議論の時間です。

ダイエットは太る仕組みから

ダイエットについて考えてみましょう。

そもそも、ダイエットするには太る仕組みを知っていることが大切ですよ。

なぜ太るのか。

それは余分なエネルギーを肝臓が保存するために脂肪に変えてくれる事。

生物が生きていくには食事でのエネルギー補充は重要であり、冬眠する動物が春までのエネルギーを補充することをイメージすれば分かりやすいのではないか。


病気により痩せてしまう人や太ってしまう人はいますので、そういう方は対象外になります。

つまり摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが取れないからこそ太ったり痩せたりするという事。

有名な代謝を上げる方法はつまり消費エネルギーを上げることで摂取エネルギーを上回ることで脂肪をエネルギーに変えるという事。

大事だと思うのが、摂取エネルギーを上回るという部分である。

脂肪を燃焼させるには食べたエネルギーと同じであれば、脂肪をわざわざ減らして、飢餓に陥るリスクを上げる必要がないと生物としては考えてしまうからである。

また、摂取エネルギーを減らす事で、消費エネルギーを上回らす事を目的にするダイエットもある。

これに関しては、極論な方法をとることが多いが、そうせずとも少しずつ減らし、消費エネルギーより少し少なくすれば、自然と痩せていくものである。

例えばカロリーはその指標であり、糖分は脂肪は変換されるエネルギーの象徴なので、それに伴う方法がよく提示されている。

太る理由を簡単に言うのであれば、文明の進歩が直接的な原因である。

歩く必要がないように自動車など機械があり、多くの食べ物で溢れている。

活動量を減らす事で消費エネルギーを抑え、食事量を増やすことで摂取エネルギーを増大させる。

その世の中で動く気力が減れば、体重は自然と増えて行くように出来ている。

運動しない若者が増えている象徴として若者の男が冷え性になっているというニュースでも明らかであろう。

欲に溢れている世の中で、ダイエットをするということは、欲との闘い。

つまり精神的な逞しさが無ければそもそも不可能である。

楽して痩せるを求めている限り、遠のいてしまうのではないだろうか。