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第一章 地球人と月夜姫
月夜姫自宅に帰る6
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「月夜姫のお力です」
「私の? 」
「そう、姫が自力でお出しになったのです」
「信じられないです」
鉄ちゃん、これが私の超能力なの、鉄ちゃんに会いたいよう、一緒に来て貰えばよかった。えーん。
「さて応接間に座ってお紅茶でもいかがですか、少し落ち着きましょう」
「そうしたいです」
応接間のソファーに、翁じいと対面して座ると、人型配膳ロボットらしき機械が、トレーに紅茶を乗せて持って来た。
「ミルクティーに砂糖はスプーン一杯でよろしいですか、いつも通り」
人型配膳ロボットからルナの優しい合成音声が発せられた。
「えーっ! そこまで知っているんだ。凄い」
「翁じいはいつもと同じ砂糖なしのアールグレイにしておきました」
「おうおう、ありがとう」
配膳ロボットはテーブルにカップを置いた。
「これ全部ルナが操っているの? 」
「一体一体は独立型ロボットですが、全てセンサーがつけられて、私の指令に沿って動いております、暖かいうちにお紅茶召し上がれ、月夜姫」
だんだん姫と呼ばれるのに慣れてきた。
「うん、いただきます」
配膳ロボットがテーブルに置いた、高級そうなカップを持って一口飲んだ。
美味しい、こんな美味しい紅茶今まで飲んだ事ない、鉄ちゃんにも飲ませてあげたい。
と、配膳ロボットは会釈をしていなくなった。
だだっ広い応接間に再び、翁じいと二人だけになった。
「私の? 」
「そう、姫が自力でお出しになったのです」
「信じられないです」
鉄ちゃん、これが私の超能力なの、鉄ちゃんに会いたいよう、一緒に来て貰えばよかった。えーん。
「さて応接間に座ってお紅茶でもいかがですか、少し落ち着きましょう」
「そうしたいです」
応接間のソファーに、翁じいと対面して座ると、人型配膳ロボットらしき機械が、トレーに紅茶を乗せて持って来た。
「ミルクティーに砂糖はスプーン一杯でよろしいですか、いつも通り」
人型配膳ロボットからルナの優しい合成音声が発せられた。
「えーっ! そこまで知っているんだ。凄い」
「翁じいはいつもと同じ砂糖なしのアールグレイにしておきました」
「おうおう、ありがとう」
配膳ロボットはテーブルにカップを置いた。
「これ全部ルナが操っているの? 」
「一体一体は独立型ロボットですが、全てセンサーがつけられて、私の指令に沿って動いております、暖かいうちにお紅茶召し上がれ、月夜姫」
だんだん姫と呼ばれるのに慣れてきた。
「うん、いただきます」
配膳ロボットがテーブルに置いた、高級そうなカップを持って一口飲んだ。
美味しい、こんな美味しい紅茶今まで飲んだ事ない、鉄ちゃんにも飲ませてあげたい。
と、配膳ロボットは会釈をしていなくなった。
だだっ広い応接間に再び、翁じいと二人だけになった。
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