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獣王
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アレハンドが私達に娘をくれた日を覚えてる
初めて見た時はか弱い人間をアレハンドが食い殺してしまったと本気でそう思った
けれど、4日もすれば目を覚ましてくれた
私はとても嬉しくてなんでも与えたかったけれどユイさんの瞳は無だった
アレハンドから聞いていたけれど
本当にこんな瞳をしてただただ従うだけの心無い人形に見えた
とても悲しくて、どうにかしてあげたくて夫と共に構い倒した
与えられる事をただ受け入れて私達の、アレハンドの愛を受け入れているように見えて何も考えていない
意思など持つだけ無駄だと言っているような態度に私達は焦った
「はぁ、ユイさんは今日も笑わなかったわ」
「む、明日は違う本を持っていくか」
獣王と呼ばれてる夫に相談するのはユイさんの事ばかり
夫もそんなユイさんにどうやって笑ってもらうか日々工夫をしてる
そうやって日々を重ねればいつかユイさんも感情を表してくれると願っていた
「泣きだした?あの子が?」
「はい、私がアレハンド王子の番はユイさんだと伝えてから顔を真っ青にして・・・」
夫も爺も慌てて困惑していたけれど、私はいい事だと思ったわ
何事にも関心がないように見えていた心動かす事があったと、それがアレハンドの事なら尚更
落ち着いた頃ユイさんに話があると言われ会いに行ったけれど、体の事はどうにかしてあげられないものかしら・・・
きっとこれから食事を共にしたり妃として教えなければならない事でたくさん時間を作れるからその時に今の気持ちを聞いてみたい
遠くない未来にきっと・・・
「獣王妃様失礼致します!王子の部屋から魔力が充満し扉も閉められ中の状況が解りません!」
これからアレハンドがユイさんから少しの時間離れるから茶でもして待っていてくれと言われていたからそれの準備をしていたのに
アレハンドの部屋に行ってみればユイさんの血の匂いとアレハンドの威圧で息が潰れそうになる
現獣王でもそんな威圧は出せない・・・
話を聞いてみればユイさんが人間国に攫われたとの事
少ない魔力でアレハンドを守ろうとしたため命を削ってまで魔力を使った事
助けを求めてた事
「アレハンド・・・2人きりで話がしたいの」
「・・・ああ」
皆には下がってもらい懸念事項を伝える
「今日はユイさんを抱いた?」
「ああ」
「ならあと」
「10日だ」
10日に1度抱かれないと死ぬ体
詳しくはまだ聞けてないけれど、なら猶予は
「獣化して最速で行けても人間国までは3日はかかる」
「そうね・・・どこに行ったか分かればいいのだけれど」
「・・・必ず見つける」
「ぇえ、そうね」
それからあの子達が偵察して入手した情報を夫も交えて聞く
「話せ」
夫が双子に催促する
「人間国は現在人間を魔力の塊と考えている者達が多数おります」
「その為搾取されている人間たちがこちらに協力的な者達が多い印象です」
「なんの為に生きているのか分からなくなってくるな」
双子の情報に夫が悲痛を漏らす
「召喚についてですが」
「昔獣人が次代の王が決まらず相応しい者を召喚し成功したとの記述が残っている本があるという情報を手に入れました」
「詳しくは分かりませんが、召喚陣はそこから見つけたと思われます」
「理由は未だ不明ですが」
「召喚が成功し特徴である黒目黒髪の人間を探しているとそして・・・見つけられました」
「人間の魔力増幅が原因でますます膠着状態がこらからも続くと」
「続かせねぇな」
アレハンドが口を挟む
「全て潰す、人間も獣人も関係ねぇ収束に向かって行動しない奴は全員殺す」
無遠慮に威圧をかけ話し出す
私達でやっと座れている
護衛達は怯え逃げ出る者も居る
「そうか、好きにやれ・・・城内は任せろ私達で纏めておく」
そう言い放つ夫がこちらを見る
「そうね、私は人間の受け入れを出来る敷地を探しておきます」
「感謝する」
「ミッシェルはどうする」
夫がアレハンドに問う
「連れて行く、目に付くところに居させる」
「分かった」
「鉱石がなんの効果があるか調べておくわ」
「ああ」
他にも持ち帰った情報を聞き出し、ミッシェルにも他になにかないか聞き出した後すぐに出発する息子達を見送った
「あなた、ユイさんは大丈夫かしら」
「問題ない、今のあいつに敵う人間なんか居やしない」
「そうね、アレハンドは大丈夫かしら」
「・・・ユイが戻ってくればなんの問題もない」
「・・・そうね」
「大丈夫だ、明日から忙しくなる休んでおこう」
「ぇえ」
私達の息子と娘は苛烈な状況に置かれ戦うしかなくなった
どうか1日も早く見つけ出して幸せになるための道だけを歩んで欲しい
初めて見た時はか弱い人間をアレハンドが食い殺してしまったと本気でそう思った
けれど、4日もすれば目を覚ましてくれた
私はとても嬉しくてなんでも与えたかったけれどユイさんの瞳は無だった
アレハンドから聞いていたけれど
本当にこんな瞳をしてただただ従うだけの心無い人形に見えた
とても悲しくて、どうにかしてあげたくて夫と共に構い倒した
与えられる事をただ受け入れて私達の、アレハンドの愛を受け入れているように見えて何も考えていない
意思など持つだけ無駄だと言っているような態度に私達は焦った
「はぁ、ユイさんは今日も笑わなかったわ」
「む、明日は違う本を持っていくか」
獣王と呼ばれてる夫に相談するのはユイさんの事ばかり
夫もそんなユイさんにどうやって笑ってもらうか日々工夫をしてる
そうやって日々を重ねればいつかユイさんも感情を表してくれると願っていた
「泣きだした?あの子が?」
「はい、私がアレハンド王子の番はユイさんだと伝えてから顔を真っ青にして・・・」
夫も爺も慌てて困惑していたけれど、私はいい事だと思ったわ
何事にも関心がないように見えていた心動かす事があったと、それがアレハンドの事なら尚更
落ち着いた頃ユイさんに話があると言われ会いに行ったけれど、体の事はどうにかしてあげられないものかしら・・・
きっとこれから食事を共にしたり妃として教えなければならない事でたくさん時間を作れるからその時に今の気持ちを聞いてみたい
遠くない未来にきっと・・・
「獣王妃様失礼致します!王子の部屋から魔力が充満し扉も閉められ中の状況が解りません!」
これからアレハンドがユイさんから少しの時間離れるから茶でもして待っていてくれと言われていたからそれの準備をしていたのに
アレハンドの部屋に行ってみればユイさんの血の匂いとアレハンドの威圧で息が潰れそうになる
現獣王でもそんな威圧は出せない・・・
話を聞いてみればユイさんが人間国に攫われたとの事
少ない魔力でアレハンドを守ろうとしたため命を削ってまで魔力を使った事
助けを求めてた事
「アレハンド・・・2人きりで話がしたいの」
「・・・ああ」
皆には下がってもらい懸念事項を伝える
「今日はユイさんを抱いた?」
「ああ」
「ならあと」
「10日だ」
10日に1度抱かれないと死ぬ体
詳しくはまだ聞けてないけれど、なら猶予は
「獣化して最速で行けても人間国までは3日はかかる」
「そうね・・・どこに行ったか分かればいいのだけれど」
「・・・必ず見つける」
「ぇえ、そうね」
それからあの子達が偵察して入手した情報を夫も交えて聞く
「話せ」
夫が双子に催促する
「人間国は現在人間を魔力の塊と考えている者達が多数おります」
「その為搾取されている人間たちがこちらに協力的な者達が多い印象です」
「なんの為に生きているのか分からなくなってくるな」
双子の情報に夫が悲痛を漏らす
「召喚についてですが」
「昔獣人が次代の王が決まらず相応しい者を召喚し成功したとの記述が残っている本があるという情報を手に入れました」
「詳しくは分かりませんが、召喚陣はそこから見つけたと思われます」
「理由は未だ不明ですが」
「召喚が成功し特徴である黒目黒髪の人間を探しているとそして・・・見つけられました」
「人間の魔力増幅が原因でますます膠着状態がこらからも続くと」
「続かせねぇな」
アレハンドが口を挟む
「全て潰す、人間も獣人も関係ねぇ収束に向かって行動しない奴は全員殺す」
無遠慮に威圧をかけ話し出す
私達でやっと座れている
護衛達は怯え逃げ出る者も居る
「そうか、好きにやれ・・・城内は任せろ私達で纏めておく」
そう言い放つ夫がこちらを見る
「そうね、私は人間の受け入れを出来る敷地を探しておきます」
「感謝する」
「ミッシェルはどうする」
夫がアレハンドに問う
「連れて行く、目に付くところに居させる」
「分かった」
「鉱石がなんの効果があるか調べておくわ」
「ああ」
他にも持ち帰った情報を聞き出し、ミッシェルにも他になにかないか聞き出した後すぐに出発する息子達を見送った
「あなた、ユイさんは大丈夫かしら」
「問題ない、今のあいつに敵う人間なんか居やしない」
「そうね、アレハンドは大丈夫かしら」
「・・・ユイが戻ってくればなんの問題もない」
「・・・そうね」
「大丈夫だ、明日から忙しくなる休んでおこう」
「ぇえ」
私達の息子と娘は苛烈な状況に置かれ戦うしかなくなった
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