転生しました!!

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｢リ…｣
｢莉鬼姉様｡私の部屋にも入らないで｡エミリー必要最低限の時以外誰も私の部屋に入れないで｡｣
私はそう言って部屋の扉を閉めた｡
｢やっちゃった…もう暴走しちゃいけなかったのに…誰かを傷付けるって分かってたのに…｣
私はその場に座り込んだ｡
｢ごめんなさい…怒りで我を忘れてしまった…お父様…お母様すみません｡やはり…リィは…悪い子です…｣
私は涙を流した｡
｢…もう繰り返さないようにしよう｡2度と…｣
私は服の袖をめくり自分の腕に触った｡
｢…この腕が誰かを傷つけようとした時…私はその罪を償えるよう…呪いの魔法を｡｣
私は自らの体に魔法をかけた｡
｢莉鬼姉様達に会う資格なんてない…私は…人間じゃない…異種…なの｡そうでしょ？お姉様…｣
私はベットに寝転がった｡
｢お姉様の言う通り私達みたいな異種は隠れてた方がいいのかな｡｣
｢'それは違うわね｡何を言ってるか分かんないけどリィはリィよ'｣
｢ソラ…｣
｢'私の主はリィだけよ｡'｣
｢…そうね｡私は私｡自分の道を行く…の…｣
私は眠たくなりそのままソラと一緒に眠った。