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第一章
馬車野営
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馬車の野営は、交代制。私たちは、2番目になった。テントを持っている人はテントに。無い人は、ローブや毛布にくるまって馬車の中で寝る。
私たちはもちろんテント。今日のログインはしているので、クリーンをかけて寝る。
いや、お風呂入りたい。
兄は、ネット画面を見ている。私は、お茶を啜りながらこれからのことを思う。
「唯、何かやばい感じがあっちからする!」
みなさん、覚えているだろうか、兄のスキルに危険察知がついたことを。あれって、第六感のように
ピキーン!何かくる!的なものを想像するじゃん。
兄のは、キタ○ウ仕様だった!!髪が一房ピーンと立ち、半分ほどで方向を指している。
髪なだけに、笑いの神が降りてきてる!!
「ブホォ!!兄、大変だー!」
「あぁ、身体強化!」
ブゥン。兄、なんかエフェクトかかってる。頭キ○ロウだけど。ダメだ、兄、ちゃんちゃんこやゲタは無いよ!
兄無双!
私が、笑いのツボに入り動けない間に兄が狼チックな奴を殲滅させていた。武器は小さい斧。斧で殴って狼の首変な方向に曲がっていた。
狼は、牙と魔石がお金になるらしい。討伐報酬などなく、襲われたら襲われ損。
兄、嬉々としてリアル剥ぎ取りしていた。グロさ100%。すごいな兄。
血溜まりって初めてみた。グロいし、臭いがキツい。
馬車のおじちゃんが、血の臭いで他の魔物が来ると、緊急避難。安全なところまで行き、仮眠を取るらしい。
血の臭いって、やっぱり危険なんだね。兄に、クリーンを重ねてかける。
馬車で、3時間ほど移動し、仮眠を取る。私達は、兄の活躍のおかげで見張りはパスになった。
あまり眠れず、横になり色々考えていたら、空が明るくなってきた。
私たちはもちろんテント。今日のログインはしているので、クリーンをかけて寝る。
いや、お風呂入りたい。
兄は、ネット画面を見ている。私は、お茶を啜りながらこれからのことを思う。
「唯、何かやばい感じがあっちからする!」
みなさん、覚えているだろうか、兄のスキルに危険察知がついたことを。あれって、第六感のように
ピキーン!何かくる!的なものを想像するじゃん。
兄のは、キタ○ウ仕様だった!!髪が一房ピーンと立ち、半分ほどで方向を指している。
髪なだけに、笑いの神が降りてきてる!!
「ブホォ!!兄、大変だー!」
「あぁ、身体強化!」
ブゥン。兄、なんかエフェクトかかってる。頭キ○ロウだけど。ダメだ、兄、ちゃんちゃんこやゲタは無いよ!
兄無双!
私が、笑いのツボに入り動けない間に兄が狼チックな奴を殲滅させていた。武器は小さい斧。斧で殴って狼の首変な方向に曲がっていた。
狼は、牙と魔石がお金になるらしい。討伐報酬などなく、襲われたら襲われ損。
兄、嬉々としてリアル剥ぎ取りしていた。グロさ100%。すごいな兄。
血溜まりって初めてみた。グロいし、臭いがキツい。
馬車のおじちゃんが、血の臭いで他の魔物が来ると、緊急避難。安全なところまで行き、仮眠を取るらしい。
血の臭いって、やっぱり危険なんだね。兄に、クリーンを重ねてかける。
馬車で、3時間ほど移動し、仮眠を取る。私達は、兄の活躍のおかげで見張りはパスになった。
あまり眠れず、横になり色々考えていたら、空が明るくなってきた。
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