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心境の変化
8. アアァァ!!馬鹿!急にそんな……っっ!!
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キスをし、見つめ合った。
熱くなる一方の身体は、外の雪景色とは対照的に紅色を射し、覆いかぶさったハヤの一重の瞼が長いまつげを持ち上げ潤んだ瞳をオレに見せると、愛おしさで全身が震えるのを感じた。
その瞬間、ハヤはオレをきつく抱きしめ、首元にかぶりついた。
長い舌で鎖骨から耳までを舐め上げ、強く吸い付く。
「はぁぁぁ……」
オレは思わず声をあげる。
はだけた浴衣はもう衣服の役目を果たさず、肩からするっと下ろされた。
大きな手で背中や胸を撫で回し、その刺激で立ち上がった乳首を今度は指でくりくりと抓む。
オレは仰け反り腰までもひくつかせた。
まだ激しく求められている事に、嬉しさと愛おしさがあふれ出す。
「はぁ……んんっ…ん……」
ハヤの荒い息が漏れ、オレの身体を舐め回す。
その度にオレの身体はびくんっびくんっ跳ね、ハヤの柔らかなカールした髪を掻きまわした。
「あんっ……はぁんん……あ……」
オレはもどかしいとばかりに、ハヤのシャツに手を掛けた。はだけた肌。腹筋が割れていた。
その腹筋を指でなぞり、そのまま上がってハヤの乳首を撫でる。
小さな突起を潰して強く撫で回すと、ハヤは「くっ」と刺激で声を漏らす。
負けじとハヤもオレの乳首を指で弾き、いきり立つオレのちんこに手を掛けた。
「あぁぁっっ!!」
オレは声をあげた。
大きな手で包まれたそれは、パンパンに膨れ上がり、破裂寸前だった。
「ふぁぁ…っ…ん……」
「……もう、きつい?」
優しくゆっくりとオレのちんこを撫でながら、ぶるぶる震える身体を引き寄せた。
オレはハヤの肩に顔を埋めながら頷く。
「……我慢できねーでさ、風呂場で…シコっちまって……。
アアァァ!!馬鹿!
急にそんな……っっ!!」
オレの言葉の途中で、ハヤが撫でていた手は急に握り直し、激しく上下に扱き始めた。
身体の震えは一層強まり、オレの手がぎゅうっとハヤのシャツを握り締めると、無意識に腰が動き、声も我慢できなくなっていく。
「あっ!あぁっ!あんっ!あっ!ああっ!!アアァァァッッーーー!!」
どぴゅっ!びゅくびゅくびゅく……
「はぁ…はぁぁ…はぁぁぁー……」
「すごい感じたね。我慢…できなかったんだ。
……俺に会えて?」
「バカ……自惚れんなよ……」
照れ隠しの暴言を吐くが、顔が高揚し隠し切れなくてオレはハヤの顔を両手で包むと、にやにやした口元に覆いかぶさるように唇を重ねた。
唇を離し目が合うと、潤んだ瞳で今度はハヤが震えながら言う。
「俺も…ナツに会えて、我慢できないよ……」
たくましい両腕に力が入ったかと思うと、ハヤの身体に跨っていたオレをがばっと立て抱きに抱きかかえ、そのまま立ち上がりベッドへと勢いよく押し倒した。
オレは突然の事で、ハヤの首に腕を回ししがみ付く。
そんなオレに圧し掛かりながら、心配そうにオレの顔を覗きこんだ。
「薬は……抜けた?身体は大丈夫なのか?
俺…ホントに我慢できなくて……。
酷くするかも……」
ああ……こんなたくましいコイツに酷くされたら、どんなに気持ちいいんだろうか……。
『快楽に弱いオレ』が顔を覗かせ、ごくっと息を呑んだ。
「身体はもう、大丈夫だ。
だから…好きにしろよ……」
熱くなる一方の身体は、外の雪景色とは対照的に紅色を射し、覆いかぶさったハヤの一重の瞼が長いまつげを持ち上げ潤んだ瞳をオレに見せると、愛おしさで全身が震えるのを感じた。
その瞬間、ハヤはオレをきつく抱きしめ、首元にかぶりついた。
長い舌で鎖骨から耳までを舐め上げ、強く吸い付く。
「はぁぁぁ……」
オレは思わず声をあげる。
はだけた浴衣はもう衣服の役目を果たさず、肩からするっと下ろされた。
大きな手で背中や胸を撫で回し、その刺激で立ち上がった乳首を今度は指でくりくりと抓む。
オレは仰け反り腰までもひくつかせた。
まだ激しく求められている事に、嬉しさと愛おしさがあふれ出す。
「はぁ……んんっ…ん……」
ハヤの荒い息が漏れ、オレの身体を舐め回す。
その度にオレの身体はびくんっびくんっ跳ね、ハヤの柔らかなカールした髪を掻きまわした。
「あんっ……はぁんん……あ……」
オレはもどかしいとばかりに、ハヤのシャツに手を掛けた。はだけた肌。腹筋が割れていた。
その腹筋を指でなぞり、そのまま上がってハヤの乳首を撫でる。
小さな突起を潰して強く撫で回すと、ハヤは「くっ」と刺激で声を漏らす。
負けじとハヤもオレの乳首を指で弾き、いきり立つオレのちんこに手を掛けた。
「あぁぁっっ!!」
オレは声をあげた。
大きな手で包まれたそれは、パンパンに膨れ上がり、破裂寸前だった。
「ふぁぁ…っ…ん……」
「……もう、きつい?」
優しくゆっくりとオレのちんこを撫でながら、ぶるぶる震える身体を引き寄せた。
オレはハヤの肩に顔を埋めながら頷く。
「……我慢できねーでさ、風呂場で…シコっちまって……。
アアァァ!!馬鹿!
急にそんな……っっ!!」
オレの言葉の途中で、ハヤが撫でていた手は急に握り直し、激しく上下に扱き始めた。
身体の震えは一層強まり、オレの手がぎゅうっとハヤのシャツを握り締めると、無意識に腰が動き、声も我慢できなくなっていく。
「あっ!あぁっ!あんっ!あっ!ああっ!!アアァァァッッーーー!!」
どぴゅっ!びゅくびゅくびゅく……
「はぁ…はぁぁ…はぁぁぁー……」
「すごい感じたね。我慢…できなかったんだ。
……俺に会えて?」
「バカ……自惚れんなよ……」
照れ隠しの暴言を吐くが、顔が高揚し隠し切れなくてオレはハヤの顔を両手で包むと、にやにやした口元に覆いかぶさるように唇を重ねた。
唇を離し目が合うと、潤んだ瞳で今度はハヤが震えながら言う。
「俺も…ナツに会えて、我慢できないよ……」
たくましい両腕に力が入ったかと思うと、ハヤの身体に跨っていたオレをがばっと立て抱きに抱きかかえ、そのまま立ち上がりベッドへと勢いよく押し倒した。
オレは突然の事で、ハヤの首に腕を回ししがみ付く。
そんなオレに圧し掛かりながら、心配そうにオレの顔を覗きこんだ。
「薬は……抜けた?身体は大丈夫なのか?
俺…ホントに我慢できなくて……。
酷くするかも……」
ああ……こんなたくましいコイツに酷くされたら、どんなに気持ちいいんだろうか……。
『快楽に弱いオレ』が顔を覗かせ、ごくっと息を呑んだ。
「身体はもう、大丈夫だ。
だから…好きにしろよ……」
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