まぁ、フェルトンとケンビットは被害者の側面もあるから、若干同情できるかな？自分ではどうしようもない部分もあっただろうし。

ただ、エリアーナは駄目だ。てめーは唯一アエリアに寄り添えた立場だったのに放棄したんだよ。アエリアが追い詰められる姿を指咥えて長年見ていただけだ。最低最悪な親だよ。

身勝手だけど恨みを持っていたハリスより、たちが悪いよ。
やった内容はネグレストだからね。幸せを願う権利すらない。

まずは完結おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。

みなさん仰られているように、転生設定が難しかったかなとは思います。基本的に転生と聞くと、仏教用語の輪廻転生を思い浮かべ、魂が巡ると考える人が多いかもしれませんね。

ただ、個人的な意見を言わせてもらうのならば、この世界に作者様が考えた転生の設定はよく合っていると思います。

フェルトンが王族であることに誇りをもたず、義務は果たさず権利ばかりを貪る様。
エリアーナがいくら平民の娘であったとしても品が無く、高位貴族として教育を受けたとは思えないほど頭が悪い行動をしてしまうこと。
アエリアもまた、貴族令嬢としての恩恵は受けているはずなのに民に還元しようと考えたり、受けた恩恵から生じるはずの義務を考えもしないこと。
そして強国だからこそ、他国を尊重するべき立場のメイルが他国の王族や貴族の誇りをなんの躊躇もなく踏みにじるところ。

人の性質が周囲の環境や経験によって決まるのではなく、前世からの持ち越しと考えるならば納得です。
どんな教育を受けたとしても、クズはクズということですからね。物語を通して、貴族や王族として行動しない彼らに違和感がありましたが、この設定ならなるほどといった思いです。

ただ、一般的な設定と違うのは確かなので、お話の最初の方で宗教観等で説明しておくと違和感もないかもしれませんね。

本当にお疲れ様でした。

お疲れさまでした～まだ番外編とかあるみたいですが
初めて書かれた物が２０万文字ってすごいなと……

毎日とても楽しみに読ませて頂きました。有難うございました。
ただやはり「生まれ変わり」のあたりからちょっと自分的には判りにくくなりました。

とても魅力的なお話でした。
長い長い物語を読ませて頂いて有難うございました。

通して読んで、思い付いた事がありましたので、一案として次回作等の参考になさって頂けたら、と思います。

ご自身でもややこしいと仰っていた転生事情ですが、妊婦が死ぬ→実は腹の子も聖女で、母を守ろうとする腹の子の加護の力云々で二人の魂は一体化して、後になんらかの理由()で二つに分かれた→現在に至るという流れでもストーリーに変化はないし、幸せの象徴の筈の妊婦の聖女という死に設定も活かせるし、同時代に同一人物の転生事情もシンプルになって、読み手の理解が得られやすいのでは？と思いました。

自分が思い描いた物語、思い付いたネタに拘りたくなったり、めんどくさくなって、思考停止して適当に終わらせたりするのは物書きの業ではありますが、理解しづらい事情よりも、分かりやすい事情にこそ共感するのが我々人類という生き物で、そういう生き物が読者になっているという事を忘れちゃいかんと思います。

そして、永遠にお倉入りさせるならともかく、公開して人の目に晒す決意をした以上、『読み手』を意識して、文章構成や、言葉の選択をする努力を怠ってはならんと個人的に強く思います。
何故ならば、物語は、言葉というコミュニケーションツールを使って描かれてますから。
意味が重複しますが、分かりづらいコミュニケーション方法よりも、分かりやすいコミュニケーション方法の方が、万人受けし、他者に受け入れられやすいです。
そして、独り善がりなコミュニケーション方法は、往々にして煙たがられる場合が殆んどであると思います。

あと、物語をより良くするために、思考は放棄しちゃならんし、柔軟な発想は必要だし、作中の既文の中や、まだ作中に出してない裏設定からネタ拾って、矛盾しないようにこじつけひねくり出すのも止めちゃいけないと思います。
そもそも、理解されにくいと分かっている作品を公開される意味とは、と、大変深淵な問いと疑問を問い掛けたくなりました。

なんの為に物語を書き、なんの為に書いた作品を公開しているのか、と。
己に問い掛けてみるのも、たまには良い経験になると思われますよ。
次回作に期待してます。

完結お疲れ様&おめでとうございます！
まずは最後まで書ききってくださったことに感謝します。
本当にありがとうございました。
なかなか難しい設定でしたが、凄く楽しませていただきました。
そしてアエリアが幸せになって本当に嬉しいです^_^
もうしばらく楽しませてもらえそうで良かった！
あまり無理せずお体に気をつけてくださいね^_^

最初から読み返したらメイルってケンビットが魅了されてるってか、姉の魅了で色々起こってるの知ってから対処しに来たのかな？

知ってたけど、もう手を付けてもどうにもならなくなる一歩手前で来たのかな？

恋愛小説好きな人にはハッピーエンドになるよねって話になるかもだが、読み返したら「こうなったから婚約者の女性を助けられるのは私だけだ、だから貰っていく」に見えてきた。

ハリスサイドのお話を読んで、イルの無神経さとリアの鈍感さに呆れてしまいました。
ハリスのことを血の通った感情のある人間として見ていたらこんなことにはならなかったのでしょうか。
保護と言っても家族と引き離し、神のことはあまり教えてないようですし。
これは恨まれても仕方ないかもと思わされるあたり、本当にお話が素晴らしいんですね。
せめてハリスの人間性の生まれ変わりが幸せになってくれているといいのですが。

リアは即死だったようなのに、マライアが死んだ時のことを覚えていて怖がったのは幽霊として見ていたからなんでしょうか。

何より神さまは何をしているのか。
愛し子というならもう少しハリスや他の人たちにも手を差し伸べてあげて欲しかったですね。

他の方も書いてますけど、生まれ変わり設定が残念です。特に人間性の生まれ変わりっていうのが……
善人は生まれつき善人で、悪人は赤子でも悪人(の人間性)ということですよね。酷すぎる。
人間性が魂や環境で変わるものなら、生まれ変わりで惹かれはしないでしょうし。
まさに神の箱庭という感じのモヤモヤする世界だなぁ。

とりあえず父親が婿養子の分際で、側室を娶っているのが許せん！！
( ´,_ゝ`)ｶﾝｼﾞﾜﾙｰｲ

125.中程の「王太子だけでは元なくて」は「王太子だけでは心許（こころもと）なくて」ではないでしょうか？
それとも何か別の表現でしょうか。


マリーナ、もしかしたら幼児退行じゃないかもしれない。
きっちり直前まで自分の意思で行動してたじゃないか。
ひょっとしたら退行した振りをして、また何か悪意を（今度はハリスという補助なしに）振り撒くかも。
修道院に入れたから、結界を張ったからと安心せずに、その動向を常に監視するくらいの用心はしておいた方がいいかも。
そう思ってしまう程度に、マリーナには同情の余地はないですね。

マリーナには一欠片の同情心もわかなかった。所詮は自己愛の塊、ハリスの生まれ変わり。
フェルトン、エリアーナ、ユリマーリアの関係性に忌避感があります。
元凶ランバートの干渉があったにせよ、いくらエリアーナから申し出たとはいえ愛人ありきの婿入りを平気でするフェルトンの節操の無さが気持ち悪い。駒としてエリックとアエリアを設けランバードのせいにしてアエリアを傷付け続け…。
エリアーナもフェルトンを手に入れる為に子供を利用した様にしか思えずユリマーリアに至ってはあんたが身を引いてりゃ魔女（マリーナ）も産まれなかっただろうとまで思ってしまいました。
親世代が屑過ぎて…ケンビットもアエリアも犠牲者ですね…親世代は自分達の気持ちが最優先で子供を本当に愛していたとは思えなかった。
一番屑なのはランバードですけどねっ!
アエリアを批判する声もありますが今までまともに愛されてこなかったアエリアが自分だけに真っ直ぐ心を向けてくれるメイルに依存するのは仕方ないかな…。

マリーナ偏みて思ったけど、こいつは処刑して転生しないよう魂を封印しないと駄目だよ。また、繰り返すよ？生粋の悪魔だよ。

温い幽閉とか爆弾を放置してるのと同意語。

返信ありがとうございます。
あれはあくまで、私の見解での輪廻転生の解釈です。
なので、作者様の解釈が思い違いとか間違いだとか思ってません。
誰も正解なんて解らないと思うんですよ。証明なんてできないでしょうから。

ただ、ややこしかったのは確かですね。でもややこしい物語なんて沢山ありますからね。
転生もややこしいですが、ループ物もややこしいですよね。
まぁ、難しいことはあっても、楽しく読めたら良いと思ってます。
最後まで楽しみにしています。

人間性というより身体データと考えるとわかりやすいのかも。
この世界では身体データは有限で生まれる時に選ばれた身体データの中に入る魂は別。
リアの身体データをプロトタイプA、マライアの身体データをプロトタイプBとすると魂が同じで身体データが違う。
ユリマーリアは今世でプロトタイプBを選んだけれど魂は別の人。
使える身体データが何万とある中で同じ時代に元の使用者と新しい使用者が出会うこともあったり？
ランバートはマライアの身体データが好みだったとすると気になったのはそれが理由になりますし。
フェルトンはユリマーリアの中の魂と前世縁があったのかもしれないし。
リアはいつも違う身体データを選んでたのでいつも容姿が違い、マリーナの身体データはハリスと同じタイプで魂は違うけれど憑依しやすかったとか。
いろんな可能性がありそうで面白いですね。

124ページ。そばに居たいと思ってしまうのてます。→思ってしまうのです。

アエリアちゃん、大事なところで噛んだ(ﾉ∀｀笑)

先程投稿したのは、ページ数ではなく、話数だったかも！！すみません。

120ページ。今の私の力だけではもとない→もたない？
121ページ。私は周りを見たすが→見渡すが？
隣の部屋の扉が空いた→開いた

ケンビット様はが私を抱きしめる腕に→ケンビット様が

122ページ。「すまない。時間がないから足早に話そう。」
足早にと言う言葉は、説明をすることに関しては使用されません。
大事なことをかいつまんで、時短で話すことは、『手短に』と言う表現が用いられますよ。

117ページ。愛すぎて→愛しすぎて

117ページ。メイル様はニヤリと私に向かって笑う私に→メイル様はニヤリと笑い、私に と繋げる方が、文としては分かりやすいかなと思います。

皆が愛に飢え、愛に狂いおきた不幸の出来事だけど、
最後まで読み終えてケンビットが実は一番の被害者じゃね？
確かに心が弱かったがためにヒロインを傷つけたところもあったけど
終わってみれば全く関係ない被害者じゃん。
だってどうあがこうと魂の惹かれあいなんだろ？って思ってしまい

ほんで、個人的にメイルちょいムカつくタイプで、ケンビットの方が可愛く見えてしまうので
ケンビットがヒロインよりも、もっと幸せになって欲しいなぁと思っちゃいました。

第1章も終わりに近づいてきましたね。
これだけの長編をほぼ毎日、本当にお疲れ様です！
素敵な作品をありがとうございます！

騒ぎの中心にあった公爵家はもう以前のような
家庭に戻ることは難しいかもしれないけど、
これまで築けなかったアエリアと家族との時間が
少しでも取り戻せたらいいなと思ってしまいます。

(個人的にはお兄様とずっと口約束だけだった街へのお出かけの話を読んでみたいです。)

レイ様側の状態？理由も気になる所

心情（内面）とか

毎回ドキドキしましたが、更新されてると嬉しい
まだまだ続きそうなので、楽しみにしています。

たしかにランバートの元凶感すごいw

メイルとアエリアが惹かれあったのには個人的には違和感なかったです
家族があんなんだったのに、今さら愛してたとか言われてもな…とはちょっと思う

この物語の重要である核を読解力がなく何度も読み返してもう一度感想を送りました。

魂の生まれ変わりリア→マライア→アエリア
魂の生まれ変わりイル→メイル
人間性の生まれ変わりマライア→ユリマーリア

「魂」が重要ポイントですよね？
①マライアはリアの魂で過去が甦る
②ハリスは魂の繋がりで執着していると話す
メイルに対してイルと呼ぶ＝イルの魂の生まれ変わり
③マリーナとハリスの魂の同期

ランバードはフェルトンの意識に憑依
(フェルトンの中にランバード本人が住んでいる)血での同調、精神はフェルトンのまま

ランバードがマライアの人間性の生まれ変わりに惹かれ接している内にフェルトンもユーマリア自身を好きになる

ハリスはマリーナの魂と同期、憑依
マリーナとハリスの思いが同調、魂の同期ができその後憑依した幼い頃の精神まで戻る



個人的な解釈とランバード関係でフェルトンとユリマーリア、エリアーナの関係がモヤモヤしています。

ランバードがリアの生まれ変わりを求めた為ユリマーリアと一緒に成れず、それをみたエリアーナがフェルトンを愛しているが故に結婚し側室を迎える条件を出す
頼まれてエリック誕生、ランバードが企てアエリアが誕生
フェルトンからはパートナー愛だけどエリアーナはフェルトンへ無償の愛を捧げている
男女の愛ではなく国の為、リアの生まれ変わりを誕生させる為にフェルトンと子供を作った


ユリマーリアは恋人が突然他の女性と結婚して第二夫人として迎えられる
フェルトン自身が愛しているのはユリマーリアだが、子供は本妻が先で2人目も産んでいる、政略結婚と知っていても2人目を作るのは辛い
でもお互い男女の愛情で子供が産まれている

また解釈が間違っていたらすみません。
頑張ってください

うーん、魂はエンジンじゃなくて核のようなもので人格はその周りを覆う生命データのようなものではないでしょうか。
それよりこの世界ではそういう設定とした方がわかりやすいのでは？
他の転生のお話はまた別の作者のものでしょう。
しかしそうするとやはり魂の生まれ変わりと人格の生まれ変わりの両方と出会ったら三角関係とかで大変なんじゃないでしょうか。

魂魄って魂と魄って意味なんですが、魂は死んだ時にすぐにあの世に逝っちゃうけど強い思いがある時は魄だけ残っちゃう説があります。
滅多にないけどいわゆる幽霊がこれに当たるようです。
核である魂がないといずれ消えてしまうそうなんですが相当強い場合は何百年でも残るそうです。
憑依できるランバートやハリスはこれに当たりそうな気もします。
同じ魂でも環境や教育や時代によって変わる常識、性別で違いますし、貴族と奴隷どちらに生まれるかにもよると思います。
同じ貴族でもノブレスオブリージュを教えられて育つか、他の人間は自分たちのために生きていると教育されるかで全然変わると思います。
だから生まれ変わったら本質は同じでも性格が違うのは不思議ではないのでは？
まったく同じだったらつまらないでしょう？
私なら前世と同じ人生を歩みたいとは思いません。
国も人種も違ったらなおさらです。
まあこの辺は信じなくてもいいですよ。
こういう説もあるってことで戯言と聞き流してください。