上 下
42 / 155
マンション

3. 意味わかんねぇー。 これって何プレイ?

しおりを挟む
ぶるんっ と露わになった手島さんのちんこ。
オレはそれを見て衝撃を受けた。

下の毛が全部綺麗に剃ってあったのだ。
いわゆるパイパンってやつ。

男でそんな事をするやつがいるなんて思いもしなかった。
いや、しかしきれいだな……。

本当は見ちゃいけないんだろうけど、オレはその衝撃でマジマジと見てしまっていた。


ムクムクと大人の男のソレが起き上がる。

「ん?なんだ、こんなガキに見られて反応するなんて、淫乱だな」

谷垣さんは下半身を露わにし口にはまだバイブを銜え、自分の目の前にひざまづいた手島さんのちんこを足でぐりぐりした。

「んあっ!!」

オレも思わず股をぎゅっと閉じた。


しかし、手島さんのちんこは体積を増やし、ビクンビクンとすごい反応を見せた。
なおさら目が話せなくて、オレもドキドキする。

べっとりとバイブが濡れたころ、手島さんは四つんばいになりオレにアナルが丸見えとなった。

男の尻なのに綺麗な、手入れされたソコはひくひくと受け入れ態勢が整っている。
躊躇なく、谷垣さんはそのバイブを突っ込んだ。

「ああぁーーーっっ」

可愛い声で鳴いた。


ビクッ!!

オレの股間も反応する。

「なっ……、あの…オレ、お邪魔だったら帰りますよ……」

大人の激しい情事はオレには刺激が強すぎて、もうこの場から立ち去りたい気持ちしかなかった。
ハヤの事を聞くことより、この股間の納まらない自分をなんとかしたかったんだ。

「何を言ってるんだ。君に見せているんだよ」

ええーーーーー!!!

意味わかんねぇー。
これって何プレイ?

突然初対面の人にこんなプレイ強要されて、オレの人生どこで間違ったんだよ。



谷垣さんは容赦なくズボズボと手島さんのアナルからバイブを出し入れしだした。
その度、上半身はスーツを着ているのに、下半身は丸出しの手島さんはくねくねと身体をくねらせ、喘ぎ声をあげる。

うわっ、うわっ、うわっ……。
なんなんだよ、ホント、やだよ。
ハヤの事が恋しくなっちゃうじゃんか……。

あの日以来感じた事のない自分のナカの快感を思いだし、ズクンッズクンッと股間が疼き柱に縛られた状態でしゃがみこんだ。
足をもじもじさせる。
そんなオレを見て、谷垣さんが不敵な笑みを漏らした。

「やはり、少しは調教してあったようだな。
だが……置いて行ったということは……」

そこまで言って言葉を止め、もう限界そうな手島さんに気持ちをシフトさせた。



「そんなにこれがいいかい?」

「は…い……。あんっ、あぁっ……。もう…ほしい……です」

手島さんは先ほどまでのびしっとスーツを着こなし、7:3にふわっと分けた清潔そうな髪にキリッと角の上がったメガネの知的なビジネスマンのイメージはどこにも無く、淫乱に、そして妖艶に男を誘う眼差しに変わっていた。

谷垣さんは手島さんを後ろから羽交い絞めにし、上半身を起こさせ、今度はワイシャツのボタンを外し、隙間から手を突っ込む。
そして手島さんに頬ずりをしながら、ハヤに似た声で呟いた。

「見られてするのは久しぶりだな、手島。んん?こんな所も立たせて、もうおねだりか?
可愛いやつだ」

そう言いながら、自分のベルトに手をやり大きくいきり立ったモノを出した。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結済】やり直した嫌われ者は、帝様に囲われる

紫鶴
BL
七宝、という都を囲う結界を作る役割を担う役職がある。 俺は前の人生で優秀な弟を差し置いて帝に選ばれた。異議を唱えるのが怖くてそのままその役割をこなしていたが、そのせいで最悪の事態を引き起こした。 だから、今度は間違えない。 必ず、貴方を都を守る。 ーーーー 主人公好きすぎて何でもするし勘違いする帝×確実にチート級なのに環境のせいで評価されなかった自己肯定低い主人公 和風ファンタジーです! 男性妊娠可能。 ムーンにも連載中 2021/04/29 前の話加筆修正しました!お暇な時読んでください……。

開発されに通院中

浅上秀
BL
医者×サラリーマン 体の不調を訴えて病院を訪れたサラリーマンの近藤猛。 そこで医者の真壁健太に患部を触られ感じてしまう。 さらなる快楽を求めて通院する近藤は日に日に真壁に調教されていく…。 開発し開発される二人の変化する関係の行く末はいかに? 本編完結 番外編あり … 連載 BL なお作者には専門知識等はございません。全てフィクションです。 ※入院編に関して。 大腸検査は消化器科ですがフィクション上のご都合主義ということで大目に見ながらご覧ください。 …………

自称不感症の援交少年の陥落

ムーン
BL
毎月三十万以上のノルマを課せられて売春を繰り返す男子大学生、レイン。彼は不感症で自分を買った男に感じさせられたことがなかった。 ある月、ノルマ達成の危機に瀕し、怪しい噂のある客を紹介してもらう。反社会的な人間かもしれないと怯えつつもその客に会ってみると、優しそうな中年男性だった。 高級レストランでの夕食や何気ない世間話に付き合わされ、寂しいだけの富豪だと油断して行為に臨んだ彼はその日、初めての絶頂を味わうことになる。 ── ──── 高校の制服を着て身体を売る男子大学生、イケおじの超絶テクと玩具に初絶頂&快楽堕ち! ※売春描写があります ※近親相姦描写があります ※主人公の受けは不特定多数の男性と肉体関係を持っています、ご了承ください ※完結しました!

変態の館

いちみやりょう
BL
短いエロ小説置き場。 大体一話完結、もしくは前後編でエロを書きたい衝動に駆られた時に書いたものを置く場所です。 ストーリー性ほぼなし。ただのエロ。 以下私の書きがちなもの 浣腸/温泉浣腸/食ザー/イマラチオ/ショタ/オナホ扱い/精子ボテ/腹ボコ/産卵/肉便器/輪姦/結腸責め/獣姦/四肢欠損

【本編完結】婚約者には愛する人がいるのでツギハギ令嬢は身を引きます!

ユウ
恋愛
公爵令嬢のアドリアーナは血筋だけは国一番であるが平凡な令嬢だった。 魔力はなく、スキルは縫合という地味な物だった。 優しい父に優しい兄がいて幸せだった。 ただ一つの悩みごとは婚約者には愛する人がいることを知らされる。 世間では二人のロマンスが涙を誘い、アドリア―ナは悪役令嬢として噂を流されてしまう。 婚約者で幼馴染でもあるエイミールには友人以上の感情はないので潔く身を引く事を宣言するも激怒した第一皇女が王宮に召し上げ傍付きに命じるようになる。 公爵令嬢が侍女をするなど前代未聞と思いきや、アドリア―ナにとっては楽園だった。 幼い頃から皇女殿下の侍女になるのが夢だったからだ。 皇女殿下の紹介で素敵な友人を紹介され幸せな日々を送る最中、婚約者のエイミールが乗り込んで来るのだったが…。

子供を拾ったら愛を知らない野獣公爵に過保護なほどに溺愛されました。

犬居
BL
 ある日、婚約者の不貞を見てしまったユリアス・ディオニスは、「最後に一度だけ抱いてやろうか?」と言われそれに反抗し、伯父のいるルーヴァニア帝国へと身を置くことになった。“血の流れる野蛮な国“とも呼び声が高い一方で、年々国々での公益や商売で儲け戦争では負けなしの発展を遂げる帝国で、ユリアスは道中小さな子供を見つける。 酷い熱と外傷で放って置けず、伯父の家で治療をしているとしばらくして、尋ねてきたのは帝国内最強(恐)とされる野獣公爵だった。  その後、子を彼へ受け渡そうとするも、なかなか離してもらえず最終的に公爵家でお世話になることになり………??

戻る場所がなくなったようなので別人として生きます

しゃーりん
恋愛
医療院で目が覚めて、新聞を見ると自分が死んだ記事が載っていた。 子爵令嬢だったリアンヌは公爵令息ジョーダンから猛アプローチを受け、結婚していた。 しかし、結婚生活は幸せではなかった。嫌がらせを受ける日々。子供に会えない日々。 そしてとうとう攫われ、襲われ、森に捨てられたらしい。 見つかったという遺体が自分に似ていて死んだと思われたのか、別人とわかっていて死んだことにされたのか。 でももう夫の元に戻る必要はない。そのことにホッとした。 リアンヌは別人として新しい人生を生きることにするというお話です。

オメガバース~運命が導く愛~

松倖 葉
BL
愛される事を諦めていた少年。いつもの日常の中でたった一人の運命の人に出会う。愛されることを諦めた少年と愛する事を知らず生きてきた男とのすれ違いながらも愛を深める二人の物語。

処理中です...