花好きカムイがもたらす『しあわせ』~サフォークの丘 スミレ・ガーデンの片隅で~
【私にしか見えない彼は、アイヌの置き土産。急に店が繁盛していく】
父が経営している北国ガーデンカフェ。ガーデナーの舞は庭の手入れを担当しているが、いまにも閉店しそうな毎日……
ある日、黒髪が虹色に光るミステリアスな男性が森から現れる。なのに彼が見えるのは舞だけのよう? でも彼が遊びに来るたびに、不思議と店が繁盛していく
繁盛すればトラブルもつきもの。 庭で不思議なことが巻き起こる
この人は幽霊? 森の精霊? それとも……?
徐々にアイヌとカムイの真相へと近づいていきます
★第四回キャラ文芸大賞 奨励賞 いただきました★
※舞の仕事はガーデナー、札幌の公園『花のコタン』の園芸職人。
自立した人生を目指す日々。
ある日、父が突然、ガーデンカフェを経営すると言い出した。
男手ひとつで育ててくれた父を放っておけない舞は仕事を辞め、都市札幌から羊ばかりの士別市へ。父の店にあるメドウガーデンの手入れをすることになる。
※アイヌの叙事詩 神様の物語を伝えるカムイ・ユーカラの内容については、専門の書籍を参照にしている部分もあります。
父が経営している北国ガーデンカフェ。ガーデナーの舞は庭の手入れを担当しているが、いまにも閉店しそうな毎日……
ある日、黒髪が虹色に光るミステリアスな男性が森から現れる。なのに彼が見えるのは舞だけのよう? でも彼が遊びに来るたびに、不思議と店が繁盛していく
繁盛すればトラブルもつきもの。 庭で不思議なことが巻き起こる
この人は幽霊? 森の精霊? それとも……?
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とっても不思議な物語でした。そんな世界に飛び込んで行けたらいいなぁって思います。不思議な物語って大好きです。素敵な物語ありがとうございました。続くってことはないですか?心の中に大事にしまってしまいたい物語でした。
最後までお読みくださって、ありがとうございました✨
大事にしまっておきたいとお聞きして、嬉しさでいっぱいです😭
カムイと現代の舞たちをどう結ぶかなという間に、北海道ではたくさんある花畑を通じてというお話を作り出したときは、読まれる皆様にどう感じていただけるかなとドキドキしていましたからなおさらです。
もし、続きを書くとしたら……。今度は妹の美羽とハマナスくん(カラス)を焦点にしてみたいなあとおもったことはあります。それぐらいしか浮かんだことないのですけれど(ノ∀`)
面白かったです。
現実と神話の配分が丁度いい感じ。
花の品種も見分けもつかない無粋な自分だけど、道産子だからか、なんとな~くカフェのイメージが浮かんだ。
こんなカフェに行きたいです。
ご感想、ありがとうございます!
道産子さんなのですね! 北海道はお花畑の宝庫なので、あちこちのガーデンの雰囲気で思い浮かべていただいたもので、だいたいイメージ合っています(*´˘`*)
おなじく北国在住なのですが、アイヌやカムイについては、ほんわりとしか知らなかっため、今作を書くにあたり、私もいろいろと知ったかんじです。
ユーカラのカムイと、現代人の舞と優大の接点がなければこの作品はできなかったのですが、ほんとうにこのような、あやかし的で大丈夫かなと不安に思っていた中、その部分も丁度いいとおっしゃっていただけて安心いたしました。
また春、夏になると北国もお花盛り。私もお花を観にいってみたいと思います!
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