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続々・また海外ロマンス詐欺の話
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前回に続き、こんなメッセージがきました。
「それで教えてほしいのですが、あなたは結婚していて恋愛関係にありますか?」
しつこいな……と思いながらも、私はこう返しました。
「結婚も恋愛もしていませんし、したいとも思いません。そもそも私は、ただの人間に興味などありません。宇宙人、未来人、異世界人、獣人、亜人、奇人、変人、超人のいずれかに当てはまる人以外で近づいて来る人は、とりあえずフロントチョークで絞め落とすつもりです」
これで諦めたか……と思いきや、次はこんなのがきました。
「なるほど。私は未亡人で、現在膵臓神経内分泌腫瘍がんを患っています。現在、カナダのセントポール病院で治療を受けています。入院中は、とても危険な状態です。私はステージIV(4)の膵臓がん患者です。とても怖くて、もうすぐ死ぬのではないかと思っています。どうかいつも私のために祈ってください。私のために祈っていただけますか?」
知らねえよ、と思いつつ、私はこう返しました。
「あなたを不幸とは思いませんし、同情もしません。私もいつかは必ず死にます。また、ガザやウクライナに生まれ戦火の中にいる子供たちに比べれば、あなたはよっぽど幸せです。それに、あなたに必要なのは心療内科の医師の言葉であって、私の祈りではありません。時間は有限であり、人の一生は長くありません。こんなことをしている暇があるなら、自分の人生を生きてください。あなたの人生を、もっと意味のあるものに変えてください」
どうだ……と思っていたら、今度はこんなのが来ました。
「私には友達も親戚もいません。亡くなった夫の家族も私を嫌っていて、夫が亡くなる前に子供を産んでいなかったため、私を殺したいと思っています。あなたは私の唯一の友達であり、私が連絡を取る唯一の人です。私はいつでも話せて、楽しい会話ができる友達が欲しいだけです。あなたはその友達になれますか?」
会ったこともねえし、大したやり取りもねえのに、何を言ってんだ……と、さすがに頭に来てこう返しました。
「あなたは、私の書いていることを理解していますか? 日本語がわかっていないのではないですか? 私も暇ではありません。こんなことに時間を費やしていることが、私の人生においてどれだけマイナスになっているかわからないのですか?」
これを送ったところ、ようやくメッセージは止まりました。それから、かれこれ一月以上になりますがメッセージはきていません。ようやく諦めてくれたようです。
「それで教えてほしいのですが、あなたは結婚していて恋愛関係にありますか?」
しつこいな……と思いながらも、私はこう返しました。
「結婚も恋愛もしていませんし、したいとも思いません。そもそも私は、ただの人間に興味などありません。宇宙人、未来人、異世界人、獣人、亜人、奇人、変人、超人のいずれかに当てはまる人以外で近づいて来る人は、とりあえずフロントチョークで絞め落とすつもりです」
これで諦めたか……と思いきや、次はこんなのがきました。
「なるほど。私は未亡人で、現在膵臓神経内分泌腫瘍がんを患っています。現在、カナダのセントポール病院で治療を受けています。入院中は、とても危険な状態です。私はステージIV(4)の膵臓がん患者です。とても怖くて、もうすぐ死ぬのではないかと思っています。どうかいつも私のために祈ってください。私のために祈っていただけますか?」
知らねえよ、と思いつつ、私はこう返しました。
「あなたを不幸とは思いませんし、同情もしません。私もいつかは必ず死にます。また、ガザやウクライナに生まれ戦火の中にいる子供たちに比べれば、あなたはよっぽど幸せです。それに、あなたに必要なのは心療内科の医師の言葉であって、私の祈りではありません。時間は有限であり、人の一生は長くありません。こんなことをしている暇があるなら、自分の人生を生きてください。あなたの人生を、もっと意味のあるものに変えてください」
どうだ……と思っていたら、今度はこんなのが来ました。
「私には友達も親戚もいません。亡くなった夫の家族も私を嫌っていて、夫が亡くなる前に子供を産んでいなかったため、私を殺したいと思っています。あなたは私の唯一の友達であり、私が連絡を取る唯一の人です。私はいつでも話せて、楽しい会話ができる友達が欲しいだけです。あなたはその友達になれますか?」
会ったこともねえし、大したやり取りもねえのに、何を言ってんだ……と、さすがに頭に来てこう返しました。
「あなたは、私の書いていることを理解していますか? 日本語がわかっていないのではないですか? 私も暇ではありません。こんなことに時間を費やしていることが、私の人生においてどれだけマイナスになっているかわからないのですか?」
これを送ったところ、ようやくメッセージは止まりました。それから、かれこれ一月以上になりますがメッセージはきていません。ようやく諦めてくれたようです。
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