18 / 40
18、引っ越し
しおりを挟む
婚約式が終わり部屋に戻ると、何やらメイド達が慌ただしい。
どうやら、リルの荷物を纏めているようだ。
「何…してるの?」
(ーー婚約早々、城から追い出されるピンチかしら?)
婚約したら用無しなんて聞いていない。
「王太子殿下の指示で、リル様のお部屋を移動することになりました」
「えっ、どこに?」
「王太子殿下の私室です」
「…えっ!?」
「他の者たちが、荷物を纏めている間にこちらでお召替えを」
気の利くクレモンティーヌの言葉に従い、部屋の隅で白いドレスを脱ぎ普段使いのドレスに着替えた。
真っ白い衣装は、汚してしまったらどうしようだとか、いらぬ心配をし過ぎてしまい緊張する。
ドレスを脱ぎ捨てて、ようやく肩の力を抜くことが出来た。
しかし、婚約はしたが、結婚がまだの男女が同じ部屋というのは大丈夫なのだろうか。
とは言っても、まぁ一週間後には結婚するのだが。
リルの不安をよそに、メイド達はあっという間に荷物を纏めてしまった。
荷物を持ったメイド達の後に続いて、置いて行かれないようにリルも慌てて部屋を出る。
はぐれると、一人で王子の部屋までたどり着ける自信がない。
「――ありがとうございました」
後ろを振り向いて、一番目の王妃の間と呼ばれるその部屋に別れの挨拶をした。
三週間だけだが、お世話になった愛着のある部屋だ。
「リル様、行きますよ!」
「はーい」
パタンと音をたてて扉がしまる。
何となくだが、この部屋に足を踏み入れることは、もうない気がした。
そう考えると少し淋しい気もする。
城の中をメイド達と一緒に大名行列のように移動して行くと、すれ違う人達に何事かという目で見られる。
長い廊下を抜けて、吹き抜けになった見事な階段を登りきり、そこから東の方角に進むと無事に王子の私室へと辿り着いた。
入るのは今日が初めてだ。
メイドが軽くノックをしてから、返事も待たずにすぐに扉を開けた。
きっと許可が出ているのだろう。
中に入ると王子付きのメイド達がこちらも慌ただしく動き回っている。
王子の服やら靴やらを整理して、リルの荷物を収納できるように開けているようだった。
他の部屋と同じように黄金で縁取られた装飾。
しかし、青を基調としているからか、落ち着いた印象を受ける。
壁は春の空のように明るいペールブルー、絨毯は深海のような深い青。
扉を入って、真向いの大きな窓の向こうには、広大な庭園が広がっている。
「――わぁ!」
思わず、窓の側に駆け寄った。
どうやらバルコニーになっているらしい。
「外に出てみるか?」
いつの間にか、隣に立っていた王子に驚く。
「王太子殿下!?いつの間に」
「続き部屋にいたんだ」
王子の視線の先を辿っていくと、確かに扉の向こうに、もう一部屋ある。
リルが来たことに気付いて、移動して来たのだろう。
「おいで」
王子が窓を開け、バルコニーに出る。
その後を、すぐにリルも追った。
心地の良い風がリルの髪を揺らす。
「凄い!洗濯物が良く乾きそう!」
「ここに、洗濯物は干さないかな」
「あっ、そうですよねぇ…テヘ」
気まずさを誤魔化そうとするリルとは正反対に、王子は何だか楽しそうに笑っている。
「洗濯物干さないなら…。ここでお茶したら、すっごく気持ち良さそうですね!」
「そうだな。じゃあ、早速テーブルと椅子を運ばせよう」
片手を上げ、部屋の中にいるメイドに合図をしようとする王子をリルは思わず制止した。
「あっ、待って!」
「どうした?」
上げようとした腕を捕まえられて、王子は何事かとびっくりしている。
「…あの、私たち、結婚前ですけど。同じ部屋って…大丈夫なんですか!?」
あぁ、そうか。と王子は小さく頷き、
「大丈夫。ちゃんと許可は取ったよ」
と、リルを安心させるように言った。
「勝手に決めて悪かった。あの寒い部屋で一人、君を眠らせるのが心配で。だからといって、代わりの部屋を用意するにも時間がかかる。この方法しか思いつかなかったんだ」
顔色を窺うように、王子がリルの瞳を覗き込む。
リルは恥ずかしくなって、思わず視線を逸らした。
一夜を共にしたせいか、今までよりも距離が近い気がする。
「問題がないなら、良いんですけど」
「…もし、他の部屋の準備が整ったら、すぐに移れば良い」
「えっ!また移るんですか!?私は、このままここで大丈夫です!」
メイド達も何度も大名行列のような引っ越しをするのは大変だろう。
「あっ、王太子殿下が良いのなら…。ですけど」
リルのその言葉に、王子はホッとしたような表情を見せた。
「私もそのほうが有難い。同じベッドなら、『行かないで』と言う君を一人残して部屋を出て行くこともないからな」
全身の血が沸騰したんじゃないかと思うほど、リルの顔が真っ赤に染まった。
今朝の出来事を思い出してしまったのだ。
「そういえば、寝てるとき口が少し開いてたぞ」
「や、やめてください!」
「無防備で可愛かった。こんな姿を見せてくれるなんて、すっかり心許されたようで嬉しいな」
「やだ!もう、やめて!」
「行かないで!って、抱きつかれた時は、どうしようかと思ったよ」
「うわぁぁぁぁぁぁぁん」
「ごめん、ごめん!」
王子がいたずらっ子のような顔で謝る。
「無意識な状態での行動は恥ずかしいんです!」
「じゃあ、その状態が今日から毎日、見れるんだな」
「……やっぱり、部屋移動しようかな」
「冗談だよ。もうからかわないから、ずっとここに居てくれ」
「殿下って、意外と意地悪…」
「好きな子にはなんとやら…だな」
「えっ」
王子がボソッと呟いたので、リルにはよく聞こえなかった。
「なんでもない。続き部屋を支度部屋として改装しているから、もう少し時間がかかるだろう。先に昼食を取ろう」
王子の言葉で、リルはすっかりお腹が空いていることに気が付いた。
そういえば、朝は緊張してあまり食べられなかったのだ。
どうやら、リルの荷物を纏めているようだ。
「何…してるの?」
(ーー婚約早々、城から追い出されるピンチかしら?)
婚約したら用無しなんて聞いていない。
「王太子殿下の指示で、リル様のお部屋を移動することになりました」
「えっ、どこに?」
「王太子殿下の私室です」
「…えっ!?」
「他の者たちが、荷物を纏めている間にこちらでお召替えを」
気の利くクレモンティーヌの言葉に従い、部屋の隅で白いドレスを脱ぎ普段使いのドレスに着替えた。
真っ白い衣装は、汚してしまったらどうしようだとか、いらぬ心配をし過ぎてしまい緊張する。
ドレスを脱ぎ捨てて、ようやく肩の力を抜くことが出来た。
しかし、婚約はしたが、結婚がまだの男女が同じ部屋というのは大丈夫なのだろうか。
とは言っても、まぁ一週間後には結婚するのだが。
リルの不安をよそに、メイド達はあっという間に荷物を纏めてしまった。
荷物を持ったメイド達の後に続いて、置いて行かれないようにリルも慌てて部屋を出る。
はぐれると、一人で王子の部屋までたどり着ける自信がない。
「――ありがとうございました」
後ろを振り向いて、一番目の王妃の間と呼ばれるその部屋に別れの挨拶をした。
三週間だけだが、お世話になった愛着のある部屋だ。
「リル様、行きますよ!」
「はーい」
パタンと音をたてて扉がしまる。
何となくだが、この部屋に足を踏み入れることは、もうない気がした。
そう考えると少し淋しい気もする。
城の中をメイド達と一緒に大名行列のように移動して行くと、すれ違う人達に何事かという目で見られる。
長い廊下を抜けて、吹き抜けになった見事な階段を登りきり、そこから東の方角に進むと無事に王子の私室へと辿り着いた。
入るのは今日が初めてだ。
メイドが軽くノックをしてから、返事も待たずにすぐに扉を開けた。
きっと許可が出ているのだろう。
中に入ると王子付きのメイド達がこちらも慌ただしく動き回っている。
王子の服やら靴やらを整理して、リルの荷物を収納できるように開けているようだった。
他の部屋と同じように黄金で縁取られた装飾。
しかし、青を基調としているからか、落ち着いた印象を受ける。
壁は春の空のように明るいペールブルー、絨毯は深海のような深い青。
扉を入って、真向いの大きな窓の向こうには、広大な庭園が広がっている。
「――わぁ!」
思わず、窓の側に駆け寄った。
どうやらバルコニーになっているらしい。
「外に出てみるか?」
いつの間にか、隣に立っていた王子に驚く。
「王太子殿下!?いつの間に」
「続き部屋にいたんだ」
王子の視線の先を辿っていくと、確かに扉の向こうに、もう一部屋ある。
リルが来たことに気付いて、移動して来たのだろう。
「おいで」
王子が窓を開け、バルコニーに出る。
その後を、すぐにリルも追った。
心地の良い風がリルの髪を揺らす。
「凄い!洗濯物が良く乾きそう!」
「ここに、洗濯物は干さないかな」
「あっ、そうですよねぇ…テヘ」
気まずさを誤魔化そうとするリルとは正反対に、王子は何だか楽しそうに笑っている。
「洗濯物干さないなら…。ここでお茶したら、すっごく気持ち良さそうですね!」
「そうだな。じゃあ、早速テーブルと椅子を運ばせよう」
片手を上げ、部屋の中にいるメイドに合図をしようとする王子をリルは思わず制止した。
「あっ、待って!」
「どうした?」
上げようとした腕を捕まえられて、王子は何事かとびっくりしている。
「…あの、私たち、結婚前ですけど。同じ部屋って…大丈夫なんですか!?」
あぁ、そうか。と王子は小さく頷き、
「大丈夫。ちゃんと許可は取ったよ」
と、リルを安心させるように言った。
「勝手に決めて悪かった。あの寒い部屋で一人、君を眠らせるのが心配で。だからといって、代わりの部屋を用意するにも時間がかかる。この方法しか思いつかなかったんだ」
顔色を窺うように、王子がリルの瞳を覗き込む。
リルは恥ずかしくなって、思わず視線を逸らした。
一夜を共にしたせいか、今までよりも距離が近い気がする。
「問題がないなら、良いんですけど」
「…もし、他の部屋の準備が整ったら、すぐに移れば良い」
「えっ!また移るんですか!?私は、このままここで大丈夫です!」
メイド達も何度も大名行列のような引っ越しをするのは大変だろう。
「あっ、王太子殿下が良いのなら…。ですけど」
リルのその言葉に、王子はホッとしたような表情を見せた。
「私もそのほうが有難い。同じベッドなら、『行かないで』と言う君を一人残して部屋を出て行くこともないからな」
全身の血が沸騰したんじゃないかと思うほど、リルの顔が真っ赤に染まった。
今朝の出来事を思い出してしまったのだ。
「そういえば、寝てるとき口が少し開いてたぞ」
「や、やめてください!」
「無防備で可愛かった。こんな姿を見せてくれるなんて、すっかり心許されたようで嬉しいな」
「やだ!もう、やめて!」
「行かないで!って、抱きつかれた時は、どうしようかと思ったよ」
「うわぁぁぁぁぁぁぁん」
「ごめん、ごめん!」
王子がいたずらっ子のような顔で謝る。
「無意識な状態での行動は恥ずかしいんです!」
「じゃあ、その状態が今日から毎日、見れるんだな」
「……やっぱり、部屋移動しようかな」
「冗談だよ。もうからかわないから、ずっとここに居てくれ」
「殿下って、意外と意地悪…」
「好きな子にはなんとやら…だな」
「えっ」
王子がボソッと呟いたので、リルにはよく聞こえなかった。
「なんでもない。続き部屋を支度部屋として改装しているから、もう少し時間がかかるだろう。先に昼食を取ろう」
王子の言葉で、リルはすっかりお腹が空いていることに気が付いた。
そういえば、朝は緊張してあまり食べられなかったのだ。
0
お気に入りに追加
208
あなたにおすすめの小説
【R18】幼馴染な陛下と、甘々な毎日になりました💕
月極まろん
恋愛
幼なじみの陛下に、気持ちだけでも伝えたくて。いい思い出にしたくて告白したのに、執務室のソファに座らせられて、なぜかこんなえっちな日々になりました。
冷徹御曹司と極上の一夜に溺れたら愛を孕みました
せいとも
恋愛
旧題:運命の一夜と愛の結晶〜裏切られた絶望がもたらす奇跡〜
神楽坂グループ傘下『田崎ホールディングス』の創業50周年パーティーが開催された。
舞台で挨拶するのは、専務の田崎悠太だ。
専務の秘書で彼女の月島さくらは、会場で挨拶を聞いていた。
そこで、今の瞬間まで彼氏だと思っていた悠太の口から、別の女性との婚約が発表された。
さくらは、訳が分からずショックを受け会場を後にする。
その様子を見ていたのが、神楽坂グループの御曹司で、社長の怜だった。
海外出張から一時帰国して、パーティーに出席していたのだ。
会場から出たさくらを追いかけ、忘れさせてやると一夜の関係をもつ。
一生をさくらと共にしようと考えていた怜と、怜とは一夜の関係だと割り切り前に進むさくらとの、長い長いすれ違いが始まる。
再会の日は……。
悪役令嬢は国王陛下のモノ~蜜愛の中で淫らに啼く私~
一ノ瀬 彩音
恋愛
侯爵家の一人娘として何不自由なく育ったアリスティアだったが、
十歳の時に母親を亡くしてからというもの父親からの執着心が強くなっていく。
ある日、父親の命令により王宮で開かれた夜会に出席した彼女は
その帰り道で馬車ごと崖下に転落してしまう。
幸いにも怪我一つ負わずに助かったものの、
目を覚ました彼女が見たものは見知らぬ天井と心配そうな表情を浮かべる男性の姿だった。
彼はこの国の国王陛下であり、アリスティアの婚約者――つまりはこの国で最も強い権力を持つ人物だ。
訳も分からぬまま国王陛下の手によって半ば強引に結婚させられたアリスティアだが、
やがて彼に対して……?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
没落寸前子爵令嬢ですが、絶倫公爵に抱き潰されました。
今泉 香耶
恋愛
没落寸前貴族であるロンダーヌ子爵の娘カロル。彼女は父親の借金を返すために、闇商人に処女を捧げることとなる。だが、震えながらカジノの特別室へ行った彼女は、部屋を間違えてしまう。彼女は気付かなかったが、そこにいたのはバートリー公爵。稀代の女好きで絶倫という噂の男性だった。
エロが書きたくて書きました。楽しかったです。タイトルがオチです。全4話。
色々と設定が甘いですが、エロが書きたかっただけなのでゆるい方向けです。
※ムーンライトノベルズ様には改稿前のものが掲載されています。
【R18】【完結】その宝石姫は、黒き騎士の胸で眠る
レイラ
恋愛
幼い頃、誘拐未遂にあったメロディナ。そのトラウマにより不眠症を患い、普通の生活が送れなくなってしまう。それでも優しい家族に大切に育てられ、その美しい容姿と相まっていつしか宝石姫と呼ばれるようになっていた。そんな彼女も18歳。デビュタントの舞踏会をきっかけに、今までヴェールに包まれていた宝石姫が皆の知る所になった。そのことに危機感を覚えた幼馴染のクレオナルドは、強引にメロディナに迫ってしまい…。
※全32話です。
※3-2から完結投稿です。
※平日1話公開。週末は更新多めです。
表紙イラストはrimei様(TwitterID:rimei1226)に有償にて描いていただきました。
本人様以外のいかなる使用はお控えください。
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
腹黒王子は、食べ頃を待っている
月密
恋愛
侯爵令嬢のアリシア・ヴェルネがまだ五歳の時、自国の王太子であるリーンハルトと出会った。そしてその僅か一秒後ーー彼から跪かれ結婚を申し込まれる。幼いアリシアは思わず頷いてしまい、それから十三年間彼からの溺愛ならぬ執愛が止まらない。「ハンカチを拾って頂いただけなんです!」それなのに浮気だと言われてしまいーー「悪い子にはお仕置きをしないとね」また今日も彼から淫らなお仕置きをされてーー……。
美貌の騎士団長は逃げ出した妻を甘い執愛で絡め取る
束原ミヤコ
恋愛
旧題:夫の邪魔になりたくないと家から逃げたら連れ戻されてひたすら愛されるようになりました
ラティス・オルゲンシュタットは、王国の七番目の姫である。
幻獣種の血が流れている幻獣人である、王国騎士団団長シアン・ウェルゼリアに、王を守った褒章として十五で嫁ぎ、三年。
シアンは隣国との戦争に出かけてしまい、嫁いでから話すこともなければ初夜もまだだった。
そんなある日、シアンの恋人という女性があらわれる。
ラティスが邪魔で、シアンは家に戻らない。シアンはずっとその女性の家にいるらしい。
そう告げられて、ラティスは家を出ることにした。
邪魔なのなら、いなくなろうと思った。
そんなラティスを追いかけ捕まえて、シアンは家に連れ戻す。
そして、二度と逃げないようにと、監禁して調教をはじめた。
無知な姫を全力で可愛がる差別種半人外の騎士団長の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる