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シルバーヘアーのメロディー

14話 ジェニファーの一人レッスン

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 私はジェニファー。今年で十三歳になりました。
 相変わらず、パパは忙しく、オーケストラ公演やコンサートに行っては、美しい旋律を奏でています。
 でも、昔よりピアノの音が綺麗になっているの。
 凄いよね。昔から元々綺麗な音を出していたのに、パパは更に上手くなっているの。
 多分毎日欠かさずピアノに向かっている成果なのかも知れないね。
 最近のパパからは、ピアノだけじゃなくて、女性としてのレッスンを受けているの。
 今、私は、パパが海外のオーケストラ公演に行っているので、おじいちゃんとおばあちゃんの家にいます。でも、その前にパパは内緒で、これを預けていったの。 

 パパが言うには、これは”大人のおもちゃ”なんだって。
 独り身の女性が、自分にこれを使って、女性としてのトレーニングを積んでいるんだって。
 そうやって、機会が来ると、それの時に痛いって困らなくなるんだって説明していたの。
 だけど、その光景は誰にも見せてはいけないって言っていた。
 それはとても恥ずかしいことで、家族のみんなにも見せてはいけないことなの。
 確かにそうだね。私もおじいちゃんとおばあちゃんが起きている時間にそれをするのは恥ずかしい。
 パパは自分の部屋で、誰も起きていない、寝ている間に…もしくば、家に誰もいない時に、そのトレーニングをしなさいって言って、外の国に行きました。
 今は珍しく、おじいちゃんとおばあちゃんが買い物に行きました。

 私は一人、部屋にいます。これってチャンスなんじゃないかな?
 そう思った私は、今それを使ってトレーニングを開始しようとしているの。
 ベッドに横になって、まずはパパがいつものように舐めている所を自分の指で刺激してみた。

「う…ううん…」

 凄いよ…パパ。自分の指でも感じちゃう…!

「はあっ…はあっ…パパ…!」

 私はブラウスのボタンを外して…ブラジャーを上にずらすの…。
 そして、パパがキスをしてくれる所を…左手でつまむの。

「ああっ!! パパ…! パパの舌…欲しい!」

 パパはいつも私の名前を呼ぶの。熱っぽく囁くの。
 私も今はそのパパの姿を思いだして、自分で触っている…。
 この気持ち良さは凄いの。私はそれだけになる。頭が真っ白になって、その内、物凄いのが押し寄せてくるの。それが”快楽”ってパパは説明してくれた。
 私はパンティーを全部下ろして、ベッドの下に落としてしまう。
 そして、右手の中指と人差し指で、自分で自分を慰める。パパのことを想って…。

「ああん! いいっ! パパぁ!! パパぁ!!」

 自然と指が加速していく。激しい快楽が欲しくて…あの内側から満たされる感覚が忘れられないよ…!

「い…イクーっ!!」

 たまらない感覚だわ。凄いの。そして…ゆっくりとそれが頭の中から力と共に抜けていくみたい…。

「はあっ…はあっ…パパ…!」

 そうしたら、これの出番。私はそれを自分の中に入れるの。

「あうっ…! ああっ…!!」

 どんどん私の中にそれは入っていく。最初は痛かったけど…今はもう大丈夫…。
 そう言えば…こうやって先で焦らすと…それも気持ちいいんだよね…。

「はあっ…はあっ…これ…気持ちいい…!」

 その間も、私はおっぱいの先を左手でつまんでいる。
 私のあそこからいやらしい音が聴こえてくる…。

「あん! はあっ…はあっ…」

 凄い…っ! ぬるぬるした液がいっぱい出て来ているよ…? パパ?

「んんっ…!」

 持っているそれに馴染ませてみた。すると、たまらない快感がやってくる…。
 しばらく、入り口で遊んでみた。
 ぐちゃ。ぐちゃ。ぐちゃ。エッチな音が聴こえる。
 こんなところ、恥ずかしい…。でも、凄い気持ちいい。
 そして、ぐっと力を入れて…それを入れた。

「…ああっ…!! 入って…いく」

 腰を浮かして、上下に振ってみた。中の物が踊っているみたい。
 そのまま抜き差ししてみた。そこからはいやらしい音がぐちょぐちょ聴こえてくる。

「あうっ! はあっ!! もっと! もっとぉ!!」

 力を入れてそれを激しく抜き差しすると…だんだん、さっきの感覚がやってくる。
 ねえ…パパがママにしていることってこういうのだよね…?
 このまま…上を擦ってみようかな?

「キャヒッ! これ…凄いっ!」

 私の身体が汗で滲んできた…。
 あそこから、ぬるぬるしたいやらしい液がいっぱい出て来ている…。
 私はそれを突っ込んだまま、さっきのところをまたいじくった。

「気持ちいい! 気持ちいいよぉ…! パパぁ!!」

 また来てる…! また、あの凄いのが来ている…! だんだん、内側からなだれこんでくる。
 凄い快楽が、私を満たしていくの…!
 我慢しないで解放してごらん…?
 いつもパパはそう言っていた。我慢しないで私は叫んだ。

「ああっ!! ああん! パパぁ!! パパが欲しいよ」
「ああーーっ!!」

 そうして、いつもいっちゃうの。でも、そのいっちゃった後の感覚が素敵……。
 ゆっくりと…力が抜けて…かすかに眠気もさしちゃう。
 あそこからはぬるぬるした液が止まることなく流れているみたい…。
 頭の中からその”快感”がゆっくりと抜けていく感覚も素敵だった。

「はあっ…はあっ…」

 私の欲望がこうして発散されると、少しまどろむ。
 たまらなく気持ちいいの。
 そして、中に入れたおもちゃを抜いた。
 すごいね。こんなに私の身体の中に入っていたなんて…。

 洋服を元に戻して、私は一階に誰もいないことを確かめたら、これのお掃除。
 お湯でそれを綺麗にしておくの。そうしないと病気になっちゃって怖いから、絶対しなさいってパパは言っていた。

「完璧だね」

 ちゃんと石鹸で洗って…最後は…それをパパだと思って…キスをした。
 それを抱きしめて、パパのことを思うの。
 パパはこの世界で一番のパパだよ。
 昔から変わらないパパの姿が大好きだよ。その声もきれいだよ。瞳もきれいだよ。指だって細くて繊細できれいだよ…?
 もちろん髪の毛だって、凄くきれいだよ。今だに見たことない。パパのような銀色の髪の毛の人。
 パパ…愛している……。

 そう思って、自分の部屋に戻ったら、そのパパの声が聴こえた。
 おじいちゃんとおばあちゃんが話している。

「ジェニファーはいますか?」
「今回もお疲れ様。エリオット」
「君の評判はうなぎ上りだねー。最近。そろそろコンクールに出てみればどうだい?」
「コンクールですか? …考えておきますね…」

 私は急いで荷物をまとめたの。勉強道具に、服に、大事なこれも。

「パパ。おかえり!」

 私はパパの胸に飛び込んだ。パパは大きな笑顔で私を抱きしめて笑ってくれていた。

「ただいま。ジェニファー」

 いつもの優しいパパが、そこにいたの。

「久しぶりに長い公演だったね」
「ええ。でも、おかげでまた随分とギャラはもらえたので」
「今回の公演は何だったの?」
「ショパンが中心でしたね。大変だったのは”幻想即興曲”でした。でも、何だか今回は上手く弾けましたよ」
「毎回、あなたが出る公演は満員御礼だと聞いたわ。凄いわね…本当」
「日頃の鍛錬の賜物だな。君のピアノは」
「この子がいてくれれば、私はそれで」
「そうだ。今夜くらいは家に泊まっていったらどうかね?」
「いいんですか?」
「構わないよ。君はアネットの惚れた男で、この子の父親なんだから」
「じゃあ……この際、そうさせていただきますね」
「ディナーでも食べながら、近況報告でもしよう?」
「ええ」

 こうして、今夜は、パパはおじいちゃんとおばあちゃんの家に泊まったんだ。 
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