神の声は聴こえない! ポンコツ巫女の私がこの手でひらく未来は ~予言ができない私の天啓スキルは制御不能なタイムトラベルでした。
主人公がタイムスリップした先で人助けをしながら、情報・人材・アイテムを手に入れ自身の夢を叶える、冒険ロマンファンタジー長編物語です。・:*ೄ⋆*
今は昔、神と言葉を交わすふしぎな力を持つ巫女が、その力でもって平和をもたらす女王に君臨する、というしきたりの国があった。
民衆が崇めるその「予言の力」は、異性と交わると消えてしまうものらしい。
したがって女王は生涯独身を貫き、国の平和と発展に努める。
跡を継ぐ娘は女王の持つ“神の目”により見出され、それを繰り返し百数十年、国の平穏は続いていた。
しかし、このたびの次期女王・王女ユウナギは、いつまでたっても予言の力に目覚めない。
ユウナギは幼い頃から恋をしている。
国の女王にはひとりの男が補佐に就く。
実質、この男とその一族が為政者の立場だが、一応、女王の伝える神の声を聴いて政治は行われている。
彼女の恋のお相手は、いつか自分の補佐役に就くだろう、子どもの頃から面倒見てくれて“兄”と慕う人。受け入れてもらえるわけもない、永遠の片思い。
恋は諦めているけれど、せめて王女として、民の平穏をまもりたい。
しかし、近年台頭してきた勢力がこの国を取り込もうと迫りくる。
「私は神通力が使えない、役立たずの王女……」
なんて言ってたら神隠しに遭っちゃった!? ここは過去? 未来?
ここで見知ったことを、国に持ち帰って役立てることができたなら。
運命はきっと変えられる!
国固有の文字はない、暦もない。トイレは川に小屋、医療は眉唾、紙は超貴重、家は竪穴住居か高床式。鍵はない、コンパスない、椅子もない、賭け事の概念まだない、ここはないないだらけの社会。
希望が見出せない日々にもがく思春期まっただ中の、血縁的には天涯孤独な娘が、日常の中で、冒険の先で、人と触れ合い成長していく。
そして彼女が女王に即位した時、その国の辿る運命は──。そんな長編物語です。
プロイラストレーターのYOHJI様に、表紙のイラストを依頼させていただきました。
YOHJI様のXはこちらです⇩
https://x.com/YOHJI_fanart
商業のご依頼は https://coconala.com/services/3373839 こちらからぜひ(#^.^#)
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したがって女王は生涯独身を貫き、国の平和と発展に努める。
跡を継ぐ娘は女王の持つ“神の目”により見出され、それを繰り返し百数十年、国の平穏は続いていた。
しかし、このたびの次期女王・王女ユウナギは、いつまでたっても予言の力に目覚めない。
ユウナギは幼い頃から恋をしている。
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しかし、近年台頭してきた勢力がこの国を取り込もうと迫りくる。
「私は神通力が使えない、役立たずの王女……」
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とうとう、完結しましたね。お疲れ様でした。
ユウナギがたどり着いた場所が、末永く戦に巻き込まれることがない平和な地であることを願います。もう神の力は必要なく、人々が思うままに自分の人生をまっとうできる、人間らしい世界であることを祈ります。
世の中には、無情とも理不尽とも思えることが多々ありますが、それに腐らず、明るい未来を信じて歩み続けたユウナギは、勇気溢れる頼もしい女王でした。歴史に彼女の名が記されることはなくとも、長く人々に語り継がれたことと思います。
そんな想像を広げさせてくれる、壮大で心躍る物語の完結に拍手を送りたい気持ちです。
四十万文字を書ききってくれた作者様、ありがとうございました。そして、完結おめでとうございます!
継続的な応援をありがとうございました。おかげさまで最後まで投稿を楽しめました˖°(ˊ꒵ˋ∗)∗.
ユウナギの頑張りをお褒めいただけて感無量です。ユウナギもめっちゃ喜びます。
彼女は名や功績を遺すよりも身近な人から努力を認められることに価値を見出すはずですし(#^.^#)
ユウナギの定住した処は、(イメージ的には日本海の孤島)
歴史上スポットライトの当たる瞬間は一切ない鄙びた地区ですが
みんなで頑張って暮らしを盛り立て、その血を絶やすことなく、人口もわずかに増えていったりして…
そのうち「ちょっと外に出てみようかなぁ~」なんて島民のひとりが南の列島に移民チャレンジして、
国から国へ転々としているうちに、
ユウナギの国があった土地に辿り着き、それはどの時代のどんな一族に牛耳られているかも知れませんが
その彼が「ああなんかここ、ノスタルジックな幸せが溢れてくるわ~」などとなぜか感じたりしたら……
それはユウナギとナツヒの血が、そうさせるのかもしれないーって妄想していると
ユウナギはきっと幸せだろうなって私も幸せになれます。(主人公大好き作者(
つまり、恋せよ乙女!ならぬ、旅せよ人類!ですかね?(
行間をお読みくださって、丁寧に素敵な想像を広げていただけてすっっっごく光栄です。
いつも温かいお言葉で支えていただけて、なんとか続けております。
今後も引き続き、よろしくお願いいたします~~執筆活動の先輩!!(`・ω・´)ゞ
まもなく完結かと思いますが、とても心を打たれる内容の章だったので、感想を送らせていただきます。
神の声は聞こえなかったかもしれませんが、ユウナギの声は神に届いたんですね。ナツヒを死なせたくないという強い思いは、歴史を変えることは受け入れなかった神の心も動かしたのかもしれません。
トバリを埋葬するシーンも静謐で美しかったですが、二人があの国の人々の思いを引き継ぎ伝える、新たな時代の「アダムとイブ」として、湖畔で目覚めるシーンもとても神々しくて素敵でした。
ユウナギが言うとおり、二人をあるべき場所に届けた神は、もう二度と彼女をタイムスリップさせることはないのでしょう。国も中央も姿を変えてしまったはずだから。理想の国を築こうと邁進したユウナギを、神は歴代の巫女の誰よりも好ましく思っていたのかもしれませんね。ユウナギの残りの時間は、神からの彼女へのご褒美のように思います。
どんな形でユウナギの胸に「希望」が広がるのか、完結を楽しみに待っています。
はぁぁ非常に有難いお言葉、心に染み入りました・゚゚・(/□\*)・゚゚・
>神の声は聞こえなかったが、ユウナギの声は神に届いた
これスゴイイイアピール文、どこかで使わせてもらおう。メモメモ(作者、自分の意識にないフレーズ見つけると保存するクセあり。
埋葬シーンって、できたら書きたくないじゃないですか、エンタメにおいてけっして明るい場面ではないし。
とくにこれに関しては、彼はステイタス的にこんな誰にも気づかれないところで
誰に生前の功績を振り返られ讃えられるでもなく、見送りはたったふたり、豪華な墓石もなにもない、
こんなわびしい最後で終わる人じゃなかったはず……書きながら、すごく虚しい気分に陥ってしまいました。
だけど人間、土に帰ればみんな同じ、そこが豪華な墓だろうと見晴らしのいい場所だろうと
見送りがいようといなかろうと、功績をシェアされることがなかろうと、最悪のたれ死にであっても
やっぱり平等に土に帰るだけ、なんて思考を巡らせてみると、埋葬とはただただプリミティブで美しい事象ではなかろうか…
と古代に思いを馳せて作品を書けたことに、幸せに浸る瞬間でした。(創作の思い出語り失礼しました)
私の中では、私が思い描いた今作のキャラクターと同じく、ただ必死に生きるだけ生きた数多の日本人が
命のリレーをしてきて今、私が存在している!とガチで信じているので──
そうそう、これをお読みくださった読者様にも、彼らはご先祖さまなのだ~と信じていただけたら
もうこれ以上ない幸せなのですがー(*´▽`*)(私もたいがい頭お花畑ですねえ!(
ユウナギもナツヒも、ようやく自分の気持ちや相手の存在の大切さに気づいたようですね。
そして、サダヨシという希なる人材を見事に発掘! やっぱり、神はユウナギに味方しているのかも。
シュイも、どうやら自分の生き方を決め、前へ進んでいこうとしているみたいです。
過去へ飛んでしまったので、現在の国の状況との関連は薄い、少しのんびりとした章でしたが、登場人物の多くは一つの転機を迎えた感じがしました(二か月も留守にしていましたからね)
厳しい現実に、どうユウナギが向き合っていくのか、今後の展開も楽しみです。頑張ってください!
ご感想ありがとうございます•͙‧⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺‧•͙‧⁺
ユウナギはナツヒとイイ感じになってきましたが…
でも出会った頃からずーっと大好きなトバリもいるし
そもそも男性と結ばれることのない巫女の立場、
それ以前にもう余命宣告されている状態…!(詰みのフルスロット!
ここからユウナギの恋がどう巻き返すか、注視お願いいたします!!
タイムトラベル先で有能軍師をスカウトって
ロマンあると思いませんか?(´▽`*)しかも青田買い♪
実はサダヨシ君、9章でめっちゃやる気アピールしていました。
もったいぶって出てきませんでした~(笑)
このサダヨシが終章のキーパーソンになるので、彼への応援もいただけましたら嬉しいです。
作者への応援も感謝申し上げます~!!!
とうとう、ユウナギは自分の運命を知ってしまいましたね。
でも、今の彼女なら大丈夫! 神が与えてくれた時間と機会を生かして、きっと自分が思い描いた理想の国が実現するように、最後まで力を尽くすことでしょう。
登場人物への愛着が生まれたところで、彼らの過去が少しほほ笑ましい感じで綴られ、楽しく読み進めています。様々な人々の思いが、大きな風のようになって、ユウナギを後押ししているのだなと思います。
幸せな結末を祈りつつ、女王ユウナギの活躍にエールを送り続けます。頑張れユウナギ!
主人公ユウナギへの声援ありがとうございます(∗ˊᵕ`∗)嬉
はからずもユウナギは辛く厳しい、逃げようのない未来の現実を視てしまい、
(メタ的に言うと、全編のちょうど真ん中ら辺だから)
以後ずっと主人公のメンタルが不安定なまま進むのか…? と作者も不安になっていたら
この子は意外としっかりした主人公で、立ち向かう覚悟ができていました。(落ち込むこともあるけれど…(^^;;
現代の暮らしは、過去の人々のそれよりずっと恵まれていて、「明日が来るのは当たり前」だから忘れがちだけど
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なんていうメッセージを(この作品は全編通してコメディ濃度高いですが)ちらりと受け止めていただけましたら幸いです。
幸せなエンディングをお約束しますので、どうぞ、最後までお付き合いくださいませ(* > <)⁾⁾*_ _)
投票しました!
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と、前の方も書いてますね、↑ここまで書いてから、目に入りました。(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
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頑張って下さい!
投票とご感想、非常にありがたく存じます!。゚゚(*´□`*。)°゚。(感涙)
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お時間に余裕のございます時にでも、お付き合いいただけましたら幸いです。
応援のお言葉、ありがとうございました。:ஐ
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二人のヒーローも、それぞれの立場でユウナギのことを思っている様子。最後に、ユウナギがどんな選択をするのか、興味を持って見守りたいと思います。
ご感想ありがとうございます。゚(/□\*)゚。(感涙)
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