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あらあら

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「ご覧になって、平民がノコノコと。」

「さすが、面の皮が厚いのでしょうね?」
「ええ、ええ。仕事ばかりすると手も足も分厚くなるとか。」

あー。貴族の御令嬢に捕まってはいけません。

酷いと鞭打ちする方もいるとか。

怖~い!

わたしは空気と反応せず立っています。


「あ、美味しそう」

パーティの食事はわたし達も食べて良いそうで。

盛りすぎず、丁寧に食べる

と教えてもらっています。そちらへ行きましょう。

「キャ!」

「ギャッ!?」
ビタン、バタっと音がしました。

何事でしょう?


御令嬢達が尻餅やら、壁に伏していらっしゃる。


あら?何か礼儀的なものなのかしら。
違うみたい。

おコケになった?


お尻は大丈夫でしょうか。ドレスが受け止めたのでしょうが

御御足が、大公開ですね。



あれは恥ずかしい。


そんなコケたり滑ったりする令嬢出た以外は
粛々とパーティは終わり。


王子が様が見初めた女性と会うがめのパーティだったようで。

わたし達はおまけですね。

けど、働きたければと推薦を受けらると会って、
無駄足ではありません!


わたしもメイドの仕事につきました

食事だけでもラッキーだと思う経験ですが。


たまに、男性も女性も、ひっくり返って足が見えるにはなんなのでしょうか?

都会に流行りとかでしたら理解できそうにありません。


ご挨拶する騎士様は平気なのに。

「不思議なものですね。」

騎士様は困ったように笑っていました。
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