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寧々ちゃんまだまだ寵愛中
辰巳さんの順序
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私がモブキャラで空気と化しているせいか、それとも女子は数人集まると下ネタも平気で言う生き物になるのかわからないけど、今日も今日とて更衣室はエッチな話で盛り上がっている。
よく男の子は三人集まるとちんちんの話を始めるって言うけど、女子も案外変わらないな? って思った。
いや、特定の人達だけだけど。
で、お耳をゾウさんにしていたら、経理さん達がこんな話をしていた。
「優しくしてくれたし、やったー当たり引いたかなーって思ったのに初デート帰りにラブホ誘われちゃってさー」
「うっわーショックー」
「でしょー? 男は狼なんて言うけどさ? 本命には順序を守るでしょ。だし、そこは理性抑えて守ってもらわないとねえ。その先が思いやられるじゃん?」
「だねえ、デート重ねて思いが育って、告白して、キスして、気持ち確かめ合って、感情高ぶってからのスィートルームじゃないと、キッツイです。確か高学歴、高収入の商社マンでしょ? 紳士的だったのに結局脳みそちんこだったか」
「ですよですよ。しかもらラブホって中学生じゃないんだからさ? 40手前のおっさんがお金使いたくない感じも滲み出てて萎え萎えだったわ。次いこー」
!!!!!!
……………ほう。
ほう、ほう……そうですか、ほう。
なんか、あの…情報量がとっても多くて混乱しましたが。とんでもないパワーワード来ましたよコレ!!!
だ、そうですよ!!!
女の子達が先に出てって、こそこそと着替えを始めた。
今日も今日とて、ストッキングと見せかけてガーターだし紐パンだし、色もモブキャラに似つかわしくないパープルでヒラヒラレースなんだ。
黒髪で眼鏡で地味顔で、こんな下着やっぱ恥ずかしいんだけど、辰巳さんが着せてくるんだもん!(朝起きたら履いてる)
制服を脱いで胸元にリボンのついたブラウスに袖を通して思った。
40手前の人と付き合ってもないのに酔った勢いで、ラブホに行ってしまったと……。
彼女の言葉が木霊する【本命には順序を守るでしょ】
ひゃあ神様タスケテ!!
それで柔らかい少し青みがかったグリーンのフレアスカートをはいて思った。
デート重ねてって私達デートしたっけ? えっと……会社でご飯食べた? いやそれデートじゃないな? 下着買ってくれたのは……あれは本当に下着買って帰っただけでご飯も食べてないし、デート? か? で、次は…………そうだ、うちに来てくれたっけ? あ!! お家デート!! でもエッチな事されたな…………?
【本命には順序を守るでしょ】
ちょ、ちょっと!! 順序守ってよ辰巳さん! 体調の悪い子に手出すって……!!
それで鞄を肩に掛けて思った。
告白ってなんだっけ? んっと……確か辰巳さんと初めて目を見て話した言葉って。
「宇宙との交信が途絶えてしまった」
!!!!
嘘……! これは! これはちょっと違う! 告白、告白的なのなんだっけ……確か。
「天使は降臨した」
だったんだよね、うえーーん!! 読解不可、超意味不明。
泣きそうになりながらパンプス履いて、思い出した。
告白やキスされるかと思ったら辰巳さんは言ったんだ。
「革命の時は近い」
って、うわわわん!! もう無理だった! 一般常識当てはまらない人だった! って会社を飛び出したら、目の前の信号の前で辰巳さんは私を待ってくれていた。
むむむ! ってなってるのに抱き付いちゃう、止めなさい私!! そしたら辰巳さんは言う。
「お疲れ様天使」
「う!!!」
「なあに?」
「天使じゃないですう!!」
目瞑ってこれにないって反抗的な顔で言ったのにキスされて抱き締められてしまった。
「可愛いなあご機嫌斜めな寧々ちゃん、どちたの? プンプンしないで?」
「子供扱い止めて下さい!!」
「体は大人だから?」
お尻きゅうって握ってきて、
「あ! 順序!!」
「ん?」
綺麗な顔にピッて人差し指立てて言う。
「直ぐエッチな事するぅ!! 順序が大事なの!! 本命なら順序」
「…………ああ、なるほど。ごめんなさい」
怒ってるのに、辰巳さん口では謝ってるけど首傾げて口元ニヤニヤだ。
私の体を離して、手の平を見せてきた。
「好きなので手を握っても?」
「え? ……はい、別に……いいですけど……」
「好きなので荷物持ってもいいですか」
「え? あの、はい」
「好きなので嬉しいです、ありがとうございます」
駅に着けば、
「好きなのでお持ち帰りしていいですか」
「お持ち帰りって……」
「いいです?」
「いいです」
家に着けば玄関で、
「好きなのでご飯作ってあげてもいいですか?」
「私も手伝いますよ」
「好きなので一緒にお風呂も入りたいです」
「お風呂は入ります」
「好きなのでその後……押し倒してもいいですか。いや前かもしれないですけど」
「好きなのなら仕方ないですね…………ってこれ!! 順序とちょっと違う気がする!!」
「そう? 毎回順序があってるか確認取りたかったんですけど、ごめんなさい」
テイ!! って先に玄関上がる辰巳さんのお尻叩いたけど、あら痛いって絶対痛くない癖にぃいい!!!
その後も一々聞いてきて、ただただうっとおしい外国人じゃん!! そういうんじゃないのに!!
で夕食後辰巳さんお手製のきな粉と黒蜜のかかった豆乳プリン大人しく食べていたら、辰巳さんはどっかっちゃって、黙ってもぐもぐしてたら帰って来た。頭撫でてきて、
「美味しいですか愛しい人」
「はいとっても」
「好きな人と間接キスしたいので一口貰っても?」
「ん、いいですよ」
端っこをちょっとだけあげたら、
「そういう美味しいとこくれない、寧々ちゃんのケチな性格最高に可愛い!!!」
「だって! これ、辰巳さんが私に作ってくれたのだもん! 美味しい所なんてあげない!!」
「そっか―僕を一人占めしたいんだね、僕が好きで僕が邪魔って愛が溢れてませんか!」
「…………………別に」
「I love you so much! Let’s get married!」
「するって言ってるじゃないですかしつこいな」
ツンッてしてるのに抱き上げられてベッドに連れて行かれてしまった。
「ちょっと、! 辰巳さッ」
「ん? 順序踏んだでしょ? 大好きだよって結婚してって言いましたけど」
口元いっぱいちゅっちゅしてきて、耳に首にされてひゃあってなっちゃう。
「きっと意味違う、けど……」
「けど?」
「わからないけど…………」
「不満なんじゃなくて不安だっただけでしょ? 私本命じゃないのかなって」
「う」
唇噛んでたら、首筋をキツく吸ってきて、チリチリ痛くて気持ち良くて、されながらリボンを解かれてしまった。
唇がどんどん下に下に進行してって一緒にボタンが外される、谷間に噛み付かれて声出ちゃう、歯型舐められてゾクゾクしてたらスカートも簡単に脱がれされてしまった。
「僕も甘い物食べていいですか」
「ッんん……そこでしゃべっちゃだめえ」
お腹のくびれのくすぐったいのと快感きちゃうとこ、いっぱいキスされて足がモジモジしてしまう、荒い息が当たって体あっつくなってたら、やっぱり痕が残る位噛み付かれて金髪をぎゅうって抱え込んだ。
大きな手が太腿を擦って、唇がそれを追って下着の近くに顔が近付く、内腿に柔らかい唇が吸い付いてお股じんって直ぐ濡れる。
いっぱい赤い印つけられて、息絶え絶えでキスも胸も下も肝心な所には触ってくれないの、苦しい。
「辰巳しゃ……」
「寧々ちゃん」
辰巳さんは股から顔を上げて舌なめずりすると、ベッドの下から何か取り出して、私に見せてきた。
「この家の登記権利証と僕の実印と印鑑登録証明書、通帳、印鑑、年金手帳と免許証、パスポートですあげます」
「え」
「こないだ、僕の保険金の受取人は寧々ちゃんに変更しましたよね」
「んっと……」
「これで本命だってわかってもらえた?」
「待って」
グイグイ迫ってきて、そういう事じゃないのに、何て言っていいか分からない!
辰巳さんは書類を置いて抱き締めてきた。
「そうやって直ぐ周りに振り回されちゃうところも好きだよ。嫌い? 積極的な僕」
「…………好き」
「順序なんていいから、声でなくなっちゃうくらいめちゃくちゃに抱かれるの好きでしょ?」
「…………好き」
背中に回り込んだ手がプチってブラのホックを外してきて、胸が楽になった筈なのに、辰巳さんの綺麗すぎる顔が近すぎてまともに息が吸えなくて苦しかった。
「じゃあ首に手回して?」
「…………」
緑の目が優しく笑って、自分から顔を引き寄せる、心臓の音やばくてきっとこの後めちゃくちゃにされちゃうのに、目が離せない。
「僕が本命で世界で一番好きなら、寧々からキスして」
よく男の子は三人集まるとちんちんの話を始めるって言うけど、女子も案外変わらないな? って思った。
いや、特定の人達だけだけど。
で、お耳をゾウさんにしていたら、経理さん達がこんな話をしていた。
「優しくしてくれたし、やったー当たり引いたかなーって思ったのに初デート帰りにラブホ誘われちゃってさー」
「うっわーショックー」
「でしょー? 男は狼なんて言うけどさ? 本命には順序を守るでしょ。だし、そこは理性抑えて守ってもらわないとねえ。その先が思いやられるじゃん?」
「だねえ、デート重ねて思いが育って、告白して、キスして、気持ち確かめ合って、感情高ぶってからのスィートルームじゃないと、キッツイです。確か高学歴、高収入の商社マンでしょ? 紳士的だったのに結局脳みそちんこだったか」
「ですよですよ。しかもらラブホって中学生じゃないんだからさ? 40手前のおっさんがお金使いたくない感じも滲み出てて萎え萎えだったわ。次いこー」
!!!!!!
……………ほう。
ほう、ほう……そうですか、ほう。
なんか、あの…情報量がとっても多くて混乱しましたが。とんでもないパワーワード来ましたよコレ!!!
だ、そうですよ!!!
女の子達が先に出てって、こそこそと着替えを始めた。
今日も今日とて、ストッキングと見せかけてガーターだし紐パンだし、色もモブキャラに似つかわしくないパープルでヒラヒラレースなんだ。
黒髪で眼鏡で地味顔で、こんな下着やっぱ恥ずかしいんだけど、辰巳さんが着せてくるんだもん!(朝起きたら履いてる)
制服を脱いで胸元にリボンのついたブラウスに袖を通して思った。
40手前の人と付き合ってもないのに酔った勢いで、ラブホに行ってしまったと……。
彼女の言葉が木霊する【本命には順序を守るでしょ】
ひゃあ神様タスケテ!!
それで柔らかい少し青みがかったグリーンのフレアスカートをはいて思った。
デート重ねてって私達デートしたっけ? えっと……会社でご飯食べた? いやそれデートじゃないな? 下着買ってくれたのは……あれは本当に下着買って帰っただけでご飯も食べてないし、デート? か? で、次は…………そうだ、うちに来てくれたっけ? あ!! お家デート!! でもエッチな事されたな…………?
【本命には順序を守るでしょ】
ちょ、ちょっと!! 順序守ってよ辰巳さん! 体調の悪い子に手出すって……!!
それで鞄を肩に掛けて思った。
告白ってなんだっけ? んっと……確か辰巳さんと初めて目を見て話した言葉って。
「宇宙との交信が途絶えてしまった」
!!!!
嘘……! これは! これはちょっと違う! 告白、告白的なのなんだっけ……確か。
「天使は降臨した」
だったんだよね、うえーーん!! 読解不可、超意味不明。
泣きそうになりながらパンプス履いて、思い出した。
告白やキスされるかと思ったら辰巳さんは言ったんだ。
「革命の時は近い」
って、うわわわん!! もう無理だった! 一般常識当てはまらない人だった! って会社を飛び出したら、目の前の信号の前で辰巳さんは私を待ってくれていた。
むむむ! ってなってるのに抱き付いちゃう、止めなさい私!! そしたら辰巳さんは言う。
「お疲れ様天使」
「う!!!」
「なあに?」
「天使じゃないですう!!」
目瞑ってこれにないって反抗的な顔で言ったのにキスされて抱き締められてしまった。
「可愛いなあご機嫌斜めな寧々ちゃん、どちたの? プンプンしないで?」
「子供扱い止めて下さい!!」
「体は大人だから?」
お尻きゅうって握ってきて、
「あ! 順序!!」
「ん?」
綺麗な顔にピッて人差し指立てて言う。
「直ぐエッチな事するぅ!! 順序が大事なの!! 本命なら順序」
「…………ああ、なるほど。ごめんなさい」
怒ってるのに、辰巳さん口では謝ってるけど首傾げて口元ニヤニヤだ。
私の体を離して、手の平を見せてきた。
「好きなので手を握っても?」
「え? ……はい、別に……いいですけど……」
「好きなので荷物持ってもいいですか」
「え? あの、はい」
「好きなので嬉しいです、ありがとうございます」
駅に着けば、
「好きなのでお持ち帰りしていいですか」
「お持ち帰りって……」
「いいです?」
「いいです」
家に着けば玄関で、
「好きなのでご飯作ってあげてもいいですか?」
「私も手伝いますよ」
「好きなので一緒にお風呂も入りたいです」
「お風呂は入ります」
「好きなのでその後……押し倒してもいいですか。いや前かもしれないですけど」
「好きなのなら仕方ないですね…………ってこれ!! 順序とちょっと違う気がする!!」
「そう? 毎回順序があってるか確認取りたかったんですけど、ごめんなさい」
テイ!! って先に玄関上がる辰巳さんのお尻叩いたけど、あら痛いって絶対痛くない癖にぃいい!!!
その後も一々聞いてきて、ただただうっとおしい外国人じゃん!! そういうんじゃないのに!!
で夕食後辰巳さんお手製のきな粉と黒蜜のかかった豆乳プリン大人しく食べていたら、辰巳さんはどっかっちゃって、黙ってもぐもぐしてたら帰って来た。頭撫でてきて、
「美味しいですか愛しい人」
「はいとっても」
「好きな人と間接キスしたいので一口貰っても?」
「ん、いいですよ」
端っこをちょっとだけあげたら、
「そういう美味しいとこくれない、寧々ちゃんのケチな性格最高に可愛い!!!」
「だって! これ、辰巳さんが私に作ってくれたのだもん! 美味しい所なんてあげない!!」
「そっか―僕を一人占めしたいんだね、僕が好きで僕が邪魔って愛が溢れてませんか!」
「…………………別に」
「I love you so much! Let’s get married!」
「するって言ってるじゃないですかしつこいな」
ツンッてしてるのに抱き上げられてベッドに連れて行かれてしまった。
「ちょっと、! 辰巳さッ」
「ん? 順序踏んだでしょ? 大好きだよって結婚してって言いましたけど」
口元いっぱいちゅっちゅしてきて、耳に首にされてひゃあってなっちゃう。
「きっと意味違う、けど……」
「けど?」
「わからないけど…………」
「不満なんじゃなくて不安だっただけでしょ? 私本命じゃないのかなって」
「う」
唇噛んでたら、首筋をキツく吸ってきて、チリチリ痛くて気持ち良くて、されながらリボンを解かれてしまった。
唇がどんどん下に下に進行してって一緒にボタンが外される、谷間に噛み付かれて声出ちゃう、歯型舐められてゾクゾクしてたらスカートも簡単に脱がれされてしまった。
「僕も甘い物食べていいですか」
「ッんん……そこでしゃべっちゃだめえ」
お腹のくびれのくすぐったいのと快感きちゃうとこ、いっぱいキスされて足がモジモジしてしまう、荒い息が当たって体あっつくなってたら、やっぱり痕が残る位噛み付かれて金髪をぎゅうって抱え込んだ。
大きな手が太腿を擦って、唇がそれを追って下着の近くに顔が近付く、内腿に柔らかい唇が吸い付いてお股じんって直ぐ濡れる。
いっぱい赤い印つけられて、息絶え絶えでキスも胸も下も肝心な所には触ってくれないの、苦しい。
「辰巳しゃ……」
「寧々ちゃん」
辰巳さんは股から顔を上げて舌なめずりすると、ベッドの下から何か取り出して、私に見せてきた。
「この家の登記権利証と僕の実印と印鑑登録証明書、通帳、印鑑、年金手帳と免許証、パスポートですあげます」
「え」
「こないだ、僕の保険金の受取人は寧々ちゃんに変更しましたよね」
「んっと……」
「これで本命だってわかってもらえた?」
「待って」
グイグイ迫ってきて、そういう事じゃないのに、何て言っていいか分からない!
辰巳さんは書類を置いて抱き締めてきた。
「そうやって直ぐ周りに振り回されちゃうところも好きだよ。嫌い? 積極的な僕」
「…………好き」
「順序なんていいから、声でなくなっちゃうくらいめちゃくちゃに抱かれるの好きでしょ?」
「…………好き」
背中に回り込んだ手がプチってブラのホックを外してきて、胸が楽になった筈なのに、辰巳さんの綺麗すぎる顔が近すぎてまともに息が吸えなくて苦しかった。
「じゃあ首に手回して?」
「…………」
緑の目が優しく笑って、自分から顔を引き寄せる、心臓の音やばくてきっとこの後めちゃくちゃにされちゃうのに、目が離せない。
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