61 / 554
ダンジョン完全攻略の結果
しおりを挟む
地上に帰ってきたアインは早速、冒険者ギルドへ帰ってきた。
「すみませ~ん。」
「あ、アイン君。帰ってきていたんだね。」
「はい。依頼の確認をお願いします。」
「はい。…ちゃんと10体倒してあるね。依頼達成よ。報酬は10銅貨よ。」
(一回の依頼で1万円は高いのかな?)
「すみません。ここのギルドマスターを呼んでもらえませんか?」
「なんで?」
「報告したいことがあるからです。」
「そうなの?私には分からないから聞いてくるわ。」
そしてしばらく待っていると、おじさんがやってきた。
「君かね?ギルドマスターの会いたいと言っていた子は。」
「はい。」
「ギルドマスターは忙しいんだ。そんなに簡単には会えない。」
「大事な報告があるんです。」
「そんな事言ったって、ギルドマスターは忙しいんだ。Cランク冒険者のことを気にしている暇なんかないんだ。」
「聞いてやってもいいんじゃないか?」
「あなた様は創焉覇神兵のメンバーじゃないですか!何でこんなこの味方を?」
「大事なことって言ってるし、聞いてやってくれ。子のこのことはうちのクランが責任を負う。」
「あなた様がそこまで言うならいいです。今からギルドマスターとあわせてあげるので、待っててください。」
そういって副ギルドマスターはおくに入って行った。
「アイン様、何でこんなところに?それにSランクの方のギルドカードを見せればよかったのでは?」
「ちょうどCランクのギルドカードを見せて、Cランククエストを成功したときに呼んだからじゃないかな。」
「そうだったのですか。」
「それじゃあ行って来るね。」
そして僕はギルドマスター室に入った。
「君がアイン君か。まさかあのクランが肩入れするとはね。」
「ありがとうございます。ちなみに副ギルドマスターは?」
「今はいないよ。君みたいに私に会いに来る人はたまにいてね、今回もそこに行っているんだろう。」
「そうなんですか。」
「ちなみに何の用があるんだ?」
「今回はダンジョンの攻略のことなんですが。」
「君も何階層までいけました。という人か…」
「完全攻略してきました。」
「何だって!。あのダンジョンは世界の中でも大きさでは6位だが、最後のボスの強さが唯一分からないダンジョンだったのだぞ。Cランクの君に攻略ができたのか?」
「そのことに関しては、公爵であるアインとしてお願いします。」
「公爵のアインといえばSランクじゃないか。なるほど、それなら納得がいくぞ。」
「はい。今回はこのことを伝えに来たので、帰りますね。」
「そうだ、君は6位のダンジョンを攻略したんだよな。」
「はい。」
「それじゃあSSSランクになるぞ。」
「何でですか?」
「50位以内のダンジョンの完全攻略でSSランク、10位以内のダンジョン完全攻略でSSSランク、1位のダンジョンでEXランクになるんだ。」
「そんな制度があったのですか。」
「ああ、ちなみにダンジョンはどうなるんだ?」
「中は変わるかも知れませんが、あのダンジョンは残ります。」
「残るんだな。分かったありがとう。今回のことは本部に伝えておくので、今回からはSSSランクになる。」
「Cランクのほうはそのままでも良いのですか?」
「そっちは1ランクあげたBランクにしておこう。後で受付で受け取ってくれ。」
「分かりました。それでは帰りますね。」
そして僕は受付で、Bランクのギルドカードと、SSSランクのギルドカード(仮)をもらってダンジョンに向かった。
(SSSランクのカードの素材は特別製なため、時間がかかるから。)
「すみませ~ん。」
「あ、アイン君。帰ってきていたんだね。」
「はい。依頼の確認をお願いします。」
「はい。…ちゃんと10体倒してあるね。依頼達成よ。報酬は10銅貨よ。」
(一回の依頼で1万円は高いのかな?)
「すみません。ここのギルドマスターを呼んでもらえませんか?」
「なんで?」
「報告したいことがあるからです。」
「そうなの?私には分からないから聞いてくるわ。」
そしてしばらく待っていると、おじさんがやってきた。
「君かね?ギルドマスターの会いたいと言っていた子は。」
「はい。」
「ギルドマスターは忙しいんだ。そんなに簡単には会えない。」
「大事な報告があるんです。」
「そんな事言ったって、ギルドマスターは忙しいんだ。Cランク冒険者のことを気にしている暇なんかないんだ。」
「聞いてやってもいいんじゃないか?」
「あなた様は創焉覇神兵のメンバーじゃないですか!何でこんなこの味方を?」
「大事なことって言ってるし、聞いてやってくれ。子のこのことはうちのクランが責任を負う。」
「あなた様がそこまで言うならいいです。今からギルドマスターとあわせてあげるので、待っててください。」
そういって副ギルドマスターはおくに入って行った。
「アイン様、何でこんなところに?それにSランクの方のギルドカードを見せればよかったのでは?」
「ちょうどCランクのギルドカードを見せて、Cランククエストを成功したときに呼んだからじゃないかな。」
「そうだったのですか。」
「それじゃあ行って来るね。」
そして僕はギルドマスター室に入った。
「君がアイン君か。まさかあのクランが肩入れするとはね。」
「ありがとうございます。ちなみに副ギルドマスターは?」
「今はいないよ。君みたいに私に会いに来る人はたまにいてね、今回もそこに行っているんだろう。」
「そうなんですか。」
「ちなみに何の用があるんだ?」
「今回はダンジョンの攻略のことなんですが。」
「君も何階層までいけました。という人か…」
「完全攻略してきました。」
「何だって!。あのダンジョンは世界の中でも大きさでは6位だが、最後のボスの強さが唯一分からないダンジョンだったのだぞ。Cランクの君に攻略ができたのか?」
「そのことに関しては、公爵であるアインとしてお願いします。」
「公爵のアインといえばSランクじゃないか。なるほど、それなら納得がいくぞ。」
「はい。今回はこのことを伝えに来たので、帰りますね。」
「そうだ、君は6位のダンジョンを攻略したんだよな。」
「はい。」
「それじゃあSSSランクになるぞ。」
「何でですか?」
「50位以内のダンジョンの完全攻略でSSランク、10位以内のダンジョン完全攻略でSSSランク、1位のダンジョンでEXランクになるんだ。」
「そんな制度があったのですか。」
「ああ、ちなみにダンジョンはどうなるんだ?」
「中は変わるかも知れませんが、あのダンジョンは残ります。」
「残るんだな。分かったありがとう。今回のことは本部に伝えておくので、今回からはSSSランクになる。」
「Cランクのほうはそのままでも良いのですか?」
「そっちは1ランクあげたBランクにしておこう。後で受付で受け取ってくれ。」
「分かりました。それでは帰りますね。」
そして僕は受付で、Bランクのギルドカードと、SSSランクのギルドカード(仮)をもらってダンジョンに向かった。
(SSSランクのカードの素材は特別製なため、時間がかかるから。)
34
お気に入りに追加
4,325
あなたにおすすめの小説
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎
って、何故こんなにハイテンションかと言うとただ今絶賛大パニック中だからです!
何故こうなった…
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
そして死亡する原因には不可解な点が…
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのかのんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
おおぅ、神よ……ここからってマジですか?
夢限
ファンタジー
俺こと高良雄星は39歳の一見すると普通の日本人だったが、実際は違った。
人見知りやトラウマなどが原因で、友人も恋人もいない、孤独だった。
そんな俺は、突如病に倒れ死亡。
次に気が付いたときそこには神様がいた。
どうやら、異世界転生ができるらしい。
よーし、今度こそまっとうに生きてやるぞー。
……なんて、思っていた時が、ありました。
なんで、奴隷スタートなんだよ。
最底辺過ぎる。
そんな俺の新たな人生が始まったわけだが、問題があった。
それは、新たな俺には名前がない。
そこで、知っている人に聞きに行ったり、復讐したり。
それから、旅に出て生涯の友と出会い、恩を返したりと。
まぁ、いろいろやってみようと思う。
これは、そんな俺の新たな人生の物語だ。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。
異世界でネットショッピングをして商いをしました。
ss
ファンタジー
異世界に飛ばされた主人公、アキラが使えたスキルは「ネットショッピング」だった。
それは、地球の物を買えるというスキルだった。アキラはこれを駆使して異世界で荒稼ぎする。
これはそんなアキラの爽快で時には苦難ありの異世界生活の一端である。(ハーレムはないよ)
よければお気に入り、感想よろしくお願いしますm(_ _)m
hotランキング23位(18日11時時点)
本当にありがとうございます
誤字指摘などありがとうございます!スキルの「作者の権限」で直していこうと思いますが、発動条件がたくさんあるので直すのに時間がかかりますので気長にお待ちください。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
暇つぶし転生~お使いしながらぶらり旅~
暇人太一
ファンタジー
仲良し3人組の高校生とともに勇者召喚に巻き込まれた、30歳の病人。
ラノベの召喚もののテンプレのごとく、おっさんで病人はお呼びでない。
結局雑魚スキルを渡され、3人組のパシリとして扱われ、最後は儀式の生贄として3人組に殺されることに……。
そんなおっさんの前に厳ついおっさんが登場。果たして病人のおっさんはどうなる!?
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる