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寧々ちゃんまだまだ寵愛中
私のおいす
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辰巳さんの口から出て来てくる顔と合ってないよ語録、ベスト3。
第三位!!!
今日電車の中、外国人が多いいね。
第二位!!!!
あの人掘り深いね。
そして第一位!!!!!!
やっぱり冬はこたつに蜜柑だよね。
その外国人の中の一部の顔してる癖に、どの人よりも掘り深い癖に、冬は暖炉にビーフストロガノフとライ麦パンみたいな顔してる癖に、辰巳さんはスーパーで蜜柑を手に取って言った。
「やっぱり果物は季節を感じるね」
「ハウスですか」
「ううん、もう出回ってきたみたい」
「買うの?」
「買ってみようかな、寧々ちゃんにたくさん食べさせてあげよう」
と、それから蜜柑の美容効果について色々話してくれて小粒だったみかんは私の手に乗ったらそこそこの大きさだった。
夕飯食べて、デザートは蜜柑にしよう! ってこたつに足を入れた、まだ温める程の気候じゃないんだけど、こたつ布団寒くなる前に洗濯したかったし、朝晩は冷える時もあるので、やっぱりあったら入っちゃう。
テレビの通販番組見て、座椅子買いますか? って聞いたら辰巳さんは蜜柑と飲み物をお盆に乗せてきて、後ろから抱き締めてきた。
「はい、寧々ちゃんの専用座椅子」
「えへへへへ」
言うと思った。
「しかも蜜柑皮剥いてくれる機能付きですね!!」
「それだけじゃないよ、寧々ちゃんの為なら働くしご飯も作るし子作りも出来る機能も付いてるよ」
「永久保証も付いててお得だー」
スリスリしてキスして、なんだこの最高の座椅子は!!
でもカップの中が日本茶じゃなくて、女の子の体にいい成分いっぱい入ってるみたいなハブティーなのが辰巳さんらしい、二人で一緒の飲んでるから、このままでは辰巳さんばっかり綺麗になりそうだけど。
蜜柑口に入れてくれて、まだ少し酸っぱかった。
一緒にテレビを見ながら、まったりしてるこの時間が好きだ。辰巳さんが見る番組って路地裏探訪とか自然とか宇宙の仕組みの番組が主だからストレスがなくていい、なくていいけど辰巳さんあくびしてるから眠いんだろうな。
「寧々ちゃん抱き締めると急に眠気が襲ってくるんだよねえ、こないだまで睡眠時間なんてどうでもいいと思ってる種族だったですけど」
「どんな種族? 睡眠大事だよ! 寝ていいですよ」
「ダメ、勿体ないから寝ない」
「ふうん?」
何が勿体ないのかさっぱりだけど、そのままテレビ見てたら何か座椅子さんが重くなってきた気がするぞ!
お絵かきしようと思ったけど、これ辰巳さんのお仕事用のペンじゃないですかあ。
ってやってるうちにも座椅子さんどんどん重くなってきて危ないから眼鏡外してあげた。
けど、もうそれにも気付いてない。
テレビ消して、家の中しんっとしてしまった。
そしたらいよいよ頭が乗っかてきて、吐息が一定になって。
あ ねた…。
第三位!!!
今日電車の中、外国人が多いいね。
第二位!!!!
あの人掘り深いね。
そして第一位!!!!!!
やっぱり冬はこたつに蜜柑だよね。
その外国人の中の一部の顔してる癖に、どの人よりも掘り深い癖に、冬は暖炉にビーフストロガノフとライ麦パンみたいな顔してる癖に、辰巳さんはスーパーで蜜柑を手に取って言った。
「やっぱり果物は季節を感じるね」
「ハウスですか」
「ううん、もう出回ってきたみたい」
「買うの?」
「買ってみようかな、寧々ちゃんにたくさん食べさせてあげよう」
と、それから蜜柑の美容効果について色々話してくれて小粒だったみかんは私の手に乗ったらそこそこの大きさだった。
夕飯食べて、デザートは蜜柑にしよう! ってこたつに足を入れた、まだ温める程の気候じゃないんだけど、こたつ布団寒くなる前に洗濯したかったし、朝晩は冷える時もあるので、やっぱりあったら入っちゃう。
テレビの通販番組見て、座椅子買いますか? って聞いたら辰巳さんは蜜柑と飲み物をお盆に乗せてきて、後ろから抱き締めてきた。
「はい、寧々ちゃんの専用座椅子」
「えへへへへ」
言うと思った。
「しかも蜜柑皮剥いてくれる機能付きですね!!」
「それだけじゃないよ、寧々ちゃんの為なら働くしご飯も作るし子作りも出来る機能も付いてるよ」
「永久保証も付いててお得だー」
スリスリしてキスして、なんだこの最高の座椅子は!!
でもカップの中が日本茶じゃなくて、女の子の体にいい成分いっぱい入ってるみたいなハブティーなのが辰巳さんらしい、二人で一緒の飲んでるから、このままでは辰巳さんばっかり綺麗になりそうだけど。
蜜柑口に入れてくれて、まだ少し酸っぱかった。
一緒にテレビを見ながら、まったりしてるこの時間が好きだ。辰巳さんが見る番組って路地裏探訪とか自然とか宇宙の仕組みの番組が主だからストレスがなくていい、なくていいけど辰巳さんあくびしてるから眠いんだろうな。
「寧々ちゃん抱き締めると急に眠気が襲ってくるんだよねえ、こないだまで睡眠時間なんてどうでもいいと思ってる種族だったですけど」
「どんな種族? 睡眠大事だよ! 寝ていいですよ」
「ダメ、勿体ないから寝ない」
「ふうん?」
何が勿体ないのかさっぱりだけど、そのままテレビ見てたら何か座椅子さんが重くなってきた気がするぞ!
お絵かきしようと思ったけど、これ辰巳さんのお仕事用のペンじゃないですかあ。
ってやってるうちにも座椅子さんどんどん重くなってきて危ないから眼鏡外してあげた。
けど、もうそれにも気付いてない。
テレビ消して、家の中しんっとしてしまった。
そしたらいよいよ頭が乗っかてきて、吐息が一定になって。
あ ねた…。
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