偽武神
属性を体に纏った神人と体に己の武器を秘めた武人。二つは共の腕輪で、武神となり、武人が神人の属性を纏った状態で、己の武器を体現できる。古来より、人は武神になることで、魔族に対抗してきた。その二種類の人間の間に生まれてきた者は偽武神と呼ばれ、掟破りということで人に嫌われる。主人公、武帝一颯もまたその偽武神だった。彼は、子供の頃、住んでいた神道家から追放されたが、十六歳になったある日、とある理由で呼び戻され、武神育成学園に入学することとなる。そこで一颯が出会ったのはクラスで同じ嫌われ者だったセリファという美少女だった。
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