口の中で受け止めた。
「ん、結構濃いね」そう言うと、そのままごっくんと飲みやがった。
「ぐわあ」飲むなよーー
「おいしいよ?」
変態め。
「じゃあ、次は僕の番ね?」
「ん」
俺が体を入れ替えて真白をしゃぶってやろうとすると、真白は俺の肩をそっと押しとどめた。
「今日はこっち」
そう言って仰向けのまま、俺の足を大きく広げさせた。
うわっ、久しぶりだと恥ずかしいな。そういえば部屋の電気はつけっぱなしだ。全部見えてるじゃないか。
今まで夢中になりすぎて気がつかなかった。
「確認させてくれるんでしょ?」
真白は俺の尻の穴にそっと触れた。
「あん!」
びっくりして女みたいな声が出た。うわ、聞かないでくれ!
思わず俺が口元をおさえると、真白の顔にニヤッと捕食者のような笑みが広がった。
「楽しみにしててね?」
そう言うと、俺の尻の穴に舌の先を突っ込んで来やがった。
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