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20話
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『今日はシャルとハインの好きなローズロゼシアティーとシフォンケーキです』
「やったー!」『お!まじか!』
今私は一番お気に入りの場所でみんなとお茶をしている。
2歳の誕生日プレゼントに広くしてもらった温室だ。
温室にはシャルの好きな赤薔薇、青薔薇、白薔薇が綺麗にさいていて、そこには、お茶が出来るようにテーブルやイスが用意してある。
(紅茶は早い!とか言わないでね(ニッコリ))
『やっぱり、ローズロゼシアティーとシフォンケーキは合うね!』
「うん!ローズロゼシアティーが一番好き!!」
このローズロゼシアティーはハインと私が作ったものだ。
この世界の紅茶と言ったら香りを楽しむのが主で、アールグレイとハーブティーしかなく、私の好きだった紅茶をこの世界でも飲みたいと思って、ハインの力をかりて茶葉作りをしている。
果物は名前がは違うが見た目はそのままだったので、フルーツティーをたくさん作ろうと思う。
ローズロゼシアティーはローズ&モモティー。ハインと一緒に、ローズヒップではなく花弁を使いたかったので、花弁が甘くなるように薔薇を作り、育てそれを使っている。薔薇の香りがつよくなっている。
「今度はミルクティーやレモンティーを作ろう!」
『なんか可愛い名前の紅茶だね』
『それはどういう紅茶なんだ?』
「ミルクティーは紅茶にミルクを入れるもので、レモンティーはえーと、モーネを入れて飲む紅茶かな。だから、モーネティーか」
『へぇ~シャルの前世の世界に面白そうなものとか美味しい食べ物が多いんだね』
『ローズロゼシアティーやシフォンケーキ、こないだ作ったチョコレートだっけ?あれも美味しかったしな』
私に前世の記憶があることは伝えてある。何故か自分に関することは抜け落ちてるみたいで、全く思い出せないけど…
「こことはちがって科学が発達してて、魔法や魔獣はいない世界だからね」
『科学と言うものにはとても興味があります』
「こっちでもこないだ教えて貰った魔道具の作り方を応用すれば作れるのもあると思う。いつか一緒に作ろうね!」
『はい、そうですね』
「楽しそうだね、何の話をしているんだい?」
楽しく会話をしていると、お父様と執事のリムレットさんが来た。
「やったー!」『お!まじか!』
今私は一番お気に入りの場所でみんなとお茶をしている。
2歳の誕生日プレゼントに広くしてもらった温室だ。
温室にはシャルの好きな赤薔薇、青薔薇、白薔薇が綺麗にさいていて、そこには、お茶が出来るようにテーブルやイスが用意してある。
(紅茶は早い!とか言わないでね(ニッコリ))
『やっぱり、ローズロゼシアティーとシフォンケーキは合うね!』
「うん!ローズロゼシアティーが一番好き!!」
このローズロゼシアティーはハインと私が作ったものだ。
この世界の紅茶と言ったら香りを楽しむのが主で、アールグレイとハーブティーしかなく、私の好きだった紅茶をこの世界でも飲みたいと思って、ハインの力をかりて茶葉作りをしている。
果物は名前がは違うが見た目はそのままだったので、フルーツティーをたくさん作ろうと思う。
ローズロゼシアティーはローズ&モモティー。ハインと一緒に、ローズヒップではなく花弁を使いたかったので、花弁が甘くなるように薔薇を作り、育てそれを使っている。薔薇の香りがつよくなっている。
「今度はミルクティーやレモンティーを作ろう!」
『なんか可愛い名前の紅茶だね』
『それはどういう紅茶なんだ?』
「ミルクティーは紅茶にミルクを入れるもので、レモンティーはえーと、モーネを入れて飲む紅茶かな。だから、モーネティーか」
『へぇ~シャルの前世の世界に面白そうなものとか美味しい食べ物が多いんだね』
『ローズロゼシアティーやシフォンケーキ、こないだ作ったチョコレートだっけ?あれも美味しかったしな』
私に前世の記憶があることは伝えてある。何故か自分に関することは抜け落ちてるみたいで、全く思い出せないけど…
「こことはちがって科学が発達してて、魔法や魔獣はいない世界だからね」
『科学と言うものにはとても興味があります』
「こっちでもこないだ教えて貰った魔道具の作り方を応用すれば作れるのもあると思う。いつか一緒に作ろうね!」
『はい、そうですね』
「楽しそうだね、何の話をしているんだい?」
楽しく会話をしていると、お父様と執事のリムレットさんが来た。
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