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ミコトランド建設開始 わたしの夏休み
廃村から始まる美琴のマインクラフト その10
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久しぶりのネザー探索はガストの盛大な火攻めから始まった。いや~すっかり忘れていたわ。ガストの火攻め!
もう火だるまにされたり、こんがりベーコンよろしくカリカリに燃やされたりと散々な目に合いました。
とりあえずネザーに着いたのは良いけど、あの超便利系のアドオン、バックパックはネザーワールドには持って行けないようだ。つまりは手持ちのポケットでどうにかしなければならないらしい。
最初は普通にバックパックを持ってネザーに突撃するつもりだったがどうにもネザーゲートが機能しない。バックパックを外したらネザーに行けたのでバックパックは向こうには持ち込むことはできないと、そういう訳か。
それにしても見通しが甘すぎた。
ガストだけならいざ知らず、ピグリンには殴られるわ、ネザーの凶暴なイノシシには突撃されるわで、ネザーゲートの周囲は地獄絵図そのものの状態に。
まずはネザーゲートの安全確保から乗り出すことになる。軽く石材を調達して地獄の火炎に焼かれながら簡易的な入れ物を作る。地面が火の海になる光景はこの世の終わりの場所という感じに凄惨な風景であった。
自作アドオンで作った回復アイテムで、火の海をやり過ごしながら少しずつ進んで行くしかないのが現状だ。ガストというのは真っ白な幽霊で、大きな火の玉を飛ばして焼き尽くしていくプレイヤー泣かせの敵対モブだ。
ガチプレイではあまり見かけなかったが、こちらの世界ではもう盛大な火攻めのオンパレードである。防具もゴリゴリ耐久値が削られていき、数回行っただけでおじゃんになる。
もしかしたらネザーワールドで一番厄介なのはガストなのではないだろうか? 弓矢を装備して行ったので一矢は報いる事はできるが、そこにエンダーマンまで来るから、もうパニック。
落ち着いて座標を見る暇もない。
これは結構ヤバいぞ。地獄と呼ばれるだけはある。今更な話だが。
ネザーゲートを完全に覆い隠す入れ物を建築したら次にやるのは周辺には何があるのかを確認しなければならない。あのガストの大きな火の玉を掻い潜りながら探索とは骨が折れる。
これは新しい防具を考える必要が出てきた。火炎耐性がないとやってられないレベルで火攻めが恐ろしい。アイテムで押し切るのも手だが、それも用意するのは数がどうしても必要だし、バックパック機能も使えないとなると、やはり防具で火炎耐性を付けるのが現実的なのよね。
エンチャントで火炎耐性を付けるのもアリだと思う。ガストやブレイズの火攻めに対する対処法がないとあっという間に『上手に焼けましたー』状態になる。
だからこそやりがいはある。
スリルを楽しむまでのスリルジャンキーではない筆者は、すっかり忘れていた火攻めの恐怖に少し萎えていた。うわー、この中でネザー要塞を探さないとならんのか。
参ったね。
とりあえずどうするか。エンチャントで火炎耐性を付けてみるか。まずはそれだ。それでも対処ができない時に自作アドオンの火炎耐性防具を創ろう。
ガストはとにかく倒すしかない。弓矢ならどうにか攻撃できるから持って行った方がいい。
今夜の地獄探検は簡単に終わりそうにないな……うん。
そこら中、炎だらけというこの今の状況はどうするか……筆者の地獄探検はまずはここからスタートという事になった。ガストは半端ないっす。殺意がヤバい。
無我夢中で表世界に戻ってアイテムを整理していたら、【ガストの涙】を手に入れていた。
嬉しいっちゃ嬉しい。
でも、諸手を挙げて喜ぶような状況でもないな。あの火攻めの対処をどうにかしないとまともに探検もできない。
つまる所、火攻めの対処ができた時がネザーにて本格的に探索するスタート地点に到達する。
やはり、マインクラフトの地獄探検は怖いの一言に尽きる。盾かぁ……盾をクラフトして進むしかないなぁ……。
もう火だるまにされたり、こんがりベーコンよろしくカリカリに燃やされたりと散々な目に合いました。
とりあえずネザーに着いたのは良いけど、あの超便利系のアドオン、バックパックはネザーワールドには持って行けないようだ。つまりは手持ちのポケットでどうにかしなければならないらしい。
最初は普通にバックパックを持ってネザーに突撃するつもりだったがどうにもネザーゲートが機能しない。バックパックを外したらネザーに行けたのでバックパックは向こうには持ち込むことはできないと、そういう訳か。
それにしても見通しが甘すぎた。
ガストだけならいざ知らず、ピグリンには殴られるわ、ネザーの凶暴なイノシシには突撃されるわで、ネザーゲートの周囲は地獄絵図そのものの状態に。
まずはネザーゲートの安全確保から乗り出すことになる。軽く石材を調達して地獄の火炎に焼かれながら簡易的な入れ物を作る。地面が火の海になる光景はこの世の終わりの場所という感じに凄惨な風景であった。
自作アドオンで作った回復アイテムで、火の海をやり過ごしながら少しずつ進んで行くしかないのが現状だ。ガストというのは真っ白な幽霊で、大きな火の玉を飛ばして焼き尽くしていくプレイヤー泣かせの敵対モブだ。
ガチプレイではあまり見かけなかったが、こちらの世界ではもう盛大な火攻めのオンパレードである。防具もゴリゴリ耐久値が削られていき、数回行っただけでおじゃんになる。
もしかしたらネザーワールドで一番厄介なのはガストなのではないだろうか? 弓矢を装備して行ったので一矢は報いる事はできるが、そこにエンダーマンまで来るから、もうパニック。
落ち着いて座標を見る暇もない。
これは結構ヤバいぞ。地獄と呼ばれるだけはある。今更な話だが。
ネザーゲートを完全に覆い隠す入れ物を建築したら次にやるのは周辺には何があるのかを確認しなければならない。あのガストの大きな火の玉を掻い潜りながら探索とは骨が折れる。
これは新しい防具を考える必要が出てきた。火炎耐性がないとやってられないレベルで火攻めが恐ろしい。アイテムで押し切るのも手だが、それも用意するのは数がどうしても必要だし、バックパック機能も使えないとなると、やはり防具で火炎耐性を付けるのが現実的なのよね。
エンチャントで火炎耐性を付けるのもアリだと思う。ガストやブレイズの火攻めに対する対処法がないとあっという間に『上手に焼けましたー』状態になる。
だからこそやりがいはある。
スリルを楽しむまでのスリルジャンキーではない筆者は、すっかり忘れていた火攻めの恐怖に少し萎えていた。うわー、この中でネザー要塞を探さないとならんのか。
参ったね。
とりあえずどうするか。エンチャントで火炎耐性を付けてみるか。まずはそれだ。それでも対処ができない時に自作アドオンの火炎耐性防具を創ろう。
ガストはとにかく倒すしかない。弓矢ならどうにか攻撃できるから持って行った方がいい。
今夜の地獄探検は簡単に終わりそうにないな……うん。
そこら中、炎だらけというこの今の状況はどうするか……筆者の地獄探検はまずはここからスタートという事になった。ガストは半端ないっす。殺意がヤバい。
無我夢中で表世界に戻ってアイテムを整理していたら、【ガストの涙】を手に入れていた。
嬉しいっちゃ嬉しい。
でも、諸手を挙げて喜ぶような状況でもないな。あの火攻めの対処をどうにかしないとまともに探検もできない。
つまる所、火攻めの対処ができた時がネザーにて本格的に探索するスタート地点に到達する。
やはり、マインクラフトの地獄探検は怖いの一言に尽きる。盾かぁ……盾をクラフトして進むしかないなぁ……。
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