13 / 36
第13話 ランチデート?
しおりを挟む
「ルシアさん……ですよね?」
思い切り抱き付き、むふむふと匂いを嗅いでいたら、素敵なお声が耳に響く。あぁ、素敵な声、良い匂い…………はっ!! ヤバい! 意識があらぬ方向へぶっ飛んでいたわ! いつまでも抱き付いていたら変態じゃないのよ!!
恐る恐る顔を上げると、目の前には心配そうに見下ろすシュリフス殿下のお顔がぁぁぁあああ!!!! ちょっとタレ目がさらにタレ目に!! 心配そうなお顔が可愛いぃぃぃ!! 好きぃぃいい!!
「ルシアさん?」
思わずもう一度思い切り匂いを嗅ごうとしたところに声を掛けられ我に返る。
「あぁぁあ!! 申し訳ございません!!」
慌てて離れようとすると、シュリフス殿下は私の背中に添えた手の力を再び込めた。
ぐいっと抑えられ、身体は少し離れたのだがいまだにシュリフス殿下の腕の中。ぐふぅ、もう死んでもいいです。思わず拝みそうになってしまった。
「いきなり動いては危ないですよ、私こそ失礼しました。お怪我はありませんか?」
少し頬を赤らめ照れたような顔をしたシュリフス殿下は、私がしっかりと立っていることを確認すると、背中から手を離した。
可愛いわぁぁぁ、紳士だわぁぁぁ、最高ですぅぅ。
「本当に申し訳ございません、私は大丈夫です。シュリフス殿下こそ、お怪我をされておりませんか?」
「私は大丈夫ですよ、ひ弱そうに見えても男ですからね」
そう言ってニコリと笑ったシュリフス殿下。あぁぁあ、素敵!
「それにしてもそんなに急がれてどうかされたんですか?」
「え!? あ、いえ、ちょっと逃げ……いえ! なにもないです! アイリーン様とランチをする予定だっただけで……あ、お昼どうしよう」
そういえばランチをする予定だったのに、カフェテラスから出て来ちゃったし、ランチどうしようかしら……。
「アイリーン嬢とランチされないのですか?」
「あ、いえ、その、セルディ殿下が来られたので遠慮してきました」
アハハ、と笑って誤魔化そうとしたら、シュリフス殿下は少し驚いたような顔をしたかと思うと、ふんわりと笑った。あぁあ、素敵。
「それでは私とランチをしてくだいませんか?」
「え?」
「私もこれからランチをしようと思っていたのですが、一緒に食べる相手がおらず寂しかったのですよ」
えぇぇえ!! シュリフス殿下にランチに誘われた!? え!? 良いの!? そんなデートみたいなことして良いの!?
いや、違う。デートではない。冷静になれ。ただお優しいシュリフス殿下は一人寂しい可哀想な私を気遣ってくれただけよ。期待してどうするのよ。お馬鹿さん!
「あぁ、教師が生徒と食事をするなんて駄目ですかね……」
しゅんとし、申し訳なさそうな顔になるシュリフス殿下。
「ご一緒します!!!!」
あ、言っちゃった。
ま、まあ大丈夫でしょ! 教師と生徒……なんだか怪しい響きに聞こえるのは私の脳内が喪女だから! うん、仕方ない!
「シュリフス殿下はどこでランチをされる予定だったのですか?」
そこへ一緒に同行させてもらおう! と、ウキウキになっていると、クスッと笑ったシュリフス殿下が人差し指を私の口に触れるか触れないかの距離に突き出した。
「!!」
「殿下はやめてくださいね。ここでは教師です」
シュリフス殿下の手にキスしそうな勢いの自分の口を必死に抑え、シュリフス殿下を見ると、いたずらっ子のように笑っている。ぐはぁ、なんて可愛いのよ!! たまらーん!! イケオジの破壊力にしんどい……。
「シュリフス先生……」
「はい」
フフ、と笑ったシュリフス殿下は可愛い笑顔で頷いた。だ、誰か助けて……鼻血が出そう……。
あががが、と壊れ気味な私をエスコートしながら、シュリフス殿下は学園内にある食堂で、持ち歩けるサンドウィッチを購入してくると、アイリーンと待ち合わせしたのとは別のカフェテラスに連れて行ってくれた。
アイリーンと待ち合わせしたカフェテラスとは違い、その場に食堂が併設されていないため、こちらのカフェテラスは休憩所程度の規模しかない。そのため人も全くおらず、シュリフス殿下と二人きりだ。
こ、これは、緊張する……。こんな幸せで良いのかしら……。なにか起こりそうで怖いけど……。
シュリフス殿下は椅子までエスコートしてくれ、私が座ると向かいの椅子に座った。
「ここの食堂で作られているサンドウィッチはとても美味しいんですよ。どうぞ召し上がってみてください」
そう言ってにこやかに私の分も目の前に置いてくれる。
「ありがとうございます」
紙袋に入れられたサンドウィッチは、袋を開けた瞬間からとても良い匂いが漂ってきた。
焼かれたパンの香ばしい匂いに、なにやらタレの匂いか、とても食欲をそそる香りが漂う。
シュリフス殿下はにこにこしながら私を見詰める。
いやん、緊張するから見詰めないでー!!
サンドウィッチを袋から取り出すと、タレがたっぷり絡められた肉と新鮮な野菜が挟まれていて、とても美味しそうだ。
こ、これ、かぶりつく姿を見られたくなーい!
「あ、あの、そんなに見詰められていると緊張してしまいます。先生も食べてください」
「あぁ! これは失礼! 私もいただきますね」
そう言ってシュリフス殿下も袋から取り出すと、豪快にかぶりついた。私が気にしないようにわざと豪快にかぶりついてくれてるんだろうなぁ。だって、きっと普段はお上品にお食事されているんでしょうしね。私だって普段ならばナイフとフォークでお上品なのよ。貴族ですからね。一応。
でもせっかくシュリフス殿下がおススメしてくれたサンドウィッチ! 食べないとでしょ!
あーん、と大きく口を開けかぶりついた。
肉汁とタレとがじゅわっと口に広がり、シャキシャキした野菜も相まって……
「美味しいぃぃ!!」
「フフ、でしょう?」
にこにこと嬉しそうなシュリフス殿下がこちらをガン見。
ぎゃぁぁあ! 見られてた!!
思い切り抱き付き、むふむふと匂いを嗅いでいたら、素敵なお声が耳に響く。あぁ、素敵な声、良い匂い…………はっ!! ヤバい! 意識があらぬ方向へぶっ飛んでいたわ! いつまでも抱き付いていたら変態じゃないのよ!!
恐る恐る顔を上げると、目の前には心配そうに見下ろすシュリフス殿下のお顔がぁぁぁあああ!!!! ちょっとタレ目がさらにタレ目に!! 心配そうなお顔が可愛いぃぃぃ!! 好きぃぃいい!!
「ルシアさん?」
思わずもう一度思い切り匂いを嗅ごうとしたところに声を掛けられ我に返る。
「あぁぁあ!! 申し訳ございません!!」
慌てて離れようとすると、シュリフス殿下は私の背中に添えた手の力を再び込めた。
ぐいっと抑えられ、身体は少し離れたのだがいまだにシュリフス殿下の腕の中。ぐふぅ、もう死んでもいいです。思わず拝みそうになってしまった。
「いきなり動いては危ないですよ、私こそ失礼しました。お怪我はありませんか?」
少し頬を赤らめ照れたような顔をしたシュリフス殿下は、私がしっかりと立っていることを確認すると、背中から手を離した。
可愛いわぁぁぁ、紳士だわぁぁぁ、最高ですぅぅ。
「本当に申し訳ございません、私は大丈夫です。シュリフス殿下こそ、お怪我をされておりませんか?」
「私は大丈夫ですよ、ひ弱そうに見えても男ですからね」
そう言ってニコリと笑ったシュリフス殿下。あぁぁあ、素敵!
「それにしてもそんなに急がれてどうかされたんですか?」
「え!? あ、いえ、ちょっと逃げ……いえ! なにもないです! アイリーン様とランチをする予定だっただけで……あ、お昼どうしよう」
そういえばランチをする予定だったのに、カフェテラスから出て来ちゃったし、ランチどうしようかしら……。
「アイリーン嬢とランチされないのですか?」
「あ、いえ、その、セルディ殿下が来られたので遠慮してきました」
アハハ、と笑って誤魔化そうとしたら、シュリフス殿下は少し驚いたような顔をしたかと思うと、ふんわりと笑った。あぁあ、素敵。
「それでは私とランチをしてくだいませんか?」
「え?」
「私もこれからランチをしようと思っていたのですが、一緒に食べる相手がおらず寂しかったのですよ」
えぇぇえ!! シュリフス殿下にランチに誘われた!? え!? 良いの!? そんなデートみたいなことして良いの!?
いや、違う。デートではない。冷静になれ。ただお優しいシュリフス殿下は一人寂しい可哀想な私を気遣ってくれただけよ。期待してどうするのよ。お馬鹿さん!
「あぁ、教師が生徒と食事をするなんて駄目ですかね……」
しゅんとし、申し訳なさそうな顔になるシュリフス殿下。
「ご一緒します!!!!」
あ、言っちゃった。
ま、まあ大丈夫でしょ! 教師と生徒……なんだか怪しい響きに聞こえるのは私の脳内が喪女だから! うん、仕方ない!
「シュリフス殿下はどこでランチをされる予定だったのですか?」
そこへ一緒に同行させてもらおう! と、ウキウキになっていると、クスッと笑ったシュリフス殿下が人差し指を私の口に触れるか触れないかの距離に突き出した。
「!!」
「殿下はやめてくださいね。ここでは教師です」
シュリフス殿下の手にキスしそうな勢いの自分の口を必死に抑え、シュリフス殿下を見ると、いたずらっ子のように笑っている。ぐはぁ、なんて可愛いのよ!! たまらーん!! イケオジの破壊力にしんどい……。
「シュリフス先生……」
「はい」
フフ、と笑ったシュリフス殿下は可愛い笑顔で頷いた。だ、誰か助けて……鼻血が出そう……。
あががが、と壊れ気味な私をエスコートしながら、シュリフス殿下は学園内にある食堂で、持ち歩けるサンドウィッチを購入してくると、アイリーンと待ち合わせしたのとは別のカフェテラスに連れて行ってくれた。
アイリーンと待ち合わせしたカフェテラスとは違い、その場に食堂が併設されていないため、こちらのカフェテラスは休憩所程度の規模しかない。そのため人も全くおらず、シュリフス殿下と二人きりだ。
こ、これは、緊張する……。こんな幸せで良いのかしら……。なにか起こりそうで怖いけど……。
シュリフス殿下は椅子までエスコートしてくれ、私が座ると向かいの椅子に座った。
「ここの食堂で作られているサンドウィッチはとても美味しいんですよ。どうぞ召し上がってみてください」
そう言ってにこやかに私の分も目の前に置いてくれる。
「ありがとうございます」
紙袋に入れられたサンドウィッチは、袋を開けた瞬間からとても良い匂いが漂ってきた。
焼かれたパンの香ばしい匂いに、なにやらタレの匂いか、とても食欲をそそる香りが漂う。
シュリフス殿下はにこにこしながら私を見詰める。
いやん、緊張するから見詰めないでー!!
サンドウィッチを袋から取り出すと、タレがたっぷり絡められた肉と新鮮な野菜が挟まれていて、とても美味しそうだ。
こ、これ、かぶりつく姿を見られたくなーい!
「あ、あの、そんなに見詰められていると緊張してしまいます。先生も食べてください」
「あぁ! これは失礼! 私もいただきますね」
そう言ってシュリフス殿下も袋から取り出すと、豪快にかぶりついた。私が気にしないようにわざと豪快にかぶりついてくれてるんだろうなぁ。だって、きっと普段はお上品にお食事されているんでしょうしね。私だって普段ならばナイフとフォークでお上品なのよ。貴族ですからね。一応。
でもせっかくシュリフス殿下がおススメしてくれたサンドウィッチ! 食べないとでしょ!
あーん、と大きく口を開けかぶりついた。
肉汁とタレとがじゅわっと口に広がり、シャキシャキした野菜も相まって……
「美味しいぃぃ!!」
「フフ、でしょう?」
にこにこと嬉しそうなシュリフス殿下がこちらをガン見。
ぎゃぁぁあ! 見られてた!!
25
お気に入りに追加
428
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢ですが、どうやらずっと好きだったみたいです
朝顔
恋愛
リナリアは前世の記憶を思い出して、頭を悩ませた。
この世界が自分の遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気がついたのだ。
そして、自分はどうやら主人公をいじめて、嫉妬に狂って殺そうとまでする悪役令嬢に転生してしまった。
せっかく生まれ変わった人生で断罪されるなんて絶対嫌。
どうにかして攻略対象である王子から逃げたいけど、なぜだか懐つかれてしまって……。
悪役令嬢の王道?の話を書いてみたくてチャレンジしました。
ざまぁはなく、溺愛甘々なお話です。
なろうにも同時投稿
リリィ=ブランシュはスローライフを満喫したい!~追放された悪役令嬢ですが、なぜか皇太子の胃袋をつかんでしまったようです~
汐埼ゆたか
恋愛
伯爵令嬢に転生したリリィ=ブランシュは第四王子の許嫁だったが、悪女の汚名を着せられて辺境へ追放された。
――というのは表向きの話。
婚約破棄大成功! 追放万歳!!
辺境の地で、前世からの夢だったスローライフに胸躍らせるリリィに、新たな出会いが待っていた。
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
リリィ=ブランシュ・ル・ベルナール(19)
第四王子の元許嫁で転生者。
悪女のうわさを流されて、王都から去る
×
アル(24)
街でリリィを助けてくれたなぞの剣士
三食おやつ付きで臨時護衛を引き受ける
▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃┄▸◂┄▹◃
「さすが稀代の悪女様だな」
「手玉に取ってもらおうか」
「お手並み拝見だな」
「あのうわさが本物だとしたら、アルはどうしますか?」
**********
※他サイトからの転載。
※表紙はイラストAC様からお借りした画像を加工しております。
悪役令嬢は婚約破棄したいのに王子から溺愛されています。
白雪みなと
恋愛
この世界は乙女ゲームであると気づいた悪役令嬢ポジションのクリスタル・フェアリィ。
筋書き通りにやらないとどうなるか分かったもんじゃない。それに、貴族社会で生きていける気もしない。
ということで、悪役令嬢として候補に嫌われ、国外追放されるよう頑張るのだったが……。
王子さま、なぜ私を溺愛してらっしゃるのですか?
ヤンデレ悪役令嬢は僕の婚約者です。少しも病んでないけれど。
霜月零
恋愛
「うげっ?!」
第6王子たる僕は、ミーヤ=ダーネスト公爵令嬢を見た瞬間、王子らしからぬ悲鳴を上げてしまいました。
だって、彼女は、ヤンデレ悪役令嬢なんです!
どうして思いだしたのが僕のほうなんでしょう。
普通、こうゆう時に前世を思い出すのは、悪役令嬢ではないのですか?
でも僕が思い出してしまったからには、全力で逃げます。
だって、僕、ヤンデレ悪役令嬢に将来刺されるルペストリス王子なんです。
逃げないと、死んじゃいます。
でも……。
ミーヤ公爵令嬢、とっても、かわいくないですか?
これは、ヤンデレ悪役令嬢から逃げきるつもりで、いつの間にかでれでれになってしまった僕のお話です。
※完結まで執筆済み。連日更新となります。
他サイトでも公開中です。
悪役令嬢なのに下町にいます ~王子が婚約解消してくれません~
ミズメ
恋愛
【2023.5.31書籍発売】
転生先は、乙女ゲームの悪役令嬢でした——。
侯爵令嬢のベラトリクスは、わがまま放題、傍若無人な少女だった。
婚約者である第1王子が他の令嬢と親しげにしていることに激高して暴れた所、割った花瓶で足を滑らせて頭を打ち、意識を失ってしまった。
目を覚ましたベラトリクスの中には前世の記憶が混在していて--。
卒業パーティーでの婚約破棄&王都追放&実家の取り潰しという定番3点セットを回避するため、社交界から逃げた悪役令嬢は、王都の下町で、メンチカツに出会ったのだった。
○『モブなのに巻き込まれています』のスピンオフ作品ですが、単独でも読んでいただけます。
○転生悪役令嬢が婚約解消と断罪回避のために奮闘?しながら、下町食堂の美味しいものに夢中になったり、逆に婚約者に興味を持たれたりしてしまうお話。
乙女ゲームのヒロインに転生したらしいんですが、興味ないのでお断りです。
水無瀬流那
恋愛
大好きな乙女ゲーム「Love&magic」のヒロイン、ミカエル・フィレネーゼ。
彼女はご令嬢の婚約者を奪い、挙句の果てには手に入れた男の元々の婚約者であるご令嬢に自分が嫌がらせされたと言って悪役令嬢に仕立て上げ追放したり処刑したりしてしまう、ある意味悪役令嬢なヒロインなのです。そして私はそのミカエルに転生してしまったようなのです。
こんな悪役令嬢まがいのヒロインにはなりたくない! そして作中のモブである推しと共に平穏に生きたいのです。攻略対象の婚約者なんぞに興味はないので、とりあえず攻略対象を避けてシナリオの運命から逃げようかと思います!
この異世界転生の結末は
冬野月子
恋愛
五歳の時に乙女ゲームの世界に悪役令嬢として転生したと気付いたアンジェリーヌ。
一体、自分に待ち受けているのはどんな結末なのだろう?
※「小説家になろう」にも投稿しています。
悪役令嬢なのかヒロインなのか、まずはそこからが問題だ
霜月零
恋愛
わたし、マルガレーテ・フォンディーヌ伯爵令嬢は、生死の境を彷徨った拍子に前世を思い出した。
わたしは、前世で好きだった乙女ゲームのヒロインに転生していたのだ。
だが、ちょっと待って欲しい。
わたしは、本当にヒロインなのか?
前世のわたしはweb小説も好きだった。
中でも悪役令嬢が主人公の物語が好きで、軽く三桁は読み漁ったと思う。
悪役令嬢が主人公の物語では、ヒロインは大抵お馬鹿で自業自得で悲惨な目に合う。
もしかしてわたしは、乙女ゲームのヒロインじゃなく、悪役令嬢の物語の当て馬ヒロインだったりしないかしら。
わたしは乙女ゲームのヒロインなのかそうじゃないのか、まずはそこから調べることが必要だと思う。
破滅の未来を引き寄せない為にね!
※小説家になろう様等、他サイト様にも掲載予定です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる