なぜか俺は親友に監禁されている～夏休み最後の3日間～

3日目

3. ばっ!!…何泣いてんだよ……

「ナツも、俺を見て興奮してるの?」

「当たり前だろ。……だから、ほしいって言ったんだよ」

ハヤはまだ、半信半疑だったようだ。
ただ、自分を受け入れてくれたに過ぎないと思っていたらしい。

ハヤの目元から、一筋の涙が流れた。

「ばっ!!…何泣いてんだよ……」

おたおたしてしまったオレを今度はハヤが引き寄せくるっと回転し、オレの身体がベッドへ沈む。
ハヤは、オレが着ていたTシャツをたくし上げ、乳首を指で摘みながら鎖骨あたりにキスをする。

「はぁんっ!」

急な展開にオレは声を上げた。

「ナツ……ナツ……ナツ……」

何度も名前を呼びながら、味わうようにオレの首元や鎖骨に唇を這わせ、その度に首輪の金具が音を出す。
それを聞くと自分は今ハヤのものになるんだという実感が湧き、胸の奥がドクンッと鳴った。

ハヤの舌が今度は乳首を捉えた。
ついばむように唇で挟み、立ち上がった先端を舌で跳ね上げる。
何度もその行為を繰り返し、オレの身体はその度にビクンッ、ビクンッと震えた。

「はんっ! んんっ! ふぅんっ! んぁっ!」

「声出してよ……。俺、ナツの声、好きだ……」

我慢した吐息だけの声を漏らすオレの口元に、ハヤは自分の指を咬ませながら言う。
それから強く乳首を吸い上げた。

「んあっっあっっあぁっ」

我慢する術を失い、大きく声が出る。
ハヤはそのまま自分の指をオレに舐めさせ、その手をオレが履いている短パンに差し込み一気に膝までずり下ろした。
勢いよく立ち上がったオレのちんこが露わになる。
もう先が赤く、興奮しているのが一目でわかった。

ちょっと恥ずかしくなり、腰をくねらせる。

ハヤはオレの唾液で濡らした指で容赦なくそれの先端をくるくると撫で上げた。
ビクビクッと刺激が伝わり、より一層持ち上がる。

オレは上半身を起こし、その行為を見つめた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」

ビクビクと先からねとっとしたカウパーを出して一段と大きさが増した。
次第にハヤの手はオレのちんこの全体を刺激しだす。
オレは荒い息をあげた。

「あぁ……、やばっ……。はぁんっ!」

そんなオレのを弄っているハヤの顔はすごくエロい。
はいているボクサーパンツからはハヤのちんこがはみ出さんばかりにはち切れ、シミが出来ていた。

オレはハヤのパンツに手を伸ばした。
そのままするっと膝まで下ろすと、ぶりんっと重量感のあるちんこが顔をだした。

オレはまずハヤの腰骨にキスをする。
そのままわき腹、首筋とオレの唇は這っていき、またおねだりするように、唇に顔を寄せる。

そんなオレの顔をハヤの大きな手が掴み、いいように角度を変えキスを繰り返し、二人荒い息のままお互いの股間を擦りあいだした。

「ふぁっ、はぁんっ、んぁっ、ああっ、あっ」

「やばっ……すげー…はぁん、気持ち…んんっ、　いい……」

ローションなんかいらないくらい、二人のモノはてかてかとしていて、そしてビクビクと感じていた。

「ナツ……合わせて擦るよ」

ハヤはそう言うと、両手で二人のちんこを包み込んだ。

にぇちっ、にゅちゃ、にゅちゃ、にゅちゃ、にゅちゃ、

ああーーー!!

たまらない刺激とハヤのぬくもりとで、オレは高みへ昇る。

その刺激でいっぱいいっぱいのオレに、追い打ちをかけるようにキスの応酬。
その息苦しささえ快感へ変わっていく。


「はんんっ・・・んぁっ・・・、ふぅんっ、あっ、あんっ、はっ、んぁっ」


オレは喘ぎ声も止められず、徐々に間隔も狭まっていき、自然と自ら腰を動かし、競上がる快楽に心を奪われていた。

びゅく!　びゅく!

オレのちんこの先から白濁の液が飛び散り、全身がビクンッビクンッと痙攣を起こした。