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二人の時間
豹君の時間
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船を降りる時、兄さんはどうする? と手を引いて聞いてきた。
意味が分からなくて見つめ合って沈黙。
夕陽に照らされる兄さんの顔は頬が赤らんでいるように見えて、無意識にその頬に口付けをしていた。
「もちろん、俺が先に降りますよ」
「わかった」
「だって俺が兄さんを連れてきたんだから」
乗降の波が引くのを待ってる間、兄さんは俺の背中に額を寄せていた。
きっと俺や両親の事を考えてるんだと思う。
「行きますよ」
「うん」
荷物と兄さんの手を引いてスロープを歩いて、二人の顔が近付いてきて。
俺達を待ってくれていると分かっていても少し緊張した。
先に口を開いたのは父さんだった。
「無事にたどり着けたみたいだな」
頷いて、俺はハッキリとした口調で言った。
「はい、俺の愛しの兄さんもちゃんと連れてきました」
と手を握ってる所を見せたら、
「お前ぇ!! もっと! 違う! 言い方! あるだろ!!」
慌てて手を叩いてきて、顔の赤い兄さんを見た二人は安堵の表情を浮かべていた。
母さんが兄さんの手を取って眉根を下げて笑う。
「勝手な事してごめんね」
「え? いや、あの………………僕も、ああ……っとずっと心配かけてたよねごめん」
ううんっと母さんは首を横に振る。
母さんは涙を我慢しているようにも見えた。
久々に四人で夕飯を食べて泊まって、その後は少し観光してから東京に戻った。
帰りの汽船で小さくなる島を眺めながら父さんは、こういう話はこれで最後にするよ、と言ってから俺達を見た。
「今こうやって息子と旅ができて本当に楽しい、二人共良い子で自慢の息子。赤ちゃんだった君達がこんなに大きくなって、冗談言いながらお酒を酌み交わせる仲になって、母さんも元気で…………これを幸せと言わずに何を幸せと言うんだと思う、だから……だから二人にもこんな風に、いずれは自分の子供と……と一般的に当たり前を生きてほしいって僕らは思ってしまう。でもそれはエゴの押し付けで、幸せなんて人それぞれで幸せの形なんて皆違う。豹を失った鷹を見て、出ていった豹を見て、この先二人があのまま幸せになれるなんて思えなかった。お父さんもお母さんも最後には二人に笑っていてほしいと思った。涙は流していなくても君達はあの日からずっと泣いたままだったね。そしてようやく今笑ってくれた……二人の笑顔を見れて僕達は幸せだよ時間がかかってしまってごめんな」
恥ずかしそうに笑う父さんを前に鼻の奥が痛んで目頭が熱くなったら、隣に立ってた兄さんがパパ~と人目も憚らず抱き付いて泣いていた。
涙を我慢してる俺のが格好つけててダサく思える位、兄さんの涙は綺麗で純粋で透明な涙だった。
「愛しておるぞ父上~」
「よしよし! これかはちゃんとは働くんだぞ鷹よ」
「ヒィ?! ち、父殿!! 何故に今その様なお話を!!」
「だって二人で協力し合って生きてい」
「ぼ、僕は! 真っ白い紙に人という字を書いて、その余白の部分になりたいのでっす!」
「それは字ではないですよ兄さんただの余白です」
「なんだよ! お前僕の分まで働くって言ったろ!」
「斑鳩家の絶対権力者は父殿なので、その父殿がニートは許さないというのであれば俺もそれに従うまでですニート反対、大好き兄さん」
「手の平返しが尋常じゃないな!」
「ねぇホー君! そろそろ本気でヤバイわよ!」
「知ってるよママ! どうしよう!!」
とりあえず、東京についたらアルバイト情報誌買い荒らさないと! と決心して結局兄さんは明日から本気出す! って買わなかった。
東京駅に着いて俺達は別々の家に帰る事になった。
「何驚いてんだよパン太郎、僕があっち行っちゃうと思った?」
「だって……久々のお父さん達との再会だったから向こうに家に帰ると思うでしょう」
「何だよ僕がいると邪魔かよ、このイケメンヤリチン野郎」
「邪魔ってふざけないで下さい、俺がどれだけ兄さんとこうなる日を夢見てたと思ってるんですか」
「そんなの僕もずっと一緒にいたいって思ってたっつーの!!」
と怒りたいんだかのろけたいんだかよくわからないけど電車を待つホームで足蹴ってくるので人前でキスして弱らせておいた。
「つぁ! ちょっと!!」
「周りの人に迷惑です騒ぐのは止めましょう」
「お前が」
「と、一つ気になるんですけど、こないだも兄さん俺をヤリチンって煽ってましたよね? それなんですか」
「は? ヤリチンはヤリチンだろ! 豹イケメンだから男でも女でもウェルカムチンコだろ! っぶ!!」
大好きな兄さんだけど、さすがに腹が立ったのでおもいっきり顔面鷲掴みにしたら離せ離せって俺の手両手で掴んで体ジタバタさせてる。
「ホー君? それはあんまりですよ。俺言いましたよね? 兄さん以外に好きって言った事ないって」
「んんっ……でも! な、んか! お前! プロみを感じる、からぁ!!」
手離したら、顔真っ赤になってて頬撫でてあげたら大人しくしつつ凄い睨んでる。
「プロみ? ああセックスの話?」
「おおお!! お前のが迷惑だろこの公然猥褻発言眼鏡!!」
って抱き付いて口押さえてくる、本気でやっているのかわからないけど、片手で外せる力だったので膨れそうな頬にキスしといた。
「兄さん童貞厨なの? 大丈夫ですよ俺兄さんのご希望通りアレが初めてですから」
「あ?」
「何ですか? 意味わからないんですか?」
「え、だって」
「だから、自分のチンコを人に挿入したのは兄さんが初めんぐ!」
「もーいい、もーいいですわかりました!」
口に何か突っ込まれて、あ、飴だ。
兄さんは、顔赤くしたまま唇に手を当ててもじもじしてる。
本当に何にも知らない俺だけの可愛い人だなって抱き締めたいけどちょっと意地悪もしたくなって、耳元に顔を近づけた。
「何年間、何通りのデモンストレーションしたと思ってるんですか。毎日自分の左手で兄さん犯しまくってたんですよ。知りたい? 俺の兄さん凄いいい声で鳴くの、最近じゃあ兄さんは俺の眼鏡掛けてレンズ俺の精子でぐちゃぐちゃに汚されてんのに口にも出されて飲んじゃダメって言われてるから、必死になって飲み込まないで我慢しながら騎乗位で腰振ってましたよ」
「ヒッ!!」
「ネクタイで後ろ手縛られて、すげー完勃ちしてるのに触れないし喋れないから涙目になりながら俺に擦ってて目でおねだりしてるの。凄い抜けるでしょ俺の兄さん、口端からトロトロ精子漏らしながら鼻から高い声出しで俺のチンコに前立腺擦り付けてイこうとしてましたよ」
兄さんはブルブルって震えてぎゅっと俺の服を掴んできた。
上目使いの滲んだ熱い視線を受けて、ヤベッ……こんなとこで話さなければ良かったと思った。
「バカ、バカバカ気持ち悪すぎだろ……お前…………」
「…………」
兄さんは涙目になりながら言って、体を俺にすり寄せてくる、足に硬くなってる所が当たってコレどうしようって見つめてくる。
脳内で兄さんを犯し続けた俺だったけど、実物の兄さんは想像以上に耐性がないらしい。
パンちゃんパンちゃんってそんな体にくっついてきたら治まるもんも治まらないと思うのだけど、電車も到着してしまったし、萎える魔法の一言を耳元に。
「父さんと母さん、前のホームにいますよ」
「ひぎゃぁ!」
兄さんは短い悲鳴をあげて、しゅんっと形態を元に戻した。
身内の力って凄いな。
降車駅に着いて、辺りも暗くなって俺から手を掴みにいって甲にキスしたら兄さんはまだふて腐れていた。
「マジお前最悪! マジお前最悪!」
「そんな怒る事じゃないでしょう、そもそも兄さんが勝手に勘違いしてただけだし」
「そりゃぁ! だって! 豹お尻のアレコレ知ってたじゃん!」
「ああ…………だからそんなのはお兄さんの初めて奪った体で、色々妄想してたからですよ。エレベーターから浴室から、屋上トイレ公園スーパーの死角階段玄関ソファーキッチン学校図書館会社車バスタクシー飛行機電車お祭り森プール道路廊下…………思い付くとこ全部で兄さんの処女頂いてます」
丁度眼鏡が下がっていたので直した。
「ドン引きだよ豹君……兄ちゃんお前が心配になってきた」
「兄さんの方こそ、勉強不足では?」
「だっ、だって……僕はフラれちゃったからそんなの考えてなかったよ」
口がへの字になって見てくる兄さんを今抱き締めなかったらいつ抱き締めるんだろう。
本当可愛い、兄さん。
「ねぇ兄さん」
「何」
家まで後数歩だけど、胸に閉じ込める。
「俺だって、兄さんのものなんですよ、兄さんだけの弟」
「ん? …………うん、そっか」
「俺が望むのは兄さんだけ、兄さんも俺だけ。ね? 大好きな兄さん」
「わかってる。僕も豹だけ」
「兄さん愛してる」
頭にたくさんキスしたら、兄さんは震えながらうん、と頷いた。
意味が分からなくて見つめ合って沈黙。
夕陽に照らされる兄さんの顔は頬が赤らんでいるように見えて、無意識にその頬に口付けをしていた。
「もちろん、俺が先に降りますよ」
「わかった」
「だって俺が兄さんを連れてきたんだから」
乗降の波が引くのを待ってる間、兄さんは俺の背中に額を寄せていた。
きっと俺や両親の事を考えてるんだと思う。
「行きますよ」
「うん」
荷物と兄さんの手を引いてスロープを歩いて、二人の顔が近付いてきて。
俺達を待ってくれていると分かっていても少し緊張した。
先に口を開いたのは父さんだった。
「無事にたどり着けたみたいだな」
頷いて、俺はハッキリとした口調で言った。
「はい、俺の愛しの兄さんもちゃんと連れてきました」
と手を握ってる所を見せたら、
「お前ぇ!! もっと! 違う! 言い方! あるだろ!!」
慌てて手を叩いてきて、顔の赤い兄さんを見た二人は安堵の表情を浮かべていた。
母さんが兄さんの手を取って眉根を下げて笑う。
「勝手な事してごめんね」
「え? いや、あの………………僕も、ああ……っとずっと心配かけてたよねごめん」
ううんっと母さんは首を横に振る。
母さんは涙を我慢しているようにも見えた。
久々に四人で夕飯を食べて泊まって、その後は少し観光してから東京に戻った。
帰りの汽船で小さくなる島を眺めながら父さんは、こういう話はこれで最後にするよ、と言ってから俺達を見た。
「今こうやって息子と旅ができて本当に楽しい、二人共良い子で自慢の息子。赤ちゃんだった君達がこんなに大きくなって、冗談言いながらお酒を酌み交わせる仲になって、母さんも元気で…………これを幸せと言わずに何を幸せと言うんだと思う、だから……だから二人にもこんな風に、いずれは自分の子供と……と一般的に当たり前を生きてほしいって僕らは思ってしまう。でもそれはエゴの押し付けで、幸せなんて人それぞれで幸せの形なんて皆違う。豹を失った鷹を見て、出ていった豹を見て、この先二人があのまま幸せになれるなんて思えなかった。お父さんもお母さんも最後には二人に笑っていてほしいと思った。涙は流していなくても君達はあの日からずっと泣いたままだったね。そしてようやく今笑ってくれた……二人の笑顔を見れて僕達は幸せだよ時間がかかってしまってごめんな」
恥ずかしそうに笑う父さんを前に鼻の奥が痛んで目頭が熱くなったら、隣に立ってた兄さんがパパ~と人目も憚らず抱き付いて泣いていた。
涙を我慢してる俺のが格好つけててダサく思える位、兄さんの涙は綺麗で純粋で透明な涙だった。
「愛しておるぞ父上~」
「よしよし! これかはちゃんとは働くんだぞ鷹よ」
「ヒィ?! ち、父殿!! 何故に今その様なお話を!!」
「だって二人で協力し合って生きてい」
「ぼ、僕は! 真っ白い紙に人という字を書いて、その余白の部分になりたいのでっす!」
「それは字ではないですよ兄さんただの余白です」
「なんだよ! お前僕の分まで働くって言ったろ!」
「斑鳩家の絶対権力者は父殿なので、その父殿がニートは許さないというのであれば俺もそれに従うまでですニート反対、大好き兄さん」
「手の平返しが尋常じゃないな!」
「ねぇホー君! そろそろ本気でヤバイわよ!」
「知ってるよママ! どうしよう!!」
とりあえず、東京についたらアルバイト情報誌買い荒らさないと! と決心して結局兄さんは明日から本気出す! って買わなかった。
東京駅に着いて俺達は別々の家に帰る事になった。
「何驚いてんだよパン太郎、僕があっち行っちゃうと思った?」
「だって……久々のお父さん達との再会だったから向こうに家に帰ると思うでしょう」
「何だよ僕がいると邪魔かよ、このイケメンヤリチン野郎」
「邪魔ってふざけないで下さい、俺がどれだけ兄さんとこうなる日を夢見てたと思ってるんですか」
「そんなの僕もずっと一緒にいたいって思ってたっつーの!!」
と怒りたいんだかのろけたいんだかよくわからないけど電車を待つホームで足蹴ってくるので人前でキスして弱らせておいた。
「つぁ! ちょっと!!」
「周りの人に迷惑です騒ぐのは止めましょう」
「お前が」
「と、一つ気になるんですけど、こないだも兄さん俺をヤリチンって煽ってましたよね? それなんですか」
「は? ヤリチンはヤリチンだろ! 豹イケメンだから男でも女でもウェルカムチンコだろ! っぶ!!」
大好きな兄さんだけど、さすがに腹が立ったのでおもいっきり顔面鷲掴みにしたら離せ離せって俺の手両手で掴んで体ジタバタさせてる。
「ホー君? それはあんまりですよ。俺言いましたよね? 兄さん以外に好きって言った事ないって」
「んんっ……でも! な、んか! お前! プロみを感じる、からぁ!!」
手離したら、顔真っ赤になってて頬撫でてあげたら大人しくしつつ凄い睨んでる。
「プロみ? ああセックスの話?」
「おおお!! お前のが迷惑だろこの公然猥褻発言眼鏡!!」
って抱き付いて口押さえてくる、本気でやっているのかわからないけど、片手で外せる力だったので膨れそうな頬にキスしといた。
「兄さん童貞厨なの? 大丈夫ですよ俺兄さんのご希望通りアレが初めてですから」
「あ?」
「何ですか? 意味わからないんですか?」
「え、だって」
「だから、自分のチンコを人に挿入したのは兄さんが初めんぐ!」
「もーいい、もーいいですわかりました!」
口に何か突っ込まれて、あ、飴だ。
兄さんは、顔赤くしたまま唇に手を当ててもじもじしてる。
本当に何にも知らない俺だけの可愛い人だなって抱き締めたいけどちょっと意地悪もしたくなって、耳元に顔を近づけた。
「何年間、何通りのデモンストレーションしたと思ってるんですか。毎日自分の左手で兄さん犯しまくってたんですよ。知りたい? 俺の兄さん凄いいい声で鳴くの、最近じゃあ兄さんは俺の眼鏡掛けてレンズ俺の精子でぐちゃぐちゃに汚されてんのに口にも出されて飲んじゃダメって言われてるから、必死になって飲み込まないで我慢しながら騎乗位で腰振ってましたよ」
「ヒッ!!」
「ネクタイで後ろ手縛られて、すげー完勃ちしてるのに触れないし喋れないから涙目になりながら俺に擦ってて目でおねだりしてるの。凄い抜けるでしょ俺の兄さん、口端からトロトロ精子漏らしながら鼻から高い声出しで俺のチンコに前立腺擦り付けてイこうとしてましたよ」
兄さんはブルブルって震えてぎゅっと俺の服を掴んできた。
上目使いの滲んだ熱い視線を受けて、ヤベッ……こんなとこで話さなければ良かったと思った。
「バカ、バカバカ気持ち悪すぎだろ……お前…………」
「…………」
兄さんは涙目になりながら言って、体を俺にすり寄せてくる、足に硬くなってる所が当たってコレどうしようって見つめてくる。
脳内で兄さんを犯し続けた俺だったけど、実物の兄さんは想像以上に耐性がないらしい。
パンちゃんパンちゃんってそんな体にくっついてきたら治まるもんも治まらないと思うのだけど、電車も到着してしまったし、萎える魔法の一言を耳元に。
「父さんと母さん、前のホームにいますよ」
「ひぎゃぁ!」
兄さんは短い悲鳴をあげて、しゅんっと形態を元に戻した。
身内の力って凄いな。
降車駅に着いて、辺りも暗くなって俺から手を掴みにいって甲にキスしたら兄さんはまだふて腐れていた。
「マジお前最悪! マジお前最悪!」
「そんな怒る事じゃないでしょう、そもそも兄さんが勝手に勘違いしてただけだし」
「そりゃぁ! だって! 豹お尻のアレコレ知ってたじゃん!」
「ああ…………だからそんなのはお兄さんの初めて奪った体で、色々妄想してたからですよ。エレベーターから浴室から、屋上トイレ公園スーパーの死角階段玄関ソファーキッチン学校図書館会社車バスタクシー飛行機電車お祭り森プール道路廊下…………思い付くとこ全部で兄さんの処女頂いてます」
丁度眼鏡が下がっていたので直した。
「ドン引きだよ豹君……兄ちゃんお前が心配になってきた」
「兄さんの方こそ、勉強不足では?」
「だっ、だって……僕はフラれちゃったからそんなの考えてなかったよ」
口がへの字になって見てくる兄さんを今抱き締めなかったらいつ抱き締めるんだろう。
本当可愛い、兄さん。
「ねぇ兄さん」
「何」
家まで後数歩だけど、胸に閉じ込める。
「俺だって、兄さんのものなんですよ、兄さんだけの弟」
「ん? …………うん、そっか」
「俺が望むのは兄さんだけ、兄さんも俺だけ。ね? 大好きな兄さん」
「わかってる。僕も豹だけ」
「兄さん愛してる」
頭にたくさんキスしたら、兄さんは震えながらうん、と頷いた。
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