32 / 69
Cルート:金髪の少年の末路
第32話 視える世界
しおりを挟む
前回の侵入でも訪れた、〝はじまりの遺跡〟なる建造物。
地上から見た際には、建物は台形をしていると感じたが。こうして上空から確認すると、屋根の所々が崩れており、元は四角錐をしていたのだと推測される。
前史時代の更に古代――僕らの世界にも〝ピラミッド〟なる構造物が在ったらしいが、それと似たような形状か。しかし、かつては広大な砂漠に佇んでいたとされるピラミッドも、今や植物によって破壊されていることだろう。
僕は飛翔魔法を制御し、遺跡の正面へと着地する。
すでに空は薄闇に包まれており、今日の終わりが近づきつつあった。
◇ ◇ ◇
白い光の漏れる出入口を潜り、僕は遺跡の内部に入る。
そこには真っ直ぐに延びた通路があり、両側には複数の木製扉が並んでいる。
そして通路の正面には、大きなクリスタルを戴いた祭壇のような、不思議な構造物が鎮座していた。
僕はなんとなく構造物が気になり、真っ直ぐにそちらへと近づいてゆく。
「やっぱり、これって〝アレ〟に似ているな」
円柱と台座という違いこそあれど。石に刻まれた幾何学的な紋様や、天辺にクリスタルが付いているなど、どことなくアルティリアで見た〝転送装置〟との類似点が見受けられる。
もちろん、あの物体が転送装置である確証はないのだが。
正式な名称が判らない以上、とりあえずはそう呼んでおく以外にない。
僕は目の前の台座部分にある、およそ掌と同じサイズの、円形をした窪みに軽く触れる。こうすれば頭に〝音声〟が流れてくるかとも思ったのだが、残念ながら反応は得られなかった。
「うーん。よくわからないな。とりあえず、アレフを探してみよう」
たとえ本人が見つからずとも、遺跡に照明魔法が灯されていることから、誰かしらの聖職者は居るはずだ。僕は大広間から通路に戻り、一つずつ扉をノックする。
◇ ◇ ◇
「どうぞ。ご自由にお入りください」
出入り口付近のドアをノックした時、中から聞き覚えのある声が返ってきた。
間違いない、アレフの声だ。僕は木製の扉を開き、室内へと入ってゆく。
「ようこそ、旅人さま。……おや? あなたは、アインスさん。この度も〝はじまりの遺跡〟においでになるとは、何かお困りごとですか?」
「えっ? まさか、僕を覚えているんですか?」
「ええ。それが我々、大神殿に属する者の能力ですので。――とはいえ私も、すべてを把握できているわけではございません」
僕はアレフに促され、簡素な長テーブルに着席する。
そのまま彼は部屋の奥へと向かい、スープの載ったトレイを手にして戻ってきた。
「さあ、どうぞ。作り置きで恐縮ですが」
「あ、嬉しいです。いただきます」
このスープに期待していたこともあり、僕は夢中でスプーンを泳がせる。
しかし二回めの侵入で飲んだものと比べ、どこか味わいが異なっている。
「あちらの農園は、お気の毒でした。……大切な御方でしたね?」
アレフの言葉を受け、僕は違和感の正体に気づく。
そうだ……。あの時のスープには、エレナの育てた野菜が使われていた。
前回、遺跡を訪れた僕は、エレナや農園への強い想いを語っていた。
そのことをアレフは、しっかりと覚えていてくれたのだ。
アレフは申し訳なさそうに立ち尽くし、悲しげに眉尻を下げている。
僕はスプーンを持つ手を止め、彼の黄色い瞳を静かに見上げる。
「お気を遣わせてしまってすみません。今回も彼女とは会えませんでしたし、その……上手くは言えませんが……。僕は大丈夫です」
最初に農園に向かっていれば、もしかすると間に合ったのかもしれない。そんな思いこそあるものの、もう今となっては受け入れるしかない。
今回は助けられなかった。
その結果だけが、すべてなのだ。
「……そうですか。あなたの柔軟さと力強さ。やはりアインスさんは、救世主なのかもしれませんね」
「そんな……。支えてくれた人のおかげです。ついさきほども、みっともない姿を晒したばかりで。――そういえば教会を訪れた時、神殿騎士に会ったのですが」
僕はアレフに、神殿騎士とのやり取りを話す。アレフも〝ミルセリア大神殿〟に所属しているはずなのだが、あの神殿騎士の態度とは正反対に感じられる。
「それは。……ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした」
「あ、いえ。神使さんも謝ってくれましたし、そういうわけではないんです。ただ、なぜこうも態度が違うのか、疑問に感じただけなので」
「そういうことでしたか。我ら聖職者どもは、旅人を導くことが使命。対してかれら神殿騎士は、この世界の秩序を維持することが使命です」
そこまでは僕も理解している。神殿騎士が世界規模の治安維持部隊であることは、誰の口からでも語られる情報だ。
それともかれらに目の敵にされるということは、これまでの旅人たちが何かをやらかしてしまったということか。
「神殿騎士どもは、個にして全。かれらは全員で、同じ記録を共有しているのです。私が別の平行世界の情報を有しているように、かれらもまた、然りです」
なるほど。突拍子もない話だが、そう考えれば色々と辻褄が合う。
なぜなら僕らの世界にも、そうしたものは多く存在している。特に代表的なのが、最下級労働者らを統率する〝監督官〟たちだ。
初めは何もかもが新鮮に感じたが、思えばミストリアスと現実世界には、色々と共通点も多い。それでも、すべてを諦めるしかない地獄よりも、こちらの方が圧倒的に自由で過ごしやすい。
「私が〝アインスさん〟だと認識できたのも、あなたに刻まれたアイデンティティが同じだったからですね。降り立つ世界が違う場合、新たな番号が割り振られますが、たとえば〝お亡くなり〟になられた場合などは、前回の情報が引き継がれます」
やはり、僕がアイテムを引き継ぐことができたのはそのためか。この仕様は切り札になる以上、効果的に利用する必要がありそうだ。
「そういえば、あの番号……。アレフさんにも視えるんですか?」
「ええ。上位の聖職者ならば大抵は。私の眼には、この世界のあらゆるもの――たとえばアインスさんや、このテーブルや床石の一枚に至るまでが、すべてが固有の番号として映っております」
「えっ……。それって、かなり辛いのでは……?」
そんな率直な感想を述べると、アレフが上品に笑いはじめた。
「ふふ……。私にとっては生まれながら、そういう世界でしたので。目に映るのは数字や神聖文字ばかりですが、皆さまとは同じ世界が見えていると信じておりますよ」
たとえ世界の見えかたが違っても、見える世界は同じということか。
アレフのどこか見透かしたような、重大な本質を突いてくる言葉に、僕は思わず感銘の唸りをあげた。
◇ ◇ ◇
その後、すっかり冷めてしまったスープを平らげた僕は、アレフに用意してもらった宿泊部屋へ入った。他の聖職者らは〝西〟への応援に出ているらしく、ここでは彼以外の人物には会えていない。
アルティリア西の森――つまりエレナの農園のあたりでは、魔物の動きが凶暴化しているらしい。アレフは〝旅人の導き手〟という使命を果たすため、一人〝はじまりの遺跡〟に残っているとのことだ。
僕はベッドに仰向けになりながら、明日以降の計画を考える。
西で魔物退治に参加するのも良いが、少なくとも今だけは、あそこには近づきたくない。エレナの居ない農園を直に確認すれば、また僕の心は乱されてしまうだろう。
そうなると現時点での選択肢は、ランベルトスへ向かうこと一択だ。
戦争には参加しないとしても。そこに王国軍や傭兵らが集まっているということから、新たな情報も得られるかもしれない。砂漠エルフの領域には踏み込めない以上、新たなルートを探るには、どうしてもガルマニア方面へ行くしかないのだ。
さらにガルマニアの東には、カイゼルの出身地でもある〝ネーデルタール王国〟が存在しているらしい。
どうにも迷走感が否めないが、エルフらの住まう〝神樹の里エンブロシア〟や、そこと唯一の接点を持つ〝魔法王国リーゼルタ〟への経路が不明な以上、選べる選択肢の中から探ってゆくしかない。
勇者になり、世界を救う。
これが〝ゲームの世界〟ならば簡単なのだが、実際に〝本物の世界〟で行なうとなると、まさに手探り状態。一向に〝正解のルート〟が見えてこない。
僕は静かに目を閉じて、脳を休ませるべく思考を止める。
そして暗闇に導かれるまま、ゆっくりと眠りに堕ちていった。
地上から見た際には、建物は台形をしていると感じたが。こうして上空から確認すると、屋根の所々が崩れており、元は四角錐をしていたのだと推測される。
前史時代の更に古代――僕らの世界にも〝ピラミッド〟なる構造物が在ったらしいが、それと似たような形状か。しかし、かつては広大な砂漠に佇んでいたとされるピラミッドも、今や植物によって破壊されていることだろう。
僕は飛翔魔法を制御し、遺跡の正面へと着地する。
すでに空は薄闇に包まれており、今日の終わりが近づきつつあった。
◇ ◇ ◇
白い光の漏れる出入口を潜り、僕は遺跡の内部に入る。
そこには真っ直ぐに延びた通路があり、両側には複数の木製扉が並んでいる。
そして通路の正面には、大きなクリスタルを戴いた祭壇のような、不思議な構造物が鎮座していた。
僕はなんとなく構造物が気になり、真っ直ぐにそちらへと近づいてゆく。
「やっぱり、これって〝アレ〟に似ているな」
円柱と台座という違いこそあれど。石に刻まれた幾何学的な紋様や、天辺にクリスタルが付いているなど、どことなくアルティリアで見た〝転送装置〟との類似点が見受けられる。
もちろん、あの物体が転送装置である確証はないのだが。
正式な名称が判らない以上、とりあえずはそう呼んでおく以外にない。
僕は目の前の台座部分にある、およそ掌と同じサイズの、円形をした窪みに軽く触れる。こうすれば頭に〝音声〟が流れてくるかとも思ったのだが、残念ながら反応は得られなかった。
「うーん。よくわからないな。とりあえず、アレフを探してみよう」
たとえ本人が見つからずとも、遺跡に照明魔法が灯されていることから、誰かしらの聖職者は居るはずだ。僕は大広間から通路に戻り、一つずつ扉をノックする。
◇ ◇ ◇
「どうぞ。ご自由にお入りください」
出入り口付近のドアをノックした時、中から聞き覚えのある声が返ってきた。
間違いない、アレフの声だ。僕は木製の扉を開き、室内へと入ってゆく。
「ようこそ、旅人さま。……おや? あなたは、アインスさん。この度も〝はじまりの遺跡〟においでになるとは、何かお困りごとですか?」
「えっ? まさか、僕を覚えているんですか?」
「ええ。それが我々、大神殿に属する者の能力ですので。――とはいえ私も、すべてを把握できているわけではございません」
僕はアレフに促され、簡素な長テーブルに着席する。
そのまま彼は部屋の奥へと向かい、スープの載ったトレイを手にして戻ってきた。
「さあ、どうぞ。作り置きで恐縮ですが」
「あ、嬉しいです。いただきます」
このスープに期待していたこともあり、僕は夢中でスプーンを泳がせる。
しかし二回めの侵入で飲んだものと比べ、どこか味わいが異なっている。
「あちらの農園は、お気の毒でした。……大切な御方でしたね?」
アレフの言葉を受け、僕は違和感の正体に気づく。
そうだ……。あの時のスープには、エレナの育てた野菜が使われていた。
前回、遺跡を訪れた僕は、エレナや農園への強い想いを語っていた。
そのことをアレフは、しっかりと覚えていてくれたのだ。
アレフは申し訳なさそうに立ち尽くし、悲しげに眉尻を下げている。
僕はスプーンを持つ手を止め、彼の黄色い瞳を静かに見上げる。
「お気を遣わせてしまってすみません。今回も彼女とは会えませんでしたし、その……上手くは言えませんが……。僕は大丈夫です」
最初に農園に向かっていれば、もしかすると間に合ったのかもしれない。そんな思いこそあるものの、もう今となっては受け入れるしかない。
今回は助けられなかった。
その結果だけが、すべてなのだ。
「……そうですか。あなたの柔軟さと力強さ。やはりアインスさんは、救世主なのかもしれませんね」
「そんな……。支えてくれた人のおかげです。ついさきほども、みっともない姿を晒したばかりで。――そういえば教会を訪れた時、神殿騎士に会ったのですが」
僕はアレフに、神殿騎士とのやり取りを話す。アレフも〝ミルセリア大神殿〟に所属しているはずなのだが、あの神殿騎士の態度とは正反対に感じられる。
「それは。……ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした」
「あ、いえ。神使さんも謝ってくれましたし、そういうわけではないんです。ただ、なぜこうも態度が違うのか、疑問に感じただけなので」
「そういうことでしたか。我ら聖職者どもは、旅人を導くことが使命。対してかれら神殿騎士は、この世界の秩序を維持することが使命です」
そこまでは僕も理解している。神殿騎士が世界規模の治安維持部隊であることは、誰の口からでも語られる情報だ。
それともかれらに目の敵にされるということは、これまでの旅人たちが何かをやらかしてしまったということか。
「神殿騎士どもは、個にして全。かれらは全員で、同じ記録を共有しているのです。私が別の平行世界の情報を有しているように、かれらもまた、然りです」
なるほど。突拍子もない話だが、そう考えれば色々と辻褄が合う。
なぜなら僕らの世界にも、そうしたものは多く存在している。特に代表的なのが、最下級労働者らを統率する〝監督官〟たちだ。
初めは何もかもが新鮮に感じたが、思えばミストリアスと現実世界には、色々と共通点も多い。それでも、すべてを諦めるしかない地獄よりも、こちらの方が圧倒的に自由で過ごしやすい。
「私が〝アインスさん〟だと認識できたのも、あなたに刻まれたアイデンティティが同じだったからですね。降り立つ世界が違う場合、新たな番号が割り振られますが、たとえば〝お亡くなり〟になられた場合などは、前回の情報が引き継がれます」
やはり、僕がアイテムを引き継ぐことができたのはそのためか。この仕様は切り札になる以上、効果的に利用する必要がありそうだ。
「そういえば、あの番号……。アレフさんにも視えるんですか?」
「ええ。上位の聖職者ならば大抵は。私の眼には、この世界のあらゆるもの――たとえばアインスさんや、このテーブルや床石の一枚に至るまでが、すべてが固有の番号として映っております」
「えっ……。それって、かなり辛いのでは……?」
そんな率直な感想を述べると、アレフが上品に笑いはじめた。
「ふふ……。私にとっては生まれながら、そういう世界でしたので。目に映るのは数字や神聖文字ばかりですが、皆さまとは同じ世界が見えていると信じておりますよ」
たとえ世界の見えかたが違っても、見える世界は同じということか。
アレフのどこか見透かしたような、重大な本質を突いてくる言葉に、僕は思わず感銘の唸りをあげた。
◇ ◇ ◇
その後、すっかり冷めてしまったスープを平らげた僕は、アレフに用意してもらった宿泊部屋へ入った。他の聖職者らは〝西〟への応援に出ているらしく、ここでは彼以外の人物には会えていない。
アルティリア西の森――つまりエレナの農園のあたりでは、魔物の動きが凶暴化しているらしい。アレフは〝旅人の導き手〟という使命を果たすため、一人〝はじまりの遺跡〟に残っているとのことだ。
僕はベッドに仰向けになりながら、明日以降の計画を考える。
西で魔物退治に参加するのも良いが、少なくとも今だけは、あそこには近づきたくない。エレナの居ない農園を直に確認すれば、また僕の心は乱されてしまうだろう。
そうなると現時点での選択肢は、ランベルトスへ向かうこと一択だ。
戦争には参加しないとしても。そこに王国軍や傭兵らが集まっているということから、新たな情報も得られるかもしれない。砂漠エルフの領域には踏み込めない以上、新たなルートを探るには、どうしてもガルマニア方面へ行くしかないのだ。
さらにガルマニアの東には、カイゼルの出身地でもある〝ネーデルタール王国〟が存在しているらしい。
どうにも迷走感が否めないが、エルフらの住まう〝神樹の里エンブロシア〟や、そこと唯一の接点を持つ〝魔法王国リーゼルタ〟への経路が不明な以上、選べる選択肢の中から探ってゆくしかない。
勇者になり、世界を救う。
これが〝ゲームの世界〟ならば簡単なのだが、実際に〝本物の世界〟で行なうとなると、まさに手探り状態。一向に〝正解のルート〟が見えてこない。
僕は静かに目を閉じて、脳を休ませるべく思考を止める。
そして暗闇に導かれるまま、ゆっくりと眠りに堕ちていった。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
滅びゆく世界と創世の神々
幸崎 亮
ファンタジー
〝ある異世界の行く末。その植民世界は〝真世界〟たり得るのか?〟
ただ一つの大陸のみが残された、異世界ミストルティア。
偉大なる神々によって創生された、この〝植民世界〟は、今や消滅の危機に瀕していた。
その原因の一端となったのが、ラグナス魔王国によるフレスト聖王国への侵攻だ。
そして敢えなく聖王は討たれ、聖なる玉座は魔王の手に陥ちた。
この危機に際し、聖王国の天才神官長である〝バルド・ダンディ〟は時を操る力を秘める、〝時の宝珠〟を発動させる。これこそが聖王国と世界を救う、たったひとつだけの希望。
この瞬間――。
植民世界ミストルティアの命運は、彼の選択に委ねられた。
<全4話・1万文字(ルビ符号を除く)>
【登場人物紹介】
バルド・ダンディ:
フレスト聖王国に仕える神官長。
若くして要職に上りつめた、天才的な男。
ナナ・ロキシス:
ラグナス王国出身の若い女性。明るく天真爛漫な性格。
交換留学生として、フレスト聖王国を訪れていた。
イスルド:
ナナの恋人。フレスト聖王国の新米騎士。
誰に対しても好意的に接する。人あたりの良い好青年。
ウル・ロキス・ラグナス:
ラグナス王国の第一王子。
実妹である第二王女との結婚が決まり、晴れて王位継承者となった。
勇者は世界を平和にする!
幸崎 亮
ファンタジー
「俺が勇者だ! さあ、平和をはじめよう!」
俺は勇者として異世界へ降り立った!
なぜなら、勇者は平和の使者だからだ!
平和とは何か? 勇者とは何か?
最後はちょっと泣ける――かもしれないな!
<短編:全8エピソード・1万字以下>
※さらに全体的に文章を見直しました。
文字数は1万字以下(ルビによる加算を除く)のまま、変化ありません。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
真世界へと駆け抜ける風
幸崎 亮
ファンタジー
突如として〝終了〟を宣告された異世界・ミストリアス。
これはそんな終わりゆく世界の、最後の戦いの記憶。
<全5話・1万字(ルビ符号除く)>
【登場人物紹介】
アクセル・マークスター:
相棒グリードと共に盗賊稼業を行なっていた男。
最低限の礼儀は弁えており、風の魔法を得意とする。
グリード:
口が悪く、風の魔法に並々ならぬ執着を持つお調子者。
相棒アクセルと共に、変な名前の盗賊団を率いていた。
レクシィ:
魔王ヴァルナスを討つべく、討伐隊に加わった美しいエルフ族の女性。
ヴァルナスとは恋人関係にあったようだ。
ヴァルナス:
魔王として知られる男。恐るべき魔王軍を率いている。
世界消滅の危機に際してもなお他国を制圧すべく、各地へ侵攻を開始した。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる