箱庭世界の壁魔法使い ~神様見習いはじめました~
ちくしょう。あの運転手絶対許さねぇ。
身体中が痛い。
痛みを堪えて絞り出した助けを求める声は、誰にも届かず冬の寒空に消えていった。
倒れ伏した私の身体からは、見たことのない程の血が流れ出ている。
血面に映る私の目が諦めに沈む。
こんなことならもっと親孝行すればよかったなぁ。
後悔ばかりが脳裏を過る。
死ぬのがこんなに怖いものだとは思わなかった。
もし。
もし次があるのなら。
私は…………………………。
そうして私、真壁蜻蛉の一度目の人生は終わりを告げた。
まさかこの後、二度目の人生が与えられ、剣と魔法のファンタジー世界に転生するとは、この時の私は知るよしもないのだが。
箱庭の管理に冒険者!
付いてる称号は《神の後輩》?!
やることは色々あるけれど。
ペットを作り、仲間を増やし、今度こそ私は安全で平穏な人生を謳歌する!
あなたにおすすめの小説
イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)
こたろう文庫
ファンタジー
カクヨムにて日間・週間共に総合ランキング1位!
死神が間違えたせいで俺は死んだらしい。俺にそう説明する神は何かと俺をイラつかせる。異世界に転生させるからスキルを選ぶように言われたので、神にイラついていた俺は1回しか使えない強奪スキルを神相手に使ってやった。
閑散とした村に子供として転生した為、強奪したスキルのチート度合いがわからず、学校に入学後も無自覚のまま周りを振り回す僕の話
2作目になります。
まだ読まれてない方はこちらもよろしくおねがいします。
「クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される」
ダンジョンで温泉宿とモフモフライフをはじめましょう!〜置き去りにされて8年後、復讐心で観光地計画が止まらない〜
猪鹿蝶
ファンタジー
仲間はモフモフとプニプニなモンスター?関わる悪党は知らないうちにざまぁされ、気づけば英雄?いえ無自覚です。これが新境地癒し系ざまぁ!?(*´ω`*)
あらすじ
ディフェンダーのバンは無能だからとダンジョンに置き去りにされるも、何故かダンジョンマスターになっていた。
8年後、バンは元凶である女剣士アンナに復讐するためダンジョンに罠をしかけて待ちながら、モフモフとプニプニに挟まれた日々を過ごしていた。
ある日、女の子を助けたバンは彼女の助言でダンジョンに宿屋を開業しようと考えはじめるが……。
そして気がつけばお面の英雄として、噂に尾びれがつき、町では意外な広まりを見せている事をバンは知らない。
バンはダンジョンを観光地にする事でアンナを誘き寄せる事ができるのだろうか?
「あの女!観光地トラップで心も体も堕落させてやる!!」
仲間にはのじゃロリ幼女スライムや、モフモフウルフ、モフモフ綿毛モンスターなど、個性豊かなモンスターが登場します。
ー ▲ ー △ ー ▲ ー
マッタリいくので、タイトル回収は遅めです。
更新頻度が多忙の為遅れております申し訳ございません。
必ず最後まで書き切りますのでよろしくお願いします。
次世代ファンタジーカップ34位でした、本当にありがとうございます!!
現在、だいたい週1更新。
まさか転生?
花菱
ファンタジー
気付いたら異世界? しかも身体が?
一体どうなってるの…
あれ?でも……
滑舌かなり悪く、ご都合主義のお話。
初めてなので作者にも今後どうなっていくのか分からない……
魔物の装蹄師はモフモフに囲まれて暮らしたい ~捨てられた狼を育てたら最強のフェンリルに。それでも俺は甘やかします~
うみ
ファンタジー
馬の装蹄師だった俺は火災事故から馬を救おうとして、命を落とした。
錬金術屋の息子として異世界に転生した俺は、「装蹄師」のスキルを授かる。
スキルを使えば、いつでもどこでも装蹄を作ることができたのだが……使い勝手が悪くお金も稼げないため、冒険者になった。
冒険者となった俺は、カメレオンに似たペットリザードと共に実家へ素材を納品しつつ、夢への資金をためていた。
俺の夢とは街の郊外に牧場を作り、動物や人に懐くモンスターに囲まれて暮らすこと。
ついに資金が集まる目途が立ち意気揚々と街へ向かっていた時、金髪のテイマーに蹴飛ばされ罵られた狼に似たモンスター「ワイルドウルフ」と出会う。
居ても立ってもいられなくなった俺は、金髪のテイマーからワイルドウルフを守り彼を新たな相棒に加える。
爪の欠けていたワイルドウルフのために装蹄師スキルで爪を作ったところ……途端にワイルドウルフが覚醒したんだ!
一週間の修行をするだけで、Eランクのワイルドウルフは最強のフェンリルにまで成長していたのだった。
でも、どれだけ獣魔が強くなろうが俺の夢は変わらない。
そう、モフモフたちに囲まれて暮らす牧場を作るんだ!
クラス転移したひきこもり、僕だけシステムがゲームと同じなんですが・・・ログアウトしたら地球に帰れるみたいです
こたろう文庫
ファンタジー
学校をズル休みしてオンラインゲームをプレイするクオンこと斉藤悠人は、登校していなかったのにも関わらずクラス転移させられた。
異世界に来たはずなのに、ステータス画面はさっきやっていたゲームそのもので…。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
最強料理人~三ツ星フレンチシェフの異世界料理道~
神城弥生
ファンタジー
再開遅くなり申し訳ございません。
現在、ノベルアップ+という小説サイトにて、連載を開始。
そちらの方がこちらの最新話を追い抜いたところで、こちらもゆっくりと連載を再開いたします。
ノベルアップ+の方が更新が早くなるので、出来ればそちらの方も読み、応援していただけると幸いです。
書籍化目指し、色々な事を考えた結果、このように期間が空いてしまい、更に別サイトを優先するような事態になってしまい、重ねてお詫び申し上げます。
なろうサイトで、同時投稿しています。
飯テロファンタジー『洋食版』!
料理一筋で生きてきた三ツ星シェフが死んだ。
だが異世界で第二の人生を得た彼は料理の神髄を追い求め旅をする!
誰でもできる料理のコツ、ちょっとマニアックな調理理論など書いてあります。
料理好きな方は是非。
注、戦闘少なめ、料理と人間模様がメインとなります。
HOTランキング二位
ファンタジー六位
全体で10位までいけました!
ありがとうございます!
転生幼女が魔法無双で素材を集めて物作り&ほのぼの天気予報ライフ 「あたし『お天気キャスター』になるの! 願ったのは『大魔術師』じゃないの!」
なつきコイン
ファンタジー
転生者の幼女レイニィは、女神から現代知識を異世界に広めることの引き換えに、なりたかった『お天気キャスター』になるため、加護と仮職(プレジョブ)を授かった。
授かった加護は、前世の記憶(異世界)、魔力無限、自己再生
そして、仮職(プレジョブ)は『大魔術師(仮)』
仮職が『お天気キャスター』でなかったことにショックを受けるが、まだ仮職だ。『お天気キャスター』の職を得るため、努力を重ねることにした。
魔術の勉強や試練の達成、同時に気象観測もしようとしたが、この世界、肝心の観測器具が温度計すらなかった。なければどうする。作るしかないでしょう。
常識外れの魔法を駆使し、蟻の化け物やスライムを狩り、素材を集めて観測器具を作っていく。
ほのぼの家族と周りのみんなに助けられ、レイニィは『お天気キャスター』目指して、今日も頑張る。時々は頑張り過ぎちゃうけど、それはご愛敬だ。
カクヨム、小説家になろう、ノベルアップ+、Novelism、ノベルバ、アルファポリス、に公開中
タイトルを
「転生したって、あたし『お天気キャスター』になるの! そう女神様にお願いしたのに、なぜ『大魔術師(仮)』?!」
から変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
真面目なシーンだし、領主様が居るから仕方ないけど、セヨンの標準語に違和感バリバリww
作品は作者さんの物。
更新にしても自由です(^ω^)
ああ、そうそう。
言うまでも無い事ですが、箱庭世界に異物が紛れてないか、精査はした方が良いですね。
分体が何処までやれるか判りませんが、転移後に何か仕込んでないとは言い切れない。見つけるつもりになれば、箱庭の中で判らない事は無いでしょうが、その気にならないと見つけられない物はあるかも知れません。
あと、病んでたヤーデルゾンビの館とかも調べないと。
悪魔は常に、この世界にちょっかいを掛けるつもりでいるでしょうから、分体が処分される前に別の分体を送り込んで、潜ませていたりしても不思議じゃありません。
人の負の感情を引き出し、悪魔に頼らせるマッチポンプも、悪魔の常套手段ですからね
(*´・ω・`)b
やれやれ、厄介なストーカーが。
神候補に力を与えて、自己努力で神に至らないといけないシステムなので、敗ける者も当然出てくると。
悪魔に食われちゃいけませんが。
困ったもんですね。
最低でも上級の分体を創れるとなると、所謂爵位級かな。
ともあれ、今回のラプタス危機は一応終結。魂回収されたかどうか判らないが、ヤンデルゾンビを回収して、王都に連絡。
まあ、こういう後始末は領主とロジャーのお仕事です。
特にロジャーは四の五の言わず、馬車馬の如く働きましょう。
感想ありがとうございます。
ストーカーからの嫉妬爆発、トンボの関係者皆殺しとか普通にやりそう。
受肉した精神生命体の悪魔では無く、自前の肉体に縛られる下位悪魔では、お話しになりませんね。
さて、残るは唯一の騎士級または爵位級とおぼしきリヴァイですか。
嫉妬の感情を糧とし、増大させていた辺り、レヴィアタンの系譜眷属かな。
御大や、別相とは思えないですが。
トンボちゃんに、油断があるとは思わないが、そいつだけは『本物』の悪魔っぽいから、要注意
(*´・ω・`)b
感想ありがとうございます。
一応全ての悪魔は肉体を持っている設定です。
悪魔の住む世界は、管理できずに切り捨てられた箱庭世界の一つで、悪魔は召喚という形で勝手口を開いて別の世界に行っています。
箱庭の中では、従魔達はエレメントの支配者。司る者を前にして、その力を借りて力を行使は出来ません(*´∀`)♪
貴方を殺したいので、貴方の力を貸してと言われて、貸す奴はいないからね。
そして、箱庭はトンボちゃんの世界。神を相手に勝てる悪魔は居ない。神の敵対者とは言うが、それもまた、神に定められた器なのだから。
感想ありがとうございます。
ちなみに自分の魔力を使ったり、管理者側の制御が甘かったり、あえて使わせようと思えば、相手も魔法の行使は可能です。
悪魔は契約に縛られる
故に、召喚するならば決して隙を見せてはならない。
しかしながら、隙の無い人間等居はしない。
そして悪魔は、必ず契約の隙を見つけるのだ。
結局、悪魔を呼ぼうと考えたその時から、食い物にされる事は決定しているものなのです。
契約書はしっかり読みましょう。
以上ヤーデルからの命懸けの戒めでした。
こちらが大盤振る舞い(焔)なら、あちらも大盤振る舞い(悪魔)。
ヤンデル召喚主、干からびてないかな?
感想ありがとうございます。
エロイムエッサイム……エロイムエッサイム……我は求め訴えたり。
悪魔くん面白いですよ。
守るべき民を贄にする。
そんな腐った性根だから、国に信用されなかったんだが。
貴族の、辺境伯の役目をなんと心得るか。
遠くからスキルや、遠眼鏡で観測する分には構わないだろうけど、誰かがいたら、全力は出せないからねぇ。
コレが拐われた人を操って剣を握らせ、襲ってくるなら迷いも生まれるものだが、殲滅しても誰からも文句が出ないモンスターと、神敵の悪魔だからね。
巻き込まれた野生のモンスターはちと可哀想ではあるが、まあ、運が悪かった。
レッツ殲滅!
軍団級戦力で押し潰すつもりが、天災級戦力が待っていたw
成仏…しなくて良いか。
無間地獄に行ってくれたまえ。
感想ありがとうございます。
貴族ではない者は、彼にとって道具に過ぎないんでしょうね。
ムシャムシが、予想外に殿様だったww
感想ありがとうございます。
ヘビミミズ君達にもそのうちスポットを当ててあげたいですね。
うわー凶悪なスキル( ゚□゚)
自覚無いのが、また凄い。
装備品を軽く出来ないから劣化って…
いやいや、戦闘中に装備品が重くなったと誤認させられたら、どうなるのか考えよう。
熱さ冷たさ、暑さ寒さ、痛みに痒み。簡単な感覚異常がどれだけ凶悪な事か。
眠れない、飲めない、食べられない、息が吸えない。
まさに致死の呪い。
死ねと一言で済ますより、これらの方が恐ろしい((( ;゚Д゚)))
従魔でなくても操る事が出来そうな魔物使いも、えらく物騒。
ラノベの主人公クラスのチートでしょう。
流石、チームトンボ。
常識はずれ!
蜜蜂の天敵な蜂と言うと、スズメバチだけど、こちらでは何と言うのかな?
感想ありがとうございます。
確かに猫又はチートじみたスキルですが。
トンボが言ったように、精神耐性が高いと効きませんし。
ラウがまだ未熟なのもあり、相手が忌避感や嫌悪感を持つ事を命令したりもできないんですよね。
今後の成長が楽しみですね(ゲス顔)
善人の呪いと、正直者の呪いは致死の呪い。解くのが大変ですよ。
頑張りましょう。
変わり身の術…本来は変装の事でしたが、最近は空蝉の術という名称の理由が理解出来ないからか、よく間違って使われますね。
身代わりと、変わり身。
字で見ると一目瞭然なんですが
(^ω^)
感想ありがとうございます。
言われてみれば、正しくは空蟬の術ですね。
ありがとうございます。
修正させていただきます。
いずれ、この兄妹は死にます。
助けてという相手に殺されて。
命乞いする野盗なのか、哀しげに鳴くゴブリンやコボルトの仔なのか、一夜の宿を借りたいと縋る旅装の人物か。
崖から落ちようとする誰かか。
これは愚かな父の残した呪いですね。
助けて。その一言で、相手の素性も、周囲の状況も、己の力量も何もかも忘れて、助けなくてはいられない。
なんと忌まわしい呪いでしょう。
さしずめ、善人の呪いという所でしょうか。
まあ、強い力を持った誰かが、一生庇護して飼ってくれたなら、幸せなんじゃない?
因みに、生きていれば勝ちだと思いますし、生きて虜囚の辱しめを受けず、とも思いません。
ただし、家族の命を、未来を、あきらかに外道の野盗共に委ね、くれてやろうとは露ほども思いませんね。
まして、自分の力で殲滅すら可能な相手。
申し訳ありませんが、やはり父親は何もかも全てが間違っていました。
とりあえず救出という事で、父親の唯一の誤算とやらと、何故こいつらが村を襲ったのかは次回持ち越しですかね。
雑魚共から、何が聞ける事やら。
あ、今回捕獲の下衆二匹をプチっとやらなかったのは、良かったとおもいます。
義憤と、私怨とでは大きく違うと言うのが一つ。
あとは、喋る口は多い方が情報を得るには都合が良いから。
え?人権ですか?
現代の地球ですら人権を国民に与えない国がある位です。
勿論、そんなもの、適用されないですよね?
法の元の平等も多分無いけど、まあ、領主さま一緒なので、後始末には困らないね。
最後に、色々書いてますが、批判したい訳では無い事を、明言させていただきます。
感想ありがとうございます。
何もラウとミウの二人も、一生このままではないでしょう。
父親も何も悪党に助けてと言われたら助けろとは言っている訳ではなく、教育の一環で「助け合い」の精神を伝えていただけですし。
幼いミウがそれを極端に解釈しただけで。
ラウはそれをわかっており、ミウの中の父親像を壊したくなく。
更にトンボとフィレオの会話を聞いた上で、助けると選択したんでしょう。
多分自分一人なら復讐していたと思います。
ミウも今回の件でその言葉が絶対でない事は身をもって理解したでしょう。
それでもまだ彼女は幼いのです。
後は回りの人間がどう教えていくかでしょうね。
そして、父親の考えは前の感想で返した通り、父親にとっては人質の子も等しく我が子みたいなもので、優劣を付けられるものではないのです。
まさかここに対してこれ程突っ込まれるとは思っていませんでしたが、感想はありがたいですので、これからもよろしくお願いします。
被害者だし、弱者なので言いたい事でも無いし、誰が1番悪いかと言えば、間違い無く下衆どもが悪い訳ですが。
しかし、危機感も、防衛意識も、知恵も、覚悟も何もかも足らなさすぎる。
正直な話。奴隷狩りにあっても仕方ない…いや、当然としか。
魔獣が存在し、野盗が存在する物騒な世界。この辺境伯領が比較的治安が良いと言っても、あまりに無防備すぎる。
小さな子供だから危険と、刃物を持たせないのは間違い。現代日本じゃないんだから。
刃物で一度は指先でも良いから傷をつけ、危険なものであると学ばせた上で小さなナイフは持たせるべき。いざとなったら、振り回せと教えるべき。
異変が起きたらとにかく走って逃げる癖をつけさせるのも必要。止まるな!
刃物もった子供が逃げに徹すれば、捕まえる側は相当な手間とリスクを負うのだから。
村に戦力や備えが無さすぎるのも、問題。
どれだけ強くても、徒党を組む刃物持った悪党相手に戦う人が1人では無茶もよいところ。腕に自信のない人は、石を拾って投げましょう。かなり殺傷力が高いので、役に立ちます。辺境に住む以上、男女共に刃物と、石を持っているのは基本でしょう。
生と死は、この世界では身近な筈。小さい子供にもキチンと教えておくのは必須。
何よりも、何よりも悪手だったのは、人質に助けてと言われて戦いを止めた事。
阿呆だ。
救いがたい。
相手が悪党なのだから、降参しても自分が殺されるだけなのは、理解しよう。
そして、死んでしまえば、誰も助けられない。
相手は雑魚でしかない。二、三人仲間が殺られ、人質に構わず更に何人か殺られたら、我が身かわいさで子供なんて荷物は放って、逃げていっただろう。
何故、戦わなかった。阿呆め。
人質が傷ついて、たとえ死んでも、戦いを止めなければ、何人かは救い出せた。村も全滅しなかっただろう。
被害者側にも、大きな問題があったとしか言えない事案。
さて一方の加害者側は、あまりに雑魚っぽい。
行き当たりばったりで行動。
商品である子供に対する態度や、女の子に手を出し、挙げ句に殺してしまう所からも、頭の悪さと統率力の無さが露呈している。追加が必要だからって街道で馬車横倒しの野盗戦術って…女いるまで繰り返す気だったの?
世紀末救世主伝説のヒャッハー達でも、もうちょっとマシだったよ。
こいつらの上も潰したい所だけど、大元は遠いだろうなぁ。
感想ありがとうございます。
危機管理の無さお言葉の通りですね。
しかし、ピコット村も魔物への備えはしているのです。
ただ盗賊が村を襲うケースは稀過ぎる事なのです。
理由としては、『カルマチェッカー』のおかげで、犯罪者は大抵の街に入れません。
なので、魔道具の無い村などを襲うと、物質の取引が可能な場所が減り、自分の首を絞める事になるからです。
抜け道はありますが、村を襲う野党などが減ったのは確かです。
それに、ピコット村のある領地はラプタスではないため、税も高く防備にさく程の余裕のある生活はできません。
頑張っても最初のガンボ村のように木の柵を立てるぐらいしかできないのです。
実際に襲われた場合は、魔物と違って人間は狡猾ですから、防ぐのは中々に難しい。
今回の盗賊が何故そんな行動をしたかは、次話で多少明らかになります。
さて。
一番の問題点は父親が何故最後まで抵抗しなかったか。ですね?
父親が抵抗すれば、盗賊の殲滅も不可能ではなかった筈ですが、その代わり人質の子達は確実に死んでいたでしょう。
ここからは人それぞれ考えは異なると思いますが。
奴隷として生きるのは死よりも屈辱である。
奴隷としてでも生きているなら未来がある。
父親は後者を選択したのです。
自分が抵抗をしなければ自分は死ぬが、子ども達が生き延びる可能性がでてくるからです。
獣人族の群れをひとつの家族と考え、守ろうとする気質も関係していますが。
ただ今回の選択にはひとつ大きな誤算があった訳ですが、それは前述した通り次話で明らかになります。
外道死すべし
慈悲は無い。
コイツらは既に人であることを辞めたケダモノであるので、潰しましょう。
奴隷が欲しけりゃ、てめぇがなりな。
感想ありがとうございます。
次の話では更に彼らのヘイトが上がります。
肉体の成長が無いと代謝も無くなる?
新陳代謝があるなら、美肌効果はあるでしょう。
大雑把で、向いていない人ほど大作を作りたがるのは、何ででしょうか。
困った門ですねぇ。
感想ありがとうございます。
確かにご指摘の通り、薬草石鹸を使えばトンボにも美肌効果はあるはずです。
しかし、トンボの言う美容はアンチエイジングの事なんですね。
トンボは元々あまり美容に強いこだわりもなく、化粧水などを使ったとしても、肌がサッパリするからやる程度のものですかね。
なのでトンボにとって美容は母親のやっているアンチエイジング関連を指す言葉だった訳ですね。
トンボ的には今から肌の心配をしても、自分は老いるわけでは無いので意味がないと言ったのです。
陶芸面白いですよ。
ただ、実ははじめての方に茶碗はあまりオススメできません。
作っても使用しようとすると案外底が浅くて、一杯分が少なくなったりしますからね。
はじめては湯呑みがオススメです。
ぎゃん泣きしたんか(^ω^)
物怖じしないお嬢様で何より。
ただ、こういう貴族はホントにレアケースですね。
感想ありがとうございます。
おっさん呼びを許すなんて、異端中の異端でしょうね。
実は神様がトンボをラプタスの街の近くに転生させたのも、王国の治安が良いことと、そんな異端貴族が居たからだったりします。
神様にも知られているフィレオのおっさんスゲーですね。
なかなか剛胆なご領主様だ(^ω^)
もっとも、辺境伯を拝命してるんだから、武門の家で、いざとなれば先陣きらねばならん人ですもんな。
お嬢様のDNAは当然父母双方のMIX。
良かったね、母親似で(^ω^)
感想ありがとうございます。
一応お母さんもこの章で登場予定です。
お楽しみに。
追い付きました〜(^ω^)
そして、生物と物品、どんなのが飛び出すのかも、非常に楽しみです。
感想ありがとうございます。
《迷宮作成》スキルによる召喚が活躍するのは次の章あたりになりますかね……。
地名に吹いたww
鉄に、銅に、銀に、金、白銀、合金類はどうなんでしょうね。日本だと、それこそ身の回りに幾らでもありましたが、まあ、鉱脈鉱床や精錬前の原石なんか、女子高生にはほぼ関係ない世界だから無理かな(^ω^)
感想ありがとうございます。
箱庭の名所の名称はネタ枠ですね。
鉱山を創る条件はセヨンさんが推察した通りで、加工された金属では条件を満たせません。
しかし、カルーア工房にはさまざまな金属の鉱石がありますし、トンボは地球で家族旅行で鉱山の観光(父親の趣味)などもしているので、既に一般的な鉱山は創れる設定です。
設定がしっかりしてるお話しは大好物です(^ω^)
魔物と呼ばれる生命体にも、生物学的合理性と生態を求めてしまいます。
良いですね〜設定(^ω^)
想像力こそ、人類の発展の原点です。
感想ありがとうございます。
好みが分かれると思いますが、“こう”なるには“こう”いう理由があると、色々考えながら書いていきたいと思います。
僕っ娘に惚れられる。
うむ。(*-ω-)
仕方なし!
感想ありがとうございます。
しかし、トンボはノーマルなのです。
おおう。
銀を腐らせるより、たちが悪い!
ミスリル→コバルトって、
錬金術で逆転出来ないかな?
感想ありがとうございます。
コボルトが銀をコバルトに変えるのは、ファンタジーものではよく聞く設定ですよね。
自分はロードス島戦記で知りました。
細かい事を言うと、ルスカ世界のミスリルは銀が魔力で変質した鉱物なのです。
コボルトがミスリルをコバルトに変える時は、錬金術でミスリルを一度銀に戻し、その銀を更にコバルトに変質させるという回りくどい方法を取っています。
何故かというと。
コボルトにとってミスリルは扱いきれない金属なので、武器などに成形できないのです。
しかし、精錬される前のミスリルから魔力を抜いて銀に変える事はコボルトの錬金術でも可能なので、ミスリルを一度銀にして、更に自分達に扱いやすい金属に変えた結果コバルトになるのです。
そして何度も変質を繰り返した金属は、もうコバルトからミスリルに戻すことはできない状態に“疲労”しているので、コバルトをミスリルに戻す事は不可能なのです。
長々とすみません。
私は設定厨なので、色々考えてしまうのですが。
なるべく説明が長くならないように、本編では色々省いて解説しています。
それでも説明がクドいとよく言われますが。
うむ。(*-ω-)
薬草採取は低ランクの初心者向けに残しておいてあげないとね。
トンボちゃんも初心者だけど(^ω^)
討伐系が受けられない若い子や、パーティーメンバーが怪我をして、討伐はちょっと無理な人もいるだろうし。
あと、数を絞れば、逆に単価を上げて売る方法も出てくる。
もう少し都会だったら、薬草長者になれるけど、まだここの街じゃ流通が弱いからねぇ。
感想ありがとうございます。
トンボは薬草長者をあきらめた訳ではないので、請うご期待です。
おおう。
何かのはずみでお気に入り🌟が外れてました〜
むう。
今日から追っかけて読みますよ〜
(*´ω`*)ワクワク
感想ありがとうございます。
追い抜いて行っても……ええんやで。
厄介事に自分から首つっこんでたら平穏な暮らしなんて無理だよ。
感想ありがとうございます。
平穏を求めつつも、トンボにも譲れないものがあるのです。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。