『ブラックボックス』

〜第4章〜

〜これまでのブラックボックス〜キャラ紹介

これまでの『ブラックボックス』は・・・




スイの逃走劇のあと、しおんはよつばに自身の過去を話し仲を深めていく。

その裏でスイの裏切りに気付いたシロサキは組織のハッカーであり、しおんの父親でもあるユウゼンにみつれのことを調べさせる。


シロサキはリカの命令によりスイとみつれを連れて、大幹部リカの元に送ろうとするがスイは組織を裏切り2人は逃走する。

そこでしおんとよつばはみつれを助け出そうとするがシロサキが仕込んだ爆弾によってスイは瀕死の重症、よつばもかなりの傷を負った。

爆発の際、それがトリガーとなりみつれは記憶を取り戻す。

瀕死のスイを助け出そうとシロサキから逃げるが、スイは助からなかった。

スイは最後に家族の命を奪った黒幕をみつれに告げた。


みつれは復讐を成し遂げスイの無念をはらすために。

しおんは父親ユウゼンを見つけるために。

リンはシロサキを捕まえるために。

3人は休息としてそれぞれの時間を過ごす事にした。






～キャラ紹介～

【みつれ】

便利屋『カモミール』

スイが身を挺してみつれを爆発から守った
おかげでみつれは記憶を取り戻した。

家族の命を奪った爆破テロの黒幕を
スイから聞いたみつれは、
スイの無念を晴らすために
組織の大幹部『リカ』を追う。

カモミール(カミツレ) 花言葉
『逆境に耐える』 『苦難の中の力』


【しおん】

便利屋『カモミール』

テロリスト『ユウゼン』の息子で、
自分と母親を捨てた父親を捜すために
みつれとともに行動している。
みつれの一件以来、リンとともに
身体を鍛えることになった。

闇医者の助手 よつばに想いを寄せていたが
よつばはカオリの元に戻っていった。

シオン 花言葉
『追憶』 『君を忘れない』


【リン】

組織犯罪対策部の女刑事。

スイに撃たれて意識不明の重体に陥っていたが
無事に意識を取り戻し復活を果たす。
療養のためしばらく休職中だったが
テロリスト シロサキを追う為に
しおんとともに身体を鍛えなおしはじめた。

みつれに恋心を抱いているが、
スイという存在がリンを足踏みさせる。
一歩進めないリンは後輩のハナに
飲みの席でよく恋相談をしている。

リンドウ 花言葉
『正義感』 『勝利』


【ハナ】

組織犯罪対策部の女刑事。

突如リンの元へ転勤してきたリンの後輩。
明るくて人懐っこい性格だが
総合格闘技を修得しており、
ヤクザ相手でも力でねじ伏せる。

のちに、リンにリンとしおんの身体づくりの
指導を任されることになる。

以前配属されていたところで問題を起こして
この街に異動させられたようだが…

ハナズオウ 花言葉
『高貴』『疑惑』 『裏切り』


【カエデ】

私立中学 一年生

以前、非常勤の教師から性的暴行を受け、
警察署に相談した際にリンと出会い、
便利屋『カモミール』の2人とも出会った。


恋人の男の子が家族と共に行方不明に
なったことに気付き、リンに相談に行った。
テロリストに拉致されたことを知ったカエデは
条件付きで便利屋『カモミール』の
捜査の手伝いをすることになる。

カエデ 花言葉
『調和』『美しい変化』『遠慮』


【シロサキ】

テロ組織 幹部

スイの裏切りに勘づいたシロサキは
大幹部リカにスイの始末を命じられ、
スイを亡き者にした。

それによって組織内での地位をあげていき、
組織のハッカー ユウゼンをしたがえ、
リカの右腕として動いている。

サツキ(白) 花言葉
『節制』『貞淑』


【ユウゼン】

テロ組織 ハッカー

便利屋『カモミール』しおんの父親。
国を生まれ変わらせるという思想のもと、
家族を捨ててテロリストになった。

組織ではシロサキにつかえ、
サポート役に徹している。

ユウゼンの父親が元暴力団組長なだけあって
腕っぷしはかなり強いが喧嘩は好まない。

ユウゼンギク 花言葉
『後知恵』 『若者に負けぬ元気』


【リカ】

テロ組織 大幹部。

サディストな性格で
『犬』を何人も調教している。
スイからは『リカ先生』と呼ばれていた。

過去に大規模なテロを起こした彼女は
その功績を評価され、大幹部に昇進した。

現在は組織のボスの右腕として活動している。

トリカブト 花言葉
『復讐』『騎士道』『厭世家』